2018/10/09 のログ
■マリナ > 「お兄様が許して下されば明日の朝も入ってみようと思うんです。
他にオススメのお風呂があれば教えて下さい」
どうやらこの温泉宿の華客だと知ると、少女は後輩の顔となり、屈託なく訊ねる。
それ程までにここの浴場には夢中になっている。
元々娯楽の少ない生活を強いられており、ここに限らず王城の外であれば夢中になれるのかもしれないけれど。
「―――あ……そうでした。こういう場ではわたくしと言うべきだと教わってるのに。
アイラ様ですね。マリ……わたくしはマリナ・カルネテルです」
たどたどしさ満点の自己紹介。
今の生活になる前、人付き合いにもう少し幅があった頃に付き合いのあった
誰とも違うタイプの彼女には興味があった。
どちらにしたって王族と貴族以外とは接する機会のない立場であり、それが能天気なところを作るのだろうか。
「…………?」
彼女の指先が泡風呂に隠れる自身の乳肌に触れ、不思議そうにした時には片乳が泡風呂から引き上げられる。
柔らかく豊満なそれは泡まみれで、いくつもの泡がつるりとろりと輪郭に沿って落ちていく。
淡い彩りの乳輪にも白い泡は絡んでいる。
突然のことに反応遅れたけれど、ぱっと顔色が赤くなった。
「な、何ですか?」
これが異性であったならもっと過敏に反応するのだろう。
けれど少女にしてみればできたばかりの[友達]。
何のつもりなのかわかっておらず、バカみたいな質問をするのみで。
■アイラ > いいじゃない、可愛くって
(自分の事を自分の名で。そんな所作も不思議と似合う可愛らしさを兼ね備えた少女への賛辞は素直なもの。それでも家名まで聞けば、従業員からの噂に聞いた高貴な血筋の存在で……だからこその“オススメ”か。得心へと至る時には柔らかな笑みが一度驚きに変わり、そして笑みに戻り、そんな表情の変化を隠しきる事は出来ずにいた)
そうねぇ……朝方だったら、空気も綺麗だし露天風呂でいくつか、おすすめの場所あるわよ?……夜は晴れていれば月見にもなるのだけれど、朝の綺麗な空気を文字通り肌で感じられるんだもの
(そんな解説最中にも悪戯な指は湯の中を進んでしまっており、己にとっては好都合の無防備さでもって手指が捉えた柔らかな乳房、湯面を大きく揺らしながらすっかり露出せしめた弾力を五指がふにゅりと包み込んで)
お湯の中で、隠れちゃってたから。……マリナの胸、思ったよりも大きいのねぇ……揉み心地も良さそうだし、お風呂ならではの“お楽しみ”にも十分すぎるサイズだわ
(隠されぬのを良い事に、泡が次第に流れ落ちてくれるおかげで堪能しやすくなった乳首へも露骨なまでに視線を注いだのみならず、隣り合う位置からさらに密着間合いへと身を寄せて、湯の中では己の乳房が彼女の肌へと押し付けられてしまう程。……そんな間合いを良い事に、まだ残る泡を指で拭いでもするように中指が乳輪郭を撫で愛でて、乳首登頂からも泡を拭い落とすよう、ころりと蕾を転がしてみせていた。……一方、残る指も悪戯を開始してしまっており、そちらの矛先は内腿へ。湯の中ではラインすら見通せずにいた恥丘へと忍び寄り、探るような手つきで手触りを愉しむように指が這う)
■マリナ > せっかく聞いたオススメの風呂も気がそぞろ。
友達が何を求めて自分の乳房に触れているのかわからない。
城の外での女友達というのは、得てしてこんなコミュニケーションなのだろうか。
そうだったとしても少女が馴染むのは難しく、慌ててしまう。
「お……お楽しみ?ん……ふ、……そんなに触るのは、ちょっと……。
ひぅ……ぁ、あっ……困っちゃうんですけどぉ……」
彼女の細指が乳輪を――あまつさえ未だ柔らかく、お湯の熱を孕む
乳首に触れるものだから時折こぼれる甘い声。
拭われて、片胸の全てが露わとなる。
泡を失っても雫で濡れる乳房、淡い桜色の乳輪に、乳首。
それだけで気恥ずかしくて堪らないというのに、見えない湯船の中で彼女が触れたのは。
「っ!?やっ、そこは本当にダメです!ひうっ……」
胸は戯れで済むけれど、そこは戯れだって他人に触られたくない場所。
拒絶の言葉を吐いた瞬間に、彼女の指がいたいけな秘唇の上部――クリトリスが鎮座する辺りに触れた。
そこは恥毛もなく、つるんとした感触だっただろう。
何だか妙なことになってきたことに鈍い王族の娘も気付き、彼女の指から逃れるよう後ずさる。
■アイラ > そ、お楽しみ。……興味あるかしら?
