2020/11/02 のログ
■リシェ > 「その通りです。…極論、わたしだって……まっとうに、ヒトの両親から、生まれていたのなら。
もっと普通の。ちゃんとした、ヒトとしての生き方を。許されていた、と。思いますもの。
…変わらない物。それこそ、出生や、過去。どうしようもない物は、有るのです。ですから…仕方がないと。受け容れるしか。
いいえ、認めるしか、ないのではないでしょうか。その上で……はい、あなたさまの、仰る通り。
認めてあげた、自分自身も。…受け容れるしか。ないのでしょうね?」
(大丈夫だ。と、頷いてみせる。彼の、言おうとしている事は。ちゃんと、伝わっていると。
勿論、受け容れたからといって、好き嫌いまでは、変わらない。少女は、ずっと。自分も嫌いで。
ただ、嫌いだろうが、何だろうが。それも、自分だと。今まで在った、この先も在る、自分自身だと。
在り続ける事を、許されたから。少女は、開き直る。道具でなくとも。人間でなくとも良いと。
きっと。彼が想像しているより。もっと、もっと、わるいこになる。いつかの未来に。
何れ、どうなるか。その予想には、だから、相違があるものの。
変化する、それ自体は、確かだから。やはり、少女は、彼の言葉に。頷いて。)
「はい。わるいこですので…無償の奉仕は、いたしません。怒られない程度の、わがままも。したいです。
例えば……もっと、おでかけを、許して欲しい。なかなかお会い出来ない、城の外の方にも、お会い出来るように。
おべんきょうも。したいです。…本当に、わたしは…城の事。そればかりしか、知らないから。
その分、お城の事でしたら、色々と。…お役にたって、みせます、から。
……それに。えぇ、仰る通りです。弱いから。何をされても、受け容れるから、尽くすからと……
わたしを、モノとしか、思っていない方々は。…とても、口が軽い。居ても、居なくても、構わずに。
他人には、聞かせられない筈の。そういう会話も、なさるのです…よ?」
(そう、人間扱いされていない、精処理道具としてしかみなされていない。貴族達には、そんな者達ばかりだった。
彼のように、こうやって、ちゃんと。会話を続けてくれる相手は。本当に、僅かだから。
少々、皮肉というよりも、愚痴っぽくもなる言葉。自分も自分で、第三者には聴かせられない、そういう話をしてしまっていると。今更のように気が付いて。
うぅ、と呻くと、一旦、口を閉じる。
そのまま。少しだけ、頬を撫でてくれる、彼の手に。瞳を伏せて、頭を委ねるようにした…後。
その間きっと、思案していたのだろう。思い付いたのは、どうやら…)
「…でしたら、ホーレルヴァッハさま。……わたしを、他の方のように…道具と、思わないで下さいませ。
…わたしを、わたしとして。…リシェと。そういう、一個人として、お呼び下さい。
……小難しく、言っておりますね……わたしを。
…わたしの事、ホーレルヴァッハさまは…同じ、人として。扱って、いただけますか…?これから、ずーっと…」
■ギュンター・ホーレルヴァッハ >
「それを貴様が望むのかどうか…は、もう聞くまいよ。
時を戻して、過去を変えて、今を変える等と言う事は出来ないのだから。
こうして、今此の場にある貴様自身を、貴様自身が尊重すればそれで良い」
フン、と少しだけそっぽを向いて。彼女から視線を逸らせて。
らしくないことを言った自覚はある。それに、こうして部屋に連れ込んでおきながら、今更何を言っているのだという自覚もあって。
何より、そういった諸々が――少し、気恥ずかしくて。
そっぽを向いた儘。ふい、と視線を逸らせた儘。
彼女の言葉に、少しだけ小さな声で答えるだろうか。
「…その我儘は、貴様が貴様自身の意思で願い、欲するものだ。大事に大事に、育てていくと良い。
……まあ、しかし。勉学だの外出だのならば、私でも協力出来なくも無いと思うがな」
と、少しだけ笑みを浮かべて。
「人間なら誰しも、褥の中では口が滑る。組み伏せた女が、よもや聞き耳を立てていようとは思うまい。
所有物だと、道具だと思っているモノが、まさか主人の話に関心を持っているのだとは、露程も思うまい。
だから、話す。だから、漏らす。そういった会話を、情報を――是非、教えてほしいものだ」
と、真面目な声色で告げた後。
小さく呻いて口を閉じた彼女の姿に、思わず含み笑いを零してしまうだろうか。
