2021/05/03 のログ
■エイブラ > (最近の趣味は秘湯めぐりになっており
今日もまた山脈の奥にある秘湯へと向かい歩いていて。
元々夜目は効く方であり、僅かな星明りや月明かりでも歩くの
に支障はなく、目印にもしている滝の音の方へと歩いていく)
「滝音が聞こえてくるということはもう少しで到着ですね。
ここのお湯もなかなかいいお湯ですから、楽しみです……おや?
何か今、奇妙な音と気配がしたような……?」
(目的地へと歩いていれば感じた気配と滝音の乱れ、何者かが
いるのでしょうかと首を傾げつつ、別に構いませんかと考えて
また歩みを再開して。
そして聞こえてくる女性の声と内容に小さく笑みを零してしまう)
「どうやら快活そうな方がいらっしゃるようですね。
心配はしなくても良さそうですが、さて、私の方に手持ちの
食糧はありましたでしょうか。
まぁ、ないならないでやりようもありますし……構いませんね」
(山の中で現地調達をすることが多く、荷物になるので余り
持ち歩かない為、懐を探っても何もなく。
いざとなったら、自分の身体の一部を食材として提供するのも
いいでしょうかと考えつつ声の方へと近づいていき、わざと枯
れた小枝を踏み抜いて音を立ててこちらの接近を相手へ教える)
■雪華 > 「お風呂かご飯か。どっちがいいかな。」
ずぶ濡れの装束から水分を凍結させ払い落とし今晩も野宿の準備、食料は残念ながら底をついており日中仕掛けた簡易罠に何か掛かってれば良いな。
そんなことを考えながら火を起こしていると…。
ぱきん…。と枝が踏まれ折れる音。
「誰か居るの!?」
咄嗟に刀の柄に手を掛け辺りを見渡す。
辺りは徐々に夜闇が濃くなる。
夜目のあまり効かない雪華は全神経を集中させ音の主を待つ。
■エイブラ > 「ああ、驚かせてすいません。
妖しい物ではないです、と言っても信じて頂けないかも知れな
いですが……」
(刀の柄に手を掛ける相手へと、両手を小さく上にあげて敵意
や害意はないことを相手へと伝えつつゆっくりと少女の前へと
姿を現して)
「私はエイブラと申します、この近くにある温泉に入ろうと
想って来たのですが、こちらで物音と気配がしたので気になっ
てお伺いした次第でして。
宜しければご案内致しますが如何ですか?
滝行をされて身体が冷えていらっしゃると思いますが……」
(少女の装束から滴る水に気付けば、この滝で滝行をしていた
のが分かり、寒いだろうと思えば温泉へ入ることを進め、良け
れば案内しますよと微笑む)
■雪華 > 「これは失礼しました!!この辺りで湯が湧いていると言うのは知っていましたが今時分人が訪れるとは思っておらず野生動物か何かかと。」
相手が人であると知ればすぐさま構えを解き深々と頭を下げ謝罪を述べる。
本来此処には度々訪れる為それなりの地理は覚えているのだが自分が粗相を働いた相手が誘ってくれているのを無碍には出来ない…と思い手早く荷を纏めて返答を返す。
「そうだったのですね。そういう事でしたら是非ご一緒させてください。私は雪華と申します。どうぞ宜しくお願い致します。」
と再び綺麗なお辞儀を見せるのだった。
■エイブラ > 「いえいえ、このような夜分遅くに人が来るとは
想わないでしょうし、女性ならなおのこと気を付けるべきです
から、気にしておりませんので、貴女もどうぞお気になされま
せんよう」
(こちらも驚かせた非礼を詫びるように、胸に片手を添えて一
礼をし、それから頭を上げては穏やかに微笑んで。
相手が荷物をまとめるのを見ながら、周りを見回して夜目が効
かないと歩くのは辛いだろうかと考え)
「雪華さんですね、ご丁寧に痛み入ります。
改めまして、私はエイブラと申します、こちらこそ宜しくお願
い致しますね。
夜目は効くほうですか?もし足元がご不安でしたら、私の背中
で宜しければお貸しいたしますが。
濡れていても気にしませんので、宜しければどうぞ」
(元が水にまつわる妖、魔物であるため濡れるのは苦になら
ず、相手へと背中を向けて屈んではどうぞ?というように振りかえる)
■雪華 > 優しそうな人だなぁ。物腰も穏やかだし、きっと立派な人なんだろうなぁ。
相手からの返礼を受けた雪華は早くも危険なし、と結論付けて。
「そんな、流石に初対面の方にそこまでご迷惑は掛けられません。多少目は効きますのでこのままで構いませんよ。」
と、丁重に断る。
多少の気恥しさも相まって自らの足で歩くことを選んだようだ。
…それに、今の私に触れると少なからず驚かせてしまうだろうし。
と。自らの濡れている状況、元々の低体温。下手な行動は控えた方が良いだろう。
そう思い、エイブラの少し後方について歩く。に納まった。
■エイブラ > 「そうですか?それではご案内致しますので
参りましょう。
足元に十分に気を付けられて下さいね?
なるべく急ぎますが、はぐれないようにしますので……」
(流石に初対面の相手の背中におぶさる、というのは気がひけ
るだろうかと納得すれば立ち上がり。
こちらの少し後方をあるく相手をときどき振り返りつつ、足元
の小石や小枝、躓きそうなものを足先で排除しつつ温泉のある
方へと歩き始めていく。
そして湯気が遠目に見えてくればそちらへと進んでいき、天然
の温泉、秘湯へと到着すれば相手の方に振り返って)
「着きましたよ、雪華さん。
宜しければ先に入られますか?滝行で身体も冷えているでしょ
うし、入ってる間はその辺の岩陰にて後ろを向いておりますが。
なんでしたら御背中を流したり血行を良くするマッサージなど
致しますが、如何でしょうか?」
(滝行で身体が冷えているだろう相手に先に入るように勧めつ
つ、悪戯っぽく笑っては相手へと入浴サービスをしましょうかと尋ねて)
■雪華 > 「ご案内感謝致します。そして度重なるお気遣いにも。」
近場の岩陰に荷物を纏めると手早く火を起こし装束を乾かす準備を済ませる。
「ですが此処は街の大衆浴場ではありませんのであまり形式に拘らずとも良いのでは無いですか?幸い十分な広さもある事ですし。」
荷物から手拭いを取り出し胸元を覆うと装束を脱ぎ枯れ枝で組んだ乾し台に掛ける。確かに男性の前で裸になることに全く抵抗が無い訳では無いがこの様な天然の湯浴み場でそれを言うのも野暮だろう。それに何よりこの場を目的として山中へ来た相手を差し置いて自分だけが先に…。と言うのも気が引けた。
「他に人影も見えませんし貴方さえよろしければ同時浴でも構いませんよ。」
■エイブラ > 「いえいえ、驚かせたのは私の方ですし、お気に
なされないで下さい。
そうですか?雪華さんがそう仰るのでしたら、遠慮なく。
私もこちらの温泉を目的に参りましたので、お預けと言うのも
なかなか切ないものですので」
(礼を言われればいえいえ、と手を振って気にしないようにと
笑みを浮かべて。
そして同時浴でも構わないと言われれば、相手からの申し入れ
を断るのも野暮と思えば遠慮をしないことにして。
適当な岩の上に執事服を脱いで置いていき、腰にタオルを巻い
た格好へなって。
手の先を手桶へと変化させてはお湯をすくい、身体へと何度か
掛けて掛け湯をしてから湯へと入っていく)
「あぁぁぁ、いいお湯ですね。
雪華さんはこちらの温泉には何度か来られているんですか?
