2016/01/02 のログ
ローパー > ボタボタと落ちる排泄の液体。もはや息も絶え絶えといった様子に満足そうにすると今度は別の触手を見習い騎士へと向ける。
普通の男性サイズの太さを持つ、標準的な触手。エラやイボもなくツルンとしたポピュラーなそれ。
それを今度はアナル側からつぷっと突き刺し、肛門から結腸に至るまですべて性感帯に開発された消化器官を、今度は触手がかき回しながら逆走していく。
今まで与えていたのは苦痛と恐怖。そして今度は、逃げ難い快楽によって少女の心を落とそうとしている。触手は広がった腸内の奥の奥まで入り込むと回転を加えてお腹全体をかき回しながらピストンを開始する。

子宮を裏側から叩き、長い長い排便の快楽を与えては、今度は押し込まれる快楽を覚えさせる。この少女をアナル狂いに変えてしまおうという意思させ感じ取れる開発攻めに、少女はどこまで耐え切れるだろうか。

エレーナ・アイヴァーヌ >  15歳のエレーナは、まだキスも性的な経験も、無い。

 女子生徒の間で興味津々にそのような話題になったこともあったけれど。エレーナはあまり興味を示さず、その話の輪に入ることは無かった。
 そのエレーナが。
 今や……全裸に剥かれて、薄小麦色のやせ細った体を汗だくにして、宙づりにされて。
 うす茶色をした、まだ子どもっぽい肛門にズブズブと触手を飲み込んで。

 ジュルジュル、ジュルジュル、ジュボッ、ジュボッ、ジュルルルルルッ!! ジュルルルルルッ!

 飛沫をたてながら、回転する触手。
 その恐ろしい触手が、エレーナの肛門深くに突き刺さって、回転しながら、奥へ奥へと挿入され……ジュブジュブと泡を立てて引き抜かれ。
 壮絶な排便の快楽。無限に長い大便を排泄しているような、狂気じみた快楽が、15歳のエレーナを破壊していきます。

「アウッ!! ア、ア、ア、入ってくる゛ッ!! うああぁぁ……こ、こ、今度は……ぬ、ぬ、抜かれる……ゥッ!!! アウウウゥゥッ!! アアアァァンッ!!」

 次第に甘い声を出しながら、エレーナは肛門を広げられて。
 腸壁を触手でめちゃくちゃに擦られ、かき回される快楽に。鼻水を垂れ流しながら、悦び始めます。

ローパー > このローパーは言葉がわかるのか、エレーナの反応に面白そうな様子を見せる。まるで楽しんでるかのようにジュプジュプと腸内を犯し、時折内臓に触れるように腸壁を押しては先端で襞をひっかいていき、少女に未知の快楽を与えていく。

そして少女が快楽に意識を奪われてる隙を狙って、耳にそーっと細い触手を差し向けていく。そして狙いを定めると、両耳からチュプッと音を立てて何かが入り込んできた感触を少女に与えるだろう。
それらは鼓膜をすり抜けて大事な感覚器官まで到達すると命令系統を軽く弄り出す。

”頭を犯されてることに気づかない”
”気持ちいいと思ったことを隠すことができない”
”下品で淫らな言葉を好む”

この3つの指令を与えると同時、人間社会に紛れてるうちに覚えた数々の下劣な淫語を頭の中にインプットさせていこうと、記憶中枢を僅かにいじり出し。その成果を確かめるべく、アナルの触手を一際深くまで差し込んだあと、体表から小さなイボを無数につくり、その状態で一気に肛門まで引き抜いていく

エレーナ・アイヴァーヌ > 「(な、何か……入ってくるッ!! 耳から……あああッ……あ、頭の中に……何かが、入ってくるッ!!! ヒイイイィィィッ!!!)」

 涙を流しながら絶望と恐怖にガタガタ震えながら。
 エレーナは耳から脳にまで触手を挿入されて、いよいよ死を覚悟し……涙を流して泣き始めます。
 脳裏に浮かぶのは、王宮で幸せに暮らしていた幼少の頃。魔法学年の仲間たち。家族。友人。好きな人のこと。
 無事に旅を終えて帰ったら、皆が笑顔で出迎えてくれるはずなのに。

 それなのに。それなのに。

 悔しさに涙をぽろぽろと流すエレーナは、しかし脳を冒され始めると……肛門の奥までズボリと挿入された触手が、無数のイボイボをまとって引き抜かれ、エレーヌのまだ若い直腸壁や肛門の内側を擦り上げる感触に。

