2017/11/23 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場(過激描写注意)」にヴィクトールさんが現れました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場(過激描写注意)」にシャロンさんが現れました。
ヴィクトール > 水遊場、元々は水辺での戦闘訓練に使われていた施設だっただのと言われているが、今では寒い季節でも楽しめる水遊びの場所へと変わっていた。
砂浜を模した陸地、自然な形に整った波打つプールは、壁に浮かぶ映像と合わされば、さながら夏の海辺へやってきたかのようである。
確りと熱気もあり、肌を焦がすような光の感触まで再現しているのだから、随分と凝った作りだ。
一晩甘ったるく激しく交わった翌日、幼妻を連れてここへとやってきたわけだが、更衣室の分かれ道で、彼女の手を握ったまま、さも当たり前の様に男子更衣室へ引っ張っていく。

「シャロンはまだ一人でほっとくには危ない年頃だからな」

つまり、そういう幼子の扱いなのだというように囁き、ニヤッと笑う。
入り口に居た係の者も、彼女がお子様と見えたのか、何も言わずにスルーしていく。
更衣室には男の姿が数名ほど、富裕層がよく使うような高めのエリアを選んだのもあり、戦う男というような屈強な体付きは皆無。
そして、男だらけのところに可愛らしい格好の彼女を連れ込めば、当然視線はそちらへ集中していく。
ロッカーの前へ移動し、背中に背負ったままだった大剣は、黒曜石粒子の状態で小さく纏めてしまい、ロッカーの奥へしまう。
そして、肩から下げていた鞄を開くと、中にはタオルや石鹸などが入っているも、彼女の分の水着を取り出す様子がない。

「急につれてきたからな、シャロンはまだちっこいから裸でいいだろ?」

その辺の川辺で裸で遊ぶ幼子のような扱い、それをするために連れてきたのが目的なのだろう。
ニヤニヤと変わらぬ悪巧み笑みを浮かべつつ、此方はさっさとバミューダパンツに着替えていく。
周囲の男達も、異質な彼女の存在が気になるのか、チラチラと時折視線が向けられているのが分かるかもしれない。

シャロン > もうすぐ冬というのにも関わらず、水遊場は盛況だった。
暖かな日差しと少し前まで感じられた空気の温もりを感じられる、常夏の空間。
元は訓練施設だったらしいが、そのような事を感じさせない程に行楽の人で溢れている。
そして少女もまたその中の一人で、忙しかった夏の季節を取り戻そうと、デートにやってきた次第。
折角だから、と女友達に相談して、水着も新調してみたのだが――。

「ちょ、え、あの、あのあの、ど、どうして私まで、その、男の人の方にっ!?」

手を引っ張られて、連れてこられたのは男性用の更衣室。
彼の言葉から察するに自分は保護者が必要な扱いで、ついでに入口の係員からもそう認められたという事なのだろう。
それはそれで文句の一つでも投げつけたくなるのだが、今の問題はそれではない。
いきなり少女の甘やかな声が入ってくれば、衆目は当然のように視線を向ける。
集まる視線が、今はそれなりに厚手でお洒落なバトルドレスを纏った少女の頬を赤くする。
ともあれ、仕方ないと諦めながら水着を受けろうと手を差し出すが、いつまで経っても渡される気配がない。
何となく嫌な予感がする。故にちらりと視線を向けると、帰ってきた答えに目を丸くして。

「……あ、あの、本気、です?……うぅ、妙に乗り気だったのはこういう事ですかっ!
 もう、もう……!旦那様がそういう人だって言うのはわかってましたのにっ、もう!」

耳が急激に熱くなり、心音が急激に加速する。
今まで普通のデートだと思っていて、いきなりこれだから質が悪い。
悪戯を仕掛けてくる彼も、そしてそれを文句を言いながらも受け入れてしまう自分も。
先の言葉も当然のように周囲に聞こえていた様子で、視線は否が応でも集まってくる。
その中で、少女は逡巡した後に、一つ溜息をつくと。

