2019/02/11 のログ
■エーシア > 「焦らすのもまた後のキモチヨサの為、ですよ」
男の感情を読み取るように。
意地悪と言われればやはり意地悪のように上目遣いに微笑み返し。
クレスが胸を揉めば軽く今まで以上に艶の混じる溜息を零す。
「ん……そうそう。どうせならクレス……」
ふとそこで言葉を止めれば。
「……おにーさんも楽しまないと―――」
損ですよ。
気分で呼び名を敢えて変えながら。
恐らく己より年下と言う事はあるまい、その程度の考えではあったが。
つい、と指を伸ばせば指先一本で軽く竿を扱く。
温泉の中なのではっきりと感覚がわかるようにやや強めにこす、こすと指一本での刺激。
それでもまだ指一本だけ。
「あはは……おにーさん髪なんてヘンタイさんですね。興奮します?私の髪。痛んでボロボロですけど」
少し意地悪するようにそう言いながら。
竿へは変わらず指一本、残りの指で軽く睾丸を優しく揉みほぐしていく。
■クレス・ローベルク > 呼び名を、明確にこちらを年上として扱う物に変えられ、更に興奮の度合いが増す。呼び名を変えるだけで、びくり、と肉棒が動く程、それは解りやすいもの。
そして、その肉棒への責めが、焦らすようなものから、睾丸をマッサージするものへと変化する。
「あー!、く、うぅぅぅ……!それ、駄目ぇ……」
指一本だけでは、射精には至らず、さりとて竿への刺激だから、どうしても射精を期待してしまう。
その上で、睾丸を揉みほぐされると、その心地よさと、射精ができないもどかしさから、いよいよ甘えるような声が出てしまう。
そして、その甘えは、声だけでなく、まるで子供が母親の裾を掴むように、エーシアの乳首をほんの少し強く摘んだり、
「は、あ、はふうう……はふうう……」
質問の答というように、より深く吸っている事にも現れ始める。
引き伸ばされる射精の時が、男の性癖をより直截的にしていた。
■エーシア > 「おにーさんなのにちっちゃいこ、みたいですね」
淡々とした声の中に優しさをほんの一握りだけ、混じらせながら困った人ですね、そんな口調で話しかけながら。
「んっ……♥」
それでも乳首を強く摘まれれば歳相応の小さな喘ぎを漏らす。
勿論責めているだけで興奮している訳で。
刺激にも敏感にはなっていて。
「……まあ、そろそろおにーさんにも悪いかな、って思いますし」
ゆっくりと竿へと絡みつく指が一本から二本、二本から三本と次第に増えて。
「ちょっと刺激、強くしますね。射精しちゃってもいいですよ?」
明確にそれは男性器を包み込み扱く形へと。
ゆっくりゆっくり上下に扱きあげて行く。
じゅぼ、じゅぼと水の中で鈍い音を立てながら。
「ほら、おにーさん気持ちいいですか?ちゃんと教えてくださいね?」
至極丁寧な口調と共に顔はクレスに近づきれろ、と唇を舐める。
キスは許可してない、するのは此方からだけ、と言わんばかりに。
「また舐めてあげますね」
扱く速度をまた少しずつ登り詰めさせるようにアップさせながら、再度舌で顔から顎、首へ、そして雄の乳輪へと。
「ちゅ……♥」
最初に啄み、舌で乳輪を舐り回し。
ここでもまた焦らす。
■クレス・ローベルク > 「く、うぅ……」
言葉に宿るほんの少しの優しさに、喜んでしまう自分が憎い。
年上よりも年下に甘えてしまうというのは、男の小さなコンプレックス。
淡々と、甘えている自分を否定しない言葉を聞くと、それだけで舞い上がってしまうほどに。
だが、
「は、あ……」
その舞い上がりも、肉棒に絡みつく指の刺激には霞んでしまう。
ゆっくりと、擦るだけの手の形が、包み込む形になる。
そして、今度は焦らされない。
「っは、あああああ!」
ゆっくりとではあるが、しかしこちらの溜まった精を押し上げるように、扱き上げられていく。
水音が立つ度に、男の身体が震えて、快楽を全身で伝えていく。
「気持ちいい、気持ちいいから、もっと……!」
しかし、それでも教えろと言われた彼は、必死に言葉にしようとしているが、しかしそれは教えると言うよりはただのおねだりになって。
そしてそれは、唇を舐められると同時に叶えられた。
今や、射精は秒読み。
顎や首筋を舌で撫でられれば、余計な力も抜けて、今正に――
「(――ぁ)」
エーシアの柔らかい舌が、男の乳輪を舐め回している。
