2016/10/23 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート ブラックマーケット」にクラーラさんが現れました。
クラーラ > いつもの格好の上から真っ黒なケープマントを羽織り、目深くフードをかぶった状態で、この場所へとやってきた。
奴隷を売り買いする街の奥にある市場は、非合法な手段で手に入れた物品が取引されている。
それは奴隷にしたものから奪い取ったり、殺して奪ったり、盗んだり……手段は色々。
ただ、稀に持ち主のない魔剣が何故か売り出されることもあり、こうして様子を見に来ていた。

「……」

今のところ、マントの下に忍ばせた魔剣からは同族を察する力の呼応は感じられない。
同じ魔剣と呼ばれる特殊な剣があれば、魔力のゆらぎを発生させるこれは、魔剣探しには丁度いい品物だった。
セールスの呼びかけに無言のまま通り過ぎ、更に更に奥へと歩む。
まだ幼く小さなミレー族の娘が、心を壊され、人形のように座り込んでいるのが目に入る。
傍の男が、適当に抱いて、使い物にならなくなる前に娘を産ませるといいなんて酷い売り文句を発していた。
薬で娘しか産めないようにしてあるなんて、まともではない言葉まで聞こえれば、憤りが溢れそうになるのを抑え込み、その場を離れていく。

ご案内:「奴隷市場都市バフート ブラックマーケット」からクラーラさんが去りました。
ご案内:「ダンジョーン」にハナビさんが現れました。
ハナビ > どこかのダンジョンに一人歩く少女。
狐の尾を一つ揺らし陰陽のマークのある導師服に身を包み、身軽に石畳上を歩いていく。

今は邪気や妖気を発しておらず、魔獣化も妖狐化もしていないナチュラル状態。とはいえ髪の色とオッドアイは変わらず野ママ、ではあるけどもだ。

「さて、何か良いものあるといいんだけどなぁ」

自分の妖気を補助する武器 があれば理想的だが、それ以外にも薬や宝物など見つかればラッキー。
もしくは可愛い冒険者とか、なんかモンスターとか とにかくいろんな出会いのある場所 それがダンジョン

ハナビ > 「…うわ、キノコがいっぱい生えてる」

じめっとした部屋に入ると、苔やキノコが生えた空間が広がっていた。
近くにある水脈の影響か、石畳ではなく土壌であり水草や苔、菌類が生えているのであった。

「…変なの」

下手に食べると危ないので様子を見ながら見知ったものを探すべく下を見ながらウロウロ

ハナビ > 「うーん、こんなものかな」

漢方薬になるキノコと苔
食用になる水草とキノコ
媚薬の元になるキノコ

「…キノコばっかりだ」

売れないことはないけどお宝発見とは程遠い
うーんと唸りながら別の部屋へ向かう

ご案内:「ダンジョーン」にハナビさんが現れました。
ご案内:「ダンジョーン」にハナビさんが現れました。
ご案内:「ダンジョーン」にハナビさんが現れました。
ご案内:「ダンジョーン」にハナビさんが現れました。
ハナビ > (Wi-Fiが安定しないでござる)

「うーん、誰も会わないし…いったん戻ろうっと」

てくてく 遺跡の外へ

ご案内:「ダンジョーン」からハナビさんが去りました。