(それまでは微笑むような表情だった己もまた、湯の熱と色欲に頬をほんのりと火照らせて、色白肌の所為で判りやすい程。おまけに、露出せしめて尚も隠されぬ乳房は魅惑の弾力で……幾度も乳輪を細指が這い撫でた成果なのか、せめても潤滑剤の役割をとでもしたかのような残滓が乳首を責める指の動きを後押ししてくれていた)
ふふ、マリナのおっぱい、思ったよりも大きくってびっくりしちゃった。……形も良いし、それなのに、乳首はちょっと小さめかしら
(視姦を交えながらの戯言は、初心な少女を辱めるような音色になってしまうのは己の悪癖で、無垢げな秘唇へと指が辿り着いたのを良い事に彼女が後ずさった分か、ともすればそれ以上、互いの距離を詰めるように身を寄せていた)
可愛い声しちゃって。……こっちは未経験だったりするかしら?それとも―――女に襲われるだなんて、思わなかった?
(もはや魂胆を隠すでもなく告げてみせ、彼女の頬へ己の唇を触れさせるような口づけ一つ。乳房を愉しみ指がぐにゅりと指痕でも刻むかのように弾力へと沈み込み、乳首を弄る指は押し込むような刺激まで。……どころか、肉芽の感触を指が捉えたのを幸いとばかり、湯の中では無毛の恥丘へぴったりと指が這わされて、親指はクリトリスを撫でるように蠢きつつ、中指と人差し指は自慰でも促すかのようにスリットを撫で解していた)
■マリナ > 興味があるかとの問いに、呆然と答えを返せない。
彼女の言う通り、こんな展開になるだなんて考えていなかった。
女友達と穏やかに話し、楽しい湯浴みを終える筈だった。
「え……あ、……ぁ……」
こと細かに胸を評する言葉に中途半端に開いた口からは、言葉にならない声。
評されると逆に気になってしまう、惜しげもなくこちらに寄せられる相手の乳房が。
こんなことになると思っていなかったから湯船に入る前に
胸の形がどうとか、大きさがどうとか、気にもしていなかった。
それは相手も同じだと思っていたのに。
「……っ」
近付いた唇が頬に優しく触れ、少女は一瞬目を強く瞑った。
「お、襲、……っ!?は、ああぁ、経験、あります、ありますから……っ。
本当に、もう……触る、のは……っ!?ンぁ……んくっ!やっ、いや、っ……!
ああ、何で……ああ、ン、……はあ、ああっ」
お湯の中で指が蠢く。
クリトリスも小さめだけれど、刺激していれば少しは膨れてくるのがわかるだろう。
秘部は結局肉の割れ目で、指を阻む何かがあるワケでもない。
撫でられるうちに時折筋の内側まで指が触れてしまう。
ひくっと内腿が揺れるのは乳首を押し込まれる動きに合わせて。
硬くなってきた乳首は、押し込んでくる指に反発し、乳肉は指の間からこぼれんばかり。
―――次第に膣奥が熱くなってくるのを感じ、少女は立ち上がろうと。
このまま触れられればバレてしまうから。
秘唇の隙間から愛液のぬめりが溢れてきたことが。
■アイラ > ……だって、こんな風におっぱいも乳首も悪戯されちゃって、おまけにこっちまで指で悪戯されて……誰かに見られちゃったら、私がマリナを襲ってるように見えちゃうと思うのよねぇ
(弄るような指使いとは裏腹に柔らかく触れるだけの口づけを終えた唇から零れだすのは羞恥を煽るような言葉で、その証明とでもしたものなのか、押し込んだ乳首を今度は中指と人差し指で挟んで見せ、勃ち具合を互いの視野で鑑賞でもしそうな仕業。その頃合いには隣り合う位置から対面する位置へとポジションを変えていて、湯の中に取り残されたもう片乳房へは己の乳房が押し当り、形良くとも彼女の豊かさと比べればやや小ぶりな弾力共々、これら情事への興奮を示すように触れられぬままに勃ってしまった乳首を擦りつけてみせて)
……今、やめちゃったらマリナが凄く欲求不満になっちゃいそうよ?……それにしても、経験あったのねぇ……ね、女の指の方?それとも……男のアレかしら
(腰を浮かす彼女の挙動を追うように手指が動きこそすれど、立ち上がり行く挙動を邪魔する事はしなかった。……が、上半身が湯から完全に出たあたりで彼女の方へと身を預け、そのまま組み伏せる形を取ろうとの算段だった。……もちろん、と言うべくか愛撫のために己の両手は塞がったまま。湯舟から完全に出てしまえば火照った裸体を一切隠す事はせず、蜜の兆しを手繰る形でつぷりと中指を蜜孔へと穿ってみせて)