もし、その中央にある突起を、射精と一緒に苛められたら。
前に一度、乳首責めで嫐られた時の事を思い出し、男はぶるりと震える。
それが期待なのか、恐怖なのかはともかくとして。
■エーシア > 明らかに己より年上で―――今の時点で戦えばただ押さえつけられ力の差を付けられるであろう相手が懇願するように甘えてくる感覚にぞくりと背筋を震わせる。
そのある意味背徳的な痺れが自然、更に扱く手に力が入る。
それでも速度の上がりは緩やかに。
とはいえ既にその速度は我慢や寸止めをさせる速度では無く、明らかに出させるという意志をもった動きであって。
「欲張りなおにーさん♥」
もっとと懇願するクレスを乳輪を嬲り、上目遣いで口を開けれてろお、と舌を思い切り強調させる。
ねとねとと唾液を絡ませながら。
これからこの口でいじめますよ、と合図する様に。
「じゃ、一応、本気で射精させますね。我慢してもいいですし、お好きに。ただイくときはちゃんと言ってくださいねおにーさん♥」
極めてそこの宣言だけは事務的に最後だけは余ったるい声を使い分けて。
更に力を入れて竿への扱きを強くする。
扱く範囲も広げ、カリから亀頭まで覆いこむように片手で器用に扱きあげる。
―――そして。
「ん……♥」
唾液でドロドロの舌と口で男の胸の一番先を包み込んで。
ちゅう、と吸いつき、舌で転がし、歯で甘噛んだ。
■クレス・ローベルク > 「はあ、はあ、はあ……」
扱き上げる速度が上がっていくに従って、無言となる男。
せりあがって来る快楽の波に呼吸が荒くなり、発情期の犬のように呼吸が早くなっているからだ。
呼吸だけでなく、目も完全にギラついていて、この男でなければ、隻腕の少女など手篭めにされていたであろうことが解るほどに。
だが、男は精神的にエーシアに負けている。
乳輪をじっくりと嫐られるだけで首を振って無意味な抵抗を見せ、口を開け、舌を見せつけられるだけで、びくり、と身が竦む程に。
そして、事務的な冷たい声と、こちらを可愛がり、甘やかしてくる二つの声で――
トドメの時間が宣告された。
「ん、はあ……!ん、はあああああ……!駄目、先っぽ辛いよおお」
竿と違って、亀頭は特に神経が集中している場所。
そこを、竿から順に扱き上げ、揉み上げられれば、今までとは段違いの快楽と射精欲を与える。
睾丸でのマッサージで作り上げられた精子が、どんどん登っていくのが解る。
――もう、限界……!
男が、そう感じた所で、
「駄目、今は……今は……はっ、んぅぅぅぅぅ!?」
乳首の吸い付きの甘い快楽、舌で転がされる力の抜けるような快楽、そして、歯で甘噛される痺れる様な快楽。
それを受けた男の肉棒は、エーシルに命令された合図を言う暇さえなく。
「あああああああ……!」
透明の湯に、白い精液をぶちまけた。
■エーシア > 「……♥」
乳首を責めるのは止めずに言いつけを守れなかった男を見上げながら。
脈打つ感覚を掌と指で感じる。
どくんどくんと温泉の中だと言うのに熱く脈打つソレ。
「いっぱい出ちゃいましたね。イくときはイくって言ってください、って言ったのに」
口を乳首から離して冷たく事務的な声でそう言い放ちながらもぐちゅぐちゅとそれでもペニスを扱き続ける。
とはいえそれは射精後の残りを吐き出させる為に驚くほど優しく。
「じゃぁ最後の最後までびゅーびゅーしてくださいねおにーさん♥」
冷と甘を行き来する口調。
そして未だに余韻に浸っているであろう男に全身でぴっとりとくっつき抱きかかえて甘えさせるように。
■クレス・ローベルク > 「ん、は、ごめん、見ないで、あぁ、そんな目で……」
乳首を舐め転がしながら、感情を読めない目でこちらをじっと見つめられると、それだけで罪悪感が立ち込める。それも、自分の声は扱き責めで甘えたものになってしまっている上に、ペニスからは今も白濁が流れ続けているから、尚更のこと無言の抗議が効く。
「ごめんな、さいぃ、ごめんなさいぃ……」
そこに追い打ちのように、冷たい言葉で突き刺されると、何だかとっても自分が惨めに思えてくる。
だが、それすらも計算の内。最後に優しく、蜜のような声で甘やかされ、全身を抱きしめられると、
「うん、ありがと……」
きゅう、とエーシアの身体を抱き返して。