「オ、オ、オッホオオオォォッ!! 気持ちいいッ!! きもぢい゛い゛ッ!! ケ、ケツの穴ァッ!! ケツ穴ッ、イボイボがゴリゴリ擦って……き、き、き、気持ち、イイ~ッ!! こ、こ、こ、こんなの、こんな、ケツ穴、気持ちいいの、初めてェッ!!」

 下品きわまりない言葉を発しながら、涎を流して。
 肛門の快楽に溺れ、狂います。

ローパー > 少女の嬌声が洞窟に響き渡り、開いた口から唾液がポタポタと垂れはじめたのを舐めるように掬い。同時にお尻を支配していた触手が無造作に引き抜かれる。栓となるものがなくなった今、溜まっていた垢や粘液で作り上げた擬似排せつ物が塊となって、少女のお腹から肛門に向けて下がっていくだろう。
匂いも色もない透明なチューブのような物体が、ゆっくりと肛門から顔を出し、少女に長く続く排泄アクメをたっぷりと味あわせていく。

少女が長く太い排泄を終えればぽっかり空いたであろう肛門に新たな調教がくだされる。向けられるのはさきほどと違い太く、無数の硬い突起がついた凶悪な触手。明らかに少女の腸内を性感帯どころか性器へと”作り変える”ための触手。そしてそれを少女に見せつけながら触手は頭の中を、くちくちと細工していく。このおぞましい触手を自ら求めるように、意識を仕向けていって。それを肛門にあてがったまま静止し、少女の反応を待つ。

ご案内:「山奥の鍾乳洞」からエレーナ・アイヴァーヌさんが去りました。
ご案内:「山奥の鍾乳洞」からローパーさんが去りました。
ご案内:「喜びが原平原」にアリスさんが現れました。
アリス > 平原の片隅。魔法の触媒となる鉱石がとれる区画で、一人の少女が採取作業に励んでいる。
探しているのは黒水晶とよばれるポピュラーな魔法石の原石だ。新年明けの課題提出のために必要なものだから、割と急務である。
普段は商店に買い付けるのだが、今年は意地悪な同級生の貴族が全て買い占めてしまったらしい。おかげで平原くんだりに足を運ぶ羽目になっている。
吹き抜ける冷たい風に身を打たれながら、少女は近くに落ちている石を拾い上げ、鑑定魔法をかけては戻してを繰り返していた。
もう少し探したら休憩しよう、と心に決めながらの作業。集中力だけは高いのか、日が暮れる寸前の斜陽が少女を赤く照らしていた

ご案内:「喜びが原平原」にアリスさんが現れました。
ご案内:「喜びが原平原」にアリスさんが現れました。
アリス > 「……あったっ!」

ようやく魔法石を見つけた少女は、満面の笑みを浮かべてそれを掲げる。
すでに日が落ちて月の輝く空に、黒い水晶が淡く輝いた。
その輝きを嬉しそうに見つめると、ふと周囲の暗さに気づく。時間を使いすぎたのだ。
嬉しそうにしていた表情が一気に焦りに変わる。――門限はとうに過ぎていて。

「……ぁー、これお父さんに怒られるやつだ……うぅ……」

しょんぼりしながら風の魔法を身に纏う。街までこれで十数分。
そのまま空に舞う様に、少女は街へと帰っていく――

ご案内:「喜びが原平原」からアリスさんが去りました。
ご案内:「とある宿」にヴィクトールさんが現れました。
ご案内:「とある宿」にシャロンさんが現れました。
シャロン > 「ひひゃ、ぁ、ぅぁ――は、ぐぅっ♪ヴィクトール、様ぁっ……わ、私を、見捨てないで、くださいませっ――♪」

少女の中に両方の顔は根付いている。
後はそれがどのように肥大化し、少女の中でせめぎあうか。
表が強ければ夜も貞淑さに引かれて羞恥を増し、裏が強ければ昼間でもはしたなく股を濡らす娼婦のような娘になる。
その全ては、相手たる男の調教の手腕、それに依存していた。

