2015/11/17 のログ
■アーヴァイン > あぁ、素性は…サキュバスとバレる要素がなければ人間といえばいいし、不安があるなら魔族以外の種族と偽ってくれていい。客を選ぶ理由もな? 客を取るまでは酒場でウェイトレスをしてくれれば、向こうから気があるやつが声をかける。後は君が選べばいい。
(否定がない辺り、興味はあるのだろうと思えば具体的な話を切り出していく。酒場のウェイトレスをしつつ、抱かれる客を選ぶ。おそらくこの街では破格の条件だろう、おまけに素行の悪い奴が来ない虫払いもついているのだ。どうかなと様子を見つめる)
……喜んで、月の様に魅力的な女性に選んでもらえて光栄だ。
(魅了の魔法にアテられたのか、すらりと口説き言葉のような甘い台詞が出てしまう。柔らかな笑みを浮かべると、垂れ目の瞳を見つめながら机越しに伸ばした片手が頬を撫でるだろう)
名前を教えてくれるかな、自分はアーヴァイン…。君は?
■イルミ > ありがとう、ございます。アーヴァインさん……その、私は、イルミと言います。
(彼の出してくれる条件は、出来すぎているくらいにありがたかった。でも、今はそんなことはどうでもいい。大事なのは、目の前の彼がこちらを抱いてくれるということだけだ。『いい人』と頭の中で評価が固まっていたこと、一度肩に触れられていることもあって、恐怖心はある程度抑えられており)
その、私は……大丈夫です。好きなようにしてください。
(立ち上がると、マントも脱いで下の黒いワンピースドレスを露わにする。豪華でもなければセクシーというほど露骨な作りでもないが、肩を見せ、身体のラインも出るデザインは少し恥ずかしい)
■アーヴァイン > (こんな条件を揃えられるだけ、宿の環境を整えるのに尽力している結果だろう。声はとぎれとぎれだが、怯えている様子は感じられず、自分に少し慣れてきたかなと、安堵の吐息を零す)
イルミ、覚えたよ。それと…意外と、その気になると大胆なのかな?
(開いた店の中、しかもベッドがあるわけでもない店先。机のむこうにするっと入り込むと、豊満な体付きをまじまじと眺めながら抱き寄せる。優しくゆっくりと、それからまずは頬に、額にと唇を押し付けて戯れるような絡み合いを見せると、今度は唇へ。何度も重ねあわせる優しい口吻を繰り返し、悪戯に唇を甘噛みしたりと甘いスタートをきる。背中に回した掌は、背中を擦り、反応を見ながら怯えることがなければ臀部に添えられ、優しく撫で回すだろう)
■イルミ > あ、あの……だって、おなかがすいて……
(サキュバスだから性的なことが好きなのはしかたない、というようなことを言おうとして、止める。いつもサキュバスであることを嫌がっていたくせに、ここで言い訳に使うのは卑怯なことのように思えたからだ)
……んっ、ん、ぅ……ふ……
(そうして黙っていた唇が、彼の唇と重なる。やはり拒否感や怖さは残っているけれど、それよりも嬉しさや興奮の方がずっと強い。彼からの愛撫を拒絶しないどころか、恐怖を断ちきるように自分から下腹部を押し付けすらした)
■アーヴァイン > ふふっ、それなら…沢山ご馳走しないとな。
(空腹なのなら仕方ないと微笑みつつも、キスと淡い愛撫を重ねていく。怖がらないだろうか、不安にならないだろうか、そんな心配を他所に、自ら下腹部を押し当てられると…彼女もサキュバスの端くれではあるらしいと納得。唇が離れば、楽しそうな彼の笑みが見えるだろう)
じゃあ遠慮無く…イルミの店内でいただくとしよう。
(店の中、Closeの看板がないということは先程のように、誰かが紛れ込むかもしれないということでもある。意地悪な言葉を耳元に囁やけば、今度は後ろから抱きしめ、腰のラインをなぞるように抜ける掌が、お望み通り下肢へとあてがわれ、反対の手は大きな双丘の片方へ添えられていく)
安心して…サキュバスらしさが出てきた、というところか。