あの滝で修業をされているということは、入りにこられている
と想うのですが」
(余りそちらを見るのもマナー違反だろうと思えば、視線を向
けないように気遣いつつ、何度か来たことがあるのかと尋ねて)
■雪華 > 「取り乱しかけたのは私が未熟な証左です。本来ならもっと冷静にならなければいけないのに。」
と呟く彼女、エイブラに背を向ける形で空を見上げ星々を目で追っている。
「ここのような広さのある温泉に来るのは初めてですね。普段はあの滝壺付近の洞窟で湧いている小さな湯溜りで汗を流す程度なので。」
1人の状態であまり寛いでは有事の際に後れを取る。故に山に籠りに来ている際に湯に浸かることは無かった。
あくまで名目は鍛錬。律儀にクソ真面目な彼女は馬鹿の一つ覚えのようにそれを基準として行動していた。
■エイブラ > 「未熟だなんてそんなそんな。
滝の方から一瞬ですが強い気を感じましたし、滝の音が変わり
ましたから、滝を切るなりされたのでしょう?」
(感じた気、滝の音の変化から、そうではないだろうかと見当
を付けてそう尋ねて。
こちらへと背を向ける形になっているのを見れば悪戯心が沸いて
きて、脇から触腕を4本ほど生やしていき、いやらしい気分に
させて身体の感度を上げる効果のある粘液を湯へと溶かしてい
き、それを湯全体にいきわたる様に微弱な水流を作る)
「あの洞窟に湯だまりなんてあったのですね。
それは今度行ってみないと……滝の音を聞きながらの行水という
のもなかなか乙ですし。
雪華さんはとても真面目に、真摯に修行をされていらっしゃっ
て立派ですね」
(あくまでもゆっくりゆっくり、それでいて確実に少女へと効
果が行くように、媚薬成分を多分に含んだ粘液を湯へと溶かし
ていき、湯の中へ行きわたらせて。
少女に効果が出るまで上がらないようにと話しかけ、雑談を交わしていく)
■雪華 > 「いえ、あれはどちらかというと刀の力に寄るところが大きいのです。私ではまだ刀に振り回される方が多くて。」
聞かれてたのですね、お恥ずかしいと気まずげな声音で返し自分の掌の感覚を確かめるように握っては開いてを繰り返している。
「あはは、常に鍛錬漬けなのは一種の性のようなものですよ。やってないと落ち着かないのです。」
ぱしゃぱしゃと手遊びをする彼女はまだ変化に気付かないが自覚の無いだけで僅かずつではあるが効果はあるようだ。
先程までは湯の効果でうっすらと汗をかいている程度だったが徐々にそれは顕著になり、今では首元や背に玉のような汗をかきはじめた。
■エイブラ > 「いつか、刀の力ではなく、雪華さんの
力でそれを成し遂げられるようになるといいですね。
雪華さんなら、修行を積んでいけばきっと出来るようになると
思いますよ?」
(言いながら湯の中、少女の発汗が増えていくのが分かり、効
果が出始めているなと気づけば湯の中を波紋を一切立てずに少
女の背後へと近づいていって)
「鍛練に集中して頑張るのもいいですが、休むときは休む。
リラックスするときはリラックスした方がいいですよ?
少し、マッサージをしてあげましょう。
鍛練で固まった身体を解すのに良いですから……遠慮はしないで
下さいね?」
(少女の頭を優しく撫でて、頑張っているご褒美ですというよ
うに耳元で囁き吐息を吹きかけるようにして。
それから両肩に手を置いてゆっくりと揉みほぐすように揉んで
いき、ゆっくり二の腕、腰、太腿と揉んだり、湯を染み込ませ
るように撫でたりとしていこうとする)
■雪華 > 「はいー。そうですねー。いつか。」
徐々に彼女の受け答えが曖昧になっていると気付くに時間はかからないだろう。
性知識に疎く性感に殆ど目覚めていない彼女に対し媚毒は酩酊に近い形で現れた。思考力が低下し惚けたようにエイブラの言葉に応えていく。
「すみませんー。なにからなにまでー。」
耳元で囁かれてはぶるりと身震いし近寄り触れてきたエイブラに身を任せるように凭れ掛かる。
あぁ、温泉気持ちいいなぁ。
そんな呑気な思考でいっぱいいっぱいな彼女に悪戯な魔の手が迫っているのも知らずに。
一方エイブラが彼女に触れると彼女の肌は湯に浸かっているにも関わらずひんやりとした感覚を返すだろう。彼女が人外…雪女である証左なのだが別段何かある訳でもなく行動を阻害されるようなことも無いだろう。
■エイブラ > 「ふふ、ええ、いつかきっと雪華さんなら
成し遂げられますよ」
(どうやら媚薬が効いてきたらしい少女、受け答えが曖昧に
なってきたのを感じれば、楽しげに少女に見えないように笑み
を浮かべて)
「いえいえ、私は頑張っている方を見ると応援したくなります
から、お気になさらずですよ。
んっ、それにしても凝ってますね……本格的に解した方がいいみ
たいです。
ちょっと恥ずかしいかも知れませんが、我慢して下さいね?
……雪華さん、随分と滝に打たれていたのですね、肌が冷えて
まだ暖まってないなんてどれだけ打たれていたのです?」
(言えば優しく少女に耳裏にキスをして、それからそっと左右の
膨らみに手を回してゆっくりと撫でて、湯を塗り込むようにして。
それから脇腹から生えていえる触腕を人間の腕へと変えていき
左右の太腿から内股を撫で擦り、背中やお尻を撫でて揉んでと
愛撫を加えていく。
触れた肌が湯の中にいて性的に火照ってきたにしては冷たいこ
とに疑問を感じ、そこまで冷えるくらい滝に打たれていたのだろうかと)
ご案内:「九頭龍山脈 深部」に雪華さんが現れました。
■雪華 > 「ありがとうございますぅ。えいぶらさんはぁ。やさしいんですねぇ。」
やり取りの間も雪華の体には媚毒の影響が累積していく。
本人は夢見心地でふわふわと会話を続けているが実際問題自分が今どういった状況で何をされているかも把握してはいないのだろう。
「あぁ、私…人間でなく雪女なのでぇ。少し表面体温が低いんですぅ。寒かったりはしないのでー。安心してくださいねー。ちゃんとぽかぽかしてますよー。」
好き勝手に身体をまさぐられていることや相手からの同時に触れられている箇所が多いことにすら疑問を抱かずにへらーとした笑みを浮かべる雪華。
たわわに実った双丘を撫でられれば巻いていた手ぬぐいはあっさりとずり落ちその役目を止める。
露になった丘の先には可愛らしい桜色の突起が健気に自己主張を始めていた。
■エイブラ > 「いえいえ、そんなことはないですよ?
