2018/07/25 のログ
ツァナ > 見送って。一息。同じく水差しの水を貰って、喉を潤す。
何時の世も。何処の世界でも。子供達というのはパワフルだ。相手を終えて、少々疲れた、という素振り。
コップの中身を一気に飲み干し、もう一度息をついてから。

「……そか。なら、まだ、だいじょぶだ、ね。…ぁ。いや、何ていう、か。
…折角。色々、会って。知って。それが、直ぐお終い、って。なったら。ちょっと……残念?」

勿論、同じような種族だとか。境遇だとか。そこら辺を知ったから、と言うのも有るだろう。
けれど同時に。口にした通り。こんな国で、珍しく巡り会った、繋がった縁だから。
だから、せめて後数年は。あの子達が巣立つまでは。ちょくちょく、来られたら良いと思う。
もっとも、あまり入り浸ってしまうと…自分のせいで、子供達にも疑いの目が向けられて。
ひょんな事から、素性がバレて。謂われのない、この国故の迫害が、子供達に降り掛かるかもしれない。
何処から何処までを、線引きするべきなのか。…考えなければいけなかった。

「そう、だね。例えば、お隣だとか、だったら。此処より、凄く、認められてる。
一個、隣り合うだけで、私達の扱い…全然、違う。ううん、何て言うか、それだけじゃなくて。
…この国の中、だけでも。…嫌な奴、多いけど。それだけじゃない事は………知ってるよ?」

それこそ彼の言う通り。一人一人、個々人でなら。
この国の歴史、文化、風潮…そういった物と関係無く。例えミレー族でも、個人として、見てくれる者は居る。
幸い、そういう人達と。幾度か巡り会えたから。今もまだ、生きている。
勿論、目の前の彼も。そういった特別な人達の、一人だと思うから。

「それは、だい、じょぶ。…私には、助けて、あげられない…ケド。
あの子達、は。安心だと、思う…思ってるよ。…此処なら。此処、みたいなトコ、有るんだから。」

何処までが同じで、何処からが違うのか、それは判らない。
ただ、子供達には、幸有れと。願うくらいは、赦されたい。
そして、自分は。自分が、あの子達のような誰かに、何をしてあげられるのかは…

「……ゆびきり、げんまん、増えちゃうなァ……」

取り敢えず。今は、子供達との約束を、守る所から…らしい。
何というか、保護者である彼からも、きっちり念を押されてしまった。
頭を撫でられ、何とも渋い顔になりつつも。
椅子の上で脚をぶらぶら、尻尾がゆらゆら。自覚はしていないが…此処では。
この孤児院では、何時の間にやら、穏やかに過ごせつつあった。

ルシアン > 「ん。沢山、会いに来てくれればいい。ツァナがあの子たちに教えてくれることもきっといっぱいあると思う。
 それにあの子たちも、会えればきっとまた喜ぶ。すごい勢いで抱き着いてきたりするかも?」

くすくす楽しげに笑いながら。まず、あの子たちから見れば院の外で過ごすお姉さんだ。
きっと沢山、いろんなことを聞いて見たくもなるだろう。
・・・彼女がどんな立場に居るのかを知る日も来るのかもしれない。それをどう判断するかも、青年には分からない。
だけど、此処で結ばれた縁は、そう簡単に切れる事がないだろう事も確信があって。

「…ん。それで良いと思う。少しでも、そうやって君たちを見てくれる人が増えて…
 嫌な奴、が心を改めてくれれば。そう願うし、そうなって欲しいとは思うんだ…
 …難しいね」

口にするのは理想の事。だが、その度に少し心が重くなる。
少女たちはまさにそのために動いている。その活動そのものを、手放しに認める事は難しいけれど。
願う所は、同じはず。手段が違うだけ。それで、此処まで拗れてしまう。
・・・小さく息を付く。

「…全部の子たちを救う事は出来ない。此処の院に来られた子の数も、たかが知れてる。
 だから、せめて僕らの手が届く範囲だけは…ね。
 あの子たちの事は、大丈夫。僕の名と、この院の人たちにかけて」

