2021/04/18 のログ
イルルゥ > 本当なら、全員殴り倒してやりたいところだが
弱点を知られては、もうどうしようもない

「っ、ぅぅっ♡♡、ぐっ♡♡、ひぁっ♡ひ…っ♡」

何とか反応しようとした直後濃厚な魔力が流し込まれて…
がくがくがくっ、と身体が小刻みに震える
それによる発情と共に、首輪を嵌めようと周りが迫ってくる

やだやだ、と身体を捩るものの
発情しながら、かつ縄が嵌まった状態であるから
服を剥かれ、ぼろ布をまとった状態で…首輪に縄が付けられて
そこでもう、少女の発情は我慢の限界だった

「ふ…ぁ……♡、んっ♡、あいして、愛して、犯して、くらひゃ、ぃ…♡」

その場に『伏せ』をして
お尻をふりふり
虎尻尾を揺らし…雄を誘う仕草を見せる
その様子は正に飢えた獣であり
この状態になれば抵抗もなく…雄を楽しませる雌であることはもう、知っているだろう

ネメシス > 「ふふ、一度肌を重ねると色々と分かっちゃうのよね。
だから貴女が感じる魔力を流すのなんて簡単簡単♪」

服を剥ぎ取られ、首輪を装着されている少女を見てほくそ笑む全裸の騎士。
自らも一糸纏わぬ姿ながら、その手には縄を握っており。
股座から生えている肉剣は既に雄雄しく自立していた。

「愛してあげるのはいいんだけど、貴方にも少しは立場を自覚して欲しいのよね。
まずはこれをじっくり濡らしてくれる?
この間たっぷりと孕ませてくれたんだから、それ位はできるでしょ?」

交尾を強請る少女の前に立ち、肉剣を鼻先に近づける騎士。
人の腕ほどある巨大な剛直はオーガなどに比肩する程。
おまけに目の前に雌の姿に興奮し、鈴口から汁が漏れている。

イルルゥ > 本当なら、今すぐ噛みついてやりたいところなのに
首輪を付けられ、ペットの様にされながらも…全く対抗心が湧かなくなる
目の前の雄に奉仕したい、そんな思いが小さな全身を支配し

ふるふる身体を振るわせて見上げる姿は性奴隷そのもの
尻尾を揺らし、目を見開いて…耳を垂れさせて
既に雄々しく自立する肉棒に夢中になる

「は……っ♡ ぅ…♡ ひゃ ひゃい………♡
じっくり、でしゅ、ね…、わかり、まひた…♡、しつれいします…♡♡」

立場など、今の少女にわかりはしない
結局は同じだろうが、今あるのは雄に屈服したい、嬲られたいという思いだけ
本当は反抗したい思いもまた、その思いに燃料となり
むしゃぶりつきたいところを、我慢して…ゆっくりとその小さな顔を腕ほどもある肉棒に近づけて
まずはすんっ すんっ♡とたっぷり匂いを嗅いでから…

その根元に唇を這わせ始める

「んっ♡、ちゅ♡、はぷ…♡、んっ♡れう、えう…♡んぅぅ♡、んっ♡ んっ♡ ンぅ――……♡じゅる……♡♡」

根元から自分の唾液で洗っていくように
軽く喰んだり、舐めたり…キスをしたり。
その柔らかな口を活かして、奉仕をしていく
辛抱たまらなくなったのか、先端までたどり着くころには膝立ちになり…くちゅくちゅと音を立てて。
自分の秘所に指を深く突っ込み、かき回してしまっている
よし、と言うまで何度も何度も。

根元から先端へ、先端で汁を舐めとればまた根元へ
餌を前にした獣のように貪欲にその肉棒をこれでもかと濡らし始めていく

ネメシス > 「ああ~、いいわこれ。
最高のひと時♪」

ほんの数分前の姿とのギャップに背筋が泡立っている騎士。
片手の甲を自らの額に押し当てては快楽に善がっている。

亀頭に触れる鼻息すらも今や最高級の媚薬のように騎士の身体を刺激する。
少女の濃厚なフェラが始まると、既に鈴口からは雄汁が吹き出している。
騎士の特異な体質では我慢汁のレベルだが、実際には濃い白濁が飛び出し、
少女の顔に付着する。
あまりの濃密さに顔にとどまりながら、ゼリー状となってゆっくりと垂れている。