「……わ、分かりましたよぅ。あとで覚えてろ、です!」

意を決して、胸元のリボンに手をかけた。
次いで胸元をはだけると、腰元に手を伸ばし、いくつも着いている留め金を徐々に外して。
やがて上半身のドレスを脱ぐと、純白の柔らかな下着に覆われた胸元が露になる。
それすら外すと、薄い胸元を覆うものは完全になくなり、桜色の蕾が二つ、視線の中に晒された。
同じように下肢も、スカートを、そして下着を脱いでしまうと、手早く畳んでロッカーへとしまい込んだ。

ヴィクトール > 手を引っ張っていけば、慌てふためく言葉になんでだろうな? なんて冗談を返す。
可愛らしい戦闘衣も、こうして遊びの場に連れ出すと、普通のドレスのように可愛らしく彼女を飾るだけ。
それ故に、見た目より歳を重ねているとも、以前聖女と呼ばれた神官騎士とも見えづらい。
恥じらう様子に、他の客は訝しむものもいただろうが、それほど深くは気にしない。
だが、珍しい姿に視線は集まり、彼女を羞恥の渦へ叩き落とすだろう。

「サプライズありっていったろ? 早くしねぇと、もっと視線集まるぜ?」

くつくつと意地悪に笑いながら、茹で蛸のようになる幼妻の髪を優しく撫でる。
拗ねたような言葉と表情で捨て台詞が聞こえると、おお怖いと嘘くさい慄きを呟きながら、飴を与えることに。
リボンに手をかけたところで、頬に手を重ね、指先を顎へ滑らせるとクイッと上向きに傾けさせる。
視線が刺さらない一瞬の合間に、唇を優しく重ねて、頼むぜ と優しくお強請りを囁いた。

「帰ったらお気に入りのレストラン連れてくからよ?」

以前のデートでお気に入りの様子だった場所を、代価にしていく。
真っ白な下着姿になれば、刺さる視線は一瞬ではなく数秒と行った感じに長くなり。
小さな先端が晒されれば、そこへ男達の視線が幾重にも重なる。
視野に移る男の中には、股座の一物を大きくさせてしまうものもいるだろう。
小ぶりながら綺麗な臀部に、お子様な股座も晒されれば、幼子のようだとは言え、綺麗な体付きは背徳的な欲を唆る。
視線の時間が長くなり、着替え終わっているはずの男達が去ろうともしない。

「んじゃいこうか?」

そう告げて、片手を握れば、隠すのも難しいだろう。
だが隠せば逆に、分かってて晒しているといっているようなものだ。
隠すことの許されない露出へ引っ張り込みつつ、ゆっくりと更衣室を出ると、視線の主が後から続く。
廊下を抜けて常夏の世界へ出れば、肌を撫でる人口の風と熱気が自身の格好を強く理解させようとぶつかるだろう。
そして、擦れ違う客は、気にしない者もいれば一瞥するだけのもの、そして驚き二度見するものと様々。
360度、全てから視線が差さる。

シャロン > どう見ても自分は少女であり、そこまで幼くはない。
そう自負しているにも拘らず、周囲の反応は異なっている。
こうして男性用更衣室にすんなり入れたことも、そのうちの一つだ。
それでいて周囲の欲望の視線は確かに注がれており、この国には幼女趣味が多いのかと思ってしまうほどである。
可愛らしいドレスも、今この場では異質な服装に過ぎない。故に少女はおずおずと脱ぎ始める。

「うぐ……こう言うのは、その、サプライズって言わないと思いますっ!」

思わず大声を出してしまえば、その分だけ注目が集まる。
その結果首を絞められるのは自分だが、それも一瞬の口づけで色々と霧散してしまう。
自分でもこの程度で機嫌をよくするなんてと思うのだが、浮ついてしまうのだから仕方ない。
後でレストランに、という話も聞こえるが、それには小さく嘆息すると。

「ん、エッチに可愛がるのは構いませんが、普通に可愛がってくれるのも、いっぱいください。
 私は旦那様のものなのですから扱いを気にはしませんが、その方がシャロンは喜びますので」

周囲には聞こえない様に、小さな声で囁きかける。
彼の戦士としての知覚ならば、これを聞き取る位は造作もない事の筈。
そうして全てを脱いでしまうと、ロッカーのカギをかちりと閉める。
魔法の錠前は、これで確かに少女の持っている鍵を使わなければ開かない。
下着などを盗まれることもない。セキュリティは万全である。

