2020/12/20 のログ
ご案内:「ナイトクラブ」にムラサキさんが現れました。
■ムラサキ > (かつてはまともなクラブであった、らしい。普通に共通の趣味を持つ若者が集まって、音楽やイベントを楽しむような・・・そんなよくあるクラブ。
けれど、いつしかこのクラブも堕落しつつある街の影響を受けて、すっかり退廃した。今では夜な夜な淫らなイベントが開かれ、乱交パーティ、セックスパーティとでも呼ぶべきであろうイベントが夜な夜な開かれて若者達の歓声と嬌声が響き渡る。
周囲に目をやれば、当たり前のように情事に耽っている男女があちこちにいて、ステージに目をやれば公開調教なんてものが開かれている始末。かつての面影は今はなく、すっかりと堕落しきった淫魔の社交場とでも呼ぶのがふさわしい有様を晒していた。
そんな中に少女も混ざっていて、指で顔についた精を掬いぺろりと舌で舐め取りながら酒を一口すい、と味わって。 ・・・さっき少し少年を一人、つまみぐいしてきたのだけれど悪くない味だった。
ちょっとつまみぐいするには悪くない場所であるし、酒もそこそこに美味い。精を肴に一杯するのもなかなかイケる。
周囲の男女の嬌声と肉を打つ音、淫らな水音にあちらこちらに見える無数の肌色。それを見守りながら少女は一人酒を楽しみつつ少しばかり休憩を。)
ご案内:「ナイトクラブ」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ >
そんな退廃したクラブにも、やはりある程度の秩序というものは存在する。
秩序、というよりもそれなりの階級の者が訪れるといった方が正しいだろうか。
唯々、性的欲求を満たす為の此の場所は、世間を知らぬ初心な貴族の子弟を連れ出すに最適な場所であった。
快楽を貪るだけの行為に夢中になっているうら若い少年たちを横目に、連れ出した張本人兼保護者の様な立ち位置の己はバーカウンターで見学中。
「……おや、先程は私の連れが世話になった様だね。
どうだったかね?穢れを知らぬ貴族というものは」
と、連れて来た少年をつまみ食いしていた少女に気付けば、グラスを片手に少女に声をかけるだろう。
乱れるばかりの此の場所で、かっちりと礼服を着込んだ儘の己は些か浮いている様にも見えるだろうか。
■ムラサキ > (声をかけられれば、少女はそちらへ目線を向ける。その童女とでも呼べるような顔立ちでありながらその顔には先程の少年が吐き出した精の匂いと、盃を傾けぐびぐびと酒を楽しむことから濃厚な酒の匂いがすることは少々のギャップというものを感じさせるだろう。
その涼やかな目がその声をかけた少年へと向けられれば、くすりと小さな笑みを浮かべて)
――美味しかったわ。あと数年ほど待てば私好みのいけめんになりそうで・・・将来が楽しみ。
人間はいいわね・・・なにせ成長が早いもの。見ていて飽きないわ。
(その口から流暢に溢れる言葉はかっちりと礼服を着込んだ貴族然とした少年に臆することなく。 美味しかった、そう伝える。若い少年、様子から察するにあれはおそらく童貞であったと思うのだけれど、なんとも愛らしく、その精の味は極上のものであった。顔立ちも愛らしく私好みのものだった。)
それで、あなたはこんなところにきっちり礼服着込んで何のよう?まさか連れの筆おろしの様子が心配で感想を聞きに来た訳でもないでしょう?
■ギュンター・ホーレルヴァッハ >
顔立ちは幼い童女の様でありながら、その表情と漂わせる香りは、間違いなく此の場に相応しい淫蕩なモノ。
そのアンバランスさもまた、此の場所で多くの雄を引き込む理由なのだろう、とグラスを傾けながらぼんやりと思案に耽っていたり。
「ほう?では、今のうちから唾を付けておくと良い。
名ばかりとはいえ、それなりに資産を持った男爵家の子息だ。誑かしておけば良い事もあろう」
美味しかった、という感想には特に気を悪くする様子も無い。
寧ろ、少女の様な美姫で初めてを卒業出来たのなら、彼も幸せだっただろうと連れて来た少年に思いを馳せる。
寧ろ、人間は良い、という少女の言葉の方に、僅かに眉尻を上げる反応を見せるだろうか。
尤も、其処に特に言及する事も無いのだが。
「私かね?まあ、君の言う通り連れが心配、というのもあるが…。
まあ、見物兼、一夜の暇潰しが出来れば、程度のものだ。
こんなところ、ではあるがだからこそ、見栄えと言うものは案外大事だよ。裸になって腰を振る連中も、服装を見れば勝手に気を遣ってくれるからな」
小さく肩を竦め、笑みを浮かべて少女に応えてみせるだろうか。
■ムラサキ > 別に・・・そういうのはあんまり興味ないわ。権力がどうとか、資産がどうとか。そういう人間の社会みたいのはどうでもいいの。私は私が好きなことができればそれでいいの。
美味しいお酒飲んで、眉目秀麗ないけめんと容姿端麗な美少女を愛でられればそれで。それ以上の権力と資産はいらないわ。
そんなもののために誰かに媚びるなんて願い下げよ。
(もし、本当にそういうものが必要になったのなら、力づくで奪い取るのが私達のやり方だ。それが策略による籠絡なのか、力による制圧になるのか、それは状況と必要なもの次第になるけれど、誰かに媚びてそのお情けを受けようだなんて、趣味じゃない。)
・・・。
(彼のその発言を聞けば、ぶっすぅ、と不機嫌そうに口を尖らせる。興が覚めた、とでも言うかのように不機嫌なその様子は少々言葉を間違えたように感じさせるだろう。ただ相手は人ならざるもの。貴族としての彼と価値観はまるで違う、ということを感じさせるだろうか。)
へぇ、まぁ。その可愛らしい顔に反して趣味がよろしいこと。
でも、あまり油断していては足元を掬われるかもしれなくてよ?むしろ、そういう相手だからこそ、なんて子もいるのだから。
・・・むしろ、そういうのも望む所かしら?