(それはそれで積極的でいいと、耳元に低く静かな囁き。ぎゅっと股座の間に掌を押し込み、ドレスごと巻き込むようにスリットを指先で揉みほぐそうとしていく。乳房に添えられた掌は、あふれそうな房を感触を確かめるように揉みつつ、人差し指が淡く弾くように先端を弄び、指先を震わせる。微細な動きで早い振動を与え、本格的な前戯にのめり込む)
■イルミ > う、ぅ、うぅ……
(店の中。こんな時に限って来客が、ということもないとは言えないけれど、自分から誘ったようなものなのだから文句は言えない。第一、裏にあるベッドまで彼を誘って連れていくまでの間、欲情と羞恥心に耐えられる自信もなかったのだから)
あっ、あ、ん……っ!ひゃ、ん……ぁ、はあっ……
(彼の手指が身体の上を這うのに合わせて、少し大袈裟な喘ぎ声が零れる。愛情と快感、その両方を塗りたくられるような感覚に、身体が敏感に反応してしまっているのだ。もしかしたら、秘所からはもう愛液が溢れているのがわかってしまうかもしれない)
■アーヴァイン > (周知に耐える女の表情というのは男に嗜虐心をとても擽る、こうやって優しげに見える彼も、そんなサディスティックな一面ぐらい持ち合わせていた。恥じらいと快楽、どちらがどっちかわからなくなるほどの交わり、それを求め股座の掌が蠢くが…布地の奥で確かな滑りを感じた。湿気と言うよりは指先に掛かる独特の滑りだ。一度抱擁を解くと、再び向かい合わせ。笑みに少しだけ嗜虐的な色が混じりながらも、指が下乳のラインをなぞり、先端へと登って弾く)
服、汚すと大変だからな…そのまま脱いでくれるか?
(脱がせるのではなく、自ら脱げと命じる。気を使う言葉に意地悪を交えながら、彼女の欲望を煽り立てようとしていく。これだけ見事な体付き、ドレスが滑り落ちた時の光景を思い浮かべると、喉がなりそうになるのをポーカーフェイスで抑えこむ)
■イルミ > あ……ひゃっ、んっ……!
(彼の身体が離れていくと、少し寂しくなって残念がる子供のような声が出てしまった。しかし、それも去り際の胸への愛撫で出た喘ぎにかき消され)
……は、はぃ、わかり、ました……
(意地悪そうな彼の表情と口調に少し胸を高鳴らせると、するりとドレスを脱いだ。これまで着ていた衣装と同じく黒一色の下着姿をあらわにするが、なにやら『もっと見てほしい』という気持ちがおもむろに鎌首をもたげてきて)
どう、ですか?
(胸を覆っていた下着もあっさり外してしまうと、サキュバスであるというだけでは説明のつかない大きさの乳房を剥き出しにして見せた)
■アーヴァイン > (やはり快楽を欲してきている。心の緊張はそこには感じられず、寧ろもっとと強請るようにすら見えた。意地悪な言葉にもすんなりと頷いたとおもいきや…ドレスを落とす、その姿ですら扇情的というのに、自ら下着すら脱ぎ捨てる。息を呑み、淫魔に相応しい体付きを何度も視線が往復して眺めるほど、誘惑されていた)
…凄く綺麗だ、それでいて…とても妖艶だ。
(ネガティブな雰囲気に相反した乳房の大きさも、いいギャップとなって興奮を煽る。滑りを感じた股座へ掌を再び差し入れると、足先で股をくっと開かせていき、一層いじりやすくするわけだが…全裸で男の前に立ち、股を開くなど、誘っているとしか思えない格好だ。こっそりと意地悪を重ねながらも、長く節のある指がずるりと膣内へ潜り込めば、奥底の窪みを先端で探ろうと円の動きで動きまわる)
イルミの厭らしい姿に…興奮してきたよ。
(白い手を導き、自身の股座へ。そこには雄々しくそそり立った彼の分身が有り、服越しに分かるほど熱と硬さを秘めている。男の欲情を直接的に伝えれば、肉壷を弄ぶ手が更に親指で肉芽を押し潰すようにこね回し始めた)
■イルミ > ん……ありがとう、ございます。
(意地悪をされたり恥ずかしいところを見られて嬉しいという被虐的な悦びと、誉められたり愛撫されるのが嬉しいという素直な快感と、その両方が興奮をだんだん高めていく。妖艶、というのは誉めてくれているんだろうか、とも思ったが、自分がサキュバスであることを考えれば誉め言葉と考えて問題ないはずで)
っあ……あ、ぁ、あっ……ひゃぅ……!