亀頭は分厚いだけに少女の口部や歯が触れることすら快楽を煽っていく。

「貴方もそろそろ我慢の限界のようね。
仕方ないから嵌めてあげる。
ちゃんとお尻を掲げて交尾をおねだりするのよ。」

周囲を取り囲んでいる部下達が水晶玉のような何かを近くに設置する。
どうやら今日の様子を収めるためのアイテムの様だ。

イルルゥ > 「んふ…♡ れう♡ んく♡ じゅる…♡ んぐ♡ はぁ はぁ…♡
じゅる…♡ちゅっ♡んっ♡ちゅ♡ ちゅっ♡ はぷ れぇう♡」

快楽の声が聞こえているのか居ないのか
次の指示があるまでそれこそ獣のように何度も口奉仕を続ける
時には頬を擦り付け、あふれ出る雄汁を飲み下していって
優秀な雌であることをアピールするように体をくねらせ、誘惑していく

濃い白濁…騎士にとっての先走りが漏れ始めれば
顔に着いた分も舌が届く範囲は舐めとり…先端を咥えれば、甘噛みするように刺激していく
強烈になっていく雄の気配を感じる度、小さな体がぶるりと震え。
そして、騎士からの命令が来れば

「ひゃ、ぃ…♡」

短くそう答えて口淫を止め。
膝立ちから、後ろを向いて伏せ…柔軟な体を活かしてお尻だけを高くあげる
背は限界まで反らし、お尻を突き上げ。
尻尾をぴん、と立てて…尻肉でも、尻尾でも…ピストンする際の手がかりにしてもらおうとしている
指で弄っていた秘所は、前回散々貫かれたにも関わらず、潤みながらも開き切ってはおらず
前回と同じか、それ以上に…肉棒を悦ばせようとひくついていて

こうなると、最早交尾相手のこと以外は見えていない
撮影の妨害などできるはずもなく…

「どう、ぞ♡ イルルゥ、の…雌まんこ♡、いっぱい、ほじほじして…こーびして…くらひゃい♡
子宮の奥まで、ごりごりし、てぇ…っ♡、また、はらませてくりゃひゃいぃぃ……♡」

だから、撮られていることなど眼中になく
掴みやすい尻と腰をふり♡ふり♡、と…雌の踊りを見せて騎士を誘う
その膣内はきゅう、と締まり、またこじ開けていくような征服感を味わえるだろう
もちろん、子宮口もゆるゆるになっており。強く突き込めば望みの場所まで容易にたどり着けてしまう屈服ぶりを見せて

ネメシス > 遺跡で犯した時よりも強烈なアプローチをする少女。
騎士は少女の媚びるような仕草一つで容易く興奮してしまう。
額に触れていた手が少女の頭頂部を掴み、顔を剛直へと引き寄せ、快楽に喘いでいた。

真っ赤に染まった亀頭に少女の歯が当たると、両足を小刻みに震わせ。
口淫だけでイキそうになるのを堪えるため、深呼吸をしなければいけない程であった。

少女が次に取った姿は雌豹を思わせる色気のある仕草。
ぴっちりと締まった尻穴も大変魅力的であったが、
少女に子を産ませることを目的としている騎士に取って、大切なのはその下の穴である。

「今日は一段と凄いじゃない。
何かいいことでもあったのかしら?」

しっかりと濡れた割れ目を見せつける少女の尻を左右の手で掴む騎士。
隙間なく閉じた割れ目に巨大な亀頭部分を擦りつけ…。

「ん、んんん♥」

そのまま両足と腰の動きだけで前進させていく。
ゴリゴリと骨盤ごと変形させながら拡張し、蹂躙していく巨大な生殖器。

「あ~、いいわ♥」

亀頭だけが収まった所で腰を短いストロークで動かし、膣内をガツンガツンと突き上げる。
それだけで小さな膣には強い衝撃と圧迫感が加わるだろう。
そうして、これから入る肉剣の雄雄しさを少女の身体全体に教え込みつつ、子宮口まで辿りつく。