■ギュンター・ホーレルヴァッハ >
「おや、それは失礼。そういう手合いの者とばかり接していると、情事に耽るにも色々と勘ぐってしまいがちでね。
無粋である、と理解はしているのだが」
なんて、年に見合わぬ様な言葉を紡ぎながら少女の言葉に小さく苦笑い。
こういう場所では、何も考えず性の快楽を貪る周囲の者達の方が正しいのだろう、と。
さて、此方の言葉に口を尖らせる少女。そういう様は、年相応の少女の様で可愛らしささえあるだろうか。
だからこそ、そんな少女が纏わせる濃厚な性と精の雰囲気が増す、というものなのかもしれないが。
「……さてね。とはいえ、私の足元を掬おう、等という蛮勇を持つ者に、興味が無い訳でもないさ。
尤も、そんな奇特な者がいれば、の話だがね」
空になったグラスをカウンターに置いて、ゆっくりと少女に視線を向ける。
互いに価値観の差異を持つからこそ、それもまた一興と言わんばかりに、尊大な笑みを少女に向けるのだろうか。
■ムラサキ > 可愛くない子。折角見目は愛らしいのに。
(そんな年に似合わず大人びた返事を返す少年に対し、少女はつまらない、と酒を傾けながら返して。その見目こそは愛らしく、可愛らしく、愛でるに値するけれど、その口調、性格は立派な貴族のそれで少女にとっては堅苦しく映り、つまらない。そうはっきりと口にして。)
あなたの連れは可愛らしかったのに。素直で、良い子でね。おねえちゃん、おねえちゃんって私の事呼んでね。夢中で腰を振ってくるの。もう私のことしか目に入ってないかのようでね。愛らしかったわ。 ・・・あなたも昔はそうだったのかしら。
(指で輪をつくり、ぺろり、と舌を出しながら、しこしこと手コキとフェラでもするように軽く動かしてみせる。その所作は彼の連れを相手にしたそれであり、彼の知ってる相手との情事の思い出話であり、少々生々しく聞こえるかもしれない。)
あなたの足元は興味ないけれど、あなたのその尊大な顔が崩れる所はちょっと興味あるわね。 ――・・・。
(ことり、と盃をテーブルに置き、行儀悪くもカウンターテーブルに登り、そこへ座って彼を見下ろすように。じっとその顔を見つめて。)
顔は愛らしいのよね、顔は。それとも、あの子達みたいに同衾でにすれば素直で可愛らしい姿でも見せてくれるのかしら。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ >
「可愛らしさを求められる様な年齢は、とうに過ぎ去ってしまったからな。良くも悪くも、大人にならなければならぬ身だ。
君の言葉を借りれば、人間は成長が早いというが…それよりももっと、もっと早く、な」
つまらない、と明言されても気を悪くする様子は無い。
寧ろ、少女の感想は当然だろうと言わんばかりに、フン、と笑みを浮かべてみせた。
「やれやれ。奴も初めてだというのに、随分と刺激の強い卒業式を迎えたようだな。
いや、それはそれで、此処迄連れて来た甲斐があったのかもしれないが」
露骨に性行為を示唆する様な手と口。語られるのは、数時間前まで純粋な子供であった筈の連れの話。
どんなに老成した様な態度と口調であっても、所詮己は精力も盛んな年相応の少年でしかない。
少女の仕草と言葉に、僅かに熱の籠った吐息を吐き出しながらも、理性を維持しようとしているだろうか。
「……随分と強調するものだが、其処まで愛でられる様な顔立ちかな、私は。
しかし、さて。私の余裕と態度を崩したい、とは面白い事を言うものだ。
私は中々にひねくれ者故な。そう易々と、貴様に陥落せぬやも知れぬぞ?」
テーブルに登った少女を見上げ、わざとらしく小首を傾げる。それはまるで、少女がつまみ食いした少年のように、幼ささえ感じさせる様な仕草。少女を挑発する様なもの。
ゆっくりと手を伸ばせば、そんな少女の頬を撫でようとするのだが――
■ムラサキ > あなたの事情は知らないけどね。でも、大人の部分と子供の部分併せ持ってこその人生ではなくて?子供の遊び心と情熱のない大人なんてつまらないし、何もなせない。そうではなくて?