開く指には、堪えられずに小水が漏れる。
我慢はとうに限界を超えていたのだから、こじ開けられれば垂れ流すだけ。
普通の少女ならば感じ得ない、極限を超えた尿意の末が、そこにはあった。
強烈すぎる開放感に震えながら小水を漏らし、タイルを温める。
開けられた尿道はぽっかり開いて、その小さな径を見せつけていた。
重なる唇には、嬉しそうに啄むことで答えて、何度かの甘い交歓の後に、仕置の言葉を受け入れる。

「……こ、これに、ですか?――あぁ、い、意地悪、意地悪ですっ――♪乙女に、秘したい排泄姿を、晒せと、おっしゃるんですね?」

表情が蕩けきる。想像だけで絶頂を迎えられそうなほどの興奮。
ふらふらと立ち上がり、がに股になって桶を跨ぐ。閉じた尻穴を桶の中心に向けるように。
同時、与えられる受難は下剤のような呪い。奥のものであればあるほど水を帯びて溶けて重くなる。
しかし入り口の硬質便は硬いまま。それが栓の役割を果たして、少女を悶絶させるきっかけを創りだした。
穴は未だに開かない。暗示のせいか少女の思考か。ともあれ、彼の許可があるまで吐き出すことは出来なかった

ヴィクトール > 「まさか・・・そんなことしねぇよ」

懇願する声は寧ろ興奮に踊るかのような弾み方で、浮かぶ笑みも少し呆れてしまうぐらいで苦笑いになっていく。
指につられて開いた小さな門の様子は、日常では見ることのない卑猥さ。
一層の興奮を覚えながら、更なる命令を重ねる。
問い返す言葉に そうだ と小さな言葉と共に頷いた。

「意地悪がしてぇから当たり前だろ、寧ろ・・・シャロンとしちゃ、興奮して最高なんだろう?」

蕩けきった表情は、否定の言葉をおかしいぐらいに嘘くさく感じさせる。
事実、すんなりと命令に従い、卑猥に跨ぐ様は恥じらいをも興奮にする少女の厭らしさが際立ち、にやけた顔が止まらない。
栓となった硬い物体が引っかかった状態で、もだえる少女の下肢へ手を伸ばすと、先ほどと同じ魔力の糸を生やし、窄まりの僅かな隙間を抜けて入り込んでいく。

「出したいだろう・・・? そのまま笑顔で強請れよ、俺が満足するぐらい卑猥にな。そうしたら・・・無理やり出させてやる」

可愛らしい笑みとかみ合わぬおねだりを命じると、入り込んだ糸は少女に悟られぬように栓となった物体へ絡み付いていく。
彼が満足できるであろうおねだりで、興奮させた瞬間…それは訪れるだろう。
未だに淫紋の力が働いて、締め付けたままの窄まりに対し、強引に固まりを引きずり出すのだ。
限界まで絞られた菊座を力任せにえぐり、ごりっと刺激しながら排泄物の栓が引き抜かれれば、あとは溢れるばかりだろう。

シャロン > 「ん、ふぁ――それ、なら、全てを、貴方様にぃっ――♪」

全ては興奮の火種だった。汎ゆるものが少女の興奮を誘うスパイスになる
苦笑いの男に微笑みを返しながら、こじ開けられる尿道の感覚に少女は震えていた
飛沫が落ちて、そして、全て流れ去っていく。
意地悪な言葉には、心を、体を、縛られながら、嬉しそうな笑顔で、素直にうなずいた。

「その、とおり、ですっ――は、はしたなく、みだらに、です、ね?」

否定など心無い言葉にすぎない。
命令には素直に従い、尻穴を開かないなりにひくつかせる。魔力の意図が絡まる奥の栓。
その引かれる感覚が少女の心に排泄欲求を生み出した。
出したいならば強請り、みだらな様子を見せつけろ。その言葉に従うように。

「わ、私、シャロンはっ……お腹にいっぱい汚濁を貯めて、放り出すのが好きな排泄雌奴隷ですっ――ご主人様にっ、私の浅ましい排泄アクメを見ていただきたい、ですっ――あ、ぐ……いっぱい溜まった、どろどろを、吐き出させて、くださいぃっ!」

ごりごりと腸壁を擦り上げていく便塊。塊が腸壁を擦り上げ、快楽神経を焼きつくす。
鮮烈すぎる電流が脳髄へと駆け抜け、そして少女は声にならない悲鳴を上げた。

「あ、ぉ、ぉおおおっ――うん、ちっ、やら、ぁ、ぁ、ぁあっ、いくっ、いくぅっ♪おし、りっ、めくれひぇっ……や、ぅ、ぁ、ぁ、ぁあっ、また、いっひゃ――あ、ぉおおっ♪」