年頃の少女らしい様も見せるんじゃないか、と思いながら、撫でていた掌で彼女の柔らかさを感じていれば――
「………それが、望みなら。我儘なら。
叶えてやろう、リシェ。私は寛大で傲慢だから、リシェの事を道具だとは決して思わぬよ。
リシェはリシェの儘。道具ではなく、リシェという一人の女として――愛でてやるとも」
頬から首へ。そして、彼女の白金色の髪へ。
絹の様な長い髪を撫でながら、穏やかに微笑んだ。
彼女の願いを叶える、傲慢な王の如き態度で。
■リシェ > 「望むべくもない物でしたら、望みません。」
(きっぱりと、言い切った。彼の言う通り、過去は、変えようが無いのだから。
逆に、望んでみせた、という事は。望んでも良い、そう、考えている物。…より、正しくは。そう、思えるようになった物。
自らの願いを、彼へと告げて。その答えを、待つ間にも。もう少しだけ、話は、続く。)
「わたしには。大事な、事…ですので。先日も、わたし、世間知らずで…とても。恥ずかしい、思いを。いたしましたもの。
…其方の、願いも。…もし、叶えて頂ける、というのなら。わたしも、その分。…ちゃんと、お約束、果たさなければ。いけませんね…?」
(ご褒美があれば、人は、より頑張れる筈。
ただ、何も変わらない、先も見えない、ひたすら堕ちていくだけ…よりは。
悪い事だろうが、危険だろうが、余程。生きている、そう言えるだろうから。
生きていくと、決めた、その為にも。生き方の改善を、望みつつも。矢張り、まずは。最優先の願いは、最初から。決まっていて。)
「そぅ、です。そんな方……どれだけ、居るのでしょう。幾度も、幾度も、数え切れない位。
今正に、注ぎ込みながら、嘲笑って。…快楽に、狂わせて。溺れている私が、正気でなど、居る筈がないと。決めつけて。
そんな人、たくさん……たくさん。居りますから。…お役に、経ちますね?」
(考えて、みると。こうやって、性とは別の、役割を。任務、仕事、契約…そういった物を。誰かと、交わす事も。生まれて初めて。
人として、扱って欲しい。その願いにも、通じる物が有る、気がして。
頬に触れた、指先の直ぐ横で。きゅ。一度、真面目に。唇を退き結び、頷いて…直ぐに。言葉を飲み、隙を見せてしまうものの。)
「………有難う御座います。ホーレルヴァッハさま。
わたしを、皆、道具にしようとする。
…使い潰して。使い捨てて。いずれ、無かった事にしたがっている…誰にもなれない、このわたしを。
ですから。あなたさまが、わたしを…人として、在らせて下さるのも。…わたしにとっては。小さな、けれど大事な…反逆、です。
ですから、勿論…女、としても。…わたしは、あなたさまに。応えたい……です…」
(そっと、グラスを、テーブルへと置いた手が。彼が、少女の髪を撫でる、その指先に。重ねられていく。
外側から、彼の手を、包み込み、押し抱いて。手の甲へと…唇を。)
■リシェ > -継続させて頂きます-
ご案内:「王都マグメール 王城」からリシェさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。
ご案内:「とある宿」にシルニアさんが現れました。
■シルニア > 【継続待機中】
ご案内:「とある宿」にヴィクトールさんが現れました。
■シルニア > 「だ、大丈夫です、もう痛くない、ですから...」
なんて言う私の顔には玉の汗が浮かび、歯を食いしばっていて、言葉とは裏腹に痛がっているに見えるだろう。
だけれど私を気遣う彼の仕草に応えたくて、やせ我慢。
視線を結合部へと下ろせば、鮮血が愛液にまじり剛直を伝い溢れ出るのが見える。
痛いのも当然か、なんて溜息をついたあと、彼の顔を見てみれば。
「ひぎゅっ♡わ、あっ♡さっきと全然違、あぁっ♡あっ♡あぅんっ♡」
ヴィクトールのものが奥に、手前に動く度に感じたことの無い快感が脳をしびれさせ、抑えられない嬌声が溢れる。
丁度私の様子を窺っていたらしく、真っ直ぐに私の顔を覗き込む彼に、蕩けた顔の、蕩けた視線で見詰め返して。
「くぁっ!?♡や、な、なに、そこっ♡おくっ♡きもちっ♡あっ♡ですぅっ♡くぅんっ♡」
ヴィクトールのものが奥まで到達すると、途端に私の声は高く、大きくなり、膣もきゅうぅぅ、と強く締め付けて、より感じていることを彼に示してしまう。