(少女としては冷静な大人ではなく、愛らしい子供の方が好みだ。見た目の話ではなく、中身の話として。愛らしく・甘えてくるような子こそ可愛らしい。落ち着きのある男というのも嫌いではないし、そういう男が見せる子供らしさというものにも惹かれるけれど、そういう部分がない大人というのはなんともつまらないものか。持論ではあるがそれを展開し)
ちゃぁんと手加減してあげたのよ?初めてだっていうから、玩具も使わなかったし、あまり虐めたりもしなかったもの。情交に苦手意識を持ってもらっても困るし・・・夢中になって、虜になるくらいになってもらわないと。
(そこまで堕ちるのはなかなか難しいかもしれないが、この夜の事思い出して、夜な夜な自慰に耽ったり、あの時の快楽が忘れられなくて夜遊びくらいしてくれると嬉しい。私の事を想ってくれるのよ?なんとも愛らしいでしょう?可愛らしいでしょう? そして、本当にそんなことをしてくれたのなら・・・もう一度、食べてみるのも良い。けれど、そのためには情交を好きになってもらわないといけない。だから、最初の一回目はあくまで普通に、ノーマルに。そして、ハマって快楽を渇望する頃になってきたのなら、私の前に膝まづかせて、貪ってあげるのも良いだろう。そう、今日のこれは布石、なのよ。私は獲物は肥えさせ、太らせて・・・そして、最後に美味しく頂くタイプだ。)
・・・ふぅん。いい顔できるじゃない。なんだかんだ言いつつ、あなた、この空気にあてられたのではなくて?本当はヤりたくて、シたくて。でも自分は保護者だから、なんて理由で抑えてたりしない?我慢は身体に毒よ?
(少しばかりその頬に熱が灯り、吐息を吐き出したのを目ざとく見つけた少女はにやぁ、と厭らしい笑みを浮かべ、少年に囁くように、誘惑の言葉を投げかける。)
私は好きよ。貴方のお顔、綺麗で、可愛らしくて。好みの顔立ちよね。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ >
「貴様の言う事にも一理有る。しかして、それはあくまで人間としての魅力。或いは、雄と雌の話に近しいものだ。
国の支配者として立つには、情熱は兎も角、子供の様な心など何時までも抱えていてはいられぬさ。
……と、些か無粋な話であったな。すまない」
少女の言葉に同意を示しつつも、それだけでは成り立たない事もあるさと言わんばかりに、今度は大きく肩を竦めてみせた。
尤も、それが此の淫蕩な場に相応しくない話題であると思い至れば、素直に謝罪の言葉を告げて、それ以上の言葉を控えるのだろうが。
「……貴様も中々、良い趣味をしている。
貴様との情事がどの様なものであったか見ていた訳では無いが…まあ、屋敷に戻ってからの奴が見物よな。
女中や娼婦に手を出したところで、きっと満足は出来ぬだろうに」
少女を想い自慰に耽ったところで。或いは、適当な女を抱こうとしたところで。結局は、少女に与えられた快楽が忘れられず、きっと再び此の場所を訪れるのだろう。
それを哀れむべきか。或いは、嗤ってやるべきなのか。
少しだけ。ほんの少しだけ、迷う程度の付き合いでしかないのだが。
「……否定はしないさ。私とて、唯の男に過ぎぬ。
貴様が私を満足させてくれるのか。一夜の戯れに相応しい雌であるのか。そう思案する程度には、熱を持ってしまうのは、仕方のないことだろう」
少女の言葉を、否定しない。
若い肉体が、性欲の熱を灯している事は決して否定しなかった。
だから、少女に向ける視線の色も、僅かにその色を変化させるのだろう。
それは、視姦する様な雄のものであり、観察する様なものであり。
何方にせよ、灯った熱をぶつけるかの様な視線が、不躾に少女に向けられるだろうか。
「お褒めに預かり恐悦至極、とでも言えば良いのかな。
私も、貴様の顔立ちや身体付きは好ましく思うがね。
幼い風体でありながら、その年に似合わぬ肉欲の匂いを漂わせる貴様は、雄を誘うに十二分だろう」
■ムラサキ > ま、私は自由な旅人だから。あなた達みたいな王や貴族の悩みなんてわからないわ。興味もないし。ただまぁ、私は子供らしさを捨てきれない子が好き、ってだけの話よ。
(相手が謝罪の言葉を口にすれば構わないわ、と酒を一口あおる。不躾な言葉も、何もかも。美味しい酒があれば水に流してしまえましょう。)
ふふ、いいのかしら。私、まともな人間ではないから。あなたの連れ、さんざん弄んで玩具にして、その上で捨ててしまうかもしれなくてよ?