同時、尻穴をこじ開けて放り出される塊。その太さたるや肉棒と同程度の立派なもので。
それが抜け出てそして、最後は液状になった便がたっぷりとたらいの中に吐き出されていく。
それは、長い長い排泄。頭の中が真っ白になって、そして、理性がすり潰されていく。

ヴィクトール > 「どうしようもない変態女だな…シャロンは」

少女の狂った性癖に、遠慮のない蔑みの言葉を浴びせていく。
確かめる声に、そうだと小さく頷きながら糸を絡めていった。
卑猥な告白と共に塊の栓を引きずり出すと、汚臭を撒き散らす泥土が盥へ吐き出されていく。
白い肌をした、西洋人形のように可愛らしい少女の佇まいとは相反した汚らしい光景はとても背徳的で、狂っていくさまに興奮を覚えるほど。
糸に絡めつけた塊は、敢えて盥に落さず指先からぶら下がるように宙吊りにすると、全てを吐き出したところで糸を消し、びちゃっと泥へ叩き落した。

「クソ撒き散らす姿を見られる気分はどうだ…聖女さんよ?」

彼女の二つ名すらも罵る材料と、ニヤニヤしながら問いかける。
まだ残滓のある腸内を綺麗にしようと、男は浴室にあった道具を引き寄せる。
ガラスのシリンダー、別の盥にお湯を注ぐと、香水を垂らしていく。

「聖女の腹の中を綺麗にして、いい香りにしてやらないとな…?」

シリンダーにそれを吸い上げながら、少女を見やる。
命令は何もいわないが、彼女から行動は取るだろうか?
まるで試すように視線だけの命令がかかるだろう。

シャロン > 「は、ひゅっ――お、ひりっ、とけひゃ――ぁぅ……♪」

尻穴を蕩けさせながら、放心状態で少女はつぶやく。
足はすでにガクガクで、膝が落ちてしまいそう。それでも懸命に足を賦活すると、ぷす、ぷすぅ、と恥ずかしい放屁が零れた。
汚濁は殆どを吐き出しきっているものの、奥にはまだ渋りを感じる。
くるる、きゅぅ、となる腹を抑えながら、次なる調教の予感に四つん這いになる。

「く、ふ……非常に、屈辱、的で……頭、溶けそうなほど、気持よかった、です……♪」

理性の留め金はすでにガタガタ。引きちぎれないのが奇跡なほどだ。
少女は浣腸の用意を整えた男に合わせるように、目の前に四つん這いになった。
桶はまだ清めない。その上に汚液を放り出すつもりなのだから。
尻を突き出し、穴を緩めて、期待する思いを言葉にのせる。

「しゃ、シャロンのお腹が綺麗になるまで……お浣腸で清めてください――♪」

いっぱい入れて。そう言わんがばかりに尻穴をひくつかせながら、淫らな懇願を乗せる。
その表情は幸せに満ちていて、汎ゆる柵から解放された気持ちよさが写っていた

ヴィクトール > 厭らしい独白がこぼれていくほど、少女は快楽に沈んでいるようだ。
はしたない姿を一層さらし、素直に快楽を喜ぶ声が聞こえれば、相変わらずの笑みでその姿を見やる。

「こんどから…俺の許可がないと小便も糞も出せないようにしてやろうか? さっきみたいにな」

やろうと思えば相手の排泄を完全に管理下においてしまうことも、その紋によって行える。
排泄を快楽とするなら、それを管理するのは快楽の管理に等しいだろう。
なにより、惨めさも増す。
少女の興奮を煽ろうとそんな束縛をちらつかせながら、シリンダーの準備を終えた。

「お望みどおりしてやるよ…」

いい香りのするお湯を吸い上げたシリンダーを少女へと近づければ、嘴が菊座を割り開く。
ずるりと入り込んだところでピストンを押し込んでいくと、奥へ奥へと湯が流れ込んでいくのが分かるだろう。
それを二度三度と繰り返し、腸の中を満たすほどに注ぎ込めば、くちばしを抜いていく。

