2017/08/21 のログ
クロエ > 少女の姿は、正しく惨状というのが適切か。
吐瀉物と汚濁に塗れた姿は、それこそ一部の好事家にしか受けないもの。
逆に一部の好事家にとっては値千金の、プレミアすらつきそうなものだ。
ここまで狂わされてしまった少女は、真っ当な理性を残したままで壊れている。
実に歪で、奇妙で、どうして発狂していないのかがわからないような存在だった。

「えぶっ、げ、ぶ……えふっ……う、ぁぅ……」

吐瀉と排泄と、それに伴う絶頂の放心は深く長い。
ぐったりした少女はそのまま水場まで運ばれると、冷水による清めを受ける。
全身を清められ、口を、顔を、そして尻穴を冷たい水が濡らしていく。
尻穴は中にもたっぷりと冷水を注がれ、浣腸による腸内洗浄も入念に施された。
結局十回ほどの浣腸と排泄を繰り返すと、少女の腹部は2リットルほどの液体を飲み込んでは吐き出すようになり、吐き出す液体も透明になって。
浣腸の刺激にすら少女は絶頂を繰り返すと、彼女の言葉には蕩けきった視線を向けて。

「……ん、次は、なに、するの……?」

度重なる排泄で閉じなくなった肉穴を引くつかせながら、少女は問う。
もはやそこには、一部の正気すら存在してはいなかった。

イスカ・レナイト > 緩み開ききった肉孔――暫く時間を置けば、少女自身の治癒能力が、元の形を取り戻すものか。
或いは完全には治りきらず、縦に長く割れた、淫行の為の孔として結実するだろうか。
こうまで陵辱しても、まだ次を耐える余力がある。求めてしまえる淫欲がある。

「稀代の娼婦――ってところか」

数十年、これほどに壊れた雌には出会っていないと。感嘆と賛美を込めて、女は少女を、娼婦と罵った。

清めた少女の身体を、机の上に、投げ出すように置く。
そしてすぐさま、性急に、もう一秒も待てないというように、少女の左足を掴んで、寝かせたままで開脚させる。
側臥位の姿勢から、さまざまな体液に塗れた女の肉棒は、少女の秘所を貫く。
子宮口まで届く長大なそれも、先程の触手塊に押し広げられた膣道ならば難なく受け入れるのだろう。

無論、その程度の責め苦で終える筈も無い。
女の右手は、少女の尻穴に触れた。入念に洗浄し、穢れも残らぬ性感帯の洞穴へ、まず中指が沈んだ。
薬指、人差し指、小指――次々に別の指が、肉輪を押し広げて少女へ進入する。
そして終には、親指。親指の付け根部分が、もっとも直径が大きく、それを過ぎてしまえば後は手首まで――
少女の肛内に、女の手が沈み込む。

「んっ……ふ、ぅっ、次はねぇ……こういう、ことっ!」

その手は、少女の腸壁を無遠慮に掴んだ。
腸内から、間の薄壁で、己の肉棒を包むように掴んだのだ。
少女のしとどに濡れた肉壁を道具に、自らを扱くという自慰行為。
女は容赦なく腰を振り、自らが最大の快楽を得られるよう、少女の肉壁に指を食い込ませたまま、幾度も子宮口へ矛先を叩きつける。

クロエ > 魔族ほどではないが、加護による治癒の促進は少女の身にも宿っている。
騎士である以上必然的に怪我も多くなるから、その手の術式は十八番なのだ。
とは言えそれでも、ここまでの責め苦を受けてしまえば一昼夜は安静にしておかなければ治りそうにない。
否、一昼夜で治ってしまうことも、十二分に化け物なのかもしれないが。

「娼婦じゃ、ないけど……?」

彼女の言葉には、しかし拒絶を告げる。
少女はあくまで騎士。娼婦などでは決してないのだ。
やがて少女の体は机の上へと運ばれ、右を下にした状態で横になる。
そのまま開かされるのは左足。股座に宛がわれる肉棒は、程よい抵抗と共に少女の中へと入りこむ。
子宮口までを一撃で打ち抜かれて身を震わせると、次いで尻穴に彼女の指が入り込んだ。
そしてそれだけにはとどまらず、指が一本ずつ増えていき、そして最後に親指が、ぐり、と中へとねじ込まれた。
少女は目を見開き、口をはくはくと無言で開閉しながら受け入れると、次いだ攻めに言葉すら出ない悶絶を示して。

