2019/03/05 のログ
ヴァルブルガ > 「ふぅ、私のほうも残り火、という程度なので心配しなくても大丈夫ですよ
普段から使ってるわけでもないですから」

こちらの体を気遣うように手首をなでるリシェに、三分の一くらいは楽しんでいますし
と取り出した記憶クリスタルを差し出す。ぼんやりとその上に浮かんだ霧のようなスクリーン
の中でヴァルブルガは甘い声を上げながら立ちバックで犯されていた。音声はないが何か書類を
欠かされながらも腰を振っている。うるんだ瞳に垂れ下がった目じり
だらしなく開いた口からこぼれる舌とよだれ。それはどうみても暴力的なものではなくて。

「もの……ですか?そんなことを言ってはいけませんよ、たまにはあなたも気分転換でも」

いっそお仕事に連れて行ってあげましょうか、なんて冗談半分で。いつも後ろ暗い仕事というわけでもない
小旅行にでも立場や身分が許せば連れて行ってあげたいものだ、と。

リシェ > 「……それなら、宜しいのですが。
使われ続けると、どうなるか。…流石に、私も、其処までは……ですが。
聞いた話、酷い事になると………と、ぁ………」

(クスリ駄目、絶対。良く聞く標語。
実際問題、過剰な投薬その他が、人間を壊してしまうのは。良く有る事。
彼女曰く、加減は分かっているようだから、大丈夫なら良いのだがと…途中までしか、訊けなかった。
その前に、目の前に差し出されるのは。折々噂に聞く、映像その他を記録する水晶。
市販される、淫らな映像作品を思わせる、その画像は。だが、彼女自身の痴態であり…
きっと、密かに、秘めやかに、良からぬ形で行われ、撮られたのだろうそれを。画像の中、彼女は、悦んでいた。
…雌の悦び、という物は、どうあっても。解ってしまう。
思わず、まじまじ、覗き込んでしまうものの。お仕事に、という言葉に。ぱ、と反射的に、顔を上げて。)

「そ、それは、っ。…もったいない、お言葉…です。
………でも。私、は。……お城からは。出られません、から……
騎士様と、いっしょに、というのは。有難いお話なのです、が。」

(いつも。友人や、知人や、いっそ攫おうと嘲笑う相手にも。籠の鳥という事実が、立ち塞がる。
だから、それこそ旅行などは、難しいという事に。申し訳なさげに、目を臥せる。
…逆を言うと。王城の中、それさえ満たせば。誘いは、有難いとも。
どんな事でも。それこそ…後ろ暗い事ですら。例えば、というように。未だ痴態が映し出される水晶を。ぎゅ、と両手で触れたまま。)

ヴァルブルガ > 「ふふ、すごかったですよ、もう激しすぎて何枚書き損じたか……」

書類をかきあげないと許されないのに、激しく突かれて手が震え、よだれがこぼれ、何度も何度も
書き損じて終わらない。そんな映像を見ながら俗吏と背筋に走る震えを楽しんでしまう。

「そうなのですか……私もしがない身分なのでそれは残念ですでは、困ったときに、一人では手が
回らないときにでもお声がけください」

またどこかで会えるだろう、と耳元で湿ったと息を吐きかけるようにささやく。
火照りも収まってきた。ゆっくりと立ち上がり、そろそろお開きにしましょうかと笑って

リシェ > 「……そういう、の。解ってしまうのが。何とも……」

(解るから、嫌だ、などというのではなく。寧ろ逆。
いけないのに、駄目なのに、だからこそ感じてしまうという…矛盾した被虐。
長引く程、責められて、責め続けられて、狂いそうになるのにという…情欲。
堪らず、こくり、唾を飲む。しげしげ、画像を見つめてしまう所へ。不意に、吐息と声音で、擽られたのなら。
耳孔すら、肉孔、性感帯。そう言わんばかり、ぞくり、大きく身を震わせて。)

「っひゃぁ、っ…ぅ!?……っぁ、ぁ……その。…はい、…は……ぃ……」

(思わず。言われるがまま、頷いてしまった。
口約束でしかないが、城に出入りする人間と、約束したからには。少女にとっては、絶対であり。)

ヴァルブルガ > では裏で。また明日にでも私書にお送りますね。今夜はありがとうございました~
ご案内:「王都マグメール 王城 庭先」からヴァルブルガさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 庭先」からリシェさんが去りました。
ご案内:「酒場の一角」にタン・フィールさんが現れました。
タン・フィール > 「うーっ…ちょっと店長~~~っ、今度からはぁ、もっと、
気をつけてくんないとダメだよ~~~…!…だめっ…!
…ボクくらい、ちゃんとしてなきゃ…どうなってたコトか…
んみゅ…」

歓楽街の賑やかな酒場で、嬌声や怒号に負けじと、
場に不釣り合いな声変わりのない可愛らしい声で、
酒場の店主に文句を言う薬師の少年。

遅い夕食のおともに、ぶどうジュースを頼んだのに、
濃い目のワインウォッカを出され…一息に飲み干してしまったことに、苦情を述べつつ、
顔を真っ赤にしてウトウトと微睡む様子は、口で言うほどには大丈夫そうではない。

ひっく、ひっく、としゃっくりをしながら、チーズやドライソーセージを、
おぼつかない手付きで切り分けながら口に運びつつ。
たいして心配そうにもしていない店長が、一応様子を伺う。

「だぁいじょうぶだって……お酒なんて、日頃からお薬の調合でよく…つかってるしぃ…」

と、2杯目はちゃんと注がれてきたぶどうジュースを飲みながらうっとりとした表情で。

タン・フィール > どこかしょんぼりとした様子で、
その後、「お釣りはいいから」といっぱしの口を聞いて、
ゆっくり立ち上がりフラフラとおぼつかない足取りで

「…といれ……どっち?」

と、店のトイレの方を店員に尋ねる。

一見すると、姿も様子もどう見ても保護者が必要そうだが、
それでも独りでなんとかしようとする少年を、
やや心配そうな様子で厠の方向を指さされれば、
他のお客にぶつかったりしないよう気をつけながらそちらに歩き始めて…