2022/05/16 のログ
ミセス・ラプソディ > 「……ふぅ……あら。」
一人紅茶を嗜んで居れば…耳に入る聞き覚えのある馬車の音。
そっと音もなくカップを更に載せ、チリン…と鈴を鳴らしてメイドを呼ぶ。

「…お客様がいらっしゃるみたい、お茶を淹れなおしておいてちょうだい。」
静かに一礼し、ティーセットを下げて屋敷に戻っていくメイドと入れ替えに、玄関の方からメイドがやってきて、来客を告げた。
ダンタリオ家……そう聞いて思い浮かぶ姿に、小さく頷く。

「お通ししてちょうだい。」
そっとそう言伝たメイドが門戸へと戻る頃には、少女めいた風貌が門戸へとたどり着いている頃だろう。
斧人はどこか、とどこか変わったイントネーションで尋ねる令嬢に一礼したメイドが『は…奥様はお庭でお茶を嗜んで居られます。お通ししてよいとのことなので、差し支えなければご案内させていただきたく存じますが、よろしいでしょうか?』
静かに頭をたれたまま言葉を奏上し、返事を待つ…彼女が応と答えるなら、しずしずと夫人が待つ庭へと案内され…見事な波打つ金髪を結い上げた貴婦人が椅子から立ち上がり、カーテシーで出迎えるだろう。ピタリと…礼を示した後は頭をあげるまで本当の意味で微動だにしないそれ。
頭をあげた後は、涼やかな目を少しばかり、楽しげに細めて。

「ごきげんよう、メイ。貴女がココに足を運ぶなんて、珍しいこと……えぇ、本家の方のお願いに少しばかりお付き合いしたのですけど…ね。
…と、いけない、お客様の前で愚痴るなんてとんだ失態ですわね。ちょうどお茶をしていましたの、貴女も如何?」
そういって、四脚ある椅子のうち、自分の対面にある椅子を執事が引き、彼女に勧めるだろう。
自分の隣は、きれいに手入れされているが、長いこと誰も座っていない…夫の指定席だ。
彼女が対面に座れば、ちょうどお茶を淹れなおしたメイドが戻ってきて…二人に給仕を始めるだろう。お茶請けは…しっとりとしたバタークッキーだ。

メイラ・ダンタリオ > 硬い空気 硬い従者
友人の邸の前のせいか 貴族らしい構え方よりもメイラは少し崩した空気だろうか。
しかし従者の対応にも、遅いとも早くしろということもない。
全ては形式通り 一の始まりから十の終わりまでなぞるが如く。
それも、貴族だろう。

そして、互いに一定の礼儀としてカテーシーを。
出迎える夫人に対し、メイラも又その両手の黒指が
ロングスカートの端と端を持ち上げ、片足の爪先をカツンと石畳へと鳴らす。


やがて腰を下ろすのは対面席。
腰に大小は、傍にメイドの一人に預けている。

それは、敵対する意思もなければ、その一人のメイドに愛刀を預けても
全く問題はないという信頼のそれ。
ラブの邸内の教育に対する応えである。

ラブのその隣には且つて居た、違う形でアプローチを成功させたあの優男の面影 幻影が
メイラのような何年生きているのか実体を不明とする半魔にとってみれば まだ記憶に新しかった。
ラブの隣に腰を下ろすということは ラブに示すものを示さなければいけないのだ。


「―――ふぅ この邸内は相変わらず、わたくし好みな空気が奔っていますわね。」


腰を下ろしたメイラは、片目を閉じた笑みで楽し気に笑う。
普通の者なら胃が痛くなるような光景だ。
夫人の会と称して、夫の片割れ足る者らが交流とパイプをつなぐために茶会を催すとするのなら
逆にこの邸内にいられる者は限られるだろう。
メンタルはおろか内臓が強く無ければ無理というものだ。

