2020/10/03 のログ
■凰魔 > 「す~はぁ~。すぅ~はぁ~……」
思い切り息を吸って、吐く。いつまでも堪能できる、まるで麻薬のようだった。
義陽がいくらイっても、その腕を互いに離さない。
いつまでも、どこまでもイかせたいという思いが働いていた。
「義陽……じゃあ……」
一度、義陽の腕から離れる。
そして膝を少し曲げて……義陽の秘部へと、舌を伸ばした。
毛も全く生えていない、綺麗で、淫紋が光っている下腹部。
少しだけ太股を義陽が立ったまま開かせて、その、絶頂しすぎて大洪水となっている秘部をなめる。
■義陽 > 「そこぉ♡ きもちよすぎるぅ♡ なんどもきもちよくなっちゃうぅ♡♡」
足を開いて、舐められやすい態勢になりながら、身を任せる。
陰核を舌でつつかれて絶頂し、
陰唇を舌で舐められて絶頂し、
膣内の入り口を舐められて絶頂する。
ひとつひとつ、雌になった部分を思い知らされながら、何度も気持ちよくなっていく。
イクたびに尿道から潮を吹き、膣からは愛液を溢れさせる。
それが凰魔の顔を汚していく。
「雌ってきもちよすぎるよぉ♡ 凰魔うますぎるよぉ♡♡」
何度も絶頂し、体を震わせながら、ただ快楽に身を任せていた。
■凰魔 > 「はむ……レロレロ……ん……じゅる……レロレロ……」
大きく、音を立てて舌を動かす。
どこをなめてもとても甘く、酸っぱい汁が溢れる。
それらすべてを舐めとり、よく味わう。
どこまでも甘美で、幸せな時間だ。
こうなることを毎日毎日夢見ていたのだ。
その夢がついに叶った。それは義陽も同じことだろう。
もっとイってほしい、もっと感じてほしい、そう念じれば念じるほど、義陽の淫紋が大きく光る。
「はぁ、ふぅ……んっ、レロ……ぢゅるるるっ!」
そして思い切り陰核---クリトリスを口に含み、吸い上げる。
■義陽 > 「んお”♡お”♡お”♡お”♡」
獣の嬌声を上げながら、今までで一番の絶頂をする。
すべてが気持ちよいに埋め尽くされていく。
これが晴れるときには、きっといろいろ変わってしまうのだろうな、となんとなく自覚があった。
男に戻りたい、と思ったことは一度もないが、男という意識はいまだにどこかにあった。
こんなのを味わってしまえば、雌としての自覚しかなくなってしまうだろう。
それはとても幸せなことだった。
雌として受け入れたことで、淫紋がさらに広がり、体中を埋め尽くしていく。
すさまじい絶頂を伴いながら、すべてが凰魔のものに染まるだろう。
「お嫁さんに、なっちゃったね♡」
心臓も脳も、すべて染め上げられて、完全に支配されているのにとても幸せそうにそう述べた。
凰魔が自分をどうすることがないと完全に信じているからだ。
まあ、エッチなことのためにはかなりえげつないこともしそうだが、それはとても望むところだった。
■凰魔 > 嬌声を挙げてよがる目の前の雌を満足そうに凰魔は見つめる。
その脳内の思考が、壊されていくのを見て取った。
そして、今の絶頂が収まったとき、きっと義陽は真の『雌』へと変わると確信した。
さらに淫紋の枝が伸びて、義陽の上半身にも伸びてくる。
人間にとっては醜いかもしれないそれも、凰魔にはとても美しく見えた。
「そうだな。……お嫁さんなら、散々気持ち良くしてくれた旦那様に、『お礼』をしなきゃな?」
幸せそうに笑う義陽は、堕ちたという表現がとてもよく似合っていた。
「嫁って色々あるけど、オレの理想の嫁ってさ。……尽くしてくれる嫁なんだよな」
そういいながら義陽の頬に両手を当て、座らせる。
「実はオレ、見下ろすのが好きでさ。……無理にとは言わないけど……首を垂れてオレのをしゃぶってくれよ」
■義陽 > 「無理なわけないじゃない。何遠慮してるの?」
むしろしゃぶらせてくださいといいたいぐらいだったので、望むところであった。
若干こういう時にへたれるのが凰魔のいい所であり、悪い所でもある。
胸で竿を包み込み、亀頭をしゃぶるパイズリフェラを始める。
こういうことは初めてだが、男としての記憶はあるので、どうすれば雄が好むかはよくわかっていた。