■マリナ > 実際、認識としては襲われている。
ただ同性という間柄、襲われるといっても体を傷付ける程ではないことが少女の逃走を鈍くしている。
一旦は乳輪に埋没するように押し込まれた乳首が引っ張り出されれば、形は先程とは違った。
柔らかさを失い、尖って上を向くそれは感じている証。
逆にお湯の中に隠れるもう片乳の乳首はまだ柔らかく、時々彼女の乳首が触れて絡み合う。
甘い刺激は体を火照らせたけれど、それ以上に困惑と羞恥が勝り。
「いっ、言いませんよ!そんなことぉ!……っ!!」
何が自身の胎内に侵入したかなんて。
顔を真っ赤にして立ち上がろうとした瞬間、少女の体は組み伏せられた。
掴まれていない方の乳房が、ぷるんっと揺れて乳首から泡混じりの雫を飛ばし。
驚く少女の貌が、泣きそうに歪む。
「んぅううっ!」
ぬかるむような肉壷へと細い指が入ったから。
熱い。お湯以上に熱いそこは、入ってしまえば奥までぬるんと滑ってしまう。
無数にある膣襞が指を絞り、少女の胎内の具合を伝えるように。
■アイラ > あら残念。……アレの方が指よりも良かったら、私の体をちょこっと弄って“使う”ぐらいならできるのだけれど?
(そう言う合間に狙い過たず湯舟の淵に組み伏せて……湯殿の床面もVIP仕様なのか硬すぎる事もない不思議な材質で出来ていたのを幸いとばかり、そのまま、互いに泡の残滓を纏っただけの全裸同士、余す事なく互いの裸体を鑑賞できてしまう格好へと仕立て上げてみせて、目端をやる余裕でもあれば己の恥丘も無毛である事が判るだろう程に脚を開いてしまっていた。……その理由もまた単純、自分の膝頭で彼女の膝裏を押す事で開脚を促して、すっかり濡れた蜜孔が指を締め付けてくれる感触に、つい口元を綻ばせてしまって)
……指だけなのに、もうすっかり濡れてるのね、マリナ?……泡のおかげで、乳首撫で心地、すごくよかったものねぇ
(ある種のローションじみた使い方となった泡風呂残滓を跳ね飛ばすようにボリューム感を感じさせる谷間へと顔を寄せ、指で弄らずにいた側の乳首へ唇を触れさせると泡を含んでしまう事を躊躇する様子すら見せずに吸い付いて……膣孔へは一度指を半分程抜き、中指だけではなく人差し指と薬指も加えての三指で膣壁を擦り上げ、親指は探り当てたままのクリトリスをきゅぅと強く揉み潰してしまって)
■マリナ > 「~~~~~っ???」
組み敷かれながら少女は混乱する。
何を使うというのか。これ以上自分の体をどうしようというのか。
女同士での戯れに疎い少女には全く理解できず。
ただ、いくら女同士だからといって開脚を強いられれば秘部が丸見えになって恥ずかしい。
「何でっ、そんな恥ずかしいこと……―――!んふっ、あはぁぁっ……!」
わざわざ言うのかと問うより先に乳首を吸われ、背を反らす。
吸引されることで乳首は口内であっという間に硬くなっていく。
ピンと、まるいで吸いやすくしてしまう母性によって。
けれど神経は胸ばかりに集中していられず、一本ですら危険だった指が
三本に増えれば、肉壁は拡張されるように広がった。
「くひぁ、はっ、んはっ、やぁっ!だめ、だめっ、だめですっ、……んんっ!」
コリコリと膣襞を指先が擦り、湯船から上がったばかりなのに蜜のちゅくちゅくという音が漏れる。
親指に潰されるクリトリスは反発しようと弾力を強めるのだけれど
それがまた痛い程の敏感な快楽に変わってしまい。
下腹部から熱い衝動が込み上げてくるのを覚えた少女が
下半身をいきませて絶頂を堪えようとする―――も、無駄なのだろう。
「いやぁっ!もぉ、イく……っ、イっちゃいます、から、ぁっ―――ク、ンンぅ~~っ、……!!」
同性に乳首吸われ、膣内指で犯され、クリトリスを潰されて絶頂するという――痴態。
開脚させられ、三本の指を美味しそうに咥えた膣口がびくびく蠢く様子も曝して。
膣肉が、まるでペニスを咥えていると勘違いしたかに締め付けてくる。
精管が存在するのならその刺激で精子を絞り取ろうとする、誰に教わるでもない本能で。
■アイラ > ふふ、だって、恥ずかしがってるけれど……体、隠そうとしなかったんだもの、だったら私がどのぐらい嬉しいのか、伝えないのってなんだか勿体ないと思わない?