「そ~~~れ!」

メリメリと子宮口が拉げ、産道を広げる。
子宮内に直接入り込み、粘液に直接包まれる感触を味わってから、力任せのピストンを始める。

「どう? 私との交尾は気持ちいい?」

イルルゥ > 本来、番を得て発情を収める彼女の種族
けれど今、彼女に明確な番は居ない
そのため…発情はどんどんと強まっていく。
より深く、より発情しやすく…強い雄に媚びる為に、身体も心も変わっていく

詰られても、ただ交尾がして欲しくてお尻を振り続け

「ふ、ぁ♡ おごっ♡ お おぉぉ♡♡ ほひっ♡ おっ♡ おんっ♡♡」

亀頭が軽く触れ、進み始めれば
体内を文字通り破壊され、路地に獣の声を響かせる
尻尾がぴぃん、と伸びたまま戻らなくなり、ぐじゅ ぐじゅ と蜜が溢れて潤滑液となっていく
少女の身体から力が抜け、身体を捧げるような体勢になっていき

「ほ ぎっ♡ ほぉっ♡ お"♡ ひ ぎぃぃぃぃっぁああああああああああっっ♡♡♡
きぼぢ、ぃぃ♡ こーび♡ きもぢ、いぃ♡、でじゅ♡、もっど、もっとぉぉっ!!!!♡♡」

破壊されながらも、少女の声は苦しみよりも快楽に溢れている
腰の痙攣に任せ、迎え腰を見せて膣内で肉棒を擦り上げ
子宮はぐぽんっと音を立てて入り込んだ肉棒を歓迎する

当然、体内を壊された衝撃で既に排卵しており
ピストン…雄が気持ちよくなるための動きを補助する愛液も、次々にあふれてくる
子宮口もきゅ、と締まり…ペニスを逃がさないように咥えこんで

貪欲に精を飲み込み、孕もうと強請ってくる

「その、ままぁ♡、そのままくりゃひゃいっ♡いるるぅ、のおまんこ、しきゅぅ、に♡
どろどろの、ざーめん、こだね♡、いっぱい、だひてっ♡♡ぜったい、はらませてぇ…っ♡♡」

そんな声すらあげながら、子種をせがむ
勿論その様子は余すところなく、記録されることだろう――

ネメシス > 部下の一人が騎士の耳元で何やら囁く。
それを聞き終えた騎士は突然、少女の尻尾をぎゅっと握りしめる。

「貴女、強い相手に孕まされることが好きなようね。
私なんて貴女から見て強い相手になるのかしら?」

ギュっと尻尾を掴みながら引っ張り続ける騎士。

同時に腰の動きは激しさを増し、肉の弾ける音が響き渡る。
パンパンと音を立てながら腰を振りたてる様は正しく獣の交尾のようであった。

少女の身体は破壊と蹂躙を繰り返す騎士の肉棒を迎え入れるように脈打ち、
纏わりつく愛液が亀頭をふやかすほどであった。
ピストンを繰り返すたびにカリ首に子宮口が絡みつき、射精を促す。

「いいわ、今日もたっぷりと種付けをしてあげる。」

元々、その為に手間をかけてまで捕まえたのだ。
騎士は自らの本能が赴くままに腰を臀部へと密着させ、種付けピストンを繰り返す。
少女の薄い腹が内側から突き上げられること数回。
やがて…。

「ん、くぅぅ~~♥」

騎士は身体全体を弓なりに逸らし、爆ぜた。
体内で作られた大量の子種が一斉に尿管を通り、少女の子宮内に直接放たれる。
騎士の魔力の塊を帯びた精子は真っすぐに卵子へと向かい、それぞれが受精していくだろう。
そして、騎士の巨根から放たれるザーメンは相変わらず大量で。
少女の胎が限界まで膨らむ様を映像に収められたことだろう。

イルルゥ > 「ふっ ぎゅっ ♡ ぁっ♡♡ おぎっ♡ ほっ♡ ひっ♡ はっ、ぅ♡
じゅ、ぎ…っ♡♡ しゅぎ、で、じゅ…っ♡♡」

既に、息も絶え絶え
ピストンに合わせてがくがく震えるだけになってしまい
その代わりに、身体の内部と声が、騎士を楽しませようと響き、締め付ける

「ひゃ、ぃ"♡♡、おぐっ♡ ぞのまま、きで、くりゃひゃい"♡♡お お ほっ♡ っ、~~~~~~~~♡♡♡」

涙を流しながら種付けピストンを受け止め
一足先に強烈な絶頂を促される
全身が緊張し、肉棒を固定してしまうほど強く締め付けて
襞が絡みつき、騎士の肉棒の根元から竿に愛撫して…