雪華さんが頑張っているから、私がそう思うだけですから。
なるほど、雪女なのですか……これは懐かしいですね。
実は、私は大蛸の怪なんですよ?」
(言いながらたわわに実った膨らみを両手で持ち上げるように
しながら揉んでいき、徐々に捏ねる力を強くしていって。
自己主張を始めている桜色の突起を指先で転がすようにした
り、摘まんで扱いたりと刺激を送り、指の腹に吸盤を作っては
乳首を吸いたてて)
「鍛えているにしては雪華の胸は大きいですね?
次はここも、しっかりと解して差し上げますからね、脚を閉じ
ないように気を付けて下さいね」
(言えば内股を撫でる手を秘所へと這わしていき、割れ目をな
ぞったり、淫核を包皮越しに撫でたり、膣口に浅く指を出し入
れして入り口を解すようにかき回していく。
その間もお尻を撫でて揉んだり、耳裏やうなじにキスをして少
しひんやりとした肌の感触を愉しもうとする)
■雪華 > 「なるほどー。えいぶらさんもわたしと同じようなあやかしの類なんですねぇ。んゅっ。」
次第にエスカレートしていく愛撫にもじもじと身体を捩り悶え始める雪華。
本能的に股を閉じようとするも乳首、陰核、入り口。と敏感な部位を責められれば全身が小刻みに跳ね弛緩していく。
しかしここでエイブラにも雪華自身にも予想外のハプニングが起こる。
「へくちっ!あれ?私寝ちゃってた?…へ?何っこれ???」
酩酊状態からの覚醒。気が付けば無数の手に全身をまさぐられている状況…。性経験はほぼ皆無であれ知識としてはある程度の理解はある…だが。自信の置かれた状況は彼女の脳の処理が間に合うものではなく不安と恐怖心でさっと表情から血の気が引いていくのであった。
■エイブラ > 「ええ、そうですよ?私もあやかしの類なんです…」
(少女の可愛らしい声と反応に楽しそうに笑みを浮かべて。
左右の乳首を吸盤で吸いたてて、乳房にも吸盤で吸うように指
先を吸盤にして揉みしだき、形を変えるように捏ねて。
割れ目を擦り、膣口を浅く弄る指を深く挿入していき大胆に出
し入れを繰り返していって)
「おや?もしかして目が覚めましたか?これはマッサージですよ?
雪華が随分と身体が凝っていたから、こうやって解していたの
です。
大丈夫ですよ、怖くないですから安心して下さい……」
(4本の手で左右の乳房、割れ目と膣口を弄り、お尻を撫でてい
た腕をお腹に回して優しく抱きしめて。
膣口を弄る指を触腕に変えてゆっくりと膣内へと挿入して、吸
盤のこりこりとした感触で膣内をゆっくりと擦って刺激してい
こうとする)
■雪華 > 「マッサージ…?ひんっ!!ちがっ、こんないやらし。ひゃん!!」
抗議しようとするも酩酊状態の間丹念に解されていた身体はまるで全身が性感帯のように今まで味わったことの無い堕落的な快楽が押し寄せる。
「やぁ。おっぱいも。おしりもぉ。あっだめ!!そこは大事な…」
そのセリフを最後まで言うことは出来なかった。
湯の中で執拗に解されていた割れ目はなんの抵抗も無く膣奥への侵入を許しいてしまう。そして運の悪いことに初めて受け入れたモノは突くだけでなく吸盤を用い膣壁を吸い上げ擦るという女鳴かせの代物。
ただでさえ全身の性感マッサージと媚毒で昂っていた雪華の身体はあっさりと天井に到達してしまう。
「ーーーーーーッ♡」
ガクガクと身体を震わせキュッと膣が締まり湯中には媚薬でもお湯でもない雪華から分泌された粘性で乳白色の液体がじわじわと広がった。
■エイブラ > 「違わないですよ?
これはれっきとしたマッサージです、こうやって全身を解して
体の力を抜かせて凝りを解すための、ね?
それに気持ちいいでしょう……?
気持ち良くもなれてマッサージにもなって、一石二鳥なのです
から」
(優しく乳房を指先を動かして形を変えるように捏ねて揉んで
吸盤で乳首を吸いたてて、まるで咥えてしゃぶるような刺激を
送り込み。
少女の膣奥へと触腕を入り込ませれば、大きく抜き差しをして
吸盤で膣襞を擦り巻き込むようにして、吸い付いて引っ張り。
媚薬粘液を直接膣内へと塗りこんでいって)
「ふふ、そんなにあっさりと絶頂してしまって、雪華はエッチ
なんですね……こんなにエッチだともう経験は済まされていまし
たか?
処女なら痛いとか、膜の感触がありそうなものですが……鍛えて
いる最中に失うこともあるといいますし、こうやって咥えこむ
のは初めて、とか」
(粘性のある濃厚な液体が広がるのを触手で感じて味わい、そ
れから少女の身体を湯の中で向きを変えさせてこちらへと身体
を向けさせて。
触腕をゆっくりと引き抜いては、熱く硬く、大きく太く勃起し
た肉棒を割れ目に擦りつけ、それから膣内へと挿入して奥まで
埋め込んでいこうとする)
■雪華 > 「やっ……らめぇ。もう気持ちいのいらなっ。んぁっ。」
自慰すらしたことの無かった雪華が生まれて初めて経験した性行為は媚薬漬けの全身責め。あるべき過程を全てすっ飛ばしなんの耐性もない所に与えられる許容範囲外の快楽は雪華の視界が常に真っ白なスパークで明滅し尚苛烈に彼女を追い詰める。
身体がいうことを聞かずになすがままされるがままで進行する。
ぐるりと向き直され嫌が応にも直視してしまう。
怒張した触腕が自分の秘裂を押し広げずぶずぶと侵入する瞬間を。
「う…うあぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
そして雪華はまるで幼子がそうするようにイヤイヤと首を振りながらボロボロと泣き出してしまう。
彼女の防衛本能がこれ以上は思考がもたないと判断したのだろう。考える事を放棄させ感情の暴発が起こった。
■エイブラ > 「駄目、と言われてもまだ私が気持ち
良くなっていませんからね、一緒に気持ち良くなりましょう?」
(ゆっくりと肉棒を埋め込んでいき、少女の膣内を味わうよう
に挿入していって。
奥まで入れば直ぐには動かずに、少女の様子を見ればぼろぼろ
と泣きだしたのを見て苦笑いをして)
「子供になってしまったみたいですね、これはこれで可愛いの
ですが……虐めてしまいたくなります。
雪華、可愛いですよ、とても……だから可愛がってあげますからね?