「どうせだ、シャロンにいい夢を見せてやるか」

淫紋にふれ、魔力を注ぎ込むと、脊髄を電気が駆け抜けるだろう。
そして一瞬にして少女に幻覚を見せようと働きかける。
彼女が知る、一番穢れがなく、真面目な教徒がいる教会。
そしてその壇上、そこで誰が見ても分かるように、戦装束姿で下肢をさらし、今にも恥をさらそうとする…そんな光景が目の前を埋め尽くすだろう。

「ほら、可愛く笑いながら懺悔しろ。そしたらぶちまけさせてやる…それとついでだ、両手でピースでもしてろ」

一層の羞恥を煽る排泄。
それを命じれば、男はニヤニヤとしながら少女の精神が崩れていくのを楽しむのだろう。

シャロン > 「は、ぅ……それは、その……魅力的、ですね……一週間くらい、許可されないでいたら、きっと辛くて、死にそうなほど辛くてっ……気持ちいいん、でしょうね――♪」

自らを追い詰めたい少女は、そんなことを呟きながら笑う。
彼にならば捧げよう。排泄の自由も、何もかも。それが少女の幸福だから。
屈辱的で、惨めで、何よりも気持ちいい束縛。その片鱗を味わいながらシリンダーのくちばしをくわえ込む。
注ぎ込まれる薬液はぬるま湯。腸内が暖かくなってなんとも気持ちいい。
注がれるたびに飲み込むこと3回。腸内に入ったのは酒の大瓶一本ほどか。
僅かに腹を膨らませた少女は、良い夢という言葉に身を震わせ、次の瞬間びくりと跳ねる。

「ひっ……な、なんでっ、こ、ここっ!?だ、ダメッ、ここでなんて、ダメ、ダメェッ――♪」

そこは教会だった。自身の所属する総本山。ヤルダバオート神の彫像の前。
そこには自分の馴染みの神官達が、神官長とともに礼拝を捧げている。
周囲に居るのは敬虔な教徒達だ。疑わず邪神に祈りを捧げる老若男女の姿が見える。
その前に、普段の戦装束――にしてはスカートだけ短い服を身にまとった少女が、聖杯の上に足を広げている。
不意に目があった神官長は、彼の顔をして、告げてくる。逆らえない――そう思った刹那。

「は、ひっ――わ、私っ、シャロンはっ……神官なのにっ、排泄快楽に耽る、淫らな、雌ですっ……み、皆様に私の本性をお見せ、しますのでっ……軽蔑と、体罰をお与え、くださいっ――ぃ、ぃいいっ♪」

ぶじゅ、と水っぽい音と共に、桶が変質した聖杯の中に汚水を流し込む。頭の中が馬鹿になりそうなほどの快楽。
信者達の野次が飛ぶ。神官達の嘲笑が見える。彼らに邪悪と断ぜられ、腹部に呪いのような呪文が飛ぶ。
それらは少女の理想に乗っ取り、排泄物や欲求を増進させるものへと変わる。
想像の中、永続とも言える排泄を迎える少女は、体を何度も痙攣させながら、体内の汚濁を吐き出し落とす。
こうして少女は、男が望むならいくらでも腹を汚濁で膨らませられる、雌に生まれ変わっていく。

ヴィクトール > 「怯えるどころか喜ぶとか…どうしようもない淫乱だな」

普通なら興奮するのではなく、恐怖するところだろう。
甘ったるい喜びの声が聞こえれば、思っていた以上の変態としか、最早言葉が出ない。
淫紋に触れたまま、今度は少女の脳内を探っていく。
何を見ているのか、それをイメージとして確かめていけば…教会で糞をぶちまける姿が彼にも見えてくる。
見た目とは違う汚れきった本性は、甘い夢に耽る少女らしいものとは違う。
嘲笑じみた笑い声すら零すほどに呆れて、そして愛しくなる。
腹の中身が何もなくなれば、幻覚をゆっくりとといて現実に戻すだろう。

「シャロンがどうしようもない変態だってのはよく分かったぜ。良かったな、そんな性癖でもかまわねぇっていえる俺がいて」

意地悪に微笑みながらのたまうと、細い体を抱き寄せて優しく髪を梳く様に撫でていく。
そして、ゆっくりと耳元へ囁きかけていき。

「その桶の中身、捨てて来い。そしたら、ちょっと一休みだな」

排泄物の後始末を命じると、その間にこちらも浴室に満ちた鼻に残る香りを換気して入れ替えていく。
彼女が後始末を終えれば、その体を清めて抱き寄せ、湯船へといざない、後ろから抱きすくめながら浸かっていくだろう。