射精が終わり余韻が去るまでのまでの間、全身でエーシアの身体を感じていた。
■エーシア > 「……」
抱き返されたままちゅうちゅうと頬や耳朶を啄み、舌でまた甘えるようにじゃれつく。
「……すっきりしました?」
しばらくその余韻と状況を数分程味わった後。
ゆっくりと冷たくも無く、甘くも無く、フラットの恐らく彼女の素の声であろう―――そんな口調で。
■クレス・ローベルク > ゆっくりとした時間を味わった後、声に応じて抱いていた少女を見る。
過剰に甘くもなく、冷たくもない、演技のない普通の声である。
「あー……うん」
ぱ、と抱いていた身体を離し、所在なさげにそっぽを向く。
今までの痴態というか体たらくを思い返すと、流石に顔は見れない。
見れない――が、しかしそうは言っても、聞かないといけないことが有る。
「何ていうか、さっきから俺ばっかり気持ちよくなってたけど……
君は、それで良かったの?いや、元は俺が頼んだんだから、こういう話をするのは変な話なんだけどさ……」
単に、自分だけが得をしているのではないか、と少し心配そうに
■エーシア > ちゃぽんと湯の中に一人降りる。
先程相当出たであろう精液は今では見当たりもしない。
まあもう驚きはしないが。
「え……ああ、まあ」
返る言葉は歯切れの悪い何とも言えない答え。
無論興奮していなかったといえば嘘になる。
途中愛撫もされたし自分の演技というか久々の所作に酔っていた部分はあった。
が、時間が経つにつれ頭は冷静になってきてしまいクレスが一度達した事でそれに輪をかけて現実に戻ってしまった。
確かに身体は火照ったままだが頭は冷静、という状況で実は当人もその状況を持て余している、そんな状況であった。
「まあ、お願いされたのは私、ですし」
と一応無難な答えを再度追加した。
■クレス・ローベルク > 「(んん、歯切れが悪いな……?)」
さっきまであれほどノリノリだった事を考えると、恐らくテンションのアップダウンが激しい子なんだろうと思う。
んー、と男は少し考える。別に自分が気持ちよくなったのだから、それで問題はないと言えば無いのだ。
だが、此処で彼女だけ損をさせるというのは、男としてどうかと想うし、何より、エロい事は人生に幾つあっても歓迎である。
うん、と頷いて、再び話しかけることにする。
「うん、じゃあ、追加のお願いをさせてくれる?」
と男は言った。
「さっきやられっぱなしで、男として自信がなくなっちゃったから。
一度、エーシアを気持ちよくさせて、自信を取り戻したいな、って」
どう?と男は反応を伺う。
これで駄目と言われれば仕方ない、もやもやした気持ちで外に出ることも考えざるを得ないが――
■エーシア > 持て余す感覚を、とはいえ浅ましくエッチなお願いをする訳にも行かず。
処理しきれないそんな状況で。
「っ……」
それは願っても無いお願い。
どうせこのまま大人しく宿に引っ込んだ所で、一人で自慰をする事は確定である。
それなら。
「……欲張りですね……」
軽く自分の髪を撫でながら。
「……まあ、そういうならやぶさかじゃ……ない、ですけど」
ぶつぶつと言い訳がましくそう同意を返した。
何だかんだと、彼女も快楽には正直な方なのである。
―――それは彼女の装備にも関与するのだが。
それはまた別の話。
■クレス・ローベルク > 「うん、欲張りなのさ。
事、君みたいな可愛い女の子に関してはね」
さっきの、甘えモードのエーシアも魅力的だが、こちらの不器用モードも、違った可愛らしさがある。
言うならば、人慣れした猫と、野良猫みたいなものだろうか。
ともあれ、一度離れた彼女の元に、歩いて近づくと、彼女の横にこしかけるが、
「今度は気分を変えて、横じゃなくて、エーシアが俺の足と足の間に座ってみようか」
ぱしゃぱしゃと股の間の水面を叩いて、彼女が座る場所を指示する。
どうやら、責める側だと密着するのがお好みらしい。
■エーシア > 「……それはどうも」
真っ向から褒められるとどうしても疼きも強くなる。
「……はいはい……」
口だけは渋々、といった感じにクレスに指定された場所へとゆっくりと座り込む。
男性に今度は主導を取られて密着されるのであり、先ほどとはまた訳が違う。
「……座りましたよ」
今度は言うなれば借りてきた猫といった所だろうか。
