2017/06/11 のログ
ご案内:「平民地区の隅っこ」にアンセルさんが現れました。
アンセル > 日が昇りそれなりに涼しい時間帯
朝早くから森の秘密の場所に出かけカバンを一杯に膨らませて戻って来る
カバンからは微かに甘い匂いがして、通り過ぎる人たちや動物が時折こちらを見たりする

早朝から出かけ、沢山の結果が出た事に機嫌をよくして
あと少しで家につくと道を歩く

ご案内:「平民地区の隅っこ」にシャルレさんが現れました。
シャルレ > お休みの1日。珍しく昼間に外にお散歩に出かけた。

…人の姿では、と警戒すべきことも多く白い猫が屋根の上を歩いていく…。
風に乗って匂いに気づいたのは、甘い匂いと知ってるような匂い、足を止め周囲をキョロキョロ。

眼下の路上を歩く影に気づき、匂いの出処はあそこかと、目で追うように見つめてた。

アンセル > 道を歩き角を曲がればもう住み慣れた住宅街に続く道が見えてくる
何軒かの店の前を歩けば顔見知りのご近所さんを見かけだし
折角なのでとカバンを降ろし、収穫をしてきたリンゴをお裾分け

いつもお世話になっているからと手渡せばお礼を言われて帽子の中で嬉しそうに耳が動く
そんな事を繰り返し家にと向かっていれば人とは違う視線を感じて足を止める

よく遊ぶ子犬たちかと周囲を見るがその姿はなく、なら誰だろうと視線の主を探すように首を巡らせて

シャルレ > 思い出した、前にみかけたのは貧民地区にいた汚れてた人だ。

あの頃よりも見た目は綺麗だし、前のような悪臭もしない。あの時は人であったはずだけど。
ここでヒトになるのも躊躇われた。

前より雰囲気が変わった気がする。屋根からその様子を眺めてると…。

「にゃーん」(りんごだーいいな、いいな)

カバンから出てきた、いい匂いの元はリンゴ。それを見つけて屋根の上で鳴いてみた。

アンセル > 視線はするのに姿が見えず
隠れているのかと脇道や置かれる荷物の影を覗き込みはするが何もいない

「気のせいか……?」

もしかして内緒で出かけた事にしかられる恐怖なのかと考え
そして聞こえた猫の鳴き声
そちら、矢への上の方を見せればこちらを見る一匹の白猫

「どうした、降りられないのか?」

その猫の鳴き声にもしかしてと考え、飛んで来いと言う様に手を広げて見せる

シャルレ > 鳴き声に気づいたようで、屋根の上を見上げてくる。
降りれないわけではないけど…。ヒトの姿をしたヒトじゃない匂いのするヒト。

手を広げられて、これは…行くべき?と思案顔になるものの猫の表情に出ることはなく。
じーっとその姿を見つめ、考える。

少しの時間がすぎても相手はそのまま…、初対面でもないので屋根の淵まで降りてから、
路上にいる相手めがけて飛びついてみる。

落とされたとしても、問題なく着地はできる。

アンセル > 見上げて手を広げるがじっと見つめてくる白猫
初見だとやはり怖く感じるのか、野良の犬の相手をよくするだけにそう言う事を考え

どうする?と白猫を見上げていれば屋根の淵に降りてくるのが見え
そして飛びついてくるのを受け止める

「飛べたな、良い子だ」

白猫を無事に受け止めればそっと抱いて良い子と言う様に頭を撫でていく

シャルレ > なんだろう、数ヶ月前と随分違う。
匂いだけでなく雰囲気も…。

飛び降りて抱きとめてくれる。頭を撫でられると…うれしいもので手のひらに頭を擦り付け。

「にゃー」(同じ人?前とちがうね)

