2020/06/22 のログ
ご案内:「裏通りの酒場」にゴッツさんが現れました。
■ゴッツ > 貧民地区にあるのに、値段の割に質も量も良いと評判の店。
料理などできない男にとっては、そういった店はありがたい。
どうせ食べるのなら美味いモノが良いし、と…仕事仲間から噂を聞いて。
裏がある噂を深く聞かずにやってきて、扉を開けて大きな体を店内に入れていく。
丁度給金が入る日だったというのも、男の気を大きくさせた。
と、そこに…
「ぉ、わ……」
つい、驚く姿を見つけてしまった。
着物と、鬼の角、。
間違いなく、歓楽街であった鬼だ。
と言ってもまだ、信じてはいないが…それなら、この女は仕事以外でも鬼の格好をしている変人、となってしまう。
男は、一応は自分の考えを疑うところまでは…時間を置いたためか、相手が鬼であることを信じ始めていて。
「よ、よぅ」
とりあえず、大きな手を上げて、挨拶を。
適当な酒を注文して、曖昧に笑おう。
■ムラサキ > ・・・あら。
(大男が店に入ってくればその巨体からか、多少店がざわつこう。顔立ちからあまり色事が得意そうに見えなかったことからもそのざわつきはそのまま噂話となってがやがやとしばらく店を賑やかすだろう。そして、そのまま鬼の童女の横に座るのならば・・・そのざわつきは更に大きくなっていくだろう。)
――・・・どこかで見た顔ね?
(酒を一口。盃を傾けて、喉を潤しつつ はふ、と酒の匂いを漂わせた吐息を吐き、男に向き合おう。酒の影響か、赤くなった顔、妖艶に細められた小悪魔のような目・・・そして、大胆に肌を見せるその服装は以前と多少装飾が違えど大きくは変わらないもので、以前の記憶を大男の脳内に呼び覚ますことか。)
■ゴッツ > 「っ、…おい…どこかで、ってよ……お前が…」
気の弱い男はすぐには声を荒げることはできない。
大胆に肌を見せる服装と、こちらを試すような眼。
赤くなった顔は、あの夜のことを男に思い起こさせる。
つい、怒りに任せたまま相手の対面に座り。
む、とした目を向ける。
「……すまなかった、と思ってな。よくよく考えりゃ…この街には魔族とかも入ってるって噂だ。
鬼がいても、いいよな…、あー、あれだ。1杯だけだが、奢らせてくれ」
と、頭を下げるも。
その実態は欲望にまみれたものだ。
もちろん、ある時間を超えたところからこの酒場で提供される酒が媚薬入りになっていることなど男は知る由もないが。
それ以外にも…相手の最後の言葉が気にかかっていた。
しっかりごめんなさいができれば、続きをしてあげる、と。
今でも、テーブルに隠れた男の逸物は既に膨れ上がっており。
その『ご褒美』を期待した、中身のほとんど籠っていない謝罪だ。
やがて、たっぷりと媚薬が盛られた酒が、二人の前に並ぶ。
「あ、あー…、いや、答えの前に乾杯でもするか。この広い街で、再開できた…からな」
と言って、杯を相手に差し出そう。
■ムラサキ > ふふ、なぁに?
(身体に反し気の弱い男が言葉を濁せば、鬼の童女はまるで小悪魔のようにくすりと笑みを作り、けらけらとからかうように笑うのだ。)
へぇ?今回は随分と素直なのね?それに随分と殊勝だこと。
(すまん、と謝罪の言葉を口にし、頭を下げ、挙げ句の果てに酒を奢る、とまで口にする大男。その姿を見れば、あの日の夜の事を鬼の童女ももやもやと少しずつ記憶をたどる。そして・・・軽く身体を乗り出して、大男に囁くように。)
もしかしてぇ、期待してきたのかしら?そんなに私に相手してほしくて、こんな所まで来ちゃったの?