「~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! お ひっ♡ ひっ♡ ぅ♡ あ あ あっ!!!♡♡」

その無防備な瞬間に、大量の精が流れ込んでくる
またもや孕んでしまったと確信できる量と濃さ
胎に溜まる感触も、酷く心地よく。眼を剥きながら、がくがくと痙攣してしまい…

「あ………、あ………♡」

後に残るのは、注がれ続ける牝だけ。
また連れ帰るも開放するも自由だ
果たして、正気に戻るのはいつになるかはわからないが…また騎士に対して有益な子を、孕んでしまうのは間違いない

ネメシス > 「あ、いい♥」

痙攣し、全身の力を失ったであろう少女。
襞肉と子宮口を絡ませたまま痙攣するする子宮へと尿道内の残滓を注ぎ込む。

未だ巨大な肉剣で少女を突き刺したまま抱きかかえる。
そのまま、騎士団が所有する物件へと連れ込む。
両の手で数える程子を産ませた後、新たな服を着せた上で今回は丁重に解放されるか。

イルルゥ > 「ん、ぅ………♡ は……♡」


びく、びく、と快楽の余韻に震え
またもや…少女の目論見は潰えて
幾日か後。
正気に戻れば…丁重に解放されることに、訝しがりながらも…また街の中へと戻っていく

また酷くなった、疼きに耐えながら――

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からイルルゥさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からネメシスさんが去りました。
ご案内:「王都の街中」にジェイクさんが現れました。
ジェイク > 王都マグメールの平民地区。
富裕層でも、貧民層でもない、文字通り、平民の多くが生活する街は、
王都の中でも最も面積も広く、人口も多い賑やかな場所である。

上下の身分、多種多様な種族が往来する街並みは貧民街に比べれば、
一見すれば治安が良く、住みやすさを感じさせる事だろう。
衛兵の詰め所が存在する平民地区では必然的に街中を警邏する兵士の数も多く、
行き交う人々に彼等が目を光らせている。
だが、それが必ずしも治安維持のために輝いているとは限らない訳で。

「――――其処のお前、少し良いか?」

なめし革の胸甲を身に纏い、腰に剣を佩いた警邏中の兵士風の男が
道を行き交う女の後ろ姿へと声を掛ける。
ちらりと覗いた横顔が彼好みであったのか、或いは、顔見知りだったのか。
口端に滲んだ嗤みは、この後、彼女に降り掛かる災厄を象徴しているようであった。

ご案内:「王都の街中」からジェイクさんが去りました。
ご案内:「雨宿りの石洞穴」にエルリットさんが現れました。
エルリット > 「……強くなってきた。まいったなぁ……」

山の天気は変わりやすい、というが、本当にあっという間だった。
洞穴の入口からは雨に煙る空が見える。

少し肌寒く、火に当たりたいところだが……
せいぜい宿屋一室ぶん程度の狭い洞窟である。
炎の毒気……後の世にいう一酸化炭素で死ぬのは御免こうむりたい。

野営用の毛布を肩にまとい、身体を暖める薬効のあるハーブをシャクシャクと噛んだ。
採取依頼の対象であり、それなりに労力をかけて採ったものではあるけれど……

「どの道、時間が経てば劣化して価値が下がっちゃうしね……
 ……あ、ちょっと苦いけど、結構好きだな、この匂い」

ざぁざぁという音をBGMに、雨が上がったら採りなおそうか、なんて。

ご案内:「雨宿りの石洞穴」にゾーイさんが現れました。
ゾーイ > 「うっひゃあ、土砂降りだぁ!」

一種の静謐さを感じさせる雨音を遮るかのように、鈴を転がしたような声が響く。
続け様に洞穴に滑り込んできたのは、シーフを思わせる姿の少女であった。
濡れてへたり込む猫耳と尻尾が、彼女がミレー族だということを示している。

