2017/12/14 のログ
ご案内:「設定自由部屋3」にジードさんが現れました。
ジード > 貧民地区の路地裏の一つ。大通りの裏側に位置するちょっとした裏道に、
ふらりと一人の男が無造作に姿を現す。路地の中でも少し広くなった場所を探し当て陣取り、
手にしたカバンを地面に置く。すると機械仕掛けの玩具の様に
パタンパタンとカバンが開いて大小二つの陳列棚を持つ小さな露店が姿を現した。
棚の上に薬瓶やアクセサリーなど商品を陳列し店としての体裁を整えれば胡坐をかいて店の奥に座り込む。

「よし、それじゃあ開店だ。場所の選択が間違って無きゃいいが」

露天の常として場所選びが悪ければ商品以前に目に留まらないのはよくある事である。
若干不安を感じながらも時折人の流れる道行を眺め。

ジード > 「今日はハズレだな。やれやれ、もうちょっと人通りのいい場所を探そうか」

表側の喧騒とは裏腹に静かな路地の様子に苦笑いが浮かぶ。
これはどうにもならぬと思ったか立ち上がると手早く荷物を片づけ、
路地の向こう、繁華街へと消えていくのだった。

ご案内:「設定自由部屋3」からジードさんが去りました。
ご案内:「森深く 見晴らしのいい丘の上」に火棘さんが現れました。
火棘 > 真っ暗な夜空を炎が尾を引くように空を横切る
大きくも炎の塊が丘の上に落ちてきたように見えるだろうけど…
周囲を明るく照らしながら、丘の上に紅い鱗をもったもの
手足の爪が鋭く地面を引っ掻いて、喉奥に溜まった息を吐き出す
たてがみは炎のように揺れたまま、明かりが落ち着いてくれば…
体を曲げながら、長い首を伸ばす

瞳に移す眼下の森の姿、自らの炎の明かりも控えれば
再び夜の静けさ、月と星の明かりだけになってた