そして、そんな硬い空気の中でもメイラは、まるで己にはなんら影響はないという風に振る舞っている。
且つての王の御前以外 メイラの精神に重力というものは存在しないかのよう。

その手指に纏う、手袋のように身に着けるガントレットの先端にカップの取っ手がギリギリ指が通れば
その手のままで茶を片手にいるだろうか。
話は愚痴こぼしに出ていた 本家 とやらである。

「どうせ下手な口説きと交流とは名ばかりの催しだったのでしょう?」

メイラは半魔という 通常の者とは縁を結ばない特殊な環境にいる為か
互いの家との結びを持ちたがる者は稀といえる。
同じような考えを持つ者以外は、まずメイラから出迎えるようなものだ。

しかしラブの場合、その外見 名声 頼りなさげに見えた伴侶が亡くなったことで
廻りの者が出迎える態度を持つ者が一定の割合でいた。

「ラブに跨られたら肋骨が簡単に砕けるということも知らないなど、モグリもいいところですわね。」

姫抱きなどもっての外ですわ、というメイラは、ラブの体の造りを知れるところは知っていた。
筋肉の密度というべきか、芯から違う
メイラも無論、造りからして違うと言えるものの、ラブには魔という理由は存在しない。
それでも、互いに拮抗しあえる存在だろう。

相手の口説いた男を馬鹿にするような言い方も、一言で言えば役不足なのだ。
養子という話になると、そこもまた、指先で口元を隠しながらクスクスと笑って続くことだろう。

ミセス・ラプソディ > ピン、と糸が張ったような邸内の空気…一から十まで決まったことをなぞるような対応の数々。
別に己はことさら厳しく使用人を叱責したことはない、人はミスをする生き物であって当然なのだから…いちいち目くじらを立てるほど狭量でもないつもりである。
ただ、自分がこうあるべき、と思った姿を静かに体現していれば、周りがそれにならってくれる…合わなければココから去る…それだけのことだ。
そんな一人である彼女の愛刀を預かったメイドは、彼女の手がその刀を取れる位置で静かに刀を抱えて佇んでいる。

「ありがとう、そう言っていただけるのはあの人と貴女くらいね。」
そういってカチャリとも音を立てずティーカップを手に取り…紅茶を口に含む女は、メイラの言葉にうっすらと笑みを浮かべて言葉を返す。
そうして己のふと零した愚痴に乗ってくれた彼女にサクリと、バタークッキーを一口齧りながらさらに言葉を重ねよう。

「えぇ、全く…血をつなぐのも貴族の努めではありますけれど……あの様では、どこの種かわからなくなってもよろしいのかしら…。」
理解に苦しむわ、と…頬に指を添えてため息一つ。家を継ぐのは貴族の義務だ。それには相違ない、が…あの催しではそんな目的も上辺だけだとわかりきってしまうだけに、余計に女は理解に苦しんだ。
そして、続けざまの軽口には紅茶を含んだ口を軽くハンカチで拭い。

「あらメイ、それだと私が殿方を慮る事ができないような不出来な女のようではありませんの。
 …それに、相手が私を抱けないのなら、私が抱いて差し上げれば良い話ですわ。」
彼女の口にした言葉は、純然たる事実だ…小柄見た目にそぐわぬ重さ、いや…筋骨の密度で三桁に及ぶ直前の体重は、少しばかりのコンプレックスだ。
僅かにすねたような口調で返しつつも、怒ったわけではない。
現に、夫であった男は己を姫抱きにすることなどできなかったろう。むしろ、体調を崩した彼を自分が抱き上げてあげた記憶の方が多い。それでも良いのだ。
女が夫に惹かれたのは、力の強さなどではないのだから。

「それで、メイ。…一応御用向きをお尋ねした方がよろしいかしら?」
それとも、お茶をしに来てくださったの?…と、軽く小首を傾げ、問いかけつつ…また、紅茶を嗜む。

メイラ・ダンタリオ > メイラは、そしてダンタリオは、狂信者である。
誰の派閥にもつかず 空位であろうとも王のみに首を垂れる。
そう教育されてきた そう生きてきた そうでしか示せなくなった。