「うへぇ、濡れ鼠。このままじゃ風邪ひいちゃうかも……って、あ、先客? 狭いところにごめんねー」

ここで先客である少年に気付いたのか、笑顔を見せながら座り込む。
上着の裾を絞って水気を切りつつも、少女の顔は少年に向いていた。

「キミも雨宿り? お互いついてないねー」

エルリット > ばしゃばしゃと、混じる音。
冒険者として警戒していなかったわけではないけれど、急に飛び込んできた快活な少女の声には目を見開いた。

「あ、こ、こんにちはっ!
ボクの場所って訳じゃ、ないですから、どうぞ!
急に、降ってきましたからね……仕方ないです」

噛んでいたハーブを、こくん、と飲み込み。
視線は、ミレーの特徴である耳と尻尾と、オッドアイを言ったり来たり。

冒険者で、異種族ハーフの身は、特に差別意識は持っていない。
ただ、女慣れしていない少年は、少々どもり気味に相槌を打った。

ゾーイ > 「えへへ、ありがとねー。ミレー族はあんまり見ない?」

文字通り転がり込んできたミレー族の少女は、ストレートにそう尋ねた。
相手の目線がこちらを観察するように行き来しているのが、一目でわかったからだ。
そのことに不快感を覚えたりはしていない、寧ろ慣れっこだった。

「山の天気は変わりやすいからね、ついさっきまで晴れてたのにさ……んしょっと」

そう言いながら、ミレー族の少女は何事もないかのように、そのまま服を脱ぎ始める。
確かに、濡れた服をそのまま着ていれば風邪の原因になってしまうが。

エルリット > 「いえ、ギルドでは先輩冒険者の方も含めて何人か。
でも、種族よりも、人柄の方が大事ですから」

種族としての苦労は聞くけれど、安易な同情は要らない、というのは彼らからも聞いている。
表情を見る限りは彼女も、なんら自分達と変わらない……言葉も交わせる相手だ。

「確かに、ボクも聞いてはいましたけど、ここまで……
わぁっ!? ちょっと、いきなりっ!?
あの、これ! これ使ってくださいっ!」

確かに風邪を引いては事だ、それは解る。
けれど、滑らかな少女の肢体が晒されれば、一気に顔色がトマトになって。
肩に羽織っていた毛布を、視線を反らしたまま差し出した。

ゾーイ > 「種族よりも人柄か……キミ、いいこと言うね! 気に入ったよ」

確かに、差別を受けるのと同じぐらい安っぽい同情を受けるのも気に食わなかった。
ミレー族は身体に障害を抱えているわけでも、精神構造が違うわけでもない。
ただ、外見と宗教的な観念が少し異なるだけなのだから。

「へ? 別にいいじゃん、女の子同士なんだしさ。何でそんなに顔を赤くして……」

どうやら、このミレー族の少女は少年を女の子だと思っていたらしい。
何の躊躇もなく服を脱ぎ出したのも、そう考えれば合点がいくだろうか。

「……もしかして、キミ。男の子?」

エルリット > 「は、はい。こんな見た目ですけど……一応、オトコ、です」

種族柄、ということであれば、自分の見た目もまた、そうではあった。
とりあえずファーストコンタクトは友好的で、そこは喜ばしいことではあったけれど。
今は真っ赤な顔を反らしたまま、足もどこか内股気味。
片手でドキドキとする胸を抑えていた。

「あ、あの、早く、毛布……」

差し出したその手も震えていて……

ゾーイ > 「あ、あははは……ごめんねー、気が付かなくて」

毛布をそっと受け取り、こちらも顔を少し赤らめて、目を泳がせた。
一応、この少女にも人並みの羞恥心はあるのだ。

「毛布、ありがたく使わせて貰うね。よいしょ……っと」

濡れた服が畳まれていく。
その中には、もちろん下着も含まれていて。
今、毛布の下は一糸纏わぬ姿だと考えれば、少年はどう思うだろうか。

「あ、えーっと……そうそう、自己紹介がまだだったね。ボクはゾーイ、見ての通りミレー族だよ。キミは?」

ちょっとバツが悪かったので、違う話題を出してみる。
少しでもドキドキが治まれば良いのだが。

エルリット > 「い、いえ。ボクが、慣れてないだけなのでっ……ぅぅ」

毛布を纏ったのを見て、ひとまずは安堵するものの……
畳まれた全ての衣服を見れば、やはり収まりようはなく。
並ぶようにしゃがんで、小さくも主張しようとする『男』を隠すように、足を閉じた。