「――っ!?ふぎっ、ぃ、ぁああっ♪お、にゃかっ、それ、りゃめ、や、ぁ、ぁあっ♪
 おにゃか、がしってちゅかま、れてっ――へひっ、あぉぉぉおぉおおおっ♪」

もはや少女はオナホールと変わらない様子で、ぐぼ、ぐぼ、と徹底的に肉穴を穿られながら、竿をしごき続ける。
強い力で腸壁越しに肉棒を握る手。その握力に肉ボタンを幾度も押しつぶされて絶頂の連続に悶絶して。
明らかに無茶といえるような使われ方で、少女は悦楽と破滅欲求の満たされに、ひたすら喘いで蕩け続けて。

イスカ・レナイト > 終に交わらぬ認識の差異。しかし、その乖離を想うほどの余裕がどこにあろうか。
かくも淫らな少女の身体に、溺れているのはこの女の方かも知れないのだから。

「ふっ、ふっ、ふーっ……! ふ、はっ、はぁっ、は……!」

少女を道具として用いる自慰行為に耽溺し、女は腰を振り、噛み締めた歯の隙間からうめきを漏らす。
軽口も言葉攻めも、舌を動かす余裕が無い。
人外でしか味わえぬ快楽に見入られて、女はひたすらに少女を犯す。
やがて、さして長くも無い時間で、再び欲望の塊が下腹部にこみ上げて来た。
女はそれを、耐えようなどと微塵も考えなかった。

「クロエちゃん、まだだ、まだ――は、ははっ、まだっ!
 何度だって満足できない、幾らでも続けられそうなんだ、最高だよ……お、ぉぉっ……!」

最後の瞬間、腰を大きく突き込み、肉壁越しに掴んだ手を激しく前後させて。
子宮口にぴたりと鈴口を宛がったまま、女は多量の精を吐き出した。
それはたちまち膣内を埋め尽くし、接合部の隙間から溢れかえって来ることだろうが――
肉棒の脈動が収まらぬうちに、女はまた、少女の肉を犯し始める。

もっと、もっと、もっと。熱に浮かされたように、何度も何度も。
窓の無い地下の調教部屋では、時間の経過さえ忘れてしまう――果たして、終わりのきっかけはいつ訪れるのだろうか。
ただ一つ言えるのは、〝飽きる〟という結末だけはありえないということ。
最高の雌を犯し続けたい、孕ませたいという欲望だけで、女はいつまでも少女を犯し続けていられるのだから。


余談――やがて全てが終わった時のこと。
女は、少女に、撮影機ごと、この逢瀬の映像を渡してしまう。
それは一つには、妙な律儀さと言うか、気に入った相手への甘さというものが理由にあるのだが。

「これをいろんな人に見てもらったら、きっと気持ち良いと思わないかい?」

少女自身が、自らの意思で引き金を引く様はさぞ面白かろうと。
戻ってきた理性で選ばせる為に、そうするのだ。
どこまで言ってもこの女の価値観は、魔族然としたものであった。

クロエ > 娼婦よりも淫らで、しかし騎士の誇り高さを失わない。
そんな矛盾を孕んだ結果、少女は二つの人格を作ることにした。
淫蕩な娼婦じみた人格と、清廉とした騎士としての人格。
後者は当然今の在り方を否定するし、前者は騎士として我慢することなどあり得ない。

「はひゅっ、あ、うぐっ、んぃいっ、へひっ、ぃ、ぁ、ぉぉおっ♪」

少女の直腸と膣は、完全に淫具だ。
彼女の手がぎちぎちと握りつぶし、肉棒を圧搾する。
その強い握力に悶絶しながら少女は徹底的に犯され、精液を注がれ続ける。
子宮が目一杯に広がって、ポッコリ膨れて、限界まで絶頂を教え込まれて。
少女の子宮は彼女の物を確かに孕んだだろうが、騎士としての人格が否定して、結局は後日卵を産むことになる。
終わりの切欠は、彼女の滞在時間が切れる寸前を告げる際に訪れる。
店員のアナウンスがあるまで犯され続けた少女は、およそあらゆる体液に塗れで悶えていたことだろう。
その後、蕩け切った少女に理性が戻るまで添い寝をすると、最後に撮影機を渡される。
そして告げられた言葉には顔を真っ赤にしながら首を横に振って。