(今度は直接、彼の指が入り口を責め始める。怖いとも恥ずかしいとも違う、僅かな抵抗感だけが残っていたけれど、少し弄られればすぐに愛液をこぼし始め)
……はぁっ、ぁ、ん……おおきぃ……
(彼のモノを布地越しに擦り始めた頃には、もうそれが『欲しい』という素直な欲求が頭の中の大部分を占めていた。サキュバスとして、そしてメスとして。)
■アーヴァイン > (御礼の言葉に、どういたしましてと微笑んで答える。これだけ男を惑わせる力を持っていながら、男が苦手なサキュバスというのも変わった存在だと思いつつも、今はその欲望に身を沈める。簡単に溢れる愛液を、空気を交える卑猥な弄び方で襞をこする。二本指がぐちゅりと奥へ突き刺されば、指を開いて空気を巻き込みながら引き抜かれる。どれだけ濡れぼそっているか、音で知らしめながら、皮の上から秘芯を右に左に押しつぶし、快楽を上乗せする)
……好きにしていいぞ? イルミのしたいようにな…。
(指を引きぬき、彼女の自由にできるようにとさすっていた掌をベルトのバックルへ導いた。それを外し、ホックをとき、ジッパーを降ろせばその下が露わになるだろう。柔らかな物腰とは裏腹な、赤黒く、硬く、太く…長い、男の象徴が脈打つように揺れる、淫魔が求めるべき雄の象徴が…)
■イルミ > ひゃっ、あ、あっ、ぁ……っ!ん……!
(愛撫されればされただけ、秘所のヒクつきや甲高い喘ぎ声で確かな反応を返す。単に敏感すぎるだけなのか、これも男を惑わすサキュバスという存在に備わった能力なのか、自分でもわからないが)
はぁ、ぁ、アーヴァイン、さんの……
(許可が下りれば、すぐに両手を彼の下半身に伸ばし、慌てたような動きで脱がせようとする。そうして飛び出した雄々しい『それ』に一瞬戸惑ったような反応を見せるものの、すぐに右手でしごき始めた。まるで、自分が受けた愛撫を返すように)
■アーヴァイン > (卑猥な水音と共に奏でられる嬌声は、肉棒を更に熱くふくらませていく。そうして晒された一物は、興奮しきった女の手の中で脈動し、扱かれ、亀頭が手の中から顔を見せる度にビクリと脈打ち、間もなくして半透明のカウパー液をにじませていく。男の顔は快楽に歪み、盛りきった淫魔の没頭するさまを楽しんでいく)
口でとか…胸とか、そういう厭らしいやり方もみてみたいな。
(オーダーを一つ、それから傍らにあった椅子を引き寄せ、そこへ腰を下ろす。彼のお願い通りにするなら、男の前で膝をついて淫棒にむさぼりつく醜態を晒すことになるだろう。どうするだろうかなんて、彼女を見上げながら答えを待つ)
■イルミ > はあ、はぁっ……口で、ですか?
(挿入はまだしてくれないのか、と少し残念そうな表情を浮かべたのも一瞬で、『直接精を飲んで補給できるかもしれない』という事実に気づくと彼の前にひざまずき、)
はい、がんばります……っ
(その膝の上に手を置いて、先端に吸い付いた。ちゅうちゅうという分かりやすい音を立てながら、やがて濃厚なオスの匂いを口腔いっぱいに頬張り、サキュバスの味覚ではほのかに甘いと感じる先走りをすする。身体の中に男性を取り込むという意味では、口での奉仕も心地よいことには間違いない)
■アーヴァイン > おや…もう欲しかったかな?
(残念がる表情を見逃さず、意地悪に快楽を欲した本心を突っつく。それだけ熱中してきている証拠、男としてはもっともっと、その淫魔の本性を引きずり出してみたかった。控えめな性格に潜む魔の厭らしさを垣間見るために)
…っ…いい、上手だ…っ。
(先端に吸い付く唇、柔らかな舌と口内の滑り。先程までおどおどしていた少女が、淫らに口淫に耽る様は中々に男の支配欲を満たす光景だった。先端がなぶられる度、汁を滴らせ、もっともっとと脈打つ。くしゃりと紫の髪を撫でれば、悪戯に背筋をなぞりあげる)
…イルミ、欲しいだろう?