(もし、彼が言いよどめばくすり、と笑ってからん、と片足の下駄を脱ぎ捨て、対面に座る彼の股座まで足を伸ばし、足袋に包まれたその足でぐり、ぐり、ぐり、と膨らんだ男の魔羅の形を確かめるように足で服の上から刺激して弄ってみせようとして。
彼がきちんと言い淀まずに否定の言葉を口にしたならば、ふぅん、と少しばかしつまらなそうに唇を尖らせて、足をぱたぱた揺らし彼との歓談に興じるだろう。)
ふふ、まぁいいわ。今回はどっちでも。なにせこれはあなたのおごりなんですもの。タダで飲める酒程美味しいものはないわぁ。
それじゃ・・・かん、ぱい
(かちん、と盃を合わせ彼と乾杯を。
それが成ったのならば、その媚薬入りの酒を知ってか知らずかそのまままるで躊躇なく口に運び、飲み干していく。
はふ・・・、と一息つけば赤みのついた顔、潤んだ目、酒に濡れた唇に妙に艶めいた吐息と声・・・そして、たゆん、と揺れる豊かな胸、と童女の女の部分を男の五感に叩きつけていくだろう。)
■ゴッツ > 「ぐ………う、うるせえ…」
男にも、からかわれて怒る程度の感情はもちろんある。
けれど、相手に見透かされているとわかれば、苦し気に唸るしかなく。
相手の問いかけには、曖昧にうなずくだけになってしまう。
当然――
「そ、そりゃ…、っ、おい、やめろ、って…、ンなとこで見つかったら…」
男の質の悪いズボンに、少女の足が触れる。
既に、熱された鉄のように…恐らくは、あの時の快感を思い出して、凶悪な形になっているそれを、好き勝手に弄られる。
男の顔が切なげになり、酒場を理由にやめさせようとするが。
自分から言い出した乾杯は、止められない。
「…冗談なら、やめろ、よな…、クソ…」
揶揄われていることくらいはわかっているため、少し悪態をつきながら乾杯を。
そして、女から与えられる刺激から逃げるように酒を飲むが。
瞬間、どくん、と視界が拡張されたような感覚。
先程から見ていたはずの童女の身体が、妙に思考を刺激してくる。
普段…というか、興奮している状況でも気にならない可能性が高い僅かな吐息や目線すら、身体を焼いてくるような錯覚を覚え。
耳もぼお、と遠くなり、ずい、と身を乗り出して…その細い手を掴もうと大きな手を伸ばしてしまう。
当然、他の媚薬を盛られた…周囲の男や、女も含めて盛り始め。
似たようなことを始めており、気の早い荒くれなどは、女に襲いかかっていく姿も見られる――
更に、マスターはほくそ笑みながら、そっとその様子を見守っている。
噂は真実であり…趣味の悪いマスターによって、またこの酒場は趣味の悪い乱交場へと変化し始めようとしていて。
■ムラサキ > はぁっ・・・❤たのしっ・・・
(ぼそり、とつぶやかれたその言葉。そして恍惚とした楽しそうな表情。それは身体が大きくとも気の弱い弟をからかう姉のようであり、お気に入りの玩具で遊ぶ童のようでもあっただろう。)
見つかったら・・・?ふふ、どうなるのかしら?こんなにおっきくしちゃって、ねぇ?興奮しちゃってるの?こんなにたくさんの人の目がある所でシちゃってる事にどきどきでもしてる?
(頬杖をつきつつにやにやと笑いながらなんだかんだ言いつつ逃げない所ほんと可愛らしいわよね、なんてからかいつつ大男の魔羅を足で弄るその様は意地の悪い姉のようであろう。男が拒絶しないことを良いことに、思うがままにぐりぐりとその肥大化した魔羅を服越しにいじくり、刺激していく。
けれど、所詮は足であり、更に服越しである。女のきめ細やかな布地に包まれた足は気持ちいいかも知れないが射精にまで至るには刺激が弱く、拙いことであろう。
そんな風に男を弄っていた鬼であるが酒を飲み干した以上その媚薬は鬼の身体を浸す。時折 んっ・・・❤ とか、はぁっ・・・❤ と、艶のある声を漏らし、目を細めながらもぞもぞと身体を揺らす様は発情の兆しが伺えるだろう。)
ひゃっ・・・っ!?
