2019/06/30 のログ
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」にフェイリアさんが現れました。
フェイリア > 「――ここ、か…?マッサージ室とは」

とある旅籠屋の一角、宿泊客向けのマッサージ室に足を踏み入れる。
せっかく泊まりに来たのだからこういうサービスも受けて見なくては損だと思い行動に出た。
しかし利用したことが無いため勝手が分からず、取り敢えず近くにいるスタッフか誰かに聞こうとすぐ近くのカーテンを開く。

「すまない、マッサージを受けたいのだが…勝手が分からず困っている。案内してくれないか?」

へらりと笑い声を掛けてきた男に困り顔で応える。
彼はスタッフ…で良いのだろうか。
否声を掛けてきたのだからスタッフで良いのだろう。

エレイ > 「──ほうそれじゃあマッサージの利用は初めてかな? 良いぞ案内してやる俺は優しいからな」

カーテンの向こうから現れたのは、華奢な出で立ちの少女に見える人物。
その相手から困り顔で案内を頼まれると、軽く眉を持ち上げてから何故かドヤ顔で頷きつつ
尊大な物言いをしながらすっくと立ち上がり。

「てかまあ、ここが実際にマッサージを行う場所なんだがな。お客サンにはここのベッドに横になってもらって。
──まあでもその前に、そっちのカウンターで受付を済ませて貰う必要があるのでちょいと来てくれたまへ」

それから、傍にあった施術用のベッドを軽く叩きつつ説明し。
続けて受付が必要だと告げれば、一旦廊下に出るよう促すべく、側に近づいて
馴れ馴れしくぽんと背中に軽く手を当てて。

フェイリア > 「あぁ、この旅籠屋に来たのも初めてで…。案内ありがとう」

にこりと軽く微笑むと感謝の言葉を述べる。
快く案内をしてくれるという彼の好意に甘え、彼が言うカウンターへと移動する。

「へぇ…ちょっと先走り過ぎたな。受付より先に施術室へ来てしまうとは…。
 ――ところで…誰もお客が入って居なければで良いのだが、貴方を指名しても良いか?」

はは、と苦笑し首を掻く。
ここで会ったのも何かの縁。
是非施術して欲しいとお願いしてみる。
背に触れる手に驚いたように少し肩を揺らすが、気にしていないようで。

エレイ > 「なるほど完全な初見サンなわけか。礼には及ばない男ならこれぐらいチョロいこと」

微笑む顔に可愛い娘だなー、とかのほほんと感想を抱きつつ、礼を言われるとまたドヤ顔。
カウンターの方へと歩きながら、こちらを指名すると言い出す彼女に軽く目を丸めて。

「ほう俺を指名するとはキミはなかなか解っているようだな。客は今君が入ったばかりなので
他にはないという理屈で最初から俺がキミの指名を受ける確率は100%だった。
──てことでカカッと受付してくれぃ」

などと、独特の言い回しで彼女の指名を受諾する旨の発言をしつつ。
程なく専用の小さなカウンターにたどり着けば、待機していたスタッフに彼女の受付を頼んでゆく。
といっても彼女にしてもらうのは、受付票への記名のみ。
指名する施術者も決まっているということで、記名だけ終えればあとは再び先程の施術室に戻るだけだ。

フェイリア > 「いや、ヒトとして礼儀を欠いてはいけないと思っているからね」

得意げな顔で頷く。
俯いて「ボクはヒトじゃないけど、ね」と極小声で呟いたのは相手には聞こえていないだろう。

「はは、指名を受けてくれて嬉しいよ。腕はありそうだし、任せたいと思う」

機嫌が良さそうに笑顔で対応する。
受付のカウンターにたどり着けば簡単な説明を受け受付票に小さく“フェイリア”と記入する。
施術者は彼を指名しているので、次は施術だと内心ワクワクしている。