けれどもそれでいい
その狂った在り方は 畏怖を 憧れを 敬意を 周りからいろいろな感情が降ってくる。

それに比べてラブは堅牢であった。
その堅牢なあり方は、生き方に通じ、従者たちもまた、主と共に有らんとしている。

夫以外で、この邸内の空気を好んでくれるのはメイラくらいなものだとラブが言う。
それに対し、メイラは否定しない。 先ほども言ったように、戦場慣れや政治慣れでもしている。
一種の桁が外れた者や内臓が強い者 もしくは大物か能天気かわからないような者でしか
こういった空気の中には住まえないのだから。

メイラがラブに鯉口を斬れば、何人が指の欠片だけでもと
胴を断たれる代わりにその片腕にしがみつこうとするだろう。
想像するだけで、メイラはこの堅牢な場所に笑みを浮かべる。
トラバサミのように、その鋭利なギザ歯がジグザグを描いて、三日月を描く。

「女の本気を受け止められずボキッと行くくらいなら
 きっとラブに惚れた者は腹筋を鍛えることを始めるはずですわ。」

惚れたら負けというでしょう?

と、きっと殿方は知り、努力し、そして面と向かって言うのだ。 と。


多少譲るところもあるし、なんなら抱いてあげるだけだというその言い方
相手を侮る者ではなく、以前自身が愛していた男への言葉だろうと思うと
メイラは肩をすくめて、甘い会話に対し紅茶は何も混ぜずに飲むのだ。
琥珀色のそれに砂糖やミルクを入れて飲むのがメイラの好む飲み方だ。
しかし何も入れずに、無糖の独特な味はそれでも十分なようにさせている。

ふと、友人の来訪という形に対し 世間話か愚痴話でも聞きに来てくれたのか
何か目的があったのではないか?というラブに対し、メイラは別に思うこともないような貌である。
嘘偽り する必要がない者であるならばなおのこと。

首を傾げるヘヴィ級 齢39には見えない体。
時折こういう者はいる。 矛盾めいた、重ねた年月に対し 全盛を保つようなそれ。

「わたくしが言うのもあれだけれど、年齢と見た目が一致しませんわねぇ
 有象無象が誘うわけですこと。」

熟女好きというよりも、密度の高いこのある意味で完成している体に
色気以外の魅力を感じているのだろうなと思いながら、クッキーを一つ摘まむと
目の前でサクリと割ってから半月を口の中で咀嚼する。
サクサクと、簡単にほどけていく焼き上がり。
バターというか細い繋ぎ目だからこそのそれと、甘い香味。

「どうしましょうか。
 友人の一人の時間を邪魔して二人で話を続けるもよし。
 ダンタリオの者として欲するも良し ですわ。」

ある意味、メイラもラブを狙う者である。
旦那を忘れなくてもいいと言えるほどに、手にいれたくなる存在だろう。

チラリとメイドに目配せをすれば、愛刀に意識がいくものの、それを携えたままメイドは一瞬だけ身を硬直させた。
決闘や力づくでも始めるような気が するようなしないような あいまいな空気。
無論、その視線が一瞬で止んだことで、鼻から細い吐息を、メイドは吐く。

「どうするラブ? そこらの雄より手に入れる可能性があるのがわたくしですわよ。」

誘っているのか 戦いの合図でも求めているのか
メイラのいい方は曖昧そのもの。 ラブに決めさせているかのようと言っていい。

ミセス・ラプソディ > 狂信者たるダンタリオと比較するなら、己の一族は大して特筆することはない。軍閥の貴族である、そのくらいだ。
強いて言うなら、自分だけが異質だったのだろう。
ただ「正しく」あろうとする、他より丈夫な分家の娘…普通に生きていればそんな女が軍人として、ただ鍛え、鍛え、鍛え鍛え鍛え…愚直に鍛錬と規律を己に課した結果…今にいきついた、ただそれだけの事。
今も鍛錬は一日たりとも欠かした事はない。結局のところ「やる気」の問題なのだと、己は結論付けている。
やる気がないから悪いのではない、自分にやる気があり、それをやれるだけの下地があった、彼女と他との違いはそれだけだというのが、彼女の持論である。