「……あ、あの、その……はいっ、行きましょう!」

絶妙な間が挟まり、少女がおろおろと身を縮めようとした所で声がかかる。
羞恥心でおかしくなってしまいそうだが、ここで隠せば周囲の欲望を自覚しているようなもの。
幼女であるという立場上、それを認識したら色々と危ういような気がして。
やがて外へと出れば、降り注ぐ焦熱と吹き抜ける夏風が、少女の体を包み込む。
無意識の内に周囲に視線を向けて、自分と同じような存在を探してしまう。
だが、当然少女と同じ位の見た目の少女達は水着を纏っているわけで。

「う、ぐっ……や、やっぱりっ……!」

周囲からの視線が突き刺さるのを感じながら、真っ白な肌を見せつける。
普段なら日焼けや水着の見栄えを気にしているところだが、それどころではなかった。

ヴィクトール > 年頃の格好をしていれば、少し発育不足程度で収まったかもしれないが、実際は幼女の様な格好もあってかなり幼く見られてしまう。
この男もそうだが、幼くも綺麗な整い故に見ているうちに静かな劣情を抱く。
周りの男達が徐々に彼女を求める視線へ変われば、我が嫁の愛らしさに、満足げに笑っていた。

「クッタクタになって、飯の後は眠っちまうかと思ったが……それなら遠慮なく可愛がるぜ。俺はいくらでもやれっからよ」

デートの甘い誘惑よりも、肌を重ねる愛情を求められば、嬉しそうに笑う。
彼なりに気遣ったもてなしだったらしいが、それよりも求められる温もりなら、答えようとささやきかえした。
身を縮こませ、身体を隠そうとする恥じらいにニヤニヤと笑いながらも、此方も普通ではない露出プレイに興じる彼女に、欲望を膨らませていく。
下肢の分身が起き上がらないように意識するだけでも、結構大変なぐらいだ。

「……すげぇエロいな、なんつーんだっけか、背徳的? だっけか、そんなだな」

あまり語彙力はないが、それらしい言葉で興奮の程を伝えると、その姿を見下ろす。
起伏の緩やかな真っ白な身体に、愛らしい顔立ちに綺麗な金髪に碧眼。
西洋人形の様な姿を満足気に眺めながら、開いているパラソルの下へと連れ込む。
肩から下げていた編み紐の鞄を開けば、中から日焼け止めの魔法薬の瓶を取り出すと、膝立ちになって彼女へ両手を伸ばす。

「んじゃ日焼け止め塗るからよ、プールの方向いてくれ。んで、足開いて、両手は……こうしたままな?」

くるりとプール側へ向かせ、此方に背を向ける格好にすると、両手で足を肩幅ほどに開かせ、綺麗なスリットも見えるようにしてしまう。
それだけでなく、両手で彼女の腕を左右に伸ばしきらせると、大の字に立っている状態とも言える。
一切隠せず、全て曝け出すような格好。
遊び盛りな少女にさっさと日焼け止めを塗りつけると言ったところか、両手に薬を取れば、背中から丹念にココナッツの香りがする薬を塗り込む。
悪戯に背筋をつぅっとなぞるのも、臀部をぐにぐにと揉むのも、傍からはバレないようにひっそりと行っていく。
菊座にも、指先をねじ込むようにオイルを塗りたくり、羞恥をさらに上塗りし始めた。

シャロン > 服を着ている間は年よりも幼く見られて、しかし一度服を脱げば年相応の瑞々しさが表れる。
それはギャップとでも言うべきか。見とれた男達が股座をいきり立たせてしまうのも無理はない。
ふわりと舞う糖蜜のような金の髪が、周囲に漂う香り水と体臭の混ざった甘い香りが、少女の魅力を引き立てる。