(相手がさて、本当に私の事を想ってくれるかどうかはそのあたりは性根の問題がある。そうなれ、とばかりに愛を注ぎ、身体を重ねこそしたけれどどう転ぶかはその子次第。
けれど、もしこちらに堕ちたのなら好きなように弄んで、玩具にするだろう。愛らしい、とはいえど少女からすればたくさんある玩具やペットのそのうちの一つ程度の認識でしかないのだから。
まともな女ではない。悪女や小悪魔と呼ばれてもおかしくはない性根であるし、そもそも私は――鬼、だ。)
・・・一言余計だけど、その言葉は褒め言葉として受け取ってあげる。えぇ、私以上の女なんてそうそういるものじゃないわ。
(胸に手をあてながら胸を張り、ドヤァ、というSEが聞こえてきそうなほどの見事などや顔を見せつける。
そして、盃に手を伸ばせば最後の一口を飲み干して。)
・・・お酒、なくなっちゃったわね。なら、今日は此処まで。 ――それと、最後に。
(盃を揺らし、もう一滴も残ってないことを確認すれば少し寂しそうに目を伏せて、そろそろ帰る事を口にしよう。
けれどまぁ、このまま帰るのもつまらない。最後に少し置き土産を置いていく。 眼前の愛らしい少年の顔、ごろり、とテーブルの上に横になった後、数秒ほど観察したし、その両手を伸ばして男の顔を捕まえればその頬に ちゅっ、と口づけの跡をつけようとして。)
ふふっ、ふふふ!いつか疲れて私に甘えたくなったのなら土産に酒を持って私の所にいらっしゃい。その時は私が心ゆくまで抱いて、癒やしてあげる。
――それは呪いよ。いつか、それを辿って私のことを思い出して頂戴ね。
(くすくすと、微笑みながら童女はその場を離れていく。からん、ころんという下駄を鳴らしっつ、いつか心が折れた彼が自分の所に縋りに来てくれる日を楽しみにしながら・・・童女はこの淫蕩の社交場を跡にする。
さりとて、この広くて狭い街。彼が自分に縋りに来る前にばったり会うこともあるだろう。その時はまぁ・・・また可愛がってあげようか、つまみぐいでもしてみようか。くすくす笑いながら童女は未来に思い馳せ・・・月下の下、からん、ころんと下駄の音を響かせ闇に溶ける。)
ご案内:「ナイトクラブ」からムラサキさんが去りました。
ご案内:「ナイトクラブ」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。
ご案内:「カジノVIPルーム」にフェリーチェさんが現れました。
ご案内:「カジノVIPルーム」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
■フェリーチェ > 入ったというのは生易しい、嵌まり込んだ逸物を見るにつけて、甚振って悦ぶ趣味が無いとは信じがたかった。
なんにせよ心を踏みつけにされた少女が信じていいモノでもなかったのに……人は信じて幸せになれる方を選ぶもの。
涙目を瞬かせ、下腹部の圧迫感に耐えながら愛想笑いを浮かべる。
「ふっ…うぅ……そのようなもの、何の役にも立ちません。
せめてもう少し、だけ、まばゆく輝けば、夜の明り取りにでも、なったのに……」
自嘲気味に答える少女の言葉は半分真実。
今この時において魔術的には少女の魔力を監視するだけで蝋燭の灯火よりも役に立たない。
けれどソレが描かれている場所には、男の予想通り術者の肉体に干渉するためのそれ相応の意味がある。
Gスポットの直上を中心として、神経の束とも言えるクリトリスの体内部分に被る形で広がるそれは、肉体の主である少女自身すら知らぬ秘密を暴くある種の目印。
自分の指でまさぐったことすら無いのに、紋章を撫でた指は寸分違わずGスポットにある最も飛び出たイボを押し込む。
そのまま淫らな音を立ててグラインドが始まれば、挿入時には無かった変な感触が沸き起こって少女は目を白黒させた。
「生理現象、ですから……ギュンター様があんなにするから、どうしたってこぅっ!?
………っ……あっ……っお?
それに誰でもじゃなっ…くぅ!……つぁ、おっ、魅力て、うっ、魅力的な殿方だか……ひぅ!?」
カリの出っ張りがGスポットのイボを引っ掻いては、少女のお腹の奥からゾクゾクと背を這い登ってくる未知の感覚。
受け止め方が分からずに喋ることすら苦労して、後ろ手に肘を立てシーツを鷲掴みにして耐えきろうとする。
だが、お尻をベッドに落ち着けようと、腰を捻ろうと、少女の小さな膣内にみっちりと埋もれた異物は満遍なく内襞を擦り上げる。
少女がそれを避けるすべなどあろう筈もなく。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ >
雄の逸物を幼い性器に受け入れて尚、愛想笑いを浮かべる健気な少女。
その姿には嗜虐心よりも寧ろ哀れみすら覚える。
少女に取って、生き残る為に。強く有る為に強者に媚び諂うということは、必要なスキルだったのだろう、と。
「そう悲観的になるものでもない。夜闇を照らす事が叶わずとも、こうして褥の上で瞬けば多少は興が乗るというもの。
それに……此れはどうやら、宝の地図でもあるようだからな?」
軽く指で撫でただけなのに、少女が見せた反応は過敏であった。
まあ、こういう場所にあるのだから、そういうことなのだろう、とは思っていたが。
少女を組み敷く相手に、的確に少女の性感帯を視認させる紋章。であれば、活用しない手は無い。
小さく飛び出たイボを軽く押し込み、その周囲を撫で、僅かに汗ばむ己の指先が、少女の紋章の上を、滑る。
「…おや、魅力的と評してくれるか。世辞であっても嬉しいよ、フェリーチェ。
では、その礼儀に応えねばなるまいな。まだ入れたばかりだ。存分に愉しみ、味わいたまえよ」
未知の感覚に耐える少女を、愉快そうな声色と視線で見下ろしながら、ごつ、ごつ、と腰を突き上げる。
体勢をどう取れば良いのかすら分からない様な幼い躰を半ば強引に組み伏せる様に、雄としての体力差を其の侭活かして少女の中を抉る肉棒。
一見、荒々しいだけの抽送であるが、受け入れている少女にだけはきっと分るだろう。
その動きは、まだ射精を得る為のものではなく、少女の性感帯を探り、抉り、擦り上げるだけのもの。
言うなれば、未知の感覚に溺れる少女に、ソレがどういうものであるのかを刻み、教え込む為の様な動きで――
■フェリーチェ > 「宝の……地図?」
少女にとっては絶望へ誘う契約書に他ならないというのに、それは新鮮な考え方だった。
下腹部をしきりに撫で回されるのは擽ったいけれど、意図してなぞる動きを視界の端に捉えればその考えを一蹴することもできない。
つっかえつっかえ、荒げた息遣いを繰り返し、お腹の奥から湧き上がってくるリズムを掴もうとする。
そうすれば自ずと男の逸物が出入りするリズムに重なっていく。
「ふっ、ふっ、はっ、んぅふっ……ふっ、ふっ、ふはぁ、んっ!