特別な事はない、ただ己を鍛える、というのをやり続けただけの女だ。己も……おそらく、目の前の彼女も。
そうしたものだけが結局はこの屋敷に居着くのだ。かといって、出ていったものを謗る者はいない。
ここではできなかった、それだけのことなのだから。
それを謗るなど、結局は己の無様を晒すだけ。

彼女との会話に時折チラリと見える彼女の歯のような鋭利が見えるのは、自分たちの間では最早何時ものことだ。
もし彼女がここで鯉口を切れば……確かに従者達は動こうとするだろう。…主である自分がそれを許すかは、さておいて、だ。

「ふふ…もしそうなら、頑張っていただけるのは喜ばしく思うべきかしら…それを止める権利は、私にはありませんもの。」
それに、身体を鍛えるのは、良いことですわ。としめくくり…淑女然としたほほえみを浮かべる、空になったティーカップに、ティーポットを持ったメイドが近づけば、軽く手で制すれば、一礼してまた一歩下がる。

そうして、己が用向きを尋ねれば、鋭利な歯を見せるように唇が弧を描き、まずは容姿を褒める彼女に少しばかり眉根を寄せて。

「あら、年相応の年月と鍛錬は重ねたつもりですけど……まぁ、褒め言葉してうけとっておきますわ。……本当に貴女、私が出会った時から変わっておりませんものね。
…変わっていないのは見た目だけですけども。」
そう、見た目だけだ。…技術も、力も、研鑽も…会う度に重ねているのが伝わる彼女を、全く変わっていないと評しては失礼だと、己の価値観は判断してそう返す。

そして、挑発めいた言葉と、視線……一瞬身体を強張らせたメイドは、しかし…武人である客人から剣を取り上げる、ということをこの家の者としてすることを疎んじ、その場に立ち続ける。
そんな彼女に、貴婦人は…ふぅ、とため息を吐いた。

「全く…メイ、40に差し掛かるおばさんに貴女が執着するのは俄に信じがたいものですが……私はもう枯れかけているでしょうが、ただ黙って摘まれるだけの花であるつもりはありませんわよ?
どうしても『ダンス』のお相手が欲しいなら…吝かではありませんが…ここではご遠慮いただきたいですわね。主人が庭を気に入っていたの。」
ここを荒らしたくはないのです、と言葉を重ね…しかし、『踊る』事自体は、忌避しない…鍛錬だけでは、むしろ体が鈍るというものだ。気兼ねなく友とお茶を嗜むのも…その彼女と『踊りあかす』のも…悪くないだろう。
そうして、何時もの言葉を口にする。

「メイ、私はあの人のものですわ。…それでも欲しいというなら……暴く事です。」
私も、戦いに火照った肌を慰める程度の嗜みは、弁えていましてよ?…と、微笑みを、今宵初めて笑みへと深めた。

メイラ・ダンタリオ > 此処が戦場であったなら 二人は何も言わない。
互いの見る相手はお互いではなく 一方向。
其処へ向かって前進し 首を あらゆる首を落とす。

そしてその全てを王へと捧げる。

しかしお互いを見てとなれば それは私情。
気分にも従うかもしれない。

だからメイラはラブに選択させる。
このまま茶会なり、庭を練り歩いてもいいのだ。

しかし それがいつものように
己を負かした者だけが全てを暴けるのだと述べてしまうのならば
それの意味はこうなる。

               