「ぼ、ボクは騎士だから、そんなのは、その、だめだよ!
 ぜ、絶対に、誰かに見せちゃいけない、からっ……絶対に……!」

まだ、少女は誘惑を否定できる。人格が二つに分かれる防御反応の結果のおかげで。
しかしそれすら持たなくなったらその時は、きっと淫蕩に引きずられた雌に代わることだろう。
少女は、結局渡された撮影機を彼女に渡して、それを対価に口止めを図る。
それは、本当に口止めの意図なのか、それとも裏で売りさばかれたいという本能なのかはわからないが、今の少女には、まだその決断は早くて――。

ご案内:「九頭竜の水浴び場 樒の間(過激描写注意)」からクロエさんが去りました。
ご案内:「九頭竜の水浴び場 樒の間(過激描写注意)」からイスカ・レナイトさんが去りました。
ご案内:「平民地区/とある民家の一室(過激描写注意)」にライムウェルさんが現れました。
ライムウェル > 其処は平民地区にある民家の一つ。
何の変哲も無い――強いて言えば、無人の家であった筈だが――その家には、本日訪れる客が多かった。
疎らに、ぱらぱらと、時間を置いて。
合計で10人は超える数だろうか。
適度に間を置いている為か、何かの集まりがある、とは気づかれにくい事だろう。
それでも勘の良い人であれば何かあったのか?と思うかもしれないが。

さて。

そんな民家の一室、元は寝室だったのだろうその部屋には訪れた人たちが集まっていた。
部屋の、壁際に設置されているのはベット―――ではなく、分娩台を模した台。
その台の上には女性らしき人物が、足を広げた状態で寝かしつけられている。
服はまだ着けており、その顔は――腰から上を隠す様に布の帳が下ろされていて見て取れない。
期待に満ち満ちた男たちの視線が集まる中、おほん、と興行師が一つ咳払い。

「皆さま、良くぞお集まり頂きました!
 誰にも見られませんでしたか?見られませんでしたね!良い事です。良い事ですとも。
 特に違法性がある集まりでは勿論御座いませんが、こうしたヒミツの集まり、というのもドキドキして良いものです。
 さぁさ、それでは、それでは…!本日は、此処なる女性のご助力を頂きまして……何と!女体のお勉強をさせて下さります!
 プライバシー保護のため、お姿は隠させて頂いております事、ご了承下さい。」

足をだらしなく開いた状態で寝そべり、腰から上は誰とも知れぬ帳に隠された状態。
それは何故か非常に淫らでいけない行為に思え、男たちの興奮はひとしおだった。
ありがたやありがたや、と拝み、拍手が起き、今か今かと待ちかねる様に。
それを聞いている女性の心情たるや如何なものか。

ライムウェル > 「はい。はい。勝手にお触りになられぬよう、お気をつけくださいませね。
 何しろ、ご厚意で御座いますから!怖がらせてはなりません。いけません。言語道断で御座います!
 はい、それでは宜しければご挨拶等…お願いできますか?恥ずかしい様でしたら、えぇ、無論構いませんが。」

ひょい、と帳の向こう側に顔を突っ込み、相手の状態を確認する。
仕切りをしているとは言え、こうして簡単に覗けるというのも非常にスリルとリスクがあるもので。
一応許可があれば顔出しOK、というお話になっているが故の簡素極まる間仕切りなのだが。

男性たちにひと時の夢と希望を―――そんな触れ込みで誘い、そして行う行為はこんな様。
流されてしまったのか押し切られてしまったのか、はたまたご理解賜った状態であるかはさておいて。
未だ、視線に晒されている下肢は衣服や下着を着けた状態ではあるものの、性的な視線が集まっているのが場の雰囲気で伝わる筈だ。

ライムウェル > さてさて、こうして始まる淫らで楽しい催し物。
男達の欲望の視線に晒される中、女性の秘された部分の公開と、説明が始まるのだ。
何時になっても男は女性の体に興味津々に決まっている。
微に入り細を穿つ様な説明を求める男たちの声に晒されながら長い時間が過ぎていくのだった。

ご案内:「平民地区/とある民家の一室(過激描写注意)」からライムウェルさんが去りました。