虐めてあげます……」
(少女の腰を一対の腕で掴み、一対の腕は背中に回して優しく
抱きしめ、あやすように落ち着かせるように撫でて。
もう一対の腕は少女の頭をいい子いい子と撫でつつ頬を擦り、
そっと顔を寄せては涙を舌で舐めとったり、啄むようなキスを
頬やおでこ、唇に落として。
腰は動かさずに、少女を落ち着かせようとあやしていく)
■雪華 > それから何分そうしていただろうか。
落ち着いて、取り乱して。あやされて。
何周か繰り返した後に漸く雪華はまともに意思疎通が取れるくらいまで平静を取り戻した。
とてつもなく不景気なツラと共に。
「はぁー。信じられないですよコレ。ここまでずっと私の中にずっぽりじゃないですか……。一応初めてだったのに……。」
と、恨みがましそうなジト目を向けて言った。
「はぁ、もう済んじゃった事ですし良いですけど。変わりに責任取って最初から!!満足させてくださいね。」
そう言い不意打ち気味にエイブラの唇を奪うのだった。
■エイブラ > (優しく優しく頭を撫でたり背中を擦ったり
あやすように頬やおでこ、唇へと触れるだけのキスを繰り返し
ていけば平静を取り戻した少女。
その表情を見れば苦笑いを浮かべ、一応初めて、と聞けば優し
くぎゅっと少女を抱きしめて)
「雪華の初めてを頂けてとても光栄ですよ。
ふふ、雪華がとても魅力的な女の子だったから、我慢が出来な
かったんです。
もちろんです、最初から最後まで、満足するまで致しましょう。
んっ……ふふ……んんっ……」
(唇を奪われれば優しく微笑み、こちらからも口づけを返して。
最初は優しい触れるだけのキスから徐々に深く強く唇を重ねて
いき、舌を咥内へ挿入して舌同士を絡ませて。
膨らみをゆっくりと揉んで捏ねていき、先端を指でこりこりと
転がし、摘まんで扱き。
ほんの少しだけ腰を動かして、少女の膣内をゆっくりとかき回
していき、反応を伺いながら感じる場所を探っていく)
■雪華 > 狡いなぁ…。そんなこと言われたら怒るし怒れなくなってしまうじゃないですか。
まぁ、もういいです。優しいし、暖かいし、気持ちいいし。
内心ヤレヤレと観念し。ここに来て初めて自分の意思で身体を委ねる。
抱き締められれば同じように抱き返し。ゆっくりと動かれればそれに合わせて自らも腰を揺らし。
「ん…ちゅ。れるちゅ……。ふっ、……んん。」
舌と舌を絡ませ互いの唾液を交換する深く濃厚な口付け。
これも人外少女故になせる事なのか。
先程までは思考を削られ翻弄されるままだった全身への愛撫ですら味わい受け入れていく。
経緯はともあれ一切の穢れを知らなかった少女は今一足飛ばしで急激に階段を駆け上がっていく。
■エイブラ > 「んっ……ちゅぅ……はぁっ……んんっ……」
(舌同士をねっとりと絡ませてしゃぶり、唾液を送り込んで
飲ませたり、唾液を混ぜ合わせて交換して飲みあったり。
抱きしめあいながら、腰を動かせば少女も動かすのに嬉しげ
にしながら、少しずつ動きを大きくして、膣襞を巻き込んで
みたり、奥をつんつんと亀頭で刺激して)
「んっ、はぁっ……雪華の中、肌と違って暖かくて、熱いくらい
ですね……?
とても気持ちいいですよ……」
(唇を離し、優しい瞳で少女を見つめて気持ちいいと囁き。
それから膨らみを揉んで持ち上げ、柔らかくて弾力のあるそれ
にキスをして舐めていき、徐々に舌先と唇を先端へと近づけて
いけば、桜色のそれを舐め転がして口に含み、舐めまわしな
がら吸ってしゃぶっていく)
■雪華 > 「んっ、ずちゅ。ちゅちゅ。」
求めた分だけ、それ以上になって帰ってくる愛情表現。
雪華の心の底には少しずつぽかぽかとした温かさが累積していく。
「っ……ぷあ。はぁ…はぁ…。流石にちょっと恥ずかしいから説明するのはやめて欲しいかなぁ。それに。」
少しの逡巡の後、意を決した様に雪華は甘い声で懇願する。
「ね。優しくて暖かいんだけど。もうそれだけじゃ足りなくなっちゃったみたい。だからね?さっきみたいに…ううん。もっともっと、私をめちゃくちゃにして?壊れちゃうくらい、私を虐めて?」
記憶に、身体に刻み込まれた暴力的な快楽。それは雪華の奥深くに刻み込まれた欲望の顕現。知らずのうちに破滅的な被虐願望を抱いてしまった彼女の。縋るような甘いおねだりだった。
■エイブラ > (少女の柔らかい唇を味わい、絡み付き
あう舌の柔らかさを堪能し、音を立てて口づけを交わしていき
ながら、優しく少女の背中を撫で擦り、愛しげに抱きしめなが
ら腰を緩やかに大きく動かしてかき回していって)
「これはこれは失礼しました……雪華が余りにも気持ちいいから
つい……ふむ、それに?
おやおや、それはそれは……いいですよ?
それでは、雪華が壊れるくらい乱暴に虐めてあげましょうね」
(言えば少女の腰を掴み、遠慮なく少女の奥を突き上げて抉る
ように亀頭で膣奥を刺激して。
柔らかな膨らみを弾力を楽しむように両手の手のひらと指先に
吸盤を作って吸い付きながら、ぐにゃぐにゃと揉みしだいて。
お尻を撫でまわしてから揉んで開くようにし、尻孔へと触腕
の先端を宛がい媚薬粘液を塗りこみながら浅く埋めて抜いて
として。
更に秘所へも触腕を這わしていき、淫核を包皮を剥いて転がし
吸盤で強く吸いながら引っ張っていく)
■雪華 > 「そっ。コレぇ!!ぁん。ひゃん!!きもひぃ♪こんにゃのっ。知ったら!戻れなくなっひゃうよぉ!!」
幾本もの触腕から途切れることなく与えられる破滅的な快楽。前だけでなく後孔を抉られて尚、突き上げに合わせて自ら尻を叩きつけ貪欲に快楽を貪っていく。
「あ゛ぁぁ!乳首も、お豆も気持ちぃ!!ね、あなたも気持ちよく慣れてる?私のカラダ、ちゃんと気持ちいい?」
嬌声に獣じみた声が混ざり始めぐにゅぐにゅと乳が潰され歪む度に雪華の表情もどうしようも無く不細工に、そして美しく崩れていく。
■エイブラ > 「戻れなくなってもいいんですよ?