はふっ……ンンッ、ふはぁ……あっ、あっ、んぅ、あはぁ……♪
ふわぁ、あっ、あっ、あはぁ……ンフッ、アァ…はっふぅ……ンッ、あはぁ♥」
味わえという言葉に従ったわけでもないが、自然と苦痛から逃れるためには自ら快感を強く受け止めるしかなくなっていく。
普段は埋もれている膣内に飛び出たイボは、今や男の思うがままに顔を出しては肉棒に擦り付けられる。
リズムが分かってからは、ビクンッと震えた瞬間から腟内が緩やかな締め付けを生み出し、それは本能的に入り口から奥へ向かう。
少女の膣内で緩急の波はやがて拙くとも一貫した蠕動運動となる。
体内にギリギリの範囲で埋もれた逸物の受け止め方を知り、咄嗟に出た甘い喘ぎが自分のものと気づけば……。
強張ってベッドに突き立っていた足が離れて中空でブラブラと揺れ、突き込まれる腰の動きを優しく受け止める。
力の抜きどころを本能的に理解し、その瞬間の全身に広がる震えは快感として昇華されていく。
そうやって少女にはまだ早かったハズの快楽を覚えれば、もう頬が自然と緩みだして……。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ >
「そうだとも。何処を撫ぜれば。何処を突けば、お前がより良い反応を見せるのか、此の紋章は実に丁寧に私に伝えてくれる。
であれば、此方も"色々と"やりやすくなるというもの。
お前に、肉欲を教え込む為には、な」
少女が此方の抽送のリズムに合わせる様な息遣いになり始める。それを理解すれば、此方もその吐息に合わせる様な動きになっていくのだろう。
少女が吸えば引き、少女が吐けば突く。幼い膣内を埋め尽くし、押し広げる様な肉棒は、少女にその形を馴染ませるかの様に前後する。
「……良い声で啼く様になったな。最初の仕込みとしては…まあ、これくらいで良かろう。
では、そろそろ。次に進まねばなるまいな。私は男で、お前は女。それを、理解させてやろうじゃないか、フェリーチェ」
少女が快感を受け止め、肉棒を奥へと引き込む様な締め付けが肉棒へと与えられれば、小さく唇を歪めて嗤う。
先ずは、肉棒を受け入れ、それが"気持ちの良い事"である事を少女に理解させる。
では、次に少女に教え込もうとするのは――
「……精を求め、快楽を求め、雄を求めよ。幼いお前には、多少早過ぎる事かも知れんが……まあ、私を愉しませる為なのだから、別に構わないだろう?」
僅かに抽送の動きを速め、ギリギリまで挿入していた肉棒を、更に一突き、一押し。少女の中に、押し込もうとする。
言うなれば、それは少女の雌としての本能に無理矢理訴えるようなもの。少女の最奥。子を宿すべき場所の入り口を、亀頭でこつ、こつ、と叩き、其処に雄を受け入れる事が少女の務めであるのだ、と教え込む様な、モノ。
頬を緩ませ、肉棒の動きに合わせて力を抜く事を覚えた少女を、精液を受け入れる為の雌としての役割を覚えさせる様な動き。
雄に射精される事こそが至上であると教え込む為に。
少女の陰核を擦り、膣壁を抉り、子宮口を軽くノックしながら。
徐々に、徐々に。抽送の動きは早くなっていくのだろう。
■フェリーチェ > 「ギュンター様がンッ、男の方だって、もう、知ってます。
ふっ、んぁ、ふ〜あはぁ、ふぅ、私が、女だって、こと、んぅはぁ!……ことも、よく知って、ます。
ふぅ、ふぅ、んふ〜、はぁ、あっ、んあぁ、はぁ〜♪」
また先程性別を間違えたことで皮肉を言われたのかと思い、理解したのだと言葉を重ねようとする。
それも長くは続かず、喉奥から込み上げてくる喘ぎが掻き消してしまうが……。
そもあれ徐々に女として仕上がってきているのは、腰が次第に脱力した反面膣内がせわしなく動き始めたことから明白なこと。
身体を委ねてしまった少女は、割られた花弁からその揺れで蜜を飛び散らせ、汗で透けた膨らみかけの乳房をぷるぷると揺らす。
「そ、そうです、かまい……ませんっ…ふぅあはぁ♪
つッ!?……くぅンンンッ……くふっ、あっ、はぁ!