エレイ > 「ワハハ……まああ礼儀正しいのは良いことだべヒトにも礼儀のなってないのはたくさんいるからな」

ケタケタと笑いながら彼女と同じような言い回しで答える。
それは彼女の呟きを耳ざとく聞き届けたようにも、別にそうでもないようにも聞こえる、そんな風情。

「フフ、そう期待されたら応えないわけにはいかないだろうな。よろしくだぜ、
フェイリアちゃん。俺は謙虚な旅人で冒険者だが今はヘルプで入ってるエレイというんだが
呼ぶ時は気軽にさん付けでいいぞ」

記名する様子を彼女の後ろから眺めつつ。受付を済ませれば、再び彼女を施術室へと案内する。
記名していた名前を着やすく呼びながら、変な自己紹介も繰り出したりして。
やがて施術室へと共に入れば、カーテンはしめやかに閉められ……その後の事は、互いだけが知るところで──。

フェイリア > 「ヘルプで呼ばれるなんて腕がある証拠だ。期待してる。
よろしく、エレイさん」

さん付けは気軽かどうか…などという小さな疑問は置いておいて、エレイと名乗った彼と共に施術室へ入る。

フェイリア >
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」からフェイリアさんが去りました。
ご案内:「ミユ自室」にミユさんが現れました。
ご案内:「ミユ自室」からミユさんが去りました。
ご案内:「リスティナ自室」にリスティナさんが現れました。
リスティナ > 【お約束待機中です。】
ご案内:「リスティナ自室」にパンドラスムーさんが現れました。
リスティナ > 時は深夜…名も無き酒場の営業を終えて、自室に戻ったリスティナ…

「はぁ~今日も疲れたねぇ、ほんま…」

酒場ではずっとキッチン担当なので、汗まみれ油まみれであるリスティナは
このバスタイムが一番好きなのであって…
風呂場の広さは四畳ほど…その半分は浴槽ということで、2人くらいは余裕で入れ
また、魔法が掛けられた風呂場全体は、いつも清潔、カビすら生えず、お湯も冷えず綺麗なまま。

リスティナは一通り躰を洗い終えると、お風呂に足をつけるのであったが…

パンドラスムー > リスティナ、少女が足をつけた先はほんわかと温かなお湯……ではなく、お湯にしてはヌルリと滑った感触の粘度の高い湯の中、それらは全てとある魔物の幼体が巣食った悪夢のような浴槽なのだが、孵化したばかりの幼体達は覚醒をしているモノのまだ動きが鈍いのか、それとも少女が湯に浸かりきるのをまっているのか、微動だにせず。

ただ動かないとその類稀なる擬態能力で実際は無数の小さなタコ達の群生であるが、透明な身体に骨のない身体はヌルリとした湯に過ぎず、高い体温が湯と言うモノに擬態するのに丁度良くて……と、ともかく、不幸にも少女は蛸の魔物の幼体の群生に巣に浸かる事になるだろう。

若しかしたらそのお湯のヌメリすら少女にとっては誰かが湯に保湿作用のある何かを入れたかと思うかもしれない、何にせよまだ幼体達は静かにその瞬間を待っているのである。

――…僅かに少女の足を入れた際に起きる湯の波紋以外にも不自然にゆらんとお湯は揺れて……。

リスティナ > 「~♪」
リスティナはいつも通りの湯ではないと疑う余地もなく、チャポンと肩までお湯に漬けた。

「は~やっぱお風呂はええなぁ~ 心の洗濯っちゅーやつ!」
そして、手でお湯をかき混ぜるように動かす…
「? はて、なんやいつものお湯とちゃうような…」
首を傾げて考える…
「ローションの素なんていれたっけ?」
そういえば、昨日、温泉の素を入れたまま、放置で寝てしまってたような…