「くったくたになるまでする気ですか!?しかもその、こ、この場でっ!?
 あの、その、普通の夫婦らしい睦まじいやり取りとかも所望するんですけど、けど!」

小さいながらも言葉は鋭く。彼も自分も性欲は強い方だが、普通の夫婦っぽいこともしたい。
無論、普通の夫婦っぽい事にも性行為は含まれるため、デートはもっぱら淫欲を満たす為の逢瀬になりつつあるのだが。
そうして始まるのは、公然に認められた羞恥プレイ。男達からすれば眼福で、女達からは憐憫と好奇の視線が向けられる。
そこに侮蔑が混ざっていないのは、幼女扱いされているのか、或いはこの国柄で事情を察せられているからか。
見ている相手の年齢がある程度を超えると、そこに自愛すら混ざってくるのだから困惑してしまう。
男女を問わず欲望の対象として雌を見る視線と、母親が子供を見る視線と、お年寄りが孫や子供たちを見る視線が混ざりあう空間。
その中で、彼をちらりと見やれば水着の股座に変化はない。我慢してるのねぇ、と少しばかり状況を理解しつつ。

「うぐ……べ、別に、幼女らしいですから、この位で恥ずかしがったりは……しな、い、です」

嘘つけ、と言われればそれまで。何せ耳まで真っ赤なのだから恥ずかしいのは明らかだ。
しかしそれでも体を隠さないのは建前が二割と、彼の欲求を叶えたい思いが七割近く、そして見られたい思いが少々。
そして、次に告げられる言葉には、これまた顔を赤くしながらむぐぐと少しだけうなって、そして。

「はいはい、よーじょですから、恥ずかしくないですもん!えぇ、そうですもん!」

どこか開き直ったかのようにしながら、思い切って彼に背を向け、足を開く。
両手も横にピンと伸ばして、完全に彼のご希望通りの体勢だ。
そして啖呵を切った上で、しかしプールの方を見るとこちらに向かってくる視線が無数で、眩暈がしそうな程。
やがて塗りたくられる甘い匂いの日焼け止め。ココナツの匂いは好みだが、今はそれを味わう余裕もない。
背筋をくすぐられれば甘い声が出そうになり、尻肉を揉まれれば口元を思わず抑えそうになって。
尻穴を穿る様にしてオイルを塗りたくられてしまうと、それには思わず。

「んぃっ、ひ、ぅんんっ♪……へ、変な声、出ちゃったじゃないですかっ!」

堪えきれなかった嬌声が漏れて、周囲の想像を掻き立てる。
そもそも、本来はまず焼かれない様な尻穴にオイルを塗る必要はないはず、という事実には気づいていなかった。

ヴィクトール > 「そらな、昨日みてぇに……ベッドの上でな。 シャロンが見られながらベタ甘セックスしてぇんなら、それでもいいけどよ?」

プールを出る頃には大分疲れるだろうしと思っていたが、どうやら彼女の中で浮かべた甘い交わりの舞台はここらしい。
カラカラと笑いながらも、ベッドの上だと告げたが、実際流れでどうなるかはわかったものではないが。
いろいろな視線がまじり、彼女が耐えているのを見やれば、どうしても欲望に火を着けさせたくなる。
真っ赤になる彼女がやせ我慢とヤケの言葉を吐き出せば、背中に薬を塗りつつ耳元に唇を寄せる。

「ぶっちゃければ、このまま犯っちまおうかと思うぐらい、気分ノッてるんだけどな。見られて濡らす、ちっこくてビッチな俺の嫁をグチャグチャにしてぇってな」

隠している欲望を此方から囁き、彼女の欲を煽ろうとしていく。
そして指先でもそれを煽りだせば、甘ったるい悲鳴にくつくつと笑いつつも、薬を掌にたらし、今度は内股へ塗り広げる。

「盛った熱に浮かれてふらつく様がみてぇからな」

盛らせる為だと無遠慮に囁き、そしてつぅっと血管の集中する敏感なラインを擽ってこそばゆく欲を煽る。
そして今度は前へ掌を回すと、後ろから抱きすくめるようにして首筋を、鎖骨の周りを、そして乳房へ掌を重ねる。
くにゅくにゅと薬の滑りを広げるようにしながらも、ひっそりと小さな房を揉みあげ、親指と人差し指の間に蕾を挟んでぎゅっと前へ絞り出すように捏ねていく。
視線に合わせて、普通に塗りたくる時もあれば、重なっていないときは無遠慮に愛撫したりと、不規則な波をつけるほどに。
そして下肢へ、たっぷりと薬を取って掌をあてがえば撫でるように塗り込みつつ……薬の潤滑油で二本指をぐちゅっと置くまでねじ込み、指先だけを振動するように動かして子宮口を小刻みに弾く。
そして手のひらを前へ引けばズルリと抜け、再び突き刺してと、オイルを塗り終わるまでの間に、体中を弄ぶ。