はふっ、くっ、はふっ……あっ、ギュンター様、ギュンター様っ!!」
肉棒が最奥の子宮口ーーポルチオを叩けば、ぐっと萎縮した背を曲げて膣を上向きにするよう腰が持ち上がる。
膣自体は狭くとも、その狭い道を膣口から一直線にして、まっすぐに子種を奥の奥まで叩き込める体勢を整えるかのごとく。
少し腰が浮いたことで視線も通りやすくなり、ただ意味もなく名を呼んで男の顔と二人の結合部分に交互に潤んだ双眸で目配せする。
ピッチを上げていくリズムに追いつけない少女の膣からは、ちゅぷちゅぷ♪と音を立てながら不規則に隙間より蜜が溢れてくる。
子宮口はそれこそ口吻を受け止めようと必死になる恋人同然に、隙間を開いて鈴口がかち合う瞬間を待ち侘びる。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ >
「…ふむ。まあ、今はそれで良い。言葉で言っても、今のお前には理解する余裕もなかろうて。
だから先ずは、その躰に教え込もう。私の言葉の意味を。お前が女であるという事は、どういうことなのかを、な」
その幼さに似付かわしくない嬌声を上げる少女に腰を打ち付け乍ら、最後迄言葉を紡ぐ事の出来ない少女を見下ろし、くつくつと微笑んだ。
その間にも、一突き、また一突きと肉棒が少女の中に穿たれ、淫靡な香りを漂わせる蜜がシーツに零れ落ちる。
淫紋を撫ぜていた掌は、その小振りな乳房に這い寄ると、くにゅくにゅと形を変えるかの様に弄び始めるだろうか。
「……そうだ。そうして、私の名を呼び続けると良い。
快楽に溺れる間、私の名を心に、魂に刻み、お前を支配する雄が誰であるのか、良く覚え込むと良い。
であれば…より深い快楽が。より淫らな熱が、きっとお前に灯るだろうよ」
子宮口を叩く肉棒を受け入れようとする少女。それは最早、雌としての本能めいた動きなのだろうか。
子宮口までの通り道が文字通りスムーズになった事で、亀頭を叩きつける抽送の勢いは増すばかり。こつ、こつというものから、ごつ、ごちゅ、と次第に蜜を掻きまわし、押し込む程の勢いで、その幼い秘部の奥を荒々しく叩きつけるのだろうか。
其処まで至れば、最後の仕上げ。ぐぐ、と少女の中で更に肉棒が膨らみ、膨らんだ血管が膣壁を不規則に擦る。
其れは、射精が近い合図。散々に少女を嬲った肉棒から、間もなく白濁が吐き出されるのだと、少女には本能で理解出来るだろうか。
その一方。此方の名を呼ぶ少女と、己の顔と結合部分に交互に向けられる視線には、穏やかな笑みで応えるだろうか。
まるで、少女の全てを赦すかの様であり、少女の献身を褒め称える様でもあり。
そうして、ぐぐ、と強く腰を突き出せば――僅かに開いた隙間に捻じ込む様に、肥大化した亀頭が、少女の最奥の、更にその先へと。
■フェリーチェ > 「あっくっ!ふっ……うっ、あぁ、うぅあっ、ふっ、あは……っ!
息できな……んぅ、あっ、ギュンターさ、ふっ……ふっ、ふっ、ギュンター様、あくぅ……んんふぅ♪」
お腹の奥深くまでに肉棒が届くようになれば、息苦しささえ感じて口を開けっ放しでだらしなく喘ぐ。
微妙に入り切らない部分が未だあるのに、既に子宮を押し込んでいる証拠であり、少女の膣内を残らず擦り上げている証拠でもある。
それすらも、いまや圧迫感だけではなく、止めどなく押し寄せてくる快感が少女を休ませてくれないから。
刺激の襲い来る位置が増えればそれだけ少女の意識の向かう先が増え、徐々に捌ききれなくなるのは必然だった。
視線がどこへ向かうべきかとあちこちを彷徨い、押し込まれた息苦しさがあれば結合部へ、歪む乳房の上で突起が擦れればもっと上へと。
段々とその双眸も朦朧としてきて、今もっとも強烈な快楽の中でたゆたい、恍惚とした淡い光を潤みと共に宿す。
膨張する肉棒が更なる熱を伝え、頭の片隅では何かの変化があったと気づきながらも、この心地よさが永遠と続くのだと夢想している。
本能的な"女"が働くのは無意識化の部分にあり、子を成すために自身を好きに使って欲しいとばかりに腰回りはますます脱力して……。
「ハッ、アッ、ンッふぅ〜!!
あはっ、ぎゅ……んぅ、ギュンター様っ!
これ、これですか……あっ、お腹熱いの、わかっ……んひゅっ、ギュンター様ッ!!
おっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あぁっ♪」
それはただ、強く押さえられすぎた痛みを快楽で紛らわせた、錯覚に近いものだったかも知れない。
あるいは、子宮口が疼いて戦慄く激しさで熱を持ったのかもしれない。
はたまた……オスの精を吸い上げようとするメスとしての獣欲の片鱗だった可能性だってある。
いずれにしても、ぐじゅぐじゅと淫猥な水音をたてる割れ目で受け止めながら、少女は年齢不相応に恍惚とした笑みを浮かべる。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ >
息が出来ない、と嬌声と共に告げる少女を、休ませるつもりなど無かった。
幼い少女に与えられる過剰な快楽と、脳に行き渡る酸素の欠乏。それらが複合して、少女の精神を犯す事を、良く理解していたから。
だから、少女を肉欲の檻から逃がさない。膨張し、少女を犯す肉棒を打ち付ける速度は高まるばかり。
「…そう、だ…。それが、お前が女であるという事。お前が、私に組み伏せられる、雌であるという、証…!
