2017/08/23 のログ
火棘 > 「眠ってた時間だけで数百年だからな、生まれて今までとなると…爺じゃろ?」

ふふっと、考えただけでも自分よりも随分年上の竜だから
年齢としても爺は決定した話を

「そうか、ならばよかった
 中身を餡にかえても、甘くていいのだ」

修理が済んだ様子に自分も並んで立ち上がれば、集落の名前の話に
首をかしげて

「…レイカの思うものでいいと思うぞ?あの里を守り率いてるのはレイカなのだから」「

考える素振りをみせるものの、すぐにパッと思いつくこともなく
歩きながら考えてもいいかと

レイカ > 「私には、まだ途方もない年齢ですから。」

私はエルフとして、まだまだ若い年齢になる。
其れよりもうんと長い時間を生きている、と思うカキョクさんが自慰と呼ぶほどの人だ。
おそらく、私には想像もつかないような時間を過ごしているのだろう。
やっぱり、少しくらい敬うべきなんだろうか。

「うーん……里ではそういうものは作れないから、必然的に外から入れるしかないんですよね。
あっ、そうだ……カキョクさんには、今度から里の警備と買い出しをお願いしてもいいですか?」

確か、王都にも出入りしていると言っていた。
彼女ならばミレー族と思われることもなく、そして口も堅いから漏れる心配もない。
だから、彼女には里にないものを王都から買ってきてもらうのも、もしかしたらいいかもしれない。
ドラゴンを雑用に使うなんて、ずいぶん大それたことなのは間違いないのだけれども。

「私が……ですか。」

確かに、私が長を務めているのも間違いない。
だけど、皆で暮らす場所なのだからみんなで考えたい。
そこには、カキョクさんも含まれているから。

里への帰り道、いろいろと考えることになりそうだ。

火棘 > 「私からしても、随分だと思うけどな…
 もう少し大事にしないと…まずいかな」

お小言に言い返せなくなると、拗ねたり無視したり…思い当たるとこも多く
彼がいないから少し反省してみたり

「買い物か?わかったそのくらいなら」

用事があるのなら王都にもいくし、買い物もする
その用事を彼女がくれるというのなら、引き受けるまで
共に集落に帰り道をとりながら

あの場所の名前をあれこれ考えてみるのだろうけど

ご案内:「森奥の小川」からレイカさんが去りました。
ご案内:「森奥の小川」から火棘さんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」にヴィーラさんが現れました。
ヴィーラ > 夜の闇が深まった九頭龍山脈の山の中に一匹の竜が降り立つ。
翼で風を巻き起こしながら山間に着地をして周囲を見回し、
何もいないとみれば身を丸めていく。

完全に身を丸めれば竜を中心に一瞬灯りが走り、
その明かりが消えればそこには小柄な少女の姿だけが残る。

「んー……はぁ。いい運動になったな。さてっと後は……」

山中で眠るだけでは詰まらなと海上まで飛んで戻ってきた今。
中々に楽しい経験だったと満足げな意味を浮かべ、
静かな山の中をねぐらへと向けて草を踏み歩き出す。

ご案内:「九頭龍山脈 山中」からヴィーラさんが去りました。