個人や小さな組織の限界、でもある。
それでも、それだけに全てを尽くす。この院に居る人たちの気持ちは、そこにあるのだ。

「ふふ…約束事は守らなきゃね?破ったらあの子ら、泣いちゃうぞ?」

約束。とても大事な事で。少女の頭を撫でてやりながら、そう諭した。
何処か不機嫌そうな表情の少女も、決して嫌とは思っていないはずだと分かる。
何となく、保護者めいた事を言いながら。
のんびりと、その夜も又、時間が過ぎていくはずで…。

ツァナ > 「有る、かな。…私が、教えられるのは……いやうん。それより、教わってる、気もするし。
……抱き付かれる…のは、ちょっと、なァ…」

もう手に入らないと思っていた物を。少しずつ、分けて貰えている気がする。
だから、何だかんだ理由を付けて、此処に通っているのかもしれない。
…猫の耳が倒れて。溜息を吐いた。抱き付かれる光景が。それも、今夜の二人だけでなく。
更に多くの子供達に、もみくちゃにされる光景が。容易に、思い浮かべられてしまったから。

「そういう、国も、有るって。分かってる分。比べちゃう、かな。どうしても。
…ちょっとでも、変わったら。良いんだ、ケド、ね。」

自分のやり方が正しい…などとは、思っていない。それでも、やめるつもりはない。
独りで出来る事などタカが知れていて。本当に、ちょっと、と言えるだけの変化ですら、与えられるのかどうか。
けれど。あんな子供達の為に、なるかもしれないと。そう考えれば、先の見えなさも、少しは報われる気がしてくる。
……この事を、彼に言ったなら。きっと、また困らせてしまうから。口にする事はなかったものの。

「出来る、事だけでも。それだけでも、やるってのは、大事。
何もしない、口だけの、偉ぶってる奴より。よっぽど、信用出来る、よ。その方が。
…其処は。何て、いうか。信じて、良いって。思ってる。……信じて、良い、人だって。」

決して長い付き合いではないが。子供達を介して、解る。
彼や、その他この孤児院を営む者達が。どれだけ、子供達を大切にしているのかは。
だから、子供達の事は。…少なくとも、此処を出て行くまでの間は。安心して良いと思うから。

「………問題は。そっち、だなァ……」

どうしたものか。今後悩む事になりそうだ。
付き合い方、距離感。他人との、彼等との、それ等に悩むという…
独りならば有り得ない、有る意味で贅沢な悩みに首を捻りつつ。
今夜は、此処で過ごす事になるのだろう。

ご案内:「ディアンサス孤児院」からルシアンさんが去りました。
ご案内:「ディアンサス孤児院」からツァナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場通り」に黒須さんが現れました。
黒須 > (夜の酒場通り。
満月が道を照らし、店からは光が零れる。
この時間だと、多くの店が繁盛し始める。
酒を飲み、夜を明かそうとするものが居るため、景気よく飲み、馬鹿笑いを響かせる)

「…良い眺めだ」

(ベットの上で横になりながら頭の後ろで腕を組みくつろぐ。
通りが見える部屋に引っ越しを済ませて、ひと段落迎えた所。
豪華とは言えないが、一般的な部屋を買う事が出来、ここで暮らす事にしたのである)

ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場通り」にマーナさんが現れました。
マーナ > 「あーっ、飲みすぎた…」

酒場から出てきたのは青い尻尾を左右に振り、耳をピクピクと動かし、顔を紅潮させて、ぽわぽわと上気した様子の狼ミレーの少女。
タンクトップを2枚重ねにしただけの上着に、ボタンを開けて緩めた、尻尾穴付きのベリーショートダメージジーンズ。
軽装でラフな格好の少女が無防備に、酒場通りでふらふらと千鳥足で歩いて…新築の家の玄関近くで休んでいるのが見えるだろうか。

黒須 > 「…あ?なんだ?あいつ…」

(窓をボーっと眺めていると見えたフラフラとした足取りの少女。
新しく引っ越した家の玄関に休んでいるのを見ればしばらく考え、部屋を出れば階段を降り、扉を開ける)