だから、それを全て受け入れ、身も心も、私に捧げろ、フェリーチェっ……!」
射精へと近付く程、次第に己からも余裕めいた態度は失われていく。
吐息を乱し、言葉は途切れ途切れ。額から、ぽたり、と汗を少女に落としながら、獰猛に笑みを浮かべて少女を見下ろす。
"仕上がった"少女に、一刻も早く精を注ぎ込もうと強く訴える本能の儘に、強く腰を打ち付けて小さな秘部を強引にこじ開け、突き上げる。
乳房から離れ、己の両手は脱力した少女の腰を掴み、その小さな身体すら前後に揺さぶって、少しでも奥へ、奥へ肉棒を沈めようとするだろう。
幼さの中に垣間見せた獣欲と、恍惚とした少女の笑み。
其処に、己の子種を注ぎ込むべき雌として、少女を認識すれば――
「……そろそろ、だす、ぞ…!フェリーチェ、お前の中に、全て…っ…!一滴残さず、私の精を、受け止め…ろ…っ…!」
最後は、少女に肉棒を根元まで埋め、子宮の中に亀頭を押し込めんばかりの勢いでずん、と強く突き出して。
膨れ上がった亀頭と、開いた鈴口から、びゅくり、と射精が始まった。
決壊した濁流の様な勢いで、幼い少女に白濁が注がれる。
どぴゅ、どびゅ、と荒々しく、若さに任せたかの様な勢いの射精が、少女の最奥を穢していくのだろう。
■フェリーチェ > もはや少女の息遣いはその動きとは無関係。
打ち付けられる強さが少女自身の力を上回り、腰がガクガクと押される勢いにのって揺れる。
余裕を失った男の顔が近くにあると、少し恐れを思い出すけれど……奥より湧き出す快感がすぐに忘れさせてくれた。
開きっぱなしの口腔内にチラつく舌が強張り、ヒュッと呼吸の中に笛の音のような細い音が混じる。
「なりますっ!!
あっ、あっ、女に、ギュンター様の、ものにっ、ぜんぶぜんぶっ、あふっ、はぁ、何もかも捧げます!!」
快楽に蕩けさせられた思考しない頭が、勝手にその場の勢いで誓いを立てる。
あっという間にその心地よさの虜になってしまった少女は、どうなっても構わないと、他全てを些事のように考えて……。
腰が固定されて良いように使われれば、もう抵抗できない少女と性玩具に大した違いはありはしない。
邪魔な重みがある代わりに暖かく包み込み、男の意に沿わぬ暴れ方をする代わりに射精を導こうと蠢くくらいか。
シーツを鷲掴みにして打ち付けられる重さを受け止め、ぱちゅんっと弾けるような音で溢れた蜜が飛沫を上げる。
「あっ、ギュンター様っ、"ぜんぶ注いでくださいませ、今宵の欲望を残らずわたくしの中へ"
っあ……ッ………あつい……コレ、あぁこれが……んぅ、あはぁ〜……♥」
ポルチオが押し潰されながらヒクヒクと痙攣し、その振動は男の肉棒に押さえられて逃げる場所を失ったまま少女の膣内を駆け巡る。
最奥から染み出すように広がった濃密な快感の波が少女に絶頂を促し、抵抗をやめた肉体はあっさりとその高みへと上り詰める。
掴まれているために腰を起点にその細い身体が折れんばかりに背中を思いっきり反らし、一瞬浮いた全身が小刻みに痙攣する。
その痙攣で更に締め付けたけれど、幼く狭い膣内に若く猛る男の精液を収めきるなど、もとより不可能だった。
深くまで埋もれた肉棒と柔らかな花弁の隙間に、少女の蜜を呼び水としたかのように続けて白濁液が滲み出してくる。
女の胎内にしつこく貼り付こうとするねばっこさのお陰で、滲み出たそれは白い玉になって少女の花弁に殆どが留まった。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ >
全て捧げる、と肉欲の熱に浮かされた少女が告げる。
それを、息遣いを荒くしながらも妖艶な笑みで見下ろしていた。
「……良く、言った。ならば、お前に与えよう。
何もかも全て焼き切れ、溶け落ちてしまう程の、快楽を。
その誓いへの、褒美…を…っ…!」
己の好きなように。己の望むが儘に。
少女の躰を使い、肉棒を埋め、雌を求める雄として、肉棒を突き上げる。
己を包む少女の体温と、射精を促す秘部の締め付けとうねり。
それらが、少女が道具などではなく、生きたヒトである事を認識させる。そうでなければ、面白くない。
生きた者を。その精神を。快楽で従属させる事にこそ、己は最も強い満足感を覚えるのだから。
そうして、射精へ至り少女の中へ白濁を注ぎ込んでいれば。
まるでアーチ橋の如く身体を逸らせた少女を決して離すことはなく、最後の一滴まで注ぎ込もうと、射精しながら小刻みに肉棒を揺らす。
スライムの様に粘着性を持った若々しい白濁は、少しでも少女の奥へ至ろうとするかのように、最奥へと流し込まれていく。
それでも尚、幼い膣内に収まりきらない精液。それすらも気に食わない、と言わんばかりに、漸く射精を終えた肉棒は、未だ萎えぬ儘ゆっくりと前後する。
まるで、収まりきらない精を、少女の中に無理矢理押し込もうとするかのように。
「……ふ…く、っ……。
…どう、だったかね。男の精を、受け止めた感覚は。
肉欲に溺れ、精神を焼き切らせる感覚は、お前にとって、どんなもの、だったかな」
そんな、無意識に少女へ精液を押し込もうと、白濁と蜜が混ざった秘部をぐちゅぐちゅと肉棒で掻きまわし、押し込みながら。
そっと少女の腰から手を離し、静かにベッドに横たえる様に僅かに体重をかけて。