寧ろ戻らなくてはいけない理由もないでしょう。
んっ、くぅっ、ふふっ、凄いですね……んんっ!」
(少女の膣奥、子宮口を容赦なく突き上げていきこじ開けよう
とするかのように亀頭で抉りあげていって。
乳房を乱暴に揉みしだき、乳首に吸い付いて歯を立てるように
噛み付き、しゃぶったり乳房に濃厚なキスマークがつくように
吸い付いて、白い肌のあちらこちらに痕を刻んでいこうとする)
「ええ、とても気持ちいいですよ、雪華の身体はちゃんと気持
ちいいです。
ふふ、そうだ、いいことを思いつきました。
雪華、こう言ってみてくれませんか?
私はエイブラ様の奴隷、性奴隷になって奉仕することを誓い
ます、だからもっと気持ち良くして下さい、私の身体で気持
ち良くなって下さい、ご主人様って」
(身体だけでなく心まで堕落させ被虐心を満たさせようとそん
なことを囁いて。
自ら尻を叩きつけてくる少女の尻孔へと触腕をゆっくりと埋め
込んでいき、直腸内へと媚薬粘液を直に塗りこんで染み込ませ
ながら奥へ奥へと入り、膣を犯す肉棒とあわせて、交互にと
突き上げて少女の身体を大きく上下に弾ませていこうとする)
■雪華 > 「うっん。もどりゃにゃくていい!!こわれちゃっていいのぉ。」
乱暴に虐げられるほどに彼女の雌の香りは濃度を増していく。
もはや幾度絶頂したかもわからず。絶頂をさらに強い絶頂で上書きしていく青天井の快楽地獄。
その最中、相手は悪魔の言葉を囁いてくる。
【奴隷】自身の意志などお構いなくまるで物かのように使われ打ち捨てられる。
その破滅的な魅力に抗えずゆっくりと彼女は言葉を紡ぐ。
「わたし…セッカはぁ…エイブラ様のぉ。」
しかしそこで。彼女はまたも開くべきではない扉を見付け手を掛けてしまった。
続く言葉が聞こえない。不審に思って雪華の顔を見ればそこには堕落と悪意を司るような小悪魔的な笑みを浮かべた雪華の顔があるだろう。
「エイブラ様の奴隷になるのもちょっとイイかも?って思ったけど!!」
突如再び叩きつけられる尻。降りきった子宮が膣奥を蹂躙していた触腕に逆襲するかのように吸い付く。
「でもぉ。調子に乗っちゃった貴方が負けちゃう姿も、見てみたいなー。なーんて。」
彼女の見付けたもう1つの扉。
被虐的でありながら嗜虐的。無力な囚われの姫でありながら無慈悲で悪逆な女王。
まるで1つの禁忌の到達点とでも言うような貪欲な獣が此処には生まれようとしていた。
■エイブラ > 「ええ、だから戻れなくなるまで壊して
上げますからね、雪華」
(おへその裏や膣口付近、子宮口など感じそうな場所を亀頭で
何度も刺激をしていき、絶頂し続けている少女の締め付けを楽
しんで。
そして奴隷になります、と言うように囁けば言いかけて止める
のに首を傾げて)
「おやおや、流石は雪女ですね……男を魅了して食い尽くさずに
はいられないですか?
ふふ、さっきまでのだらしない顔もいいですが、今の顔も素敵
ですよ?」
(こちらが負ける姿も見てみたい、という少女に楽しげに笑って。
尻孔を貫く触腕の太さを更にましていきごりごりと腸内を吸盤
で擦りあげ、時折吸い付きながら引っ張り、膣内を犯す肉棒も
また更に太さをまして膣内を圧迫し、降りてきった子宮を押し
上げるように突き上げて。
子宮口をぐりぐりと抉ってそこを突破しては、子宮の中に肉棒
を埋め込んでかき回しながら、射精が近いと教えるように肉棒
を更に膨らませる)
「なら、まずは一回出してあげましょうね?
但し、一回出したくらいじゃ満足しないので……出した後も続け
ますから、そのつもりで……んっ、くっ、くぅぅぅっ!」
(そして更に少女の咥内へと触腕を入れていき、喉奥まで埋め
ては媚薬粘液を直接注いだり、触腕を少女の体中に絡みつかせ
て肌へと粘液を塗りたくって。
乳首とクリトリスも吸盤で強く吸い付きながら転がし、刺激を
繰り返し、子宮の奥深くまで肉棒を埋め込み、そこへと勢いよ
くどくどくと音を立てて熱くて濃厚な、どろどろの精液を注ぎ
込み、子宮に精液を塗り込むように一度出しても萎えない肉棒
でかき回していく)
■雪華 > 「あー。あ゛〜♪」
結局のところ彼女の真意は分からない。
ひたすらか弱い女の子を演じて被虐願望を満たしたり。
ふとした瞬間悪魔然とした妖の顔を覗かせたり。
「んー。んん〜。」
なにか言いたげな表情で唸るも口から食道、ともすれば胃にまで到達しうる深さの触腕に遮られその声は押し殺された。
体の奥底で白濁が爆ぜ溢れた種は彼女を白く染めあげる。
性を吐き切るまで逃がさないとでも言いたげに彼女の膣が、腸が、そして喉が波打ち種を吸い出しいていく。今暫くこの射精は止まることがないだろうか…。
■エイブラ > 「いい声で鳴いてくれますね……んっ、くぅっ……!
吸いだされる……流石は雪女……」
(触腕を咥内へと挿入し、媚薬粘液をたっぷりと注いで塗りこ
んでから抜いていって。
少女の子宮の中へと精液を勢いよく注ぎ込んでいけば、まるで
吸いだすように吸い付く膣。
腸内へも媚薬粘液をたっぷりと吸いだされるだけ注ぎ込んでか
ら動きを止めて)
「気持ち良かったですよ、雪華。
次は体位を変えてしましょうね?
