2019/01/26 のログ
■幻鏡の迷宮 > 一切の音が消えた小さな図書館に徐々にではあるが音が甦る。
最初は人形達が起き上がる音、続くのは彼ら(彼女ら)が活動を始める駆動音、最後には何時もの賑やかな眠らぬ図書館が戻り、入り口の扉は出るものも入るものも拒まぬ普通の扉へと戻る。
ご案内:「王都マグメール/平民地区:眠らずの図書館」から幻鏡の迷宮さんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 温泉宿」にマリナさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 温泉宿」にヴィクトールさんが現れました。
■ヴィクトール > 傍から見れば……集落の中でも、同世代の少女達からすれば、温室育ちの御姫様という印象が強いだろう。
薄金色の緩い癖を感じさせる長い髪に、垂れ目の愛らしい碧眼。
全体的に淡い色合いに包まれた身体は、王城の奥底で大事にされてきた姫君らしい作り。
故に、愛してると微笑む姿の可愛らしさは、彼女にしか出来ないものだとも思う。
それが愛撫に蕩けていく様は、その落差の深さに卑猥でもっとだと嗜虐心を煽っていき、僅かに息のペースを加速させて荒げる。
「っ……! すっげぇ、ドロドロ……っ」
耐えきれず、彼女を気遣う余裕もあまりない挿入。
小さな体躯を抱え込んで、体重で沈めていったはずなのに、窄まりきった膣口は、まるで膜でもあるように小気味よく抉じ開けられていく。
入り口はお湯の中で明らかに分離した蜜で包まれ、見えない愛液の膜を突き破りながら、亀頭は女の涎に塗れる。
筋の広がっていく感触がコリコリと亀頭をくすぐり、奥底へと埋没する合間は、ヌルヌルの粘膜に包まれていた。
張り付くように収縮した膣壁を抉じ開けていき、襞が先端と茎を舐め回す感触に、堪らずに息を淡く震わせて吐き出すほど。
背の小ささとは裏腹に、熟れきった乳房から飛び散る湯が、濁りもあってミルクのように瞳に映り込む。
こんな娘を孕ませて、ミルクが溢れるようにしたら……妊婦の神秘さある体付きというよりは、卑猥そうだと、心の内に考えながら子宮口を押しつぶしていった。
挙げ句、奥底で全てをしゃぶりこめば、抱きつくように肉棒を締め上げる牝襞と、奥へ導くような収縮に小刻みに亀頭がこすれる。
思わず肉棒の付け根、その奥底が蠢き、溜まっていた我慢汁がどろりと、そのくぼみに直接注ぐように溢れていった。
「あぁ……全部入っちまったな」
存在を主張するように、ニヤニヤと笑いながら腰をゆるく前後させる。
すると胎内で乳首を弾いたのと同じ様に上から押し付け、通り過ぎては揺らし、下から押上げて、通り過ぎては蠢かせてとポルチオを踊らせた。
そして、振り返りながらに見せるトロトロの悦に浸る微笑みは……姫君というよりは、性奴のそれといえようか。
上品な顔立ちで見せる厭らしさに、小さく喉を鳴らせば、下腹部に手を添えるようにして、腰を小刻みにピストンし、下から突き上げるようにして揺さぶっていった。
湯の抵抗がかかれば、突き上げた瞬間に上からも抑え込むように下腹部に水圧が絡む。
刳りあげるようにギリギリまで引っ掛けてから、弾き、そして引き抜く時は手のひらを当てたことで一層密着して、襞を一枚一枚ひっくり返すように亀頭が引き抜かれていく。
ぞりぞりとこすれる心地よさに、眉間に薄っすらとシワを寄せ、短い息遣いを繰り返しながら、言葉なくピストンを繰り返す。
それでも、その顔は見せろというように、片手は彼女の頬へと寄せられる。
じっと、金色の獣の瞳が力強く碧眼の奥底を覗き込む。
その合間、一切の休みなくピストンが繰り返されるのだ。
ざぷっ と、湯が波打つ音色以上に、互いの身体を通して感じる蜜の泡立ちを鼓膜へ伝え、悪戯に下腹部に添えた手は肉芽の皮を剥いた。
冷えないように少し熱めの湯が、鋭敏な肉芽を熱で刺激しつつ、熱い流動が表面を撫で回し、こね回す。