                    やれるものならやってみろ



ラブは いろいろなことを考えてそんなことを述べてしまったのかもしれない
しかしメイラに選択を応え 権利を与えてしまった。
メイラは、ギザ歯の閉じた三日月が開き、向こうに赤い舌が見える。

手に入れてしまっていい権利の片道を授けてしまったのなら
メイラが止まることはもうない。

「わかっているでしょうに わたくしを猿みたいに扱わないでくださる?」

そう言って茶を最後まで飲み干してから、立ち上がった。
両手の指の具合 黒鉄が嵌め込まれた鋭利な指先。
人差し指から小指まで 順に畳んでは握りしめる。
ギヂギヂギヂリと革の悲鳴 鉄の耐える音が鳴ると、指先をクイクイと動かし
メイドに一歩前に出させる。

大小 ニ刀の刀。
反り返りのある半太刀の具合と、逆に直刀染みたニ刀。
腰のベルトに差し直したものの 怪力令嬢にしては聊か 質量不足と言えるかもしれない。

しかし、出がけの際で言えば、この上なくメイラに嵌ったニ刀である。

「さて。」

柄を撫でる手指の内側。
メイラは場所を変えればいつでもできるだろう状態である。
衣服を一々整えてから暴れるなどはない。
いつでも暴れられる。 その為の黒基調である。

「どのように今回は決着をつけましょうか。」

従者達をチラリと見るのは、主に対する忠臣の具合
それに対する気遣いでもあった。
暴れて 殴りつけて 斬りつけて 己の物にするのは吝かではないものの
廻りから見れば同質がぶつかり合えば どちらが凹み 拉げるのかわからない故に
止めようとする気配すら感じられてしまう。

ミセス・ラプソディ > 「ふふ、謝罪いたしますわ、メイ。…私も、気が立ってたようですわね。…まだまだ未熟、ということかしら。」
まるで挑発したような物言いになってしまったことに、今更ながら謝意を述べよう、しかし…彼女が片道切符を手にしたなら止まらないのは、当然のこと。

視線を向けられたメイドは今度は固まること無く、一歩出て彼女に二刀を差し出すことだろう。

そうして、お互いが踊る意志を見せたなら…もはやお互いに否やは無く…。
そして、女主人が受けると口にした以上…使用人はもうそれを覆すことはない。

「スミス。何時もの物と…薔薇を二輪、鍛錬場に。……メイ、こちらへ。」
そういって、先導するように歩き出す。歩幅は小さく、あくまで優雅に…ドレスの裾が翻らぬ速度は…彼女をかえって焦らしたかもしれないが。
たどり着いたのは、花が飾られた庭とは一転して殺風景な広場。何時も、鍛錬の場として使っているそこに…スミスと呼ばれた執事が、他の使用人と数人がかりで何かを運んでくる。
薔薇を二輪と…無骨としか言いようがない、貴婦人の身の丈より少し短く見える棒を…何故か荷車に載せて押してきた。

彼女はそれを片手で軽く持ち上げると…まず、薔薇を一輪、メイラへと差し出す。

「ここは古式ゆかしく参りましょう。勝負は一本…胸に差した薔薇を先に散らされた方が負け…よろしいかしら?」
そういって、自分の胸に薔薇を差し、ブオンッ、とまるで思い鉄の塊を振り回したかのような音を立て、青黒い棒……同じサイズの鉄の数倍の重さ、そしてそれ以上の異常な頑強さを持つブルーメタルと呼ばれる金属で作られた棒を片手に…ダンタリオたる彼女と対峙した。

「ふふっ……駄目ね、やはり貴女と踊るのは、少し気分が躍ってしまいますわ、メイ…。」
そう、軽やかな笑みと共に…貴婦人はまるでダンスの準備ができたかのように、言葉を紡ぐ。

メイラ・ダンタリオ > 【後日継続します】
ご案内:「ノクターン家邸宅」からメイラ・ダンタリオさんが去りました。
ご案内:「ノクターン家邸宅」からミセス・ラプソディさんが去りました。