シャロン > 「あ、ちょ、ちょっと待って!?キャンセル!今の言葉はなし、なしですっ!
 だってだって、旦那様はこういう場所でしたりするの好きそうだしっ、その、えっと」

決して自分の欲望を口にした訳じゃない。そう言いたいのだが言葉がまとまらない。
この空気に乗せられてしまっているのは彼だけじゃなく自分もなのだ。必死に我慢はしていても、事実は変わらない。
耳元に寄せられる唇。囁かれるのはストレートな欲望。普段の交わりも同じように始まるから、条件反射で下腹部が疼きを上げる。
子宮がふつふつと煮えて、降りてしまう感覚が分かってしまう。自覚してしまえば、そこからは早くて。

「ふ、くぅっ、んっ……それ、だとっ、わ、私っ、その、色々大変に、なっちゃっ――ん、くぅっ♪
 ぐちゃぐちゃに、なっちゃったら――ひ、ひゅっ……そ、唆されない、ですからっ……んんんっ♪」

拡げられる股座。熱く蕩けた粘膜に塗り拡げられるオイルは、温感なのか熱く感じる。
くちゅ、ぷちゅ、と湿った音が喧騒の中に小さく響き、膝が戦慄いて足ががくついて。
胸元を嬲られるようにしてオイルを塗りたくられると、発情しきった吐息が漏れ出て、表情が蕩けて悦楽に歪む。
乳首をこね回され、絞られると思わず目を瞑りながら、ひくひくと腰を小さく跳ねさせて周囲の劣情を誘った。
徐々に少女の周囲には人だかりができて、男女を問わず視線が集う。水難を見守るはずの監視員すら同様だ。
そして意地悪な掌が下肢へと進むと、肉壺を抉る様に二本の指が入り込む。矮躯が揺れて、声がくぐもる。
衆目の一部は少女の純潔をわずかに期待していたらしく、微妙に落胆の嘆息が聞こえてきて。
あるいは逆に、少女が彼の玩具だと予想していた者たちは、待ってましたとでも言う様に期待を向ける。
その中で、妙に高ぶった体を、その中心とも言える子宮を揺さぶられると、少女の理性などたやすく崩れて。

「くひっ、ぃ、んんっ♪しょこ、や、ぁ、ぁあっ――日焼け、しにゃい、からっ……んひぅううっ♪
 はひっ、ぃ、ぁ、ぁあっ、し、きゅっ、ゆさぶっちゃ――んぅううっ♪ふ、ぅうっ、ぁ、ぁあっ♪」

膝が持たずに崩れ落ちると、体を守るために手をついて、自然と四つん這いになって。
こちゅ、くちゅ、と粘着質の水音が固唾を飲んだ衆目の耳まで届くころには、股下の地面は色濃く濡れていて。
ココナツとミルクっぽさと雌の甘酸っぱさが混ざった、蠱惑的な匂いも振りまきながら、今日初めての絶頂を迎えてしまうことになる。

ヴィクトール > 「どうすっかな~?」

今のは無しと慌てふためく様子に、クツクツと楽しそうに笑う。
徐々に欲望に流されていくことで、判断力やら思考力やらが鈍っているのだろうか。
ともかく、愛撫に明らかな甘い声が混じり始めると、塗るための格好ではなく、するための格好と男達にはバレてしまう。
結果、徐々に人集りが出来始めるのだが、顎をしゃくって散るように何故か命じた。

「ガッツリ見られるより、覗き見られたほうがいいだろ?」

幼い体付きを、幼女という理由で晒すのだから、敢えて視線の囲いは着けない。
代わりに周囲に少しだけ散った男達は、各々日陰やら適当なビーチベッドの上から彼女を盗み見る。
何処から見られているのか、誰から見られているのか、何処を見ても視野の疑いが感じられる。
隠しきれない静かな視線にさらけ出しつつ、指が股座の奥へ入り込む。