その強すぎる快楽から逃れるように腰を引くと、自ら膣壁を刺激する形となり、抵抗の結果を新たな快楽として受けることに。
■ヴィクトール > 痛みに口元が緊張し、言葉とは全く逆の様相が伺える。
痛みよりも此方に応えようとする少女のいじらしさに、喉の奥で押し殺した悪い笑い方がでてしまう。
彼女の視線を向けた先を追いかければ、自身の分身が深々と女陰を貫き、処女の鮮血が滴る苦悶の光景が映る。
それはそれで……此方の肉欲をそそるものがあり、びくりと肉棒が大きく脈を打って亀頭で腹部側の粘膜を軽く小突きあげてしまう。
「肉が裂けたんだ、無理するな」
痛いのは当たり前だと苦笑いを浮かべつつ、唇を軽く重ねていくと、優しく白髪に指を好き通しながら可愛がる。
とはいえ、遠慮してばかりでは彼女の気持ちに報いる事はできない。
故に緩く動き出せば、元々の愛撫分、快楽への繋がりは早かった様子。
上ずった不慣れな悲鳴に嗚呼といいたげに唇が緩く開いていき、口角が釣り上がる。
蕩けきった甘ったるい表情と視線に、更に分身へと血が送られる心地を覚えつつ、肉棒をスライドさせる。
「ここか? ポルチオとかいったりすんな……シルニアのちっこい子宮口だ。ここが気持ちよくなるように……しっかり教え込んでやるよ。知っちまうと、セックス中毒になるなんていうしな」
陰核や膣壁に比べ、快楽が落雷のように脳へ落ちるという場所。
不慣れなそこを、じっくりと快楽のツボへと変えるように小刻みにピストンを重ねていく。
言葉を重ねてより意識するように仕向けつつ、逃げる彼女の動きに合わせて腰をぶつける。
引く時は此方もひいていき、力が緩んで近づいた瞬間に押し込む。
ずるずると雁首が吸い付くように締まる膣壁をかきむしり、蜜を掻き出したと思いきや、今度は一気に押し込んで、トンっと子宮口をまっすぐに突き上げる。
肉塊を淡く拉げさせるように圧迫しながらも、振動が子宮全体を震わせるように力を調整してのピストン。
1ストローク毎に、理性をすりつぶすように強烈な快楽をポルチオというスイッチを叩いて叩き込む。
無論、それだけ密着する膣内を掻き回す此方も快楽は強烈で、ドロドロと白が交じる先走りを膣内へ撒き散らす。
それを泡立つ蜜と交えるように動くたび、快楽に顔を歪めつつ、じっと愛らしい瞳を覗き込みながら揺れ動く。
したしたと汗の雫を小さな胸元へ滴らせると、もっとと貪るように首筋に甘噛みを重ねていき、荒ぶる息が首筋を、頬をなでて耳元まで伝えていった。
滴らせた汗を伸ばすように片手が小さな乳房を言葉通りに鷲掴みにすると、指の合間で先端を挟み、すり合わせるように弄びながら淡い膨らみを堪能する。
言葉なく、荒い息だけを聞かせながら、ただただ幼い女体に夢中になって腰を揺らしていった。
■シルニア > 「ちゅ、中毒っ!?♡や、やですよっ、ふ、あぁっ♡へんたいさんに、なりたく、んんっ♡ない、ですっ♡♡くうぅんっ♡」
膣を奥へ擦られるのも、手前、入口側へ擦られるのも、異なる快楽が走って、慣れられない。
無意識の私の動きに合わせてヴィクトールも動くものだから、尚更のこと。
そして、子宮口を突かれる時にはひときわ大きな反応を示す。ほかの快楽も決して弱くないが、ポルチオの快楽を味わってしまうとほかの快楽が物足りなくも思えてしまい、彼の言うとおり、私にあぶない思考が芽生え始めて。
今までのような期待ではなく、期待よりもより深い、欲望。淫欲。
もっと、もっと、と。口にはしないものの、まるで身体がそう強請るようにきゅ、きゅ、と快楽への反応以外で蠢き、ヴィクトールを悦ばせようとする。
「ヴィクトールぅ、さん...♡ひぃうぅっ♡」
彼を見詰める視線も色味が僅かに変わっており、その碧色の瞳には薄らとハートマークまで浮かべて。
控えめな乳房、小さな乳首への刺激も、ポルチオへの快楽のスパイスに感じられる。擽ったいような、そんな快楽に身を捩れば繋がった二人の快楽に僅かな変化も生じるだろう。
■ヴィクトール > 「変態じゃねぇよ、男に可愛がられるのが大好きな甘えん坊のエロい娘になるってこったな」
淫乱といえばそれまでのようにも聞こえるが、快楽を強める可愛がりがあってのこと。
ピストンを合わせて繰り返していくと、一層ねだるように肉棒が締め付け返し、くぁ…と心地よさそうな苦悶の声を零す。