(何処にとは言わずもがな、心に浮かぶ結末を問いかければ、すっと窓のある壁を指差す)
そこに手をついて…片手で広げて準備してもらおうか。
(外から見られるかもしれない場所、そんな場所でのおねだりとメインディッシュ前のお預けを命じた)
■イルミ > じゅる、ちゅっ……ぷあっ……はぁ、はぁ……
(モノの固さと大きさ、そして味をすっかり覚えると、彼の言葉にニッコリと微笑むことで応え、立ち上がる。言われた通り、窓側に片手をつき)
んっ、はぁ、はあ……きて、下さい……たくさん、飲みたいんです……
(もう片手でよだれのように愛液を足らす入り口を開かせる。まるで処女のものかのように淡いピンク色の肉があらわになるが、その奥が物欲しげにヒクヒクと動いているのを見れば、ある程度の経験があること、そして今は彼に対して欲情し、犯してほしがっていることは容易にわかるだろう)
■アーヴァイン > (陰茎をしゃぶり、愉悦にひたる姿はまさに淫魔そのもの。そして周知を煽る命令に難なく答え、それよりもと性を欲する姿は、普通の女では見せられる溺れ具合だ。小さく喉を鳴らすと立ち上がり、蜜が滴る肉裂に先端を押し当てると、尻を捕まえる)
いくぞ…?
(合図の声とともに、一気に押しこむ。欲望にはちきれそうなほど膨れ上がった亀頭が肉壁の合間を強引に引き剥がすように侵入し、ずるりと奥底へと埋没する。奥底の唇をごつんと突き上げ、根本まで入り込めば、そのままピストンが始まる、腰が尻を叩く乾いた響き、交じり合う蜜の音。深いストロークを楽しむようにスローな動きから始まり、雁首の返しで襞を掻き毟りながら引き抜くと、ずるずると押し戻して…弱いペースを探ろうとイルミの様子を確かめながら、肉欲を貪る)
■イルミ > んっ……ひ、ぁ、ぁぁあっ、あっ!
(その気になれば、子供のような小さな男性器でも激しく感じ、乱れることができるのがサキュバスなのだが、大きな男性器で奥まで抉られる感覚は比較的不馴れな自分にとって苦しさすら伴うものだった。しかし、子宮を揺らされる感触にすぐ順応すると、)
はあっ、ぁ、あぁぁぁっ……♪気持ちいいっ……アーヴァインさんの、すごくっ、大きくて……お腹の中、ごりごりされて、ますっ……
(膣壁を擦られる度に甘い声で喘ぎながら、身体の中の様子を実況すらする。宙吊りになった乳房も、まるで男を誘うように淫靡に揺れていて、全身で『セックスを楽しんでいる』様子を表現していた)
■アーヴァイン > (奥底を突き上げると少々苦しそうだったが…それもゆっくりな動きを繰り返すうちに消えていった。寧ろ乳房を揺らし、卑猥に喘ぎながら隠語を撒き散らす彼女に、今までの様子が感じられず、苦笑いが溢れるも…それが淫魔であり、本来の姿なのだからと思えば、どこか安心してしまう)
ご満足いただけて…何よりだ…っ!
(ならばもっと期待に答えようと片足を抱え、大きく股を開かせる格好にすると、一層奥まで亀頭がめり込んでいく。端なく股を開き、背後から男に貫かれる格好は卑猥そのものだろう。突き上げる度、亀頭が抉る角度を変えながら蠢き、子宮口を弾くように貫く。蜜に交じる先走りの汁が増えていき、脈動は早まる。限界は近い、小刻みに揺れていく腰はそのペースを早め、早鐘の様に加速していく)
■イルミ > はぁ、あ、っ、あ……♪……ひゃあっ!?
(片足を持ち上げられるとバランスが悪くなってしまい、快感をこらえたり、淫猥な言葉をつむぐことに集中できなくなる。なにより、抉られて愛液を垂れ流す秘所と、下品に弾む乳房が端からよく見える格好になってしまったことで)
やっ、ぁ、ダメっ……あ、アーヴァインさん、はず、かしぃ……っ、許して……あんっ!?あっ、あ、あっ、ぁ……!!