「エルリット……ハーフエルフの、Eランク冒険者です。
……ゾーイさんも、薬草採取の依頼ですか?」

一応身体は隠れている、とはいえ、遠慮がちに横目で見る形にはなってしまうけれど。

ゾーイ > 「あー……結構ウブなんだ。でもあんまり免疫がなさすぎるのも考え物だよ?」

これは揶揄っているわけではなく、れっきとした忠告だった。
王都マグメールは淫蕩が蔓延る退廃の街だ、いつそう言った『出来事』に出くわしてもおかしくはない。
少年が股座を隠すように足を閉じるのを見て、少女は小さく息を吐いた。

「エルリット……じゃあ、エル君って呼ばせて貰うね。うん、ボクも薬草採取の真っ最中。今日はいい依頼がなくてねー」

そう話しながらも、ちらちらと遠慮がちにではあるが、こちらを横目で見る少年には気付いていて。
そんな彼を見て何か意地悪なことを思いついたように笑むと、ジリジリと少年の側までにじり寄る。

「こっち、見ちゃダメだよ?」

そう言うと、少女は毛布を翻して、二人一緒に包むようにしたのだった。
見えなきゃ大丈夫だよね、とでも言わんばかりに。

エルリット > 「それは、知識では、解ってますけどっ……」

正論ではある。自分もまたそうやって生まれた訳だし。
とはいえ、経験がないのは如何ともし難い。

目のやり場に困って、灰色一色の洞穴の壁を見ようとした時……
ふわり、と気配が近づいた。

「ぞ、ぞぞぞゾーイさんっ!?」

声が裏返った。顔を向ければ、楽しむような笑みが見えてしまった。

大丈夫、どころではない。
裸の少女が、童貞の少年のゼロ距離にいる、というのがどういう事か。
手を伸ばせば、ひんやりとした、けれど柔らかい身体に届いてしまう。
理性と本能の狭間で、少年の手は泳いだ。

ゾーイ > 「エル君が『こんなこと』になったのもボクのせいだし、毛布を独り占めするのも悪いし……ね?」

にしし、とでも言いたそうな顔で、こちらは遠慮なく少年の太ももに手を置いて。
相手が自分よりも年下なこともあって、行動が大胆になっているのがわかる。
それに、面白いぐらいに反応してくれるから。

「それにね、こういう時って人肌で暖めるのが一番だって聞くよ。
 だからさ……エル君も脱がない? お互いに見えなければダイジョーブダイジョーブ!」

そんな小悪魔めいた提案を、囁くような声色で告げるのであった。

エルリット > 太ももに置かれた手に、ビクリ、と身体が跳ねた。

「はっ……はっ……」

息が荒くなり、どくんどくん、と、自分の心臓の音がやかましく聞こえる。
理性は簡単に溶けて「ダメです」の一言が言えなかった。
相手の言葉には、こくん、こくん、と頷き、肯定の意志を示すだけ。

震える手でボタンとベルトを外していく。
毛布の陰で、子供のような無毛の『本体』が、ピン、と上を向いていた。

「ゾーイ、さんっ……!」

身体を密着させて、柔らかさを感じるために……
彼女の背に両手を伸ばし、抱きしめる。
小悪魔の提案に、乗った。

ゾーイ > 「んっ……エル君もやっぱり男の子なんだね。ごめんね、生殺しにしちゃって」

背を抱き締められれば、当然少年の男性のシンボルも少女に密着して。
だがそれに嫌悪感を示すことはなく、毛布の裏で見えない中、手探りで白魚のような指を絡めようと。

「エル君、こういうのは初めて? 一度、スッキリしちゃおっか」

そのまま少年が抵抗しなければ、指を動かしてしゅる、しゅると少年の『雄』を扱き、刺激を与えていこう。
密着することで、少年の心音がこちらにまで響いてくる。
雨音よりも大きく、早鐘を打つ生命の脈動が。

エルリット > 「柔らかっ……!? あ、今触られたら――!
あっ、うそっ!? こんなのっ、いつもする時より早くっ!?」

全身で彼女の柔らかさを感じた途端、敏感な部分に絡みつく5本の指。

それは自分で慰める時よりもはるかに軽いにも関わらず、電気が走ったような快感を与え……
びゅるるっ、と三擦りどころではなく、彼女の白い手のひらに、情けなく白濁を発射していた。