「どうだろうなぁ 股開かせて日の下に晒しゃ日が当たるかも知んねぇだろ?」

自ら日差しに子宮口を晒すような格好をすればと、あり得ない言葉を掛けながら愛撫を続けていく。
腰砕けになり、蜜が砂を濡らし始めると四つん這いになりながら上り詰めても、愛撫は止めない。
どうした? なんて嘘を言いながら抱き寄せ、膝の上へ座らせると、抱きすくめるようにして指先だけを埋めたまま小刻みに動かし続ける。
そのまま二度三度と上り詰めさせようと、身体は動かずに指先だけで幾度も弱点を弾き続けた。

「いい匂いだな……色々温まったところでプールにいくか?」

指がふやけそうなほどに掻き回したところで、ぐちゅっと水音を響かせながら指を引き抜き、こびりついた蜜をなめとっていく。
そして、彼女の手を引いて水辺へと連れていけば、視線の主達は、徐々に水際へと近づいてくるだろう。
先程の薬にはちょっとした小細工があり、感度を上げる効果が混じっていた。
肌を撫でるような心地よい刺激が快楽に変わる、それは水の満ち干きで生まれる水の動きで、体中を愛撫されるということ。
胸元ぐらいまで浸かる位置まで連れて行く頃には、全身を満ち干きの流れで幾度も撫で回されるだろう。

シャロン > 「うぅ、意地悪です。旦那様はシャロンを虐めたい意地悪なのです」

そして自分は虐められたいマゾなのだから案外お似合いなのだが、そこはあえて気にしない。
欲望に流されているのに加えて、久しぶりの逢瀬で浮かれているのだから思考や判断は空転中。
昨夜の濃厚な交わりで睡眠時間も少なめだから、思わずうっかりも当然のことだろう。
周囲の男女も当然ながら、ここまですれば勘づく様子。彼の指示に気づくと、素直に従いこっそり潜む。
今から飼い主が奴隷を晒す、というレクリエーションだとでも思ったのだろう。興味に満ちた視線が増えたのが分かる。
それは物質的ではないにもかかわらず、チクチクと刺さる様な気がしてむず痒かった。

「ふ、くっ……そ、そんなの、するん、ですか?――んひっ、ぅ、ぁ、ぁあっ♪
 はひっ、ぃ、ぁ、ぅううっ♪ま、たっ、いっちゃ――♪くぅ、んんぅぅうっ♪ふ、ひゃうっ♪
 は、ふぁっ、も、いって、りゅっ、のにっ♪ひゃ、ぁ、ぁ、ぁああっ♪んぃ、ぁああぁあっ♪」

明らかに絶頂してると分かる、蕩け切った声が漏れ出る。
ぼたぼたと甘酸っぱい白濁蜜を零しながら、痙攣に身を委ねてくったりと彼に身を預けて。
ほんのり汗が浮いて上気した肌は、可憐な養子に色気を混ぜた様な、複雑な妖しさを秘めていて。

「は、ひゅっ、うぁ……ぅ、ぷーる……そ、ですね、泳ぎに来たんですし……」

どこか夢見心地の、ぼんやりした視線で見上げながら立ち上がる。
足取りは先ほどよりふらついているが、それでも歩けないほどではない。
やがて水際、そっと足を水につけると、予想以上に水をかき分ける感覚が鮮明で。
最初は絶頂で感度が上がっているからかとも思ったのだが、待てども落ち着く気配はない。
むしろ波の刺激が性感帯をくすぐるごとに、淡いむず痒さを感じてしまう。微弱な愛撫の連続のようなものだ。
しかし進む速度は一定で、少女の胸元までが浸かるほどの深さに来ると、深さが増した分強い水流が体を擦り上げていく。