(一瞬『素』に立ち返ってしまえば、羞恥心が一気に押し寄せてきて興奮とは違う熱が上がってくる。しかしそれは次第に混ざりあってどちらがどちらかわからなくなってしまい、膣内は混乱したようにビクビクと震えて締め付けを強める)
■アーヴァイン > (淫欲にのめり込む彼女の意識が、体位をかえた一瞬だけ蘇ったようだ。しかしその恥じらいの声は男の陰茎を一層膨らませるだけだ。甘い声、恥じらいの響き、息を荒げながらピストンは早まる。そして…締め付けが強くなった瞬間、限界が見えてきた)
イルミ…出るぞ…っ
(押し殺した呻き声のように低い響き、意識は肉棒に注がれ、何度も何度も肉壷を行き交う。そして…激しいピストンの末、最後の一突きをぐりぃっとねじり込むと、陰茎から一気に白濁が撒き散らされた。ドロドロの熱液が、勢い良く細い唇の隙間へとたたきつけられ、その奥へ奥へと押し込もうとするように淡く腰を揺らす。駆け抜ける快楽に背筋を僅かばかりに震わせながら、一滴残らず彼女の胎内へ注ぎ込んでいくだろう)
■イルミ > やっ、ぁ、あ、ダメ、ダメっ……こんなのっ、んっ、く、ぅ……あ……♪
(恥ずかしさから、快感を拒絶するような言葉が零れるも、喘ぐ声には時折楽しむような声が混じる。それは、サキュバスとしての本能だけでなく、彼に抱かれるのが楽しくてしかたないと思う気持ちが芽生えていた証拠なのだが)
ふあっ、ぁ、きて、中にっ、中にくださいっ……!あっ!ぁ、ぁ、あぁぁぁあっ、ん……っくぅぅうっ……♪
(いっそう激しさを増したピストンに、とどめを刺すような一突き。その快感で絶頂まで追い込まれた膣内に、熱い液体が注がれていく。満足感と、快感。緩みきった表情は、彼に完全に心を開いた証拠でもあった)
■アーヴァイン > (嫌がる素振りは見せるが、本能と理性が交じり合って生き、結局は快楽に消えていく。性欲に狂うのではなく、甘ったるく性を貪る、人らしい交わりに蕩ける様は、男としても心から心地良く満たされる交わりでもあって)
……どう…聞くまでもないか。
(感想を聞くほどの曖昧な終わりではない。荒い息を零しながら緩みきった表情を見やれば、繋がったまま後ろから抱き寄せ、首筋に顔を埋める。じゅっと響く吸い付くようなキスを繰り返し、悪戯に首筋に貪った爪痕を刻もうとしていく)
今日はもう遅くなったしな…朝まで時間は充分ある。
(昼になる前に戻れば問題ない、彼女に夜の時間はこれからだと、欲を煽る言葉を囁く)
■イルミ > ふぁぁぁっ……♪
(最高に近い絶頂を得た身体は全身が性感帯のように敏感になっていて、首筋へのマーキング行為にも情けない喘ぎ声を上げる。無論、それを拒もうなどという素振りも全く見せず)
もっと……もっとくださるんですか?欲しい、です♪お腹、まだぺこぺこなんです、たくさん、たくさん注いでください、アーヴァインさんのせいえき……♪
(言葉はサキュバスの本能むき出しなのだが、甘えたような声はまるで子供か小動物のようで、それは信頼して甘えられる存在を見つけて安心しきっているという証拠だった。犯されようが、相手が人外であろうが精を飲み干そうとする淫魔も、本当は愛し合えるような相手と交わりたい……ということなのかもしれない)
■アーヴァイン > イルミは臆病さんみたいだが…心が満たされると、こうして気持ちよくなれるみたいだな。
(なんてことはない。人間と変わらない。心の充足が快楽に変わるのは理性ある生き物なら誰とて一緒だ。とろけた声に楽しげに微笑みつつ、赤い跡が点々と刻まれていく)
あぁ、朝になるまで…な?
(甘えすがる幼子のような仕草も可愛らしく、微笑みが絶えない。娼婦宿の事、今後のこと…すこしは語ったことだろう。それよりも多いのは甘ったるく唇を重ねて交わり合う、性のひと時は過ぎていく)
ご案内:「街道の魔法店」からイルミさんが去りました。
ご案内:「街道の魔法店」からアーヴァインさんが去りました。