2020/02/16 のログ
■ネメシス > 上を取られたにも関わらず、どうしたものだろうかと困惑気味のネメシス。
悪意を見せられでもすれば反抗的な奴隷として御すのだが、さっきから漂っている空気は
普段のネメシスが触れることのない空気。
お互いの肌が触れ合う程に密着してしまえば、相手の体温や心音すら伝わってきそうで。
「私? ネメシスよ。」
茶色の瞳が忙しく瞬き、どうすればと言いたげな様子。
完全に困惑しているし、どうすればいいか分からない。
それまで目ぼしい女は力で征服し、押さえつけ、凌辱をしてきたネメシスには
今流れている甘ったるい空気はあまり免疫がなくて。
離れがたいとでも言うかのように体が密着し合い、気が付けば唇を奪われてしまう。
リップ音だけの唇にも関わらず甘酸っぱい感覚が口の中で広がり、気づけばブロンドの髪に手を伸ばし、
愛でるように手が滑っていた。
「えっと、今日の貴女は二人も子供を産んだ所だし。
今日は私が動くわね。」
本当ならゆっくり風呂に入ってベッドで休んでもらいたい位だったのだが。
真剣な雰囲気のゼナに気押されてしまう。
優しく手を添え、マットの上に仰向けにさせて。
「…いいのね?」
村では散々拒否られた状態で入れていた巨根。
早くもピンと張った肉棒の筋を割れ目に擦り付けて。
ぬるぬるの愛液でたっぷりと濡らしてから、両手でゼナの太腿を左右に限界まで割開かせて。
「ちゃんと見ててね。
貴女の中に私のが入る所。」
可愛がっていながらも、時々顔を見せるネメシスの嗜虐性。
巨大な肉棒を見せびらかすようにして、先端を陰唇に宛がい、ずぶずぶと、焦らすようなペースでゆっくりと挿入していく。
無駄な肉のない引き締まった胎が、規格外の怒張が入るにつれ、その輪郭に沿って持ち上がっていき。
「あ~~♥ ゼナのナカ気持ちいいわ♥」
堪えていた劣情がゼナの求めに応じて解き放たれる。
彼女の上に覆いかぶさると、腰を上下させては激しいピストンを繰り出す。
既に子宮口を突破した肉棒が子宮内を突き上げ、同時に胸元に顔を埋めては豊満な胸に口づけ、赤子のようにミルクを啜る。
■ゼナ > 媚薬入りの酒を呑まされた後の様な、淡い発情と気怠い酩酊。
そんな微熱が灯る裸身が、白く、柔らかく、しかし恋人とはまた違った己と同じ戦士としてのしなやかな力強さも内包した体躯と一糸まとわぬままで密着している。
とくんとくんと高まる鼓動。はぁ……はぁ……と熱帯び乱れる吐息。
太腿に触れる巨根は先ほどの様な力強い強張りではなくなっているけれど、それでも十分な野太さで、雌芯を疼かせる。
「―――――ん……♥ ふ、ぅ……れる、ちゅぅう…っ♥」
ネメシス。
彼女の名前を脳裏に刻んだゼナは、気付けば双眸を閉ざして彼女の唇をふさいでいた。そっと唇間から伸ばした舌で少女の唇の形をなぞり、唾液に濡れた下唇をこちらの唇でついばんで甘やかにリップノイズを響かせる。
自分でもなぜその様な行為に及んでいるのか分からぬまま、それでも妙に落ち着いてしまう同性との密着抱擁を少し解いて顔を離せば、下方から伸ばされた手指に頬を撫でられ、心地よさげに自ら顔を摺りつけてしまっていた。
「はい…♥ ネメシスさん、その……や、やさしく……シて、くださいね……?♥」
潤む蒼瞳をじっと彼女に向けたまま、彼女の言葉にこくんと頷く戦士娘。
数刻前には本気で命の奪い合いをして、その名前さえつい先程知ったばかりの相手。
にもかかわらず、完全に油断しきっている彼女にされるがまま、小麦の裸身はマットレスの上を転がり互いの位置を入れ替えて、武骨な鎖でつながれた双手を豊満な乳棚の上に添えた無防備なポーズで再び頷く。
しどけなく開いたままのむっちりとした太腿が、ぐいっと大きく左右に拡げられ、愛液と精液にぬめ光りヒクつく姫華に巨根の先を密着させられても
「――――あっ♥ はぁ…、はぁ…、は、はい……ネメシスさんのが、ゼナの中に入る所……み、見て、ます……♥」