お湯の中から手を出すリスティナ…やっぱりネバネバしている…
「おっかしーな。次の日には普通の湯に戻っとる筈なんやけどなぁ…」

あとでマスターに魔法が解けてないか調べてもらおうと思いながら、
とりあえずは暖まろうと躰の力を抜いてゆっくり湯に浸かるリスティナであったが…

パンドラスムー > ――異変は幼体達の小さなタコ達の目覚めは少女が湯にゆっくりと浸かり始めたことで、湯の温度が僅かに変化した時から始まる……。

とろみのある湯。

その正体は8割方がパンドラスムーと呼ばれる蛸の魔物の幼体が群生することで作られている、其処に身体を浸らせるのだから、これより始まる出来事は逃れられぬ運命である。

ちなみに残り1割は清浄な湯で、後は湯とこの幼体達の粘液で作られているのは後々少女は思い知る事になる。

まずは目覚めた小さなタコ達が動き出すことで、ニュルニュルニュルと湯全体が動くような事となり、浴槽に張られた湯?は少女が湯を掻き混ぜてすくって、ねばねばを確認する以外にもたわんと揺れてみせる、そしてだ……。

ヒタ……

と湯の中の蛸の群生が蠢くことで蛸同士の柔らかな身体がぶつかり合い、その蛸と蛸の肉の隙間で湯に浸かる少女の乳房の膨らみをヌルンと撫でると同時、背筋にもヌルンヌルンと蛸が滑って張って、湯の密度、蛸の群生の密度は浴槽全体から少女の肢体の方へと集い始めるのだった。

リスティナ > 「…う~ん、やっぱなぁ…ヌルヌルしたお湯はちょっといややな…」

マスターに魔法の確認をお願いしてから、入り直そうと思い、お湯から出ることにする…
その時であったか…何かが…というよりは、お湯全体がモゾモゾと動き出すような感覚…
そして、肌を滑る何かの感触…

「…!?」

リスティナは、思わす反射的にお湯から抜け出そうと試みるも、足元から滑って豪快に
お湯に突っ込んでしまう…
「ごぶごぶっ…んはっ!」
なんとか頭は出せたものの、頭までねばねばである…

その間にも躰を舐めまわすように動く何かは、その動きをとめないだろうか…

パンドラスムー > 動きを止めたいどころか、少女のうかつな行動と結果は蛸の幼体達の行動を更に深め、本能を剥きだしにし始めるのだった。

一度お湯に頭まで浸かれば、黒色の髪をタコ達の滲ませる粘液でヌラヌラに輝かせ、毛先からは粘液が雫の様に滴り落ちるようになるだろう、その胸元の曲線も両肩の滑らかなラインも全て粘液に覆われて卑猥な糸を引く事となる。

そして、その身体には無数の小さな蛸が張り付く結果と為る。

髪の合間をくぐり、項から首筋までを柔らかな蛸の身体がすり抜けて、お湯にしてはクニュっとした弾力を少女の首にこすり付けると、今度は湯の沈んだ太股と太股の合間にもクニュリと蛸はひしめきあい押し合いで流れ、ひたり、ひたりと蛸達が太股に小さな吸盤と共に吸い付いて、柔肌を太股の裏側を吸い上げ始める。

そしてだ。
こぶりな少女の胸元の双丘にも小さな蛸が覆いかぶさるようにひた、ひたっと密着し、小さく細い足で乳房にしがみつくと、胴体の中央にある口でかぷりかぷりと左右の乳に1匹ずつ張り付いた小さな蛸が乳輪を咥えこんでしまう、歯のない口、湯と同じ温かくヌルヌルの口内で包んで、双丘にありつけた幸運は二匹の嬉しそうに咥えたまま身体をたぷたぷと揺らすのだった。

ご案内:「リスティナ自室」にミユさんが現れました。
ミユ > 「ふんふんふん」
その頃、ミユは自室のベットに寝転んで、読書をしていた。
隣のリスティナの部屋から聞こえる「ゴン」って音に、ビックリしたミユは、