以前の路地裏の怖い感じと見間違いかと思うような外見だけど、匂いとしては抱っこされて間違えることない。
あの異臭もしないから、なお本人であるのは確実。

アンセル > 抱き留めた白猫の頭を良い子とあやす様に優しく撫で
こういう所は犬も猫も変わらないと考える
掌に摺り付くのを見れば更に撫でて

「…前と……?」

抱き上げて近くで聞けば犬や同族に近い狼ほどではないが言いたいことはそれとなく判り
もしかして会った事がと…白猫をじっと見て

「あの時のか?」

思い出したのは貧民地区で店を教えてくれた猫になった少女
そうなのかと問うように見つめて

シャルレ > 腕に抱かれて、前足を伸ばす。その帽子に届かないとこで手を揺らして。

「にゃぁ、にゃーん」(私と一緒、耳隠しね)

言葉がなんとなく通じてることに、嬉しく似たようなヒトなのかと親近感。

今は獣っぽい匂いとヒトの混ざり合う匂い訪ねてくる言葉はわかる、返事が猫の鳴き声でしか返せないけど。

「にゃーん」(そう、もっと汚い時に…)

街なかで姿をかえるわけにもいかず、猫の姿のまま帽子に触れられない前足は、相手の頬をムニっと肉球で押してみた。

アンセル > 腕の中で伸ばされる前足を指でつまむように掴み、帽子に触れるのを阻止して

「この辺りでは大丈夫だが見られると面倒でな」

なんとなくでも通じれば自然と笑みが出てしまい
抱っこをしたまま歩くのを再開して白猫を見る
流石に匂いをかぐのは失礼なのでそのまま、傍目には猫にじゃれれるだけに見えるはず

「あの時は色々とあったからな」

頬を肉球で押されてくすぐったそうにして、色々とあったと言いながら歩く

シャルレ > 「にゃーん」(いろいろ?今のほうがいい匂い)

届かない前足をつままれて、指から逃げて、頬をムニームニーと押してた。
ヒトの匂いとリンゴの匂いどっちもする。
歩き始めると、腕に抱かれてるままの移動は楽チンで腕の下から白い尻尾を揺らし。
しらないヒトではないし、平民地区だしと安全そうなことを確認。

「にゃー」(今日はどこ行くの?貧民地区に売りにいくの?)

その割には方向が違う気がして聞いてみた。

アンセル > 「そうだ、色々だ」

頬を押されるくすぐったさがむず痒く
気が付けばすすむ足元に何匹化の子犬が付いて歩いて
きっと帰れば全員抱っこすることになりそうだと思いながらそれも悪くは思わず

「良い所だ。この間の礼にリンゴパイを焼いてもらおうとな」

それだけを言えば白猫と子犬たちを引き連れて一緒に帰宅し
大事な家族に少々の無理をお願いすることになるはずで…

ご案内:「平民地区の隅っこ」からシャルレさんが去りました。
ご案内:「平民地区の隅っこ」からアンセルさんが去りました。
ご案内:「海辺の教会」にアリュースさんが現れました。
アリュース > ゾス村とダイラスの間を結ぶ街道。
街道を逸れ、海沿いに進んだ所にぽつんと建っている小さな教会。

ヤルダバオートから派遣されてきた数人のシスターで運営されており、その筋の者には有名なスポットであった。

月のない夜。
教会はピンク色の霧で覆われていた。

「さあ、皆さん…もっともっと気持ちよくなって下さいね♪ ふふ、うふふふっ」

霧の正体は人間に対し強力な催淫作用を及ぼす、媚薬効果の毒霧。
魔力にあてられたシスター達は正気を失い、肥大する肉欲のままお互いを慰めあっていた。

その様子を、中空に浮かんで微笑みながら見下ろす、天使に扮した魔族、アリュース。

「んん… あはっ ゾクゾクしちゃいますねぇ…♪」

綺麗な魂をドロドロに汚す愉悦を、存分に堪能しているようだ…。

アリュース > 「んんっ… そろそろ頃合ですね…♪ それっ!」

建物を包む魔力をさらに強め、霧の濃度はますます濃くなっていく。
高まる魔力は人間の精神のみならず、肉体まで侵食を始めていく。

『―――――――!!』

悲鳴とも嬌声ともつかぬ叫びを共に、
シスター達の股間が見る見るうちに盛り上がり、肉棒が下着を突き破って屹立する。
気のせいか、シスター長の肉棒が一番巨きいように思える…。