もっととねだるような締め付けと、瞳の蕩け具合が痛みを忘れきっている。
それならと小さな体を繋がったままひっくり返し、うつ伏せにさせると、ぐいっと腰を引き寄せるようにして突き出させる。
ついでに下腹部とベッドの隙間に枕をつっこみ、突き出したまま腰を支えさえると、両手が小さな手のひらを掴まえる。
「そろそろ……出させてもらおうか」
低く、緩く、そして静かに耳元へ囁きながら両手をベッドへ押し付ける。
少女の手の甲から此方の手のひらを重ね、指を絡める握り方で押さえつけ、体を密着させるようにして腰を降りたくる。
まるで獣の交尾じみた格好にしていけば、ずにゅずにゅと水音と肉が擦れ合う。
雁裏の一番心地よいところを、少女の膣壁へこすりつけながら、子宮口をノックし、時折上側の粘膜へ先端をこすりつけるように腰を揺する。
次第に脈動が激しくなっていき、血管から伝わる振動が次第に合間を狭め、張り付いた膣壁を押し上げる。
「出るぞ……シルニア……っ、中に出すからな…っ」
無遠慮に中だしを囁きながら、ラストスパートへ。
長いストロークが次第に短く、自身の心地よいところを無遠慮に擦るような少々乱暴な動きになっていく。
最初に見せた彼女を可愛がり、快楽を与える為の交わりとは異なり、まさしく獣の様な動き。
ちゅごちゅごと音を立てながら、ピストンというよりはポルチオを嬲る様なこすりつけへと変わっていき、最後に出ると一言囁きかけるとすぐだ。
ドクドクッと爆ぜるような勢いで溢れ出す白濁は、ジェルのように濃厚ながらもかなりの量となる。
幼い仔袋へ目掛け、子宮口の僅かな隙間をズルズルと強引に押し込むように注げば、あっという間に一杯になるだろう。
二度三度と吐き出しても勢い衰えず、次第に残滓を吐き出す程度になる頃には、余韻を楽しむようにゆるいピストンを繰り返し、こびりつく白をずりずりとポルチオへこすりつける。
一息月、ゆっくりと引き抜けば、溢れかえるであろう光景を眺めながらその体を抱き起こし、太い腕の中へと包み込んだ。
頑張ったなと褒めるように撫でながら、今宵の交わりは続くだろう。
幼い体に快楽をしっかりと教え込み、首筋や胸元に赤い花弁をくっきりと残す置き土産をするほどには。
■シルニア > 「そ、それをヘンタイさんって言う、のっ、んんっ♡です、よぉっ♡♡んあぁっ♡」
などと反論する程の理性は残っているものの、それがいつ失われるか分からない。一突き、されるたびに頭の中で電撃が走り、真っ白になる。むしろ彼の言葉のお陰で正気を保てているのかもしれない。
腰を突き出す格好にされ、そのまま固定されると、腰を引いて逃げることすらかなわず、彼の思うがままに快楽を叩き込まれて、喘がされる。
獣のような、本能のままの動きの合間に時折、私を感じさせる為だけにGスポットを擦り上げたりする、そんな彼の性があらわれているような行為にきゅん、と心も締めあげられて。
「はっ♡はっ♡はぅっ♡く、ぅっ♡はいっ♡はひっ♡だっ♡出しっ、てっ♡くだしゃいっ♡くっ♡んはっ♡」
そうしてどんどん快楽が積み上げられ。出す、という彼の言葉の意味は良く分からないけれど──いや、今の私はなんと言われようとも理解できなかっただろう──とにかく何度も頷き、肯定の言葉を口にして。
昂りきり、絶頂寸前な私はその言葉すら途切れ途切れで、きちんと彼に伝わったか定かではないが。
「く、ひぃっ♡ん、んああぁぁぁぁんっっ♡♡♡」
子宮口に、そしてその奥に強い熱を感じれば、それを引き金に積りに積もった快楽が弾けて、目の前が真っ白になる。
大きく背中を反らし、首も仰け反らせて、天へ向けて絶叫。待ちに待った快楽の爆発は、その欲望の通りに、しかしやはり怖い程に強烈なもの。
そんな恐怖を感じながらも、本能のままにきゅ、きゅうぅ、と膣を締め上げて、ヴィクトールのものをしぼりあげるようにうごく。
「はぁ...はぁ...♡ヴィクトール、さん...♡」
どれだけの間、そうして硬直していたか分からない。未だ目がチカチカ、光が弾けるし、耳鳴りもする。
ゆっくりと剛直を引き抜かれる快感に我に返れば、息を整えながら彼の抱擁に応え、背中に腕を回して、頭を預ける。
愛おしそうに、彼を呼び、しかし、続く言葉は...
「もっと...です...♡」
彼には見えないが、彼の胸元に埋もれた、真っ白な牙が向かれ、口角が上がり、淫猥な笑みを浮かべていた──