雨音はどこか遠く聞こえるのに、自分と相手の心音は、とても近い。

「ごめ、なさい……ゾーイ、さん。ボク、ボク……」

何もかも解らないまま、それでも、少年は細い本体を萎えさせることなく、欲望をたぎらせていて。
彼女の首筋と肩口の間に、顔をうずめるとも、口づけするともとれる動きを。

ゾーイ > 「んふっ、可愛い……」

それは少年自身も、小さく自己主張するそれも両方含めての評価。
すぐに出てしまった雄の種を掌に絡ませて舌で舐め取って。

「謝らないでよ。ほら、顔見て顔。次は何をして欲しいのか、ボクの目を見て言ってみて?」

毛布の中で体を捻らせて、お互いに向き合う格好になって。
少年の熱い吐息に当てられたのか、少女の顔も紅潮して、やや興奮気味の様子だ。
或いは、淫魔のハーフである少年の精液を口にしたからか。

エルリット > 「あ、そんなっ……! ボクの舐めて……!」

愛らしい少女の淫蕩な表情とその言葉に、目が離せなくなっていた。
子種にぬめる少年の本体は、次なる快楽を求めて。
ただ、『初めて』の前にもう一つ……。

「あの……お、おっぱいの、先っぽで……おちんちんを、いじめてほしい、です……」

さっき抱きついた時に感じた柔らかさが、あまりにも鮮烈で。
エルフではないもう一人の親の、変態的な欲求を呼び起こしてしまった。
軽蔑されるだろうか、と緑の目が震える。

ゾーイ > 「クスクス……エル君の、とーっても濃くて美味しかったよ♪」

微笑みを見せ、淫らに自分の指に舌を這わせてみせて。
そうして次に求められた欲求には、少しキョトンとした様子で目を丸くした。

「あははっ、エル君いきなり大胆だねー。いいよ、やってあげる」

けれど、その顔はまた柔らかい微笑へと変わり。
そうして少女は少年にそっと口付けを交わそうと顔を近づける。
ちゅっ、ちゅっ、と口に、首に、胸に、腹に口付けをしていって。
そうして少年の一物にも、そっと一度口付けをした後に、胸の先端の桜色で刺激を与え始めた。

「どう? おっぱいで弄られるの、気持ちいい?」

もはや、とっくに建前であった毛布は剥がれ落ちて、少女は裸体を晒している。
小ぶりだが、形の良い乳房を抱えるように持って、くりくりと乳頭で少年の亀頭をいじめながら。

エルリット > 「あっ、んっ……♪
あっ、ゾーイさんのキスっ、優しいっ……」

ちゅ、ちゅ、とキスの雨に身を任せて。
下へ、下へ……期待に震える本体にも口づけされて、ビクリと身体が震える。
やがて、柔らかな美乳の先端……弾力がある突起に攻められた時。
少年は、快楽に背をのけ反らせた。

「あ、あっ! あぁ――っ! 気持ちいいっ!
気持ちいいですっ! ゾーイさんのおっぱいっ!
かたい所と、やわらかい所が、両方来てぇ……♪」

最早互いの身体を隠す毛布もなく、少年は娼婦のように股を開き、喘いだ。
されるがまま、亀頭や雁首を這う突起に、泉のように先走りの粘液が溢れる。
少女の下乳あたりで、びゅるり、と二度目の射精を放った後は、自分で腰を振って柔らかさを感じるように。

小さな男の本体は、精を放ちながらも勃起を保ったまま。
まだ、もっと欲しい。そんな動きを。

ゾーイ > 「本当、おちんちんが無かったら女の子みたい。可愛いなぁ、もう」

いわゆるパイズリとはまた違う形の、胸を使った奉仕をしながら。
喘ぎ声までも女の子のようで、その愛くるしさに少女の背筋も震えた。

「あっ、出た出た♪ ボクの体でこんなに興奮してくれたんだー。
 んふふ……それじゃおちんちん、綺麗にしてあげるね」

二度目だと言うのに射精の量は一度目と遜色なく。
胸を白濁で汚されながらも、それを厭うこともなく、少女は乳首と同じ桜色の唇で、少年の雄を挟み込んだ。

「んっ、ふっ……じゅっ、ちゅっ……はむ、れろ……れぅ……♪」

先走り汁と精液で汚れた陰茎に、お掃除フェラを。
年齢を考慮しても小ぶりなそれは、すっぽりと少女の口の中に収まってしまった。
口の中で別の生き物のように蠢く舌が、少年の一物をあらゆる方向から『掃除』する。