「うふふふっ すごいすごい! 確実に神様に近づいていっていますよぉ♪」

変化を面白がるアリュースだが、当のシスター達には既に聞こえていない。
誰ともなく、お互いを犯しあい始めて…

ご案内:「海辺の教会」にイスカ・レナイトさんが現れました。
ご案内:「海辺の教会」にマリー・テレーズさんが現れました。
イスカ・レナイト > 嬌声に彩られた霧の中に、黒い影が紛れ込む。
影の正体は鼻をすんすんと鳴らし、毒霧を吸いながら歩いて来る。
無論、そのようなことをすれば心は淫らに捕らわれ、理性などたちどころに失われるのだろうが――

「おー、おー、凄い臭いだと思ったが、中身はもっと凄かったな。
 そこの……お仲間さん? 中々愉快なご趣味をお持ちなようで」

鎧の女は、咎めるでもなく眉をひそめるでもなく、愉快そうに言った。
教会の床に立つ女は、自ら鎧の留め金を外す。
周囲でシスター達が交わっている中、この女だけは未だ睦み会う相手も無く、中空に浮かぶ天使の如き魔族を見上げて、

「これはなんだい、サバトかミサかどちらだい?」

豊かな身体のラインをくっきりと浮かせるインナー姿。霧の中で深呼吸しながら、熱っぽい視線で笑う。

マリー・テレーズ > 「さてと…ここで間違っていませんよね」

厳格な女子修道院長、マリー・テレーズは初めて来る海辺の教会を見上げた。とある修道女からここまで来て欲しい、と懇願されたのだがその理由までは知らない。穢れを知らぬ彼女は人を疑うことさえ知らないのだ。

「あら…随分騒がしいですね、何かあったのでしょうか…」

教会を覆う霧に不安を覚えながらもマリーは中へと入ろうとした―

マリー・テレーズ > だが足を踏み入れた瞬間、マリーは凍り付いた。

「な、なんですか…これは…」

目の前に広がる信じがたい悍ましい光景に彼女は後ずさる。濃厚な性の匂いに思わず吐き気を催し、すぐにその場を立ち去ろうと踵を返し―

ご案内:「海辺の教会」からイスカ・レナイトさんが去りました。
アリュース > 「おやおやおやあ、危ないですよ?こんな夜遅くに外に出るなんて…♪」
新たな贄の登場に、アリュースは心躍る。
逃げようとするマリーの目の前で扉が一人でに閉じて。
怯えるマリーの眼前で着地し、顔を近づけた。

「んん… あなたも穢れない魂をお持ちのようです。ふふ… 神様にもっと近づきたいと思いませんか?」

マリー・テレーズ > 「わ、私は…女子修道院長のマリー・テレーズです。こちらのシスターに呼ばれて来たのですが…あなたはいったい…」

どうやら相手は人間ではなかったようだ。だが、まさか教会にこのような者が現れるとは…そして扉を閉められてしまい愕然とする。これでは逃げられない!

「な、なにを仰っているのですか…離れなさい!」

弱々しい声で抗議するも足は震えその場に座り込んでしまう。周囲の狂態を出来るだけ見ないようにしながら「あなたの言うことなど聞きません! 帰してください! この聖なる場所から出て行きなさい!」と説得を試みるものの―

アリュース > マリーの凛とした態度に、アリュースの嗜虐心はますます刺激されて…

「あらあら、そんなに怖がらないで下さいな。皆様は神に至る儀式の最中なのですよ うふふ」

そういうと、マリーの背後に回りこみ、顔を狂態へと向けさせて、そして囁く。

「ほら… 儀式もまもなくクライマックスです… さあ、見ていて下さい…♪」

アリュースが指を鳴らすと、お互いを貪りあっていたシスター達が一斉に苦しみ、悶え始める。
苦しみからか、皆一様に四つん這いの同じ姿勢を取り…やがて、変化が訪れる。

シスター達の背中を突き破って出現したのは、彼女らが崇める天使の羽根そのもの。
長時間魔力に晒され続け、とうとう人間でいられなくなってしまったようだ。

「ほぉら… 立派な天使になりましたよ? うふふふ…」