「ん、ふぅっ……気持ちいい、ですね。お陰で体はほんのりひんやりですが……」

そう言いながら、甘い吐息は収まらない。冷たいスライムに愛撫されるような感覚は、新鮮で甘かった。

ヴィクトール > 「意地悪だぜ、最高に可愛いシャロンをグチャドロにしたくて堪んねぇからな」

互いに性癖の噛み合う同士、故に歳差離れても夫婦になれた所以といったところか。
視線が重なり合う中、愛撫を激しくしていけば、指先には白く濁った蜜が幾重にも重なる。
指先にこびりつくそれからも、歩き、滴る白濁からも牝の匂いを漂わせる様に、視線の主達は喉を鳴らす心地だろう。
熱に浮かされた彼女を水辺へ連れて行くと、蕩けた声の落ち着きの無さに、薬が確りときいていくのが分かり、次の戯れを準備する。

「風邪ひく程冷えねぇとは思うけどよ、きつかったら言えよ?」

と言いつつ、抱き寄せれば、するりと股座に掌を滑り込ませる。
ぺたりと何かシールのようなものを貼り付けると、小さな手を握り、導くように引っ張っていく。

「んじゃちっちゃい娘みてぇに泳ぎの練習しようか? 平泳ぎとかよ」

沈まないように手を取って、足を動かす練習。
それらしい戯れであるが、先程のシールはその為の布石だ。
足を動かせば、開閉するスリットの様を彼女へ欲を向けて見た男達にだけ浮かび上がるように見せつける、そういう事向けのマジックアイテム。
顔と一緒に、卑猥なところを見られるだけでなく、見ている者の声も彼女に聞こえるのだ。
そんなひっそりとした責めを重ねながら、幼子の練習のフリに興じる。

シャロン > 「まぁ、この旦那様ありでこの妻ありなので、今更そこは気にしませんが……。
 その、あんまりやりすぎると、また酷い事されたくなっちゃうのでほどほどに、ですよ?」

性癖が合う上に、愛情が色褪せない二人。故にこの年の差でも夫婦として続いている。
だが、少女がこの容姿から成長するには短く見積もっても十数年、長ければ百年単位の年月が必要だ。
元々半人半龍で長寿だった所に彼の闇の力を混ぜ込んだのだから、どんな影響があるかは未知数である。
ともあれ、こうして美しく若い自分を長く彼に楽しんでもらえるならば、それ以外は些事に過ぎない。
周囲の皆が唾を飲む音が聞こえてきそうな程の、熱の籠った視線を浴びながら少女は次の戯れへ。

「ん、平気、です。程よく冷たくて、気持ちいい、ですからっ……♪」

堪えられない程ではない微弱な愛撫。それは少女を焦らしながらも、徐々に高みへと昇らせるもの。
その最中に何かを張られた気もするが、それどころではないから気にならなくて。

「ん、ぅ?……まぁ、構いませんが……泳げるのに練習って言うのも、変な気分ですね」

ちゃぷ、と体を浮かせると、手を任せながら足を左右に引き付ける様に畳む。
それだけで水着に隠されていないスリットはわずかに左右へと開いて、奥の桜色を僅かに覗かせる。
そして足を延ばせば、加減はしていても結構な推進力が彼の体にかかるだろう。泳ぎは案外上手いのだ。
そうして何度か練習と称した足の開閉を繰り返していれば、その内囁き声の様なものが聞こえてくる。
未だに上手く繋がっていないからぼそぼそとしか聞こえないが、徐々に鮮明に、確かなものになっていくのだろう。
それが欲望の声だと気づいた時には、息継ぎのたびに彼に視線を向けながら、許しを待つことになるだろう。

ヴィクトール > 「マジか、シャロンも俺とはまた別に結構なスキモノだよな」

拉致られ、性奴隷にされた挙句、身の破滅まで追い詰められた事があるのに、それが癖になったという危険な性癖。
味覚のように甘味が口を満たせば、塩味や辛味を欲するかのようだ。
瞳を何度か瞬かせ、呆れたような言葉とは裏腹に、笑みを浮かべる辺り、彼女が望むなら嫌ではないのだろう。

「そうか、んじゃあたっぷり楽しもうぜ」

遊ぶのをとかけた言葉だが、実際の意味は異なる。
泳ぎ始めれば、ぐっと身体を押しのけるように掛かる推力にすげぇなと呟きながら後ろへと歩く。
そして、ぱくっと割れ目が僅かに開いたところで、欲望の声が響き始める。