興奮にふるふると背筋を震わせながら、紅潮に染まっていく顔を持ち上げ視線を下す。最愛の竜娘のソレにも迫る野太い白根が、小麦の恥丘全体を踏みにじるかの様に密着している。
そこだけ見れば、到底挿入など叶わぬかに思える逞しさ。
しかし、潤む蒼瞳の奥で揺れるのは同性愛の爛れた興奮ばかり。
ゆっくりと前方に押し出される彼女の腰が、ずにゅぬぬぬぬぅぅう…っと剛直を沈めていき
「あっ、は、ぁ……っ、ふあ、あぁぁぁぁあ……っ♥」
ゼナの背筋をわずかにマットレスから浮き上がらせた。
その腹腔を満たす他者の熱。その心地よい充足感に浸る間さえ与えられぬまま、ずりゅんっと引き抜かれる怒張は、白濁交じりの透明蜜でコーティングされ、ピンクの膣壁が捲れ上がるかの様に絡みつく。
そうして再びの挿入が子宮姦慣れした人妻の聖域を我が物顔で出入りして
「ふあっ、あっ、あんっ、あんっ、んぁあんんぅっ♥ わ、わたしもっ、あっ、きゃうっ、きゃふぅうっ♥ 気持ち、いいっ、ですっ♥ ねめしす、さんの、おちんぽっ、あっ、あっ、しゅごっ、おくっ、あっ、あぁああ…ッ♥♥」
先程の凌辱劇の様な後背位とは異なり、激しい尻打ち音よりも粘つく水音が際立つ正常位でのレズセックス。抽送のリズム合わせてたゆんたゆゆんっと揺れ弾む小麦乳に彼女の小顔が近づいて、ぷくっと突き出た乳輪もいやらしい乳首に口づけるなら、爛れた興奮の中に母親の慈愛にも似た優しさを滲ませた戦士娘は少女の頭部を抱き撫でて、ちゅっちゅっと吸いつく唇に甘く優しい母乳の味わいを人肌の温度で流し込む。
『少し前まではクロナもシロナも同じようにわたしの胸にしゃぶりついてましたよね……』なんて想いが、凶悪な魔根でじゅぼじゅぼと膣肉を蹂躙している相手とは到底思えぬ可愛らしい少女への愛着を強めさせる。
ご案内:「王都内の屋敷」からネメシスさんが去りました。
ご案内:「王都内の屋敷」からゼナさんが去りました。
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」にエレイさんが現れました。
■エレイ > ──温泉旅籠内の、主に宿泊客向けに用意されたサービスの一つが、このマッサージ室である。
その施術室はいくつかの個室に分かれており、客は専用のカウンターで受付を済ませた後、各個室で待機しているスタッフと
一対一でマッサージを受けることになる。
なお、客にどのような施術を行うかは、スタッフの判断にすべて委ねる、というあたりはこの旅籠らしいといった所。
ついでに、各個室内には客に安心感を与え、施術への抵抗感を知らず知らずのうちに薄れさせてゆく効果を持った、
ほのかな香りのアロマが炊かれていたりもする。効果がどれほど出るかはその客次第なのだが。
「──くーわわわ……」
──そんな中の一室で、施術台の横の椅子に座って待機しながら大欠伸をかましているのは、スタッフ用の作務衣に身を包んだ金髪の男。
男は正規のスタッフではないが、スタッフの一人である知り合いの頼みでヘルプとしてこの場に入っていた。
一応、名目としては冒険者としての依頼という形にもなっており、報酬も出すとのことなので、男としては断る理由もなかった。
──で、そんな事を定期的に繰り返しているうちに、男のマッサージは客の間で徐々に評判に
なりつつある、というのを知り合いから聞かされた。
男としてもここ最近妙に指名が多いような気がしていたが、どうやら気の所為ではなかったらしい。
まあ、評判になっているというのであればそれは良いことだと思う。
思うのだが──
「いや、それはエエのだが……俺様は一応冒険者なんですがねぇ。なんかもう
流れのマッサージ師にでも転身するべきか? ──む……?」
なんて、男個人としてはなんというか複雑な胸中をブツブツと吐き出していると、
ふとカーテンが開く音がして我に返り、顔を上げる。
個室は廊下に面しているため、受付を経ていない誰かも稀に紛れ込むこともあるらしいが、それはそれとして。
さて、訪れたのはマッサージを所望の客か、それとも──