(そして、男が突然童女の細腕を掴めば驚いたように声と身体を跳ねさせ初心な少女のような反応を見せるだろう。媚薬によって浮かされた身体はその大男のその男らしい大きな手にどきりと反応してしまって。けれど、すぐに普段の顔つきに戻り 何、と凄んでみせるけれど先程の反応を見せた後ではそれは照れ隠しのようにしか見えないだろう。
そして、周囲の男女共もいつの間にか媚薬を口にし、色欲に浮かされて身体を重ね始めていけば周囲に そういう匂い と、そういう空気が流れ出す。そんな浮ついた空気は大男の本能の背を押していくことだろう。)
■ゴッツ > 「っ、ぐ……、この……」
男の心にはは、心優しい部分が多い。
それは確かだ。
暴力に訴えず…『意地悪な姉』の悪戯に耐えているのだから。
怒っているのは視線だけで…暴力を振るう気配は、今のところはない。
もし、これが初めての出会いなのであれば…弱い刺激でも達してしまっていたかもしれないが。
前回に、童女の口を便器のように乱暴に扱い、その快楽を知っていたからこそ、足程度では満足できない状態になっていた。
男としては、知らず知らずの内、媚薬を盛られ。
前回よりも更に雄の獣欲が滾っていく。
こんな小さな相手を、と。
培ってきた理性が、童女を思いやる思考を生み出していくけれど。
「っ―――――!!」
つい、伸ばした手。
その手で童女の腕を掴んだ瞬間の、愛らしい表情。
前回からずっと強気な表情を見せていた童女が見せた無防備とも言える一瞬の表情は男の理性を燃やし尽くす。
「は、は。なんだ、ひゃ、なんてよ。前の威勢は、どうしたんだよ…っ」
理性が緩み、獣欲が存分に前に出れば、彼もまた雄だ。
童女の手を掴んだまま、立ち上がり…ぐい、と引き寄せる。
捕らえた『獲物』を逃がしてはいけないと叫ぶ本能に従って、今度はその丸太のような腕で童女を拘束するように抱きしめようと。
反応が間に合えば、逃げることは叶うだろうが。
間に合わなければ、そのまま…半ば以上力任せに。
肌を露出する着物を強引に引きずり下ろし…淫らな雰囲気に染まり始めた場で、童女の身体を無遠慮に晒そうとする。
■ムラサキ > (童女としては足先だけどもし射精でもしたら最高の酒の肴になった所だけれど流石にそう安々とはいかないらしい。まぁ、足だけどそういうこと、したのは流石にないし、そういう需要があるらしいということは聞いてはいるけれど相手にその性癖がない限りは難しいのだろう。)
は?あんたがいきなり腕掴むからでしょ!?
(興奮してきたのか、言葉の端々に訛りが多少出てきた頃、男は乱暴に童女の身体を引き、着物を肌蹴させ、その白い肌に細い肩、そしてたゆんと揺れる大きな胸を顕にされて。)
――ッ、
(思わず息を飲む。別に、見られて恥ずかしい身体をしているつもりはない。ない、けれど、先程まで主導権を握っていたつもりの男に逆に主導権を握られつつあるのは気に入らない。その野性味の増したギラついた視線は私好みではあるけれど、このまま主導権を握られ続けるのは気に入らない・・・っ!)
あんたこそ。いつから 待て も出来ないケダモノになったのかしら?女を誘うのならそれ相応の言い方というものがあるのではなくて?ん?