咥えて吸い、舐めながら、竿を乳房で刺激する。
両手で乳房を挟み、全体で刺激していた。
「ろう? うまいれひょ♡」
得意げに刺激をしていくだろう。
■凰魔 > 「いや、あんまり要求しすぎるのも良くないかなーって……」
ちょっと恥ずかしそうに顔をそむけた。
少し女々しいところがあるのもまた、一つの凰魔の味かもしれない。
「くぁ……」
少し苦しそうな、それでいて心地よさそうな声が上がる。
肉棒を胸で挟み込まれた瞬間、今までに感じたことがない快楽が走った。
柔らかいこの爆乳に包まれることのなんと気持ちの良いことか。
しかも、先っぽまで舐め始める。その舐める顔を見下ろすと、どこか優越感に浸れた。
いや、この感じていることは間違いではないのだろう。
義陽は……嫁という名の奴隷になったも同然なのだから。
「あぁ、気持ちいいぞ……もっと口を使って、くれっ」
顔を快楽に歪ませて、胸の中で肉棒が震える。
先っぽから、透明な汁が溢れてくるだろう。舌にそれを乗せれば、とてもオスくさい、脳が麻痺しそうな感覚が義陽に走った。
■義陽 > 「ん~♡♡」
強く吸いながら、嘗め回す。
先走りが口の中いっぱいに広がる。
雄の匂いで頭がくらくらしてきた。
「このままくひにらす? それとも……?」
お腹の奥が疼いている。
二人の初めてのエッチだ。
その初めての射精も、できれば初めては、中に出してほしい、と言外にアピールする。
それが伝わるかどうか……?
■凰魔 > 「くっ、おっ!」
強く吸われて、全身を快感に震わせる。
肉棒の根元から、自身の薄汚い欲望が昇ってくるのを感じた。
「っ……そ、そこまでで、いい……」
少し切なげで、名残惜しそうながらも耐えて、義陽の頭を撫でて終わらせる。
なんとなく、義陽が言いたいことは察せられた。
まだ時間はあるのだし……がっつきすぎてもよくないだろう。
「義陽……オレのこと、好き?」
■義陽 > 「大好き。世界で一番愛してる。男だった時も、女になっても、気持ちは全く変わってないよ」
気持ちを言葉にする。とても大好きな幼馴染である。
「でも女になって、とっても嬉しいんだ。だって、二人の赤ちゃん作れるから。男同士だと難しそうだったし、とっても嬉しい」
とてもうれしそうにそう言う。
「だから、ボクと交尾して、赤ちゃん作ろう?」
そのまま仰向けに寝て、足を開く。
ぐしょぐしょに濡れた、無毛のシミ一つない秘所が露わになった。
■凰魔 > 「……オレも、だよ」
短く、しかしとても重く、言い切った。ここまで来たのだ。
もう後戻りはできないし、しようとも思わない。
「……そっか。うん……オレも、そのことは滅茶苦茶嬉しいよ」
微笑みながら、仰向けになる義陽へ、覆い被さるように自身も上半身を倒した。
両手を義陽の頭の左右へと起き、上体を支える。
「あぁ……交尾して、幸せ過ぎて死ぬなよ?」
冗談めかして言いながら、開いた義陽の秘部へと、肉棒を当てる。
とても綺麗で、幼いとも言えるほど美しく、無垢だった。
「……挿れるよ?」
■義陽 > 「どうぞ♡」
そういうと、ゆっくりとずぶずぶと入ってくる。
すぐに抵抗があり、それがなくなる。
処女が破れたのだろう。
さんざん気持ちよくされていたせいか痛みもなかった。
「交尾してるよぉ♡」
嬉しそうにそういいながら、キスをして、手を繋いでぬくもりを感じあう。
そうして一番奥まですぐに入ってしまうだろう。
{おなか、いっぱいぃ♡」
だが、その凶悪なものがすべて入るかというとまた別の話で……
■凰魔 > 「んっ……」
ゆっくりと、腰を落として、秘部へと肉棒を挿し込んでいく。
みちっ、みちり、と大きく肉をかき分ける音がその場に響き渡る。
何度も絶頂させて潮を吹かせ、愛液を滴らせたが、やはり大きさに限度があるのだろう。
だが、淫紋がそこはカバーしてくれる。
『所有者』の思い通りに、義陽の体は淫らに、都合よく変化するのだ。
腰を落として、処女膜へとたどり着く。
「……破るぞ」
そう、しっかりというと同時に、少し強く腰を落とした。
ブチッ……と、切れた感覚が、義陽に響くだろう。