「なにか、あったのかなぁ?」

と、自室を後にし、リスティナの部屋の扉へと…
そして、扉をトンドンと叩く…

「リスティナさんどうかされました?」

中からの応答はない。不信に思ったミユはリスティナの部屋の扉を開ける…

「えーと、リスティナさん?」

中には誰もいないよう…とりあえず、ミユは音のしたお風呂の方向へと足を進める…

リスティナ > 「ああっ?…なんや、このお風呂…」

リスティナは困惑していた、躰を舐めまわすような感触に加え…首元を摩る様な粘液質な感触
そして…

「なんかしらんけどっ…やめてーやっ!」
太股に何かが吸い付く様な感触…咄嗟に股の間の引っ付いたものを取り除こうとする…
そのままに胸に張り付いた何かを必死に取ろうと藻掻くが…

「…っんはっ…」
胸に吸い付かれる感触…思わず躰の力が抜けそうになる…

「だから、いうとるから、やめてやって…」
必死に脚に引っ付いた何かと、胸に吸い付いた何かを払おうと、そして湯から脱出しようと
再び立とうと試みるが…

パンドラスムー > パンドラスムーと呼ばれる蛸の魔物の幼体達は湯という群生に浸かり粘液まみれとなった少女の肌に吸い付いて、その身体全体を小さな身体を細い足を吸盤を使い嬲り始めたのだが、新たな物音がすれば数匹がそちらに興味を持って、湯は不自然にふくらみ、浴槽からどろりと群生した小さなタコ達の一部が垂れ落ち、浴室の床にどろどろと広がり始める。

無論好奇心よりも何よりも、残りリスティナの身体に張り付くことが出来た蛸はその身体を舐る方に執着してよそ見せず、剥がそうとする少女の手に対して、吸盤を使い、肌を吸い上げる事で粘り、股の合間に張り付いた蛸は力負けしてぷちぷちと吸盤の音を立てて剥がれるも、太股に張りついた蛸は逃れまいと太股にキュとしがみついて、吸盤で太股の裏を付け根を肌に吸盤のあとが残りそうなほど吸い付く。

胸元に張り付いた幸運な小さな蛸も剥がそうとされると、こぶりな乳房全体を吸盤で引っ張って剥がされまいとするどころか、剥がされない為に乳輪と一緒に乳首をチュゥと口内できつく吸い上げて、もう片方の乳房も同様に吸い上げる事で透明な身体に卑猥な光景が映るだろう。

透明な小さな蛸、それは湯に満ちているのだから必然的に少女が脚に力を入れて立とうとすると、足と浴槽の隙間を滑り、その足を滑らせて立たせないようにと、浴槽の縁をつかむなら其処もヌルリと蛸の身体が張り付いていて、それをつかんでしまう事に……。

ミユ > 「ほむ…なんだか中からリスティナさんの声が聞こえますね」
と、扉に手をかけ、そして開ける…

聞こえるリスティナさんの声…

「リスティナさんでば、まだお風呂ではしゃいで…まだまだお子様ですねぇ~、そうだ一緒に遊ぼうかな~」

クスクスと笑うミユは、そのまま更衣室に入り…服を脱ぎ始め…

「リスティナさん、はいりますね~!」

と、リスティナの了承なしにお風呂の扉を開けた…そこに広がるは、なにやらお風呂と戯れるリスティナと、溢れたお湯…
ミユはやれやれとした顔で、

「リスティナさんてば、まだまだお子様なのですねぇ…ミユも一緒に遊びたいですね?」

といって、お湯に濡れたお風呂場を歩きはじめる。

リスティナ > 「あっ…マスター!来たらあかん!あかんて!」

足の下に入られた何かに脚を滑らせて、コケそうになる躰を浴槽の縁に手を掛けて支えながら、
目の前に現れるミユに対して大声でそういった…
リスティナの躰にまとわり付く何かは剥がれまいとしてか、周到にリスティナの躰に絡みつく…
そして、胸先に強く吸い付かれる感覚に痺れた快感を感じたリスティナは…

「んはっ…」

と、少し蕩けた声を上げてしまう。
太股の内側に吸い付く何かは、一度は剥がれおちそうになったものの、リスティナが立ち上がり、
そして、お風呂から脱出を試みようとした瞬間、リスティナの手から開放されて…再び吸い付く
のだろうか…