かなり吸いだされてしまいましたが、まだまだ余力はあります
ので……」
(言いながら湯から立ち上がり、少女の膣内と腸内から一度肉
棒を引き抜いて。
それから少女を湯の縁に両手を突かせて四つん這いの姿勢を盗
らせてから、腰を掴んで後ろから貫いていこうとする)
■雪華 > 「ん。気持ちよかったよ。私も。」
そしてまた彼女は少し悩む。
「思ったんだけどさ。もう勝ちとか負けとかどうでもいいかなって。こうやって繋がれば気持ちいいし、虐めて欲しい時も虐めたい時もあるだろうし。なんか立場を決めちゃうのってすごくつまんないなって思えてきちゃってね。私は妖しい妖。ならその立場も存在も怪しくて妖しいままでいいんじゃないかなってさ。」
要するにこれは雪華なりの宣言だ。友として、そして愛し合った愛しい人として。揺れ動く不規則で不安定なところで付き合っていこう、と。そんな告白。
「まだまだ夜は長いからさ。世界が朝を告げるまでは何度でも繋がろうね。」
彼女は注がれすぎて少し膨らんだおなかを押すと膣から尻穴からボタボタと白濁が溢れ出す。
「もうコレ温泉誰も入れないんじゃないかな?」
そんなことを口走るとお尻を向けて再び性を堪能するかのように受け入れていくのであった。
■エイブラ > 「それなら何よりです、雪華。
ふふ、そうですね、勝ち負け何て関係なく繋がって気持ちいい
その時その時の気持ちで楽しめる仲もいいですね。
妖しい妖だから、妖しいままでいいというのも、妖らしくていいですし」
(少女の言葉になるほどと頷いて、友として愛し合った愛しい
相手として、そんな感じで付き合っていこうと言われれば頷きを返して。
そして何度でも、と言われればもちろんと挿入した肉棒をゆっ
くりと動かし)
「ええ、まだまだたくさん一緒に繋がりましょうね。
ふふ、温泉のお湯が循環するタイプなら、その内綺麗になると
思いますよ?
なんでしたら、私達の専用としてエッチするときに使うのもい
いかも知れないですね……んっ、くぅっ……」
(一対の腕で少女の腰を掴んで後ろから大きく少女を貫き、一
対の腕で乳房を揉みしだき、残りの一対のうち片方は尻孔へと
触腕になって入り込み、もう片方は結合部へ伸びて淫核をいじ
っていく。
そして今日まで性を知らなかった少女と共に、たっぷりと性を
堪能し続け、夜明けが来るまでその行為を続けて。
満足するまで続けた行為が終われば、火照った身体に心地よい
ひんやりした少女を抱いて、眠りへと落ちていくことに……)
ご案内:「九頭龍山脈 深部」から雪華さんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 深部」からエイブラさんが去りました。
ご案内:「宿屋の個室」にエルリットさんが現れました。
■エルリット > 【待ち合わせです】
ご案内:「宿屋の個室」にゾーイさんが現れました。
■エルリット > そこは冒険者用といいつつも、やはり欲望渦巻くマグメール王国の宿。
経営するのは、かつて自身も重戦士であった豪快な中年の女将だ。
トラブルを起こさず、金さえ払えば等しく客。
ミレーだ亜人だと種族を気にすることもない。
コトに及ぶ場合は『清掃代』を宿賃に上乗せすれば文句は言わない、というのが決まりだった。
この前まで童貞だったハーフエルフの少年が、ミレーの盗賊少女を伴ってゴルド硬貨をカウンターに置いた時も、
女将は「ついに坊やもヤるようになったかい」と笑うのみ。
真っ赤な顔のまま、手頃な宿賃のわりに清潔感のある部屋に着き……
改めて少年は『初めての女-ひと-』である少女に向き直った。
「あ、あの……ゾーイさん。今日は……」
『……おねえちゃんっ、お姉ちゃぁんっ……』『……ここがいいのぉ?』
「……っ!?」
誘いを受けてくれた礼を言おうとした時。
ビクリと肩を跳ねさせて、甘ったるい声を発した薄い壁を横目に見る。
隣の部屋では、おっとり系治癒術師と少女剣士の百合コンビが、既に『始めている』らしかった。
■ゾーイ > 「ちょっとした火遊びのつもりだったけど、まさか初めてだったなんてねー」
ミレー族の少女は苦笑しながらも、時折ポンポンとハーフエルフの少年の頭を撫でていた。
「ボクがちゃんと責任取ってあげるから、あんまり畏まらないで。
シたいこと、いっぱいシちゃっていいからね…♪」
その時、耳に入ってきた二人の女性の嬌声。
壁の薄さに肩を竦ませながら、少女は少年へと向き直った。
「あーあ、如何にも安宿って感じ。ボク達も気を付けないと、丸聞こえかもね?」
少女はクスクスと愉快そうに笑い、顔を真っ赤にしたままの少年を見やる。
■エルリット > 「でも、ボクは……初めてがゾーイさんで、良かったです……」
子供のように撫でられる心地よさに目を細める。
隣の部屋から聞こえる声が、意味を持たぬ嬌声に変わっていくのに時間は掛からないだろう。
少女もまた自分へと向き直り、見つめ合う形。
オッドアイに、吸い込まれそうになる。
「聞こえても、いいです。
いっぱい、くっついて。いっぱい、つながって。
トロトロに溶けちゃいたいから」
相変わらず赤面したままではあるけれど。
抱き合いながら、ベッドに横並びに倒れ込むように。
まずは服を着たままで、抱擁とキスをねだった。
■ゾーイ > 「あはははー……そう言われると照れちゃうな」
自分が初めてで良かったと、改まってそう言われると少女も思うところがあるようで。
熱を帯びた色違いの双眸が少年をじっと見つめる。
「じゃあ、寧ろ聞かせて、見せつけちゃおうか。ボク達の睦言を」
その言葉と共に、少年と一緒にベッドに体重を預け。
まずは細腕をそっと少年の背に回して優しく抱き締める。
そしてゆっくりと、熱い吐息と共に唇を重ね合わせる。
「ん、ちゅっ……れろ、れぅ……はっ、む……ん……」
それは舌を挿れる、所謂大人のキス。
頬の裏側や歯茎の上を舌が這い回る感覚は、少年にとっては初めてだろうか。
■エルリット > 「はい、いっぱい、聞かせて……ん、んっ!