同時に、言いようのない幸福感と、支配されているという感覚で胸がいっぱいになる。
「はぁ、はぁ……」
一度そこで腰を止めて、義陽の顔を見やる。
とてもうれしそうな顔をして、唇を重ねた。
恋人と同じように、手を握り合う。
「義陽……痛くないか?」
義陽の最奥に、肉棒の先端が当たる。
まだ竿は半分以上の余力があったが、一度ここで義陽の様子を見る。
■義陽 > 「気持ちよすぎて、結構限界かも」
正直すぐにいきそうだ。
でも体力的にもう持ちそうにない、
必死に我慢して、最後の一回に合わせるべく身を固くしていた。
痛かったり不快感は一切ない。
なので、一番奥の奥まで埋め込むのはむしろ望むところだった。
■凰魔 > 「気持ち良すぎて限界、か……はは」
おかしそうにくすくすと笑う。
だがその意味はよく理解できた。
「……義陽、オレがケダモノになるような、いやらしいおねだり、できるか?」
そう聞きながら、『最後』の準備をするべく、姿勢を整える。
義陽の両足をつかみ、自身の両足を立てる。
肉棒が垂直に、義陽の子宮へと突き落とすように狙いを定めた。
■義陽 > 「ボクを、凰魔のおよめさんにしてくださいっ♡
いっぱい中に出して♡
孕ませてください♡
あと、凰魔の精は、これから一生、ボクのおまんこの中にだけ出してください♡
なんでもしますから♡」
おねだりといわれて少し困ったが、素直な気持ちをしゃべることにした。
そうしてギューッと締め付けて、体でもおねだりをする。
■凰魔 > 「……あぁ、わかったよ」
ふっ、と笑うと同時に、腰に力を籠める。
ぐぐぐ、と硬い子宮口に肉棒を突き落とそうとする。
「ふっ!」
一息、入れると同時に。
ゴリィッ!!という鈍い音と共に、義陽のおなかが大きく、肉棒を形に膨らんだ。
■義陽 > 「おっ♡♡」
子宮全部を埋め尽くし、大きく腹を持ち上げて、やっと止まる肉棒。
根元まで埋め込まれ、義陽はすぐに絶頂した。
今日最後の絶頂だろう。
体ががくがくと心配になるぐらい痙攣し、
膣がギチギチと締まる。
最大限相手を受け入れようと必死に抱き着いた。
■凰魔 > 「っっ!!」
そして何も言わず、子宮奥へと肉棒がたどり着いたその瞬間
どぶっ!びゅくっ!びゅるるるっ!
壊れた蛇口から放出される水のように、白い精が子宮へと吐き出される。
簡単に義陽のお腹はその精で埋め尽くされることだろう。
「はぁ、はぁ……ふぅ……」
たっぷりと時間をかけて射精が終わると同時に、肉棒を引き抜いた。
■義陽 > 「きもちよすぎだよぉ♡」
体力を使い果たし、腰が抜けた義陽は、起き上がることすらできない。
激しく愛されすぎてしまい、しばらく布団から起き上がることができないだろう。
しかしそれでも、彼女はとても幸せであった。
■凰魔 > そっと、布団を整えなおして、義陽の頬を撫でる。
その額に唇を落として、痙攣する義陽が寝付くまで、そのおなかを撫で続けていた。
ご案内:「平民地区/自宅」から凰魔さんが去りました。
ご案内:「平民地区/自宅」から義陽さんが去りました。
ご案内:「クロード領の屋敷」にエイガー・クロードさんが現れました。
■エイガー・クロード > クロード領はマグメールから少しだけ離れている。
遠すぎず近すぎない、そしてそこに住む平民達はみな、活力があった。
この領地の存在は意外と知られていない。そしていつこの領地が他の貴族によって消えるかも定かではない
だが、そこに住む者達は皆、今を必死に、そして生きている。
それは偏に、この領土の主と、その先代がこの周辺のダンジョンや魔物を片っ端から滅ぼしていったのが関係するのだろう。
「……はぁ」
そんな領地に帰ってくる、現領主は、憂鬱そうに馬を歩かせていた。
疲れた顔をしたその男は、しかしまるで女性のような化粧をしてる奇妙な男だった。
貴族としてのマントを着て、騎士の装備をした、背中に布に包まれた槍を背負っている。
久しぶりに家に帰ってくる訳だが……少し、いやかなり、心身ともに疲れていた。
ご案内:「クロード領の屋敷」に紅月さんが現れました。