『やはりさっきのは奴隷かなにかか』『マ○コが丸見えだ…』『もっと開いて欲しいところだな…』

と、各々欲望の声が響く。
間違いなく開閉を繰り返す股座が見られているのを指し示せば、恥じらいに許しを請うような視線が重なる。
すると、ちと休もうかと動きを止めさせ、両足を砂地へ着かせつつ抱き寄せた。
再び密着したまま股座を撫でると、魔力をシール状に固めていき、クレパスの両端に貼り付け、くぱっと少し開いた状態で固定してしまう。
先程までの動きで僅かに開閉していたが、その動きを大きくするように肉びらを掴まえたのだ。

「んじゃあもう一度だ」

そして再び泳がせるが、視線だけではない。
今度は粘膜そのものも広く水中へさらされるのだ。
薬をたっぷりと塗り込まれ、敏感になった粘膜を、足の動きで生まれる強い水流が撫でれば、マッサージなんて言葉では生温い、激しい愛撫となって粘膜全体と、皮に隠れた肉芽を擦り上げていく。

シャロン > 「……ん、自分でもびっくりですけど、その、そう言うの、好きみたいなんですよね。
 旦那様の記憶を消されかけた時は、その、自分でも二度は味わいたくないんですが、こう、絶望的で凄かったです。
 焼き印の痛みが、とかじゃなくてその、喪失感というか、大切な物を踏みにじられる感じが、ぞくぞくって」

無論、本当に破滅したいわけではない――否、正確にはそう思いたい。
しかし、同時にどうしようもなく、ずたぼろにされて、凌辱の限りを尽くされたいと思ってしまう。
彼による救いが確実にあると信じているから、そう言う立場に追い詰められたいのかもしれない。
そういう意味では、彼こそが最大のストッパーであり、同時に少女の破滅願望を増大させる要因なのかもしれない。

「んぅ、まぁ、今はとりあえず遊びましょう。とは言えこれだと、本気でお父さんと娘か、お兄さんと妹ですが」

すい、すい。半龍故の膂力と達者な泳ぎを組み合わせれば、加減しても相応の速度が出てしまう。
それをうまく殺して手綱を引ける彼も彼で十二分に凄い訳だが、きっと互いに気にもしていないのだろう。
聞こえてくる言葉の意味を理解し始めれば、囁き声が鮮明になると共に、泳ぎの制動が乱れてしまって。

「……ん、休憩、ですね。それにしても、こういう玩具ばかり買うんですから、もう」

呆れながらも、それ以上は言わない。彼がそう望むのだから、答えるのが妻なのだ。
砂地の上に立てば、熱せられた足元が心地よい。砂が付くことを気にしなければ寝ころびたいと思うほどだ。
足を温めている間に、彼による仕込みが始まる。秘所が左右にわずかに開いたままで、魔力による固定がかかって。
桜の粘膜と、その奥にぷっくりと熟れた子宮口を僅かに見せる様に、左右に広げられる感覚があった。

「はふ……今日は随分と、直接的じゃなく責めてくるのですね」

そうして再び水の中へ。暑さが冷える心地よさはまた別物だ。
次いで先と同じように足をたたむと、予想以上に左右に開く感覚がして、水がするりと粘膜に入り込む。
それは水の進行と視線が重なったかのような錯覚がして、子宮口を入念に観察されてる妄想がよぎって。
何度か水を掻くと、やってくるのは元々訓練に使われていただろう区画。今では上級者向けの水遊び場だ。
水の中に強い水流が出来ていて、本来はそれに逆らったり、或いは流された時の対処を学ぶための場所。
しかし、今はそれが少女を攻め立てる為の淫具に変わる。流れに乗るような形で彼に導かれてしまうと。

「んふっ、ぁっ、ひぅうぅっ!?こ、これ、ま、待ってっ――♪て、離されたら、溺れちゃ……♪」

ずぶん、と水のディルドで貫かれたかのような衝撃が走り、思わず顔を上げてしまって。
彼の支えがあるからどうにかなっているが、手を離されれば溺れてしまうことは必至だ。
その間も水流は、見えない淫具のように少女の股座を擦り、攻め立てる。
完全に割り開かれた股座は、観察するために透明な張型を挿入されたかのようで、はくはくと息づくかのように淫猥だった。