(とは言え辱めるに等しい言動になっているのは承知の上、ならば、とばかりに膝裏を膝頭でさらに押し……三指を挿入し果たした蜜孔は、この戯れ合いを背後から見る者がいようものならばすっかり割り開かれた可憐な蜜孔どころか、己の無毛のスリットまでもがひくひくと色欲に震える風景となってしまっただろうが幸いにも二人きり。絶頂宣言を聞いたのを境に三指を無遠慮に、ぐっ、と、指の根本まで突きこんだのと同時、抗うようにころりとした感触を伝え来る肉芽を指で揉み潰し……乳首に至っては軽く歯を立てての追い打ちまでも仕掛けてしまっていた)
……イく姿もすごうく可愛いわ、マリナ。……ふふ、アソコも、まだまだもっと可愛がって欲しいって、私の指、きゅぅって食べられちゃいそう。―――だから、もっとマリナの事……感じさせたげる
(そこで指をようやく引き抜くものの、それが愛撫の終わりを意味するわけでは無し。単に芳醇な蜜がねっとりと絡みつく己の指を口元へと引き寄せ、ぴちゃ、と、音立てて舐め味わおうと思っての事。そんな辱めへの追い打ちとばかり、蜜を舐めたばかりの唇を、彼女の唇へと重ね―――……こうして始まった湯殿での艶事の一時は、ともすれば寝室へと場を移して尚も続くともしれぬまま、秘めやかなままに続く事となっただろうか―――)
■マリナ > 「は、ああぁ、―――っ…… ンくっ」
奥まで指に犯される蜜壷は浅ましいまでの蜜を垂らし、三本の指を舐めながらの絶頂。
乳首に硬質的な感触が当たった途端、膣肉の抱擁が強まったのは被虐嗜好の証拠。
けれどそれも全部、少女の望まぬ結果。
羞恥と自分の堪え性のない情けなさに眦潤ませて。
ぬるっとした指を抜かれる時にも、少女の腰はひくんと甘く揺れ。
「はぁ、はぁ……あうぅ、……あぁ、だめ……」
目の前で愛液絡まる指を舐める彼女の顔を見て、止めようと唇が動くけれど。
弱々しい言葉を吐くだけで止める気力もない。
彼女の顔が近付き、唇が重ねられることにも、抵抗はほとんどなく受け入れた。
互いの乳房が重なり合い、潰れ、秘部もまた触れ合う感触がある。
「んんぅ……――――――」
全身が熱い。熱くて、逃げられない。
そう。逃げられないままに、少女の肉体は彼女によって暴かれる。
男に貪られるのとも違う、甘くも沼に沈んでいくような快楽は、未だ終わりそうになく―――。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からマリナさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアイラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」にジードさんが現れました。
■ジード > 貧民地区の路地裏の一つ。大通りの裏側に位置するちょっとした裏道に、
ふらりと一人の男が無造作に姿を現す。路地の中でも少し広くなった場所を探し当て陣取り、
手にしたカバンを地面に置く。すると機械仕掛けの玩具の様に
パタンパタンとカバンが開いて大小二つの陳列棚を持つ小さな露店が姿を現した。
棚の上に薬瓶やアクセサリーなど商品を陳列し店としての体裁を整えれば胡坐をかいて店の奥に座り込む。
「よし、それじゃあ開店だ。場所の選択が間違って無きゃいいが」
露天の常として場所選びが悪ければ商品以前に目に留まらないのはよくある事である。
若干不安を感じながらも時折人の流れる道行を眺め。
■ジード > 「よし、そろそろ切り上げ時だな。次はどこにだすか考えにいこうかね」
さて、次はどこに店を出そうか。
そう考えながら立ち上がると、そのまま軽く荷物を整えてから、
路地の裏へと消えていくのだった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」からジードさんが去りました。