……ちゅっ……はぁっ……ん、んっ……♪」
口中のあらゆる場所を舌で愛撫される快感は、頭の中まで蕩けそうになる。
応えるように相手の舌を追い、自分の舌を絡めようとするけれど、まだまだリードされる形ではある。
心臓は早鐘のように鳴っているのに、興奮しているような、安心するような、矛盾する感覚。
時に瞳を閉じて、相手の吐息や舌の音と感触を堪能し。
時に開いて見つめ合って、息継ぎを交えて。
「んぅ……は、ゾーイ、さんっ……♪」
キスを繰り返しながら、少年は相手の服に手を掛けた。
童貞を捧げて幾許も経っていない。
脱がせる、というには、あまりにたどたどしい手つき。
■ゾーイ > 「ん、ふぅ……ふはぁっ……どう? 前はこんなに深いキス、しなかったでしょ?」
まだまだ受け身とは言え、自分からも舌を絡めようとする積極的な姿勢に愛おしさを覚え。
抱き締め背中に回した手を頭に回して、よしよしとでも言うように頭を撫でてやる。
「エル君、焦っちゃダメだよ。ほら、ボクも手伝ってあげるから」
がさごそと、少女は少年のズボンの中に手を入れて、直接少年の竿に優しく触れる。
もしも屹立しているようなら、ゆっくりと指でしごいてやろうと。
■エルリット > 「うんっ、凄い、気持ちいいっ……
ゾーイさんと、キス……お口で繋がるの、すきぃ……♪
あ、あっ! そこっ……♪」
頭を撫でられながらも、もう片手が本体に回されて、細身はビクリと跳ねた。
おそらくは少女の予想通りか、小振りの幼茎は反り返っていて、粘液が糸を引いている。
前のように触られた瞬間に暴発はしなかったが、長くは持たないだろう震え方。
「だめぇ……♪ ボクも、ゾーイさんを、気持ちよくしたいのにぃ……♪」
白い手のひらに、透明な先走りを、ぴゅ、ぴゅ、と射出しながら。
熱に浮いた緑目が懇願する。
■ゾーイ > 「んー? そこがどうしたのー?」
思った通り、そこは小さくとも雄としての自己主張をしており、掌に感じる感触は硬いものであった。
少女は少年の懇願にゾクゾクと背中を震わせると、ニヤけたような笑みを見せる。
「いいよ、でもこのままじゃ辛いでしょ? 一回だけ出して、スッキリしちゃお?
ほら、しこしこ、しこしこ♪」
まるで子供をあやすような声色で、しゅるしゅると少年の一物を指で扱き上げていく。
少女の白魚のような細い指が、小ぶりな一物に絡み付く。
■エルリット > 「あ、あ、だめ、だめっ♪
おちんちんしこしこ、気持ちよくなっちゃうからっ!
あ、出るっ♪ 白いおしっこ出ちゃうぅ――っ♪」
一度少女が攻勢に出たら、もう勝ち目はなかった。
白い指に絡みつかれ、擬音に合わせてしこしこと扱かれる細茎は、それだけで喜んで絶頂してしまう。
びゅるり、びゅっ、ぴゅ、ぴゅっ……
「は、ふぁ♪ あんっ♪ あぁぁ……♪」
彼女の綺麗な指を白濁で汚し、恥ずかしくて気持ちのいいお漏らしをしてしまった少年は、高い声で喘ぎながら、蕩けた笑みを浮かべて。
■ゾーイ > 「いいよいいよ。気持ちよくなって、いっぱい出しちゃえ♪」
陰茎の幼さとは裏腹に多く出た白濁は、少女の手にべったりと付着して。
少女はにんまりと笑うと、ずずずと音を立てて白濁を啜った。
「ん、今日も濃いね。それじゃあ、約束通り……」
するり、するりと衣擦れの音を立てて、半端にはだけた衣服を脱いでいく。
熱った肌が次第次第に露わになり……ついに少女は一糸纏わぬ姿となって。
「はい、エル君の好きにしていいよ♡ あ、でも優しくね?」
裸のまま、ごろんと寝転んで、少女は少年がどのように自分を『気持ちよく』してくれるのか、楽しみにしている。
ご案内:「宿屋の個室」にゾーイさんが現れました。
■エルリット > 「はぁっ……はぁっ……あ……♪」
息を整える間も、自分が出した精をためらいなく啜る少女の姿に、ゾクゾクと背が震えてしまう。
脱がすのにあれだけ苦戦していた服があっさりと落ちて、生まれたままの姿を晒した少女。
その可憐さに見とれながらも、優しく、と言われてはコクリと頷き。
右手を彼女の腰に、左手を太ももに回して……秘所に顔を寄せた。
「この前、お手々や、お口や、おっぱいで気持ちよくしてもらったから……
今日はボクがゾーイさんに、ご奉仕クンニ、しますっ……♪」
ちゅ、と下の口に口づけて、舌を長く伸ばす。
陰唇を下から上へ、丹念なクンニリングス……
ぴちゃぴちゃと、子犬がミルクを舐めるような音が、安宿の部屋に響き始める……
■ゾーイ > 「ご奉仕クンニなんて、どこでそんな言葉を覚えてきたのー?」
一見すると純情で無垢そうな、少女にすら見える少年の口からそのような淫猥な言葉が出てくるだけで、一種の興奮を覚えてしまう。
少年の手にそこまで力はこもっていなかったが、少女は期待からか、自然と股を大きく開いた。
「……ん……っ……ふっ……ぅ……」
稚拙な、けれども丹念な舌使い。
ピチャピチャと音を立てて、少年は大事な所を丁寧に舐る。
その姿に、少女は征服感のような感情を覚えてしまい、まだ始まったばかりだと言うのに、息を殺すように声を漏らしていた。
■エルリット > 「知識だけは、ん、あったんですっ……
ぴちゃっ……ぴちゅっ……ちゅるっ……」
エルフとは違う、もう一つの血の為せるもの。
どこで、という問いには答えず、少年は自ら足を開いてくれた少女へと奉仕を続けていく。
口を徐々に上にずらし、陰唇の上の小突起に舌を絡めながら、頭を前後に動かした。
「ちゅっ……んっ、んっ、んっ……♪」
クリトリスへの疑似フェラチオの動きをしながら、形のいいおしりの向こう……
少女のしなやかな猫尻尾の根元に、少年は右手を伸ばす。
先程、彼女が自分の陰茎をしごいてくれた動きを思い出すように……
獣毛の上からそっと尻尾を握り……しゅるるるっ……しごき上げた。
■ゾーイ > 「あ、そこっ……はぁっ、刺激、強い……!」
陰核に舌を這わせられると、そこは木の実のようにぷくりと反り立って。
敏感な部分を舌で絡ませ、舐め上げるような動きに、少女の声が大きくなる。
「え、ちょっと、そこは……ひゃんっ!!」
そして尻尾を握られると、少女の顔色が一気に変わった。
焦りを覚えるかのように、一気に甘くなる声色。
少女は目尻に涙を浮かべながら、口に手を当てて声を押し殺していた。
「(クリと尻尾を一緒にだなんて、それは反則だよぅ……! 感じ、すぎちゃう……♡)」
■エルリット > 「ちゅっ……? あっ……今の声、凄いかわいいっ♪
猫さんの尻尾、オトコノコのおちんちんみたいにしこしこされるの、気持ちいいの?」
焦ったような少女の愛らしい声に、少年は上目づかいでクスリと笑った。
自慰と違うのは、上下にしごくのではなく、あくまで根元から尻尾の毛並みに沿ってしごいていること。
しゅるるる、しゅるるる……優しく、優しく……
「ゾーイさん、ボクが『だめ』って言っても、おちんちんしこしこしてイかせちゃったでしょ?
