2019/08/01 のログ
クロイツ > 何度も何度も抱いた愛しい人。
ゆっくりと貫く気持ちよさに息を吐いて身を震わせ。
甘い悲鳴が聞こえればそれをもっと聞きたいとばかりに質量が増して割れ目をこじ開ける大きさが増し。

先端で子宮の入り口を、そこを苛める様に甘く小刻みに叩いて擦りあげていく。

「僕も気持ちいいよ。一杯こりこりしてあげるね」

場所が場所だけに激しくはできないが、その分小刻みにリズムよく小突き。
聞こえるエシルの細切れな嬌声を耳にして嬉しそうに囁く。
屋敷や外では起きないような声の反響に何人ものエシルを同時に愛しているような感覚に今までにない興奮を覚え。

「この洞窟は音がよく響くみたいだよね。もしかしたら……誰かに聞かれちゃうかもね」

まるで愛する人が何人もいるような感覚に陥る。
それほどに石洞内はエシルの声で溢れ本当に何人ものエシルが今こうしているという想像すらしてしまう。
その声をもっと聞きたく小刻みに小突くだけではなく、尻から腰、背中と手を這わせて脇の下から胸へと延び。
後ろから背中と胸板が密着するように身を寄せ両胸を包み込むようにして揉みまわそうとして。

普段以上に身も心も満たされ気持ちいい。
身体を重ね求めあう幸せの記憶がまた一つ増えたと思えばそれも嬉しい。

もっと感じてほしい。
もっと可愛い声を聴かせてほしい。
もっと愛し合いたいという欲。

今この時だけはエシルだけを見て全てを求めつくしたいという欲。
邪魔者も来ない二人だけの場所、世界。
求め求められるという相思相愛の幸せな時間。
エシルの唄い悦ぶ声はこの場での一番最高の音であって。

「何度イってもいいんだよ。ほら、もっとね」

快楽に身体を震わせるのを直ぐ近くで見つめは優しく囁き。
何度目かの絶頂、体を震わせる動きに合わせて先端を子宮口に押し付け、子宮内へと熱い精液を注ぎ込んでいく。

エシル・アルトワーズ > 掬いあげ背後から抱き竦めるような姿勢。
抱擁のようでその実しっかりと固定する快楽の万力。
胸を張るような姿勢はわたしの嬌声をより高く、より澄ませて響かせる。
何人もに殖えた”見えないわたしたち”が一斉に絶頂の悲鳴を唄う。

「で、でてるっ、クロイツのせーし、いっぱい出されて――ああだめだめこんなの耐えられないっ、あぁあぁぁぁぁぁっ!!」

体の1番深くまでクロイツの楔が打ち込まれる。刺さるほどに深く抉りつけたそれからさっきのと比べ物にならないほどの量と勢いでわたしの子宮を白く焼き尽くす。
逆流して溢れてこないのが不思議な程の量を注ぎ込まれてなおわたしの胎は貪欲に全て飲み干してしまう。

「ぁ、ぁあ…あつ、熱いよぉ…くろいつの、いっぱい…びゅーびゅーでてるぅ…」

夢見心地な声が私の唇から漏れる。
実際幸せの頂点でふわふわと浮いているような気分だ。

長く、終わらないとすら思えるような射精が終わる。
飲み干した白濁がおなかを内側から圧迫して、その重みが幸福感すら齎す。
お互い密着したままぶるっ、と小刻みな震えが収まる。
しかし

「ぁ、あぁ…くろいつの、まだ、大きい…」

わたしの咥えこんだ、わたしに打ち込まれたクロイツの欲棒は未だにその硬さと熱を失わずわたしを甘く苛んだまま。
それが何を意味するか、その先を期待してぞくりと身震いすらする。

「ねぇ、くろいつもまだシたりないよね?もっと、もっとシたいよね?」

優しく刺激するように腰を揺らしながら精一杯の爪立ちで唇を押し当てる。
そして我ながら蕩けきった声で次をねだるのだ。

【 中断、継続予定です⠀】

エシル・アルトワーズ >
エシル・アルトワーズ > こちらこそお付き合いいただきありがとうございました。
今日も楽しかったです。
またご都合の良い日を教えてくださいね。
それではおつかれさまでした。

ご案内:「マグメール海水浴場・人気のない石洞」からエシル・アルトワーズさんが去りました。
ご案内:「マグメール海水浴場・人気のない石洞」からクロイツさんが去りました。
ご案内:「平民地区・冒険者ギルド」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──あっれー?」

ある日の夕暮れ時。
ギルドの訓練場に顔を出した男は、不思議そうに目を丸くしながら変な声を上げていた。
この訓練場、普段は訓練に励む冒険者たちで賑わっており、そうした連中を冷やかしたり、
気が向いたら軽くアドバイスしたり手合わせに付き合ったりするのが、男の暇つぶしの一つであった。

この時間帯でも、基本的に何人かいたりするのが常なのだが──

「……珍しく誰もいないというあるさま。なんか緊急のクエストでも入ったかな?」

──今は、訪れたばかりのこの男以外、誰もいなかった。

ポリポリと頭を掻きながら周囲を改めて見渡しつつボヤいてみるも、その声に答える者は今の所不在のようで。
フンス、と小さく鼻を鳴らしつつ、無人ゆえか普段より広く感じる訓練場の広場をざしざしと歩き始め。

ご案内:「平民地区・冒険者ギルド」にリヴィアさんが現れました。
リヴィア > 酒場を離れて簡単な仕事を探しにギルドへ。先客同様、人の少ない様子に不思議そうな様子を見せる。

「すみません。他に、人は?」

先客に声をかけてみる。

エレイ > 「──む?」

多くの冒険者達が今日も訓練を繰り返していたことを物語る、多数の足跡などが
刻まれた広場の土をドコか微笑ましげに眺めながら踏みしめていれば、ふと
後ろからかかる声に男は振り向く。

華奢な印象の女性の姿を認めれば、体ごと向き直りながらカシカシと頭を掻いて。

「見ての通り俺以外には誰も居ないようだったな。普段は結構人がいるはずなのだが……
珍しいこともあるものだと言う顔になる」

ハッハッハ、と眉下げながら笑って、大げさに肩をすくめつつそう答え。

「──んで、キミもギルドの登録者(メンバー)ですかな? 誰か探し人でもいたりとか?」

ざしざしと彼女の近くまで歩み寄りながら、首を傾げて顔を覗き込むようにしつつ問う。