エルリット > 「はぁっ……はぁっ……気持ち、よかったぁ……
なんか、ボクも、ドキドキしますっ……
女の子みたいに、されるのっ……あっ、待ってゾーイさんっ!
今、イッたばっかりだから、敏感で、ひぃっ!?」

『女の子扱い』されるのは、嫌ではなかった。むしろ興奮していた。
そして、言葉では静止しながらも、彼女を止めることは叶わず。
少年のモノは、彼女の暖かく心地よい口の中に取り込まれていた。

蛇のように巻きつき、敏感なところ全てを愛撫する舌に、少年はなすすべなく。
傍目に見たら、フェラというよりはクンニされているように。
少年は涙すら流して、快楽に溺れていた。

「だめ、おちんちんだめぇっ♪ 
お掃除されても、ボク、何度も汚しちゃうからぁっ……!
あっ、あっ、あぁぁ――――っ♪」

びゅるっ……射精、三度目。
出したばかりの精もろとも絡みつかれ、ガクガクと腰がふるえた。

ゾーイ > 「ん、んんんーっ!」

口の中に濃厚に絡みつく精が迸る。
喉にへばりつくような熱いそれを、こく、こく、と音を出しながら嚥下して。

「ぷはっ……ご馳走様。クス、ボクもさっきから興奮しっ放しだよ。ね、最後までしていいよね?」

岩肌に寝転んでも少年の柔肌が傷つかないよう、毛布を洞窟に敷いて。
そのまま少年をゆっくりと押し倒すようにして、騎乗位の体勢へと。

「それじゃあ、挿れるよ……♡」

少年の抵抗が無ければ、そのまま二人は繋がって、完全なセックスが始まるだろう。
少女の内側は狭くて、トロトロとしていて、襞が擦り上げるように亀頭に絡み付く名器だ。

エルリット > 「あっ……ゾーイさんが、飲んでくれてるっ……ボクの、せーえきっ……♪」

飲み下されるたびに、肉体的にも精神的にもゾクゾクするような快感に襲われて、緑の瞳は完全に蕩けていた。
彼女にリードされるまま、敷かれた毛布に身体を横たえ……
足を開いて、何度出しても上を向いたままのシンボルを晒す。

「うんっ、挿れてぇ……♪ ボクの童貞……ゾーイさんのおまんこで、もらってぇ……♪
あ、あ、あっ……! 入る、入っちゃうっ……♪ にゅる、にゅる、って……!
すごいっ……とろとろでっ……♪ これが、女の子の中ぁっ……♪」

根元まで飲み込まれたタイミングで、またドプドプッ、と漏精。
少年は、身体の反射に従ってヘコヘコと腰を振った。

セックスする、などという形は取れていない。
己が童貞を捧げた孔に衝動のままに甘え続ける……
雨が上がるまでか、疲れ切るまでか……

ゾーイ > 「可愛い、可愛い……エル君の初めて、貰っちゃうね♡
 ん、ふうっ……ちょっと物足りないケド、可愛いから許してあげる♪」

前屈みになって、チュッと額に口付けをし、そのまま挿入。
一物と呼ぶには小ぶりだが、性行為に何ら支障はない。

「エル君のおちんちん、中でいっぱい頑張ってるよ。
 ふふ、本当に可愛らしい……あ、膨らんできた。ビュルビュルって、膣内でも出しちゃう?
 いいよ、出しちゃえ♪」

少年を完全に手玉に取って、一生懸命に腰を振る様を楽しげに見やる。
少女も普段以上に積極的に、少年を甘やかし、自身も肉欲へと溺れていく。
それは少女の衝動か、或いは少年の淫魔の血のなせる技か。
まだまだ、雨は上がりそうにない。

ご案内:「雨宿りの石洞穴」からエルリットさんが去りました。
ご案内:「雨宿りの石洞穴」からゾーイさんが去りました。