あれ、とっても気持ちよかった。だから、ボクもちょっと意地悪したくなっちゃう。
だから、もっとっ……♪ んっ……!」
尻尾をしごく動きと並行して、クリ舐めが再開される。
快感に耐えるその仕草や涙すらも、愛おしく感じられ……
ちゅ、ちゅ、ちゅ、と唇でピストンフェラをするような性急な動きが、彼女を追いつめるように。
■ゾーイ > 「尻尾は、ダメ……一番、敏感な所、だか、らぁっ……♡」
ふぅーっ、ふぅーっと息を荒げ、明らかに余裕の無さそうな様子で何とか答える。
けれど、返ってきた返事は『意地悪したくなっちゃう』というもので。
「ボク……あっ、はぅ……軽い、気持ちで……あ、やぁっ、も、無理ぃ……♡
これ以上は、イク、イっちゃう、からぁ……♡」
さっきまで優位に立っていた相手に絶頂を迎えさせられてしまうという、屈辱。
しかしそれは、同時に耐え難い甘美な悦楽をもたらしてくれる。
先程までぴっちりと閉じていた少女の秘所は、今はくぱぁと広がって、雄を迎え入れる準備を整えつつあった。
このまま少年が止めなければ、やがて少女は潮を吹いて果ててしまうことだろう。
■エルリット > 「だぁーめっ♪ ゾーイさん、責任取ってくれるって言ったよね?
シたいこと、いっぱいシちゃっていいって言ったよね?」
荒い息、そして余裕のない声色に、少年が経験したのは、ゾクゾクとする未知の感覚。
少女が自分を攻めていた時もこんな思いだったんだろうか、と想像する。
蕩けた雌穴はあまりにも甘美で、少年の小振りの肉棒は再び最大限にそそり立っていた。
「ごめんね、もう、我慢、むりっ……ゾーイさんとえっちしたいっ!」
自分自身も全裸になり、さっきまで舐め上げていたそこへ、強姦にも近い挿入。
接触した場所から淫魔の能力で潤滑液が分泌され、彼女の愛液と混じりながら、侵入していく。
右手は尻尾の根元に。痛くない程度に加減しながら、きゅ、きゅ、と握る。
■ゾーイ > 「い、イ、イったけど、イっちゃうからぁ! ひゃう、ビリビリ、くぅ……♡」
段々と呂律も回らなくなってきた。
少女の顔はだらしなく蕩けて、今にも溶けてしまいそう。
「ん、ひゃあうっ!! あ、か……ひゅ、はひゅ……♡」
そのまま強引に挿入されて、盛大に絶頂に達してしまう。
膣壁はキュンキュンと肉棒を締め付け、愛液がぴゅ、ぴゅるっと潮を吹く。
しかし挿入行為も、尻尾を扱く動きも止まりはしない。
「らめ、らめぇ……いま、イった、ばかり……ふひゃ、いぃっ!?♡」
■エルリット > 「あぅんっ!? くぅぅっ♪ あ、あぁ――――っ♪」
先程、隣室の声が聞こえていたように、恐らく聞こえてしまっているだろう。
だが、それを気にしている余裕も、するつもりも最早なかった。
挿入した途端に絶頂を迎えた膣内の締め付けはあまりに心地よく、びゅるるるるっ、と胎内で大量の少年の精が弾けていく。
「ゾーイさんかわいいっ♪
えっちな顔、すごくかわいいよぅっ♪
いいよ、ボクといっしょに、なんども、なんどもイッてっ♪
ボク、そーろーちんちんで、どぴゅどぴゅ出まくっちゃうからぁ♪
はぁっ……んんんっ♪」
びゅる、びゅる、と連続射精しながらも、少年は腰と胴をピッタリと擦り付けるように注挿を繰り返す。
ゼロ距離で体温を感じ合う、密着正常位。
出したばかりの精までも肉棒で掻き回しながら、再びディープキス。
自分もまた余裕などない。本能のまま貪るのみで。
■ゾーイ > 「はひゅーっ、かひゅーっ……出てぅ……出ながら、イきながら、おひんひん、動いて……」
涙と涎で顔をぐちゃぐちゃにしながら、荒く呼吸をする少女。
最初の余裕は欠片も残っておらず、ただ快楽を貪るだけの獣となりつつあり。
「あ、ふぁ……しゅき、セックス、しゅきぃ……♡ エル君、しゅきぃ……♡
イク、何度も、イっちゃうぅ……♡」
何度果てようとも、何度射精しようとも萎える気配のない一物。
小ぶりだが、何度も何度も胎内を掻き回すそれに、少女は身も心も蕩かされて。
そして再び交わる、唇と舌。
「んーっ、ふぅーっ……んちゅ、ちゅば……れろ……あむ、ぶちゅっ……」
涎をぼたぼたと溢しながら、深すぎる口付けに耽溺する。
少女が絶頂する度に膣は締め付けを強くし、そして少年が射精して、少女を更なる絶頂に導く。
■エルリット > 「うんっ♪ ボクも、ゾーイさん、だいすきっ!
せっくす、きもちよくてっ……あったかいっ……♪
ね……手、手をつないで……?
ん、ちゅっ……れるっ……んむっ……♪」
舌を絡める濃厚なキスも、ピッタリと身体を重ねて体温を感じるセックスも幸せだけれど。
もっともっと、中も外も繋がりたいから。
自分の左手と相手の右手を重ね、指を絡めるように。
尻尾を愛撫していた手を背中に回して抱き寄せる。
少女の膣に締め付けられた少年の細茎がまた射精し……
無限ループのように続く絶頂の円環。夜は、まだまだ終わらない……
ご案内:「宿屋の個室」からエルリットさんが去りました。
ご案内:「宿屋の個室」からゾーイさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」にクレス・ローベルクさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「アケローン闘技場」にクレス・ローベルクさんが現れました。
■クレス・ローベルク > 普段より観客たちの歓声罵声で騒がしいこの場所だが、今日は一層、その観客たちが多かった。
それというのも、今回行う試合はこの闘技場のベテラン剣闘士クレス・ローベルクが景品を提供している、珍しい試合形態だからだ。
しかも、その景品というのが――
『さあ、今回はクレス選手と一対一で戦い、挑戦者が勝利すれば、ドワーフの集落の長にして鋼匠、ドグルゲン=バームが打ったロングソード、『岩駆け』を得られるという戦士にとっては夢ある試合!
挑戦者は見事栄冠を勝ち取る事ができるのか――!?』
ドワーフの武器、というだけでも十分過ぎる程の価値のある剣だが、今回は名匠のもの。
通常の労働者一年分の価値があるとさえ言われる伝説の一振りである。
剣闘士とはいえ、単独で試合枠を得るに相応しいランクの武器と言えよう。
尤も、そんな貴重な剣を、何故わざわざ景品にしたのかは謎だが――男の方は、さしてその剣に執着を見せる素振りもなく、試合場でスタンバイしている様である。
『さあ、それでは、そろそろ、その挑戦者をご紹介しましょう!
この名剣を狙う今日の挑戦者は――』
ご案内:「アケローン闘技場」にスピカ=キャスタルさんが現れました。