その頬に手を伸ばしながら、小さな笑みと共に首を傾げてみせるのだろうか。
■フェリーチェ > 意志力ではどうにもしようがない絶頂の真っ只中、内側から肉棒の振動を受け止めれば、ピクピクッとお腹が震える。
それはただ表面的に動いているだけでなく、膣の痙攣が拡大されて外から見えるようになったというべきもの。
力を抜いて委ねきったとはいえ、だらしなく股を開いて丸見えの割り開かれた大陰唇がヒクヒクと戦慄くのを繰り返す。
少女の絶頂はまたしばし長引いて……いや男の動きでほぼ無理やり長引かせられて、うまく力が込められない。
別の生き物の如く蠕動する膣だけが体内に収めた肉棒を撫でさすり、吐き出された精液の最後の一滴まで飲み干そうと躍起になっている。
「ふっ、はふぅ〜、はふぅ〜、んぅはぁ〜〜〜♥
なにが、なんだか、わかりませんでした。
はぁ〜♥……無我夢中で、んふぅ、わけわからないのに、ンフッ、幸せになれることだけ、凄くよく分かって……ふふふっ♪
はぁ、ふぅ、んはぁ〜……あっ、まだ……しぁ〜わせなの、続いて、るぅ……♥」
ようやく少し膣は緩んだものの、また断続的にひくついて隙間からちょっとずつ白濁と水っぽい蜜の混合液を吐き出す。
だが絶頂の余韻は未だにお腹の奥で響き渡り、そこをかき回されれば堪らない。
うっとりした眼で充てがわれた手に擦り寄り、虚ろに男の顔へ向けながらも、意識はずっと自分の内側の快感に向けられている。
夢うつつに初めての快楽の中へ沈み込み、完全に心が虜になっている。
連れ込まれたときに恐れたものとは異なっているものの、これもある種、壊されたというべきか否か……。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ >
少女の"中"は、しっかりと雄を、精液を求めて蠢いている。
其処に最早、少女の意思は無いのだろう。其処にあるのは唯、絶頂に溺れる一人の女でしかないのだろうから。
「……そうか。それは何よりだ。
であれば、その快楽を与えたのが誰であるのか。
その幸福を得る為に、誰にお前を捧げるべきなのか。
……それをきちんと、お前の記憶に、魂に、刻んでおかねばな。そうすれば、また。こうして肉欲に溺れさせてやるぞ、フェリーチェ?」
幼さ故に、未熟な精神に注ぎ込んだ過剰な快楽が無事に少女を浸食した事に、満足そうに嗤いながら。
最早快楽を貪り、此方に意識すら向ける事の覚束ない少女に、催眠をかけるかの様に低く、甘く囁いた。
少女が"気持ち良く"なれたのは、誰の行為によるものなのか。
少女が、誰に奉仕すべきなのか。己の名を、虚ろな少女に刻むかの様に。
その一方で、白濁を押し込む為に律動していた肉棒が、次第に熱を帯びた動きへ変化し始める。
元より、射精を終えて尚、その硬度も熱も全く醒めてはいなかった。戯れの様な抽送から、次第に再び快楽を互いに得る為の動きへと、肉棒の動きは変化し始めて――
「……ほら。こうして、お前に幾らでも精を注いでやろう。
お前に、奈落の底よりも深い快楽を与えてやろう。
だから、全て捧げるのだ、フェリーチェ。お前の躰、魂。その全てを、この私にな」
ずっちゅ、ずっちゅ、と。ゆっくりと再開される抽送と共に、ゆっくりと少女に覆い被さると、その耳元で囁いた。
時折、少女の耳朶を甘く噛みながら、その全てを喰らってしまおうと言わんばかりに。
■フェリーチェ > 初めての理性を超越する快楽の中で、視界はややボヤケていたが確かに今このときの状況が心へと刷り込まれていく。
普段よりずっと柔らかいベッド、随所で調度品が光を反射する綺羅びやかな空間、熱く火照った肉体、そして目の前の男。
過ぎた快楽とそれぞれが紐付き、歪んだ悦びが短い人生経験の中の一片として刻まれる。
「覚えました……。
ギュンター様が気持ちよくしてくれます。
ギュンター様に身も心も捧げれば、いっぱい幸せになれます。
ギュンター様こそが私に素敵な夢のような気持ちをくださるお方です」
ぼぅっと微睡んだまま、昨日まで処女だったことなど忘れたかのような、愉悦に溺れてしまった笑みで応える。
歪みを歪みとして理解できず、それがもっとも良い形だと誤認して、言葉通りに溺れてしまったに等しい。
覆い被さってきた身体に自ら腕を伸ばして緩くその首に抱きつき、積極的に溺れようとさえする。
高ぶったままの余韻に付け込まれたとはいえ、快楽に湯だった頭が冷静に機能していないのは結局血筋だったのかも知れない。
「あぁ……んあぁ、いくらでも、たくさん欲しいです♥
こんなきもちいぃのが貰えるなら、どこだって、落ちていっちゃいます♪
はぁ〜、んんっ、んっ、んぅ、あぁ……あっ、あっ、あっ、あぁっ♥」
ますます逃げ場のない格好で、男の肉棒の形に最初より馴染んでしまった膣は斯くも容易く受け入れる。
腟内が粘り気のある精液で満ちているせいか、引っ張り上げられる感触さえして嬌声を上げ、また打ち込まれれば悦びの吐息を零す。
考える前に身体が覚えてしまい、また腰をクイッと少しだけ上げて奥へと導く。
ご案内:「カジノVIPルーム」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。
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