「…おい、大丈夫か?」

(体長2mある体でドアから現れる。
黒いジーンズを履き、上半身は裸で筋肉質である。
強面の顔をし、見下ろすように少女を見て声をかける)

マーナ > 「んぅ?」

背を向けたまま顔を逆さにするように体を反らせて後ろを見る。
上下に反転した世界で、筋骨隆々の同族の男が視界に入った。
男からは逆に、大きく開いた無防備な胸元が見えるかもしれず。
少女は同族を見ると酔いの混じった笑顔を見せて。

「えへへー、同族だー! だいじょぶだよー、お酒飲みすぎちゃったから、ぽわぽわするだけ」

少女は壁に手をついて支えるように立ち上がるが、脚がグラッとして倒れそうに。

黒須 > 「同族?悪いが…俺はどこにも…」

(現在の自分はミレー族でもなく、魔族でもない。
生まれ持った獣人の姿である為、部類が難しく、とりあえずは人間と名乗っている。
違う事を言おうとした瞬間、立ち上がる少女の腕を掴み引っ張る。
自分の方に体重がかかる様にしてずらす。)

「フラフラじゃねぇか…。来い…。」

(このまま野放しにもできないということで、そのまま担ぐ。
自分の部屋に入れば、元の家から持って来たソファーに寝かせ、自分はベットの方に座り、様子見をする)

マーナ > 「えー、だって似た匂いするよー…ゃっ」

脚の力が抜けて、倒れそうになったのを抱きとめられるように支えられる。そしてそのままソファへと連れて行かれれば、ポーッとしたままソファに腰掛けて。

「えへへ、ありがと…匂い似てるけど…同族じゃ、ないの?」

酒気に当てられてるのか、ソファーから立ち上がり、ベッドの方へ近づく。側に腰掛けて、身体を近づける。近くで匂いを嗅ぐように、頭を体に押し付けて。

黒須 > 「さあな?親父からは何も言われてねぇし…不便なかったからな?」

(同族のような匂いがするのは気のせいであろう。
黒須から香る匂いはごく一般の狼の匂い。
間違ってもミレー族ではな)

「それより…おめぇがミレー族か魔族の犬か知らねぇが、初めて会った男にあまり近づくものじゃねぇぞ?」

(酒の酔いもあるのか、不用意に近づいた少女に言う。
体が大きいため、その全体がすぐに目に入る。
丁度良くついている筋肉に巨乳、全てが目に入る。
最近ではあまり抱く機会がなかったため、少しムラっと自分の中で揺らぐ)

マーナ > 「えー、そうなの?」
しゅんと耳を垂らし、がっかりする様子を浮かべるも、そのまますり寄って。

「…アタシはミレー族だよ。今日は頭がポーッとするからこのまま泊めてほしいな…代わりに家事とかなんでもしてあげるから」

無垢そうな子供っぽい笑みを向けながら、胸を押し付けるように擦り寄ってくる、犬のような仕草。

黒須 > 「わりぃな?俺も自分の種族がわかんねぇもんでな…?」

(自分の種族別がわからないため、落ち込まれても正直困るが、とりあえずは謝る。
そして、すり寄ってきた)

「…家事は飯以外は全て終わらせた、それならよ…」

(そのまま、マーナの肩を押してベットに寝かせると、その上に覆いかぶさるようにする)

「ちと、溜まっちまったわけだ…抜いてくれねぇか?」

(片眉を上げて聞く。
両手はすでにマーナを囲むように置き、逃げ場のない状態を作り出す)

マーナ > 「そう?じゃあ朝ごはん作ってあげ…きゃっ!?」

飯以外と聞いてじゃあご飯を…と思った矢先、肩を掴まれて押し倒される。
両手で逃げ道を塞がれ、衣服はめくれて獣毛が見え隠れし、尻尾がプルプルと震える。

「え、あ、えっと…抜くって何をすれば…?」

本能的に危険と雰囲気は理解できている。しかし知識としては最低限しか持ち合わせていない。

「な、何をしたらいいかな?」

おそるおそる、問いてみた。

黒須 > 「簡単だ…」

(そのまま、起き上がると、マーナの腕を掴んで起こす。
その後、自分が背もたれの様になるように状態に背中をくっつけさせる。)