■紅月 > 麦の穂を更に濃く染め上げる黄昏の頃…
ちょうど、ため息をついた騎士の上を通過するものがあった。
雲にしては暗く、また、直ぐに通りすぎていったそれは随分大きい。
もし見上げたのなら簡単に見付けられるだろう…巨大な、羽ばたく影を。
…ぱら、ぱらら……
少し遅れて男の上に降ってくるのは、砂のような小石のような。
どこかよろめきながら羽ばたく影は鳥の形をしていたが…少なくとも、鳥が落とすようなものではない。
そして、暫し後に盛大な地響きが鳴ることと相成るのも、魔物を狩る彼が想像するには容易い事であっただろう。
…その巨鳥の正体が巨大なガーゴイルであり、下敷きになっているのが彼の邸宅であるという事実を除けば。
■エイガー・クロード > 「……?」
暗くなったと思って周りを見渡すと、その暗くなったのが大きな影が自分を覆っていることに気づく。
それがしかも、高速で通り過ぎていったと思えば、何か巨大なものが浮いていると思うのは当然だろう。
頭を上に上げれば……それはそれは、とても大きな鳥がいた。
頭に小石が落ちてきて、それを軽く払う。
よくよく目を凝らして見れば、その鳥は生物的な姿をしていなかった。
黒いような白いような、その中間のような色が夕日に照らされて少し赤くも見える。
それが墜落していくのを見て……
……その先にある物を想像して、疲れた顔が、一気に青ざめた
すぐに馬を走らせて、その場所に向けて急ぐ。
周辺の被害を確認しながら…他に被害はないと判断した。
■紅月 > ―――――沈黙した。
双翼を落とされ胴のみになったそれは重力に逆らうことも出来ず、また、首の近くに亀裂が入っていたこともあって…どうやら墜落の衝撃と自重に耐えきれなかった頭部が砕けてしまったようだった。
もう起き上がることも暴れる事もないだろう、魔力の気配も感じない。
「……、…」
ふう、と一つ息を吐き、現在地を確認しようとして…沈黙、した。
巨岩が天井をブチ抜いてエントランスにブッ刺さってはいるものの…見るからに、調度品の数々の質は高そうで。
足元に落ちている砕けたシャンデリアの破片は夕日に照らされてキラキラと、どうみても安物とは思えない煌めきを乱反射させている。
「……やらかした…」
…片手で目許を覆い、空を仰いだ。
■エイガー・クロード > 入口の扉すら半壊して、開ける必要性もなかった。
いちおう貴族らしく家具などは一級品を揃えていたが、しばらく使っていないせいで埃もかぶって色あせている。
残骸となったガーゴイルを見て、既に倒された後だと悟る。
だが……
「わ、わ、わ……私の……家がぁあああ!!」
頭を抱えて、慟哭した
大して使っていない、それはそうだが、我が家には違いないのだ
こんな惨状を見たらそうもなるだろう
「どうして……なんで……誰がやったの……?私のお家はどこ……?ここ……?」
混乱しながら残骸をかき分けて下手人を探して、見つける
紅に見える髪を揺らして、呆然としている冒険者らしきものの姿
「あなたがやったの……?」
ゆらり、と幽鬼のように立ち上がり、そのもの――紅月――を見つめる
■紅月 > びくっ…
後方から聞こえる、やけに静けさを孕んだ声に肩が跳ねる。
何せ現状に気付いたさっきの今だ…声をあげなかっただけマシというもの。
一拍おいて、まるで古び軋んだ人形のように、声の主の方を向く…実際がどうあれ"あ、終わった"という一言が脳裏を過った。
「……っ、すいませんでしたぁあああ!!」
頭を、下げる。
現状でできる事がそれしか思い付かなかった。
おそらく屋敷の持ち主であろう眼前の貴族を昏倒させて踏み倒す?
転移石をつかって逃げる?
…全く考えなかったと言えば嘘になる、が、やはり己のすべき事は謝罪一択だろうとしか思えなかったのだ。
「新しく見つかった遺跡の主と交戦しておりましたら、どうやら通路が此処の近くに延びてたらしく…っ、遺跡の天井を突き破った其れと、気付けば共に、墜ちて、おりまして…」
腰を直角に折ったまま語るのは、事の顛末だ。
事実は伝えた…後は彼の采配次第である。