拉げ、潰れるような強さはなくとも、普段異なる熱さは刺激としては十分だろうか。
ピストンを繰り返す度に、亀頭の脈動は深まり、中央の管が時折膨れ、周囲の血管が外に押し出されていく。
管の凹凸、それをより深く伝えながら、ただ只管に少女の体を貪っていた。
■マリナ > お湯のおかげでいつもより数段熱く感じる結合部。
それが彼とひとつになれたのだと実感させ、溶け合ってしまうような潜熱が堪らない。
肉体が正直に感じる快感だけでなく、心が満たされていることで、城で権力者に犯された行為とは全く違うものになる。
けれど甘露に浸る少女とは裏腹に、膣内は被虐にも似た膨張ぶり。
ギチギチと肉襞の1つ1つが引き伸ばされ、隙間なんて少しも生まれない密着度。
なにより小さな子宮ごと拉げるくらいに子宮口は潰され、膨らんでいる肉環がぶにゅと歪んでいる。
少女の呼気にもいくらかの苦しげなものが混じるけれど、それ以上に充足感に包まれているから痛いとも苦しいとも口にしない。
ただ、潰れる子宮頸部を彼の体液が濡らしながら膨張した肉棒がナカで揺れる感触に、ぶるりと背筋震わせて。
「はぁぁぁん……あぁっ、そこ、きもちい、です……あうぅん、んっ、はぁ、こ、声 出ま、す……あうぅんっ」
すっかり彼のカタチ専用になってしまった膣内は
正直に言えばどこもかしこも性感帯なのだけれど、特別感じるようになったのはやはりそこ、1番奥。
こりこりと奥で捏ねられ、歪められ、発情の証の如く柔くなってくる。
気持ち良い――と言葉にするのと同時、ここは一応屋外にあたるわけで、その辺は誰かに声が聞こえないか心配が過った。
心配があっても快楽を訴える目尻の垂れ具合であったり、開いた唇であったり、陶酔した貌は隠したりはしないのだけれど。
「……はぁ、んんぅ、ぁっ、ぁっ、ぁ、ヴィクトール、さま……はぁ、いっしょ、にいれて
うれし、ぃ……あはぁ、んっ、きゃうぅんっ」
まだ挿入状態に慣れきっていない膣内を、剛直が突き上げ始めると少女の声は一層甘くなってくる。
お湯の外なら派手に聞こえるのだろう淫音の代わりに、たぷんとぷんと湯船が揺れる音が奏でられる。
発熱したような膣肉は動く肉棒に執着して包み込むのに、彼の腰に翻弄されて引き剥がされては摩擦された。
彼の掌が触れる下腹部がその動きに合わせて、ほのかに膨らんだり、揺らめく。
見つめ合いながら交われば熱い息遣いが少女の貌に掛かり、自分だけでなく相手も感じてくれてるのだとわかって鼓動が速まった。
けれど恋慕を噛み締める余裕を与えないほど的確に弱点を突く動きは愉楽を高め、緑の瞳の潤みが溢れそうになる。
もう、絶頂が間近に―――という時に、ぱっくり開いて彼を咥える秘裂の上。
小ぶりな肉芽の包皮を剥かれ、少女の動揺を表すように媚肉がぎゅうううと強く肉棒に抱擁した。
その切ない疼きが絶頂の予兆だと、彼と過ごした日々のおかげで十分思い知らされている。
「あっ、あっ、あっ!だめ、……イき、そ、です……あああぁっ!きもちい、の……っ、……ああぁ!」
剥かれたことに戸惑うような小さな粒だったクリトリスが、お湯の中でぷくぅと膨らんで。
皮に守られていないせいでダイレクトに刺激が伝わってしまい、膣内の肉襞を抉る快感と相まって快感神経を灼き切りに掛かる。
脈動する太い血管でぢゅりぢゅりと肉壁を削られ、一突きごとに子宮口がぶちゅっと潰れる。
そんな刺激に長く耐えられるほど鈍くはなく、新雪の肌が羞恥の色ではないものに染まっていき―――
「ヴィクトールさま……ぁ、……―――――っ、あ、ぁぁ、……っ、っ!!」
掠れるような声とともに、きゅうぅぅぅっと腫れてぬめる膣道が狭まり、暴れる怒張を握り締める反応。
大好きだけれど嗜虐的な金色の瞳を見つめた双眸は細められ、小さな雫が頬を辿っていく。
金糸が湿気で首筋に張り付くのはたぶんお湯のせいではなく、滲んだ汗のせい。