今更ではあるが脚は閉じ、胸も片手で隠せるだけ隠しながら。
■クレス・ローベルク > 「……まさか、今頃ガードを固めてくるとは」
別に、覆っている手自体は、その気になればどかす事ができるだろうが。
問題は、ガードをしているということは、彼女は今緊張状態であるという事である。
別にそれでも愛撫をすれば感じはするだろうが……
「ま、此処はお風呂場だし、できるだけリラックスさせてあげよう」
そう呟くと、彼女の耳に顔を寄せる。
女性への愛撫の定石ならば、まずは耳から責めるというのが常道だが……
男は、耳を責めるために顔を近づけたのではなかった。
「こちょこちょこちょこちょー」
そう言うと、彼女の脇腹をくすぐり始める。
お湯の抵抗で威力が減衰しないよう、引っかくのではなく、揉むくすぐり。
しかも、振りほどけ無いように、隻腕の方の脇腹を集中攻撃する性根の悪さである。
そうして、少女の意識が官能から逸れた所で、
「ぺろっ、ちゅ……」
と耳の縁を責める、スタンダードな耳攻めに移行する。
最初はくすぐりからの耳攻めに心が対応できないかもしれないから、念入りに、しつこく。
耳の縁から、耳の内側を執拗に舐め回す
■エーシア > 近づいてくる顔に小さくごくりと唾を飲みこみ。
努めて次に来るであろう快楽への準備をしていた所で―――。
「あひゃっ!?」
びくんっと跳ねる。
全く準備していなかった衝撃。
「ちょ……まっ……」
むずむずとくすぐったくなるわき腹。
抑えようにもされているのは腕が無い方。
慌ててその手を抑えようともう片方の腕を胸から外し取り押さえようとして。
「それは……想定……して……なっ……ひゃぁ」
ぴくんと先ほどよりは小さな、それでいて官能への震え。
じゅるじゅると自分の耳を這い回る水音とざらざらとした感触。
内へと延びる度にねばつくような音が耳の中を犯していく。
「んっ……」
そして元々受け入れようとしていた快楽への準備が今度はされていない状況へと落されていて。
小さな喘ぎを零していく。
■クレス・ローベルク > 「(あー、可愛い……)」
最初にくすぐった時の身体の跳ねも可愛かったが、何よりこの耳攻めへの反応の良さが良い。
快楽への覚悟を外されると、人はこうも可愛らしく声をあげてしまうのか。
「(おっと……)」
耳攻めに集中しすぎてはいけない。
あくまでこれは快楽を受け入れる準備体操。
本格的な官能は、やはり――
「えいっ」
小さな声と共に、エーシアの胸を両手で掬い上げる。
少しだけ上を向かせて、乳首をお湯から露出させると、胸を揉みしだきながら手を乳首の方へ動かしていく。
一定のリズムで、マッサージするように揉みしだく手は、ゆっくりと乳首に近づいていき――
「ほおら、エーシア、お待ちかねの乳首だよ」
すりすりと、指の腹で撫で回すように乳首の先を虐める。
執拗に、何度も何度も、甘い痺れを絶やさないように。そして、エーシアが慣れ始めてきた所で、今度は乳首の先を少しだけ強く抓り上げる。
その後はまた、労るように撫で回し、慣れてきたら抓り上げ――を幾度も繰り返す。
■エーシア > 「んっ……んんっぞくぞく……してっ……」
目を閉じてぞくぞくとする耳からの刺激に耐える。
元々頭が落ち着いてしまっただけで身体自体は敏感なままの状況。
いともたやすく冷静になっていた頭はどんどんとまた解け始めて。
「んぁっあっ……」
次に胸を揉みしだかれれば神経が胸に集中しているような感覚すら起きる。
じわぁと胸に熱がこみ上げて、ちりちりとまた快楽の波が少しずつ大きくなるのを感じた。
「っ!まって……今はぁ♥」
制止の声もそのまま喘ぐ声に押し潰された。
揉みしだかれ、神経が最も敏感を苛められれば一気に身体から力が抜けて行く。
既に片腕はずれ落ちてしまわないようにクレスの背中に回してしがみついている。
―――既に胸への愛撫を止める様子も無く。
「すごっ……♥今敏感にぃ」
擦れるような甘い声。
継続的に同じ刺激ではなく、違う刺激が与えられ、慣れて落ち着く事も出来ずにただ男に身体を預けたまま、その快楽を貪り食う。
ご案内:「九頭竜の水浴び場」からクレス・ローベルクさんが去りました。
■エーシア > (中断です)
ご案内:「九頭竜の水浴び場」からエーシアさんが去りました。