「とりあえず…気持ちの良い事さえすりゃいいんだよ…」

(耳元でぼそりと呟くと、片手を上げてマーナの片方の乳を揉む。
大きな胸を潰し、形を変える。
まるで、生地を捏ねるかのように揉み扱く)

マーナ > 「あっ…」

今度は体を起こされて背を預ける格好に。柔らかいベッドの上で後ろから抱かれる格好になると、胸に手が食い込む。

「ひゃっ、んっ…気持ちいい…事…」

胸の膨らみがタンクトップの中で捏ねられて、形を変える。
鍛えられた身体のせいか、張りが良く弾力があり、指の形に食い込んで行く。

「はっ、あっ…身体、あついぃ…」
お酒のせいか、身体はすぐに出来上がってきて、本能的に雄を求めてしまうのか、胸の先はツンと硬くなり衣類越しにでも位置が明瞭に。
そして声と吐息に甘さが混じって行く。

黒須 > 「なんだ?もう、準備は良いみたいだな…」

(張りの良い胸を揉み込んでいくと、先っぽが硬くなるのに気づき、乳しぼりをするかのように、乳首が飛び出るよう真ん中を強く揉み、飛び出させる。
そのまま、指を一本くりくりと先っぽに当て動かし、時に二本指で挟んで抓む)

「あちぃか?これから、更にそうなるぞ…。」

(空いている手で今度は股の方に手を近づける。
秘部があるであろう場所に指を当てると撫でるように上下に擦り、間を絹ごしに指で当て、中に軽く指を入れる様に弄りだす)

マーナ > 「ふっ、ううっ…んっ、あっ、ああぁつ!」

絞られるように先端に向かって揉みしだかれ、硬くなった先端を指で挟まれながら転がされて。
気持ちいいというほどではないにしろ、雌の本能が刺激されて声が漏れる。

「あlる、もっと…?ふっ、ああっ!そこ、触っちゃっ…はひぅ、んあぁ…」

服越しに触れる指。大事なところを弄られている感覚はあるのか、恥ずかしさを見せるも、股の付け根はじわっと水が染み込み、指先にもじゅくじゅくした感触を与えるだろう。

黒須 > 「良い声だ…もっと、上げろ…」

(耳元で呟き、犬らしい長い舌を出す。
べっとりとマーナの頬を汚すように舐めると、首筋をチロチロと舌先で器用に舐める。
指もぎゅうぎゅうっと力を強めていく。
コリコリと硬い乳首が指の感触からでもよくわかる。)

「もう、濡れてるじゃねぇか…期待してたのか?」

(攻めるような一言を言うと、慣れた手つきでマーナのジーンズを脱がす。
下着共々、ベットの近くに投げ捨てるようにすれば直接触り始める。
愛液で濡れた秘部を塗る用に動かし、指先でクパクパっとわざと水音を響かせるように開閉させる)

マーナ > 「ひゃひっ、んっ!あっ!きゅううぅ!」

顔を舐められて匂いをつけられながら、指がぎゅっと挟み込まれる。
軽い痛みと、少しの快楽と、そして押さえ込まれたまま匂いをつけられる。
まるで所有物にされてるようで、潜在的な雌の本能に火をつけていく。

「あ、はっ、期待は、してないけど…今はちょっとだけ、ドキドキしてる…」
服を脱がされれば恐怖心もあろうだが、今は酒に酔って半ば暴走している本能が優先される。
四つん這いのように身体を伏せてお尻を向ければ、お尻の穴も膣内もトロッとした雄を誘う様相を見せて、自然と腰が左右に動いてしまい。

「あっ、んんっ!あつぃよぉ…ちゅぷちゅぷ音がして、恥ずかしい…」

いやいやと首を振りつつも、お尻は押し付けるように動いて。