2017/10/24 のログ
■エリミア > むくれた様子を見せる相手には、急に素に戻ったようには見えず、くすくすと少女は微笑む。
すっかり淫靡に染まった肢体の様子に、少女もまた底なしの欲望を刺激されていってしまう。
「ふぅ~ん?まぁ、そういうことにしといてあげるけど、オルティニアも気持ちいい方がいいでしょ?私もそっちの方がいいし」
負け惜しみのような言葉を吐きながら、手首を擦っている相手には強すぎた?と恍けたように首をかしげる少女。
引き抜くのにもやや難儀した肉槍が、全くその勢いを衰えさせていない様子に感嘆して。
虚勢を張る相手に疑いの視線を向けながら、少女はオナホ触手と触手チンポを見せつけてじりじりと相手へと近づいていって。
「大丈夫、ちょっと痛いかもしれないけど避けたりしないって。それにこれはせっかく作ったけど、やっぱ直にオルティニアのこと味わいたいから先にこっちにしよっと」
そう少女がぽいっとオナホ触手を放り投げると、再び少女の背後から擦り寄ってその身体に指と触手を這わして。
相手がすでに純潔を散らしていることを少女は知らず、その愛撫はより丹念でねちっこいものとなっていくことで。
突き込めば、相手がすでに純潔を散らしているのだと少女もすぐに理解するだろう。
それで遠慮がいらないとわかれば、その細身の体からは信じられないぐらいの力強さで腰を振って、相手のお尻に腰を打ち付けていくことになる。
拡がる触手は窓や壁まで及び、そこで行われていることはおろか、響く嬌声すらも飲み込んでいき、
翌日に朝になった後、相手は腕に金の腕輪を嵌められてベッドに横たわっていることに気づくだろう。
部屋には、あれだけ交わった痕跡は残っておらず、少女の姿も見つけられず、その身体に刻み込まれた快楽だけが昨夜の淫らな宴の証拠となるだろう。
■オルティニア > 「……………………。」
投げ捨てられたオナホ触手に、さり気なく、しかし少々名残惜しそうな視線を向けてしまうふたなりエロフ。
もしもあのオナホが、彼女の身体から分離して存在している物ならば、彼女と別れた後にこっそり使ってふたなりオナニーを楽しんでみよう。なんて事を考えるのも淫魔たる彼女の魔眼にはお見通しなのかも知れない。
「うぁっ、ちょ、ちょっと……ホントに無理だってば、そんな、あ、あぁ……だめ、あっ、ふあぁぁああ……っ!?」
おぼこいフリして後ずさるも、伸し掛かる褐色肌に退路を塞がれふたなり触手を押し付けられれば、本気汁さえまとわり付かせた発情穴は、驚くほどの伸縮性を見せて卑猥な肉棒を美味しそうに飲み込んでいく。
内奥を満たす多量の蜜は、遠慮の消えた本気の抽送すらスムーズに受け入れて、与えられる快楽の強さをはっきりと滲ませる甘い嬌声を響かせてしまう。
「あっ、あぁうっ、んっ、あっ、はぁっ、ふあぁッ、あっ、あ、ンぅッ、ふゃあんんぅッ!」
雌穴を抉ることに特化した淫魔の剛直は、思っていた通りエルフ娘の理性をあっさりと蕩けさせて脳裏をピンクに染めてしまう。
あふれる愛液は打ち付けられる腰に泡立つ白冠を付着させ、絶頂に噴き出す潮が、それをたびたび洗い落とす。
何度も何度も注がれては雌イキし、ふたなりペニスも同様に数え切れない程のザーメンを噴き散らす。
後半はもう、記憶すら曖昧なまま、完全に理性を失ったエロフは卑猥なおねだりをもはしたなく口にして、互いに溶け合い一つになるような淫靡な夜を貪りつくす。
窓から差し込む日の明りと、さえずる小鳥の声音に目覚めた時には、昨夜の淫行の痕跡は彼女の姿も含めて消え去っていたけれど、数え切れない交わりの中、腹奥へと刻み込まれた淫らな快楽は調教の結果じみてエロフ少女の胎内に残るのだ。
「連絡先くらい、ちゃんと教えていきなさいよね……。」
ぷくっと頬を膨らませ、拗ねたように独り言を呟いたエルフ少女だったが、ハッと気付いて彼女の忘れ物が無いか確認し始める。
彼女の作った特製オナホが室内に残されていたか否かは不明である。
ご案内:「富裕地区の宿の一室」からオルティニアさんが去りました。
ご案内:「富裕地区の宿の一室」からエリミアさんが去りました。