(と、強引な相手のやり方を責めるように相手の顎を捕らえぐっ、と軽く肉に指を食い込ませてやろうと。
もし理性が多少でも残っているのならばそれで止まるかもしれないが、本能のままに走り始めたのならばそうかんたんにこのオオオt子は止まらないだろう。
そして・・・鬼も、また媚薬に浸され火照っている。このままで終わらせるつもりは薄れてきており、躾、という名の交尾、セックスに興じようとしていて。
ただ・・・その躾は私が上で男が下。そうあるべき。そうさせようと男を飼いならそうとあの手この手を使い始めるだろう。
――このまま乱暴に押し倒されて、蹂躙されたい。そんな歪んだ願望もその胸の内に抱えながら。)
■ゴッツ > 少女の、行ったことのない足淫でも…確実に、足裏に感じる脈動は強くなっていたが。
それが実を成すよりも先に、男の理性の方が保てなかった。
媚薬の助けがなければ、こうはならなかっただろう。
「声、上げる必要ない、だろ。振り払えばいい…、お前が、オニ、なら、な。
…それと、…うる、さい……、ああ、おれは、ちゃんと、謝った、だろ?
なら、今度は、お前の、番だ…、違う、か…っ」
ぼんやりとする頭で、ただ肉欲だけが男を突き動かす。
待て、ができないと言われれば…、前回に出された『条件』は満たしたと。
肉欲が、思考だけを加速させ、どうすればこの雌を犯せるか…そんな目的を達成するための言葉を吐き出していく。
息は荒く、正に獣へと男は変じていき。
辺りからの嬌声と獣声もまた激しくなっていき…ぼやけた男の耳にも響くほどになっていく。
(ああ、そう、だ。周りみんな、ヤってんだから、いいだろ…)
場に同調してしまえば…心優しい人間でも悪事を起こす可能性は跳ね上がる
そんな、この場の手助けも受けて。
「っ、ぐ……、かふ…、ヤらせろ、っつってんだ、よ…っ!!」
平時の自分からは考えられない声が、男から漏れる。
顎への攻撃…普通であれば、食い込んだ指の痛みによって、男は止まったはずだ。
けれど、媚薬と…前回からのお預け。
蠱惑的な状況で、雄の本分を果たせなかった苦しみが、血を流しながらも男を突き動かす。
更に強く、童女を抱き寄せれば…まるで鯖折りでもするかのように力を籠め。
太い腕がぎりり、と童女の身体を締め付ける。
そのまま、上から覆いかぶさるように…あるいは、それによって童女の指の強度次第で、更に深く男の皮膚を突き破るかもしれないが。
そんなことは些事だと…彼の『大元』が叫ぶ。
今は、ただこの雌を味わえ、と言う叫びに従い…粗野で、乱暴に、その麗しい唇を奪っていく。
そこで、止まりはせず…男の体重をかけ、硬い酒場の床に…自分の身体を使って縫い留めるように、押し倒していこう。
■ムラサキ > 無駄に、口が上手くなってまぁ・・・!
(先程までであれば容易く言葉を濁していたというのに急にはっきりと自分の意見を口にするようになった大男。この場の雰囲気に流されているのか、それとも本能を顕にしてきているのか、それは定かではないけれど、ただ確かなのは・・・このままでは私の方が流される立場にある、ということ。まぁ、その、今はそういう気分であるし、身体を重ねるのは吝かではない。けれど、こうして主導権を握られるのは・・・正直、昂ぶるものはあるけれど、私、私が上を取りたいの・・・!)
くっ、つっ・・・!こぉ、の・・・!ばか、力ッ・・・・!
(正直、鬼の童女は力に優れる鬼ではない。技術と妖力に優れる鬼である。確かに平常時であれば身の丈以上の大剣を振り回す程度の膂力はあるけれど、かといってこの大男を押し返せる程の力があるか、というと否である。なまじ身体が丈夫なだけに大男のその抱擁で身体を壊したり、気を失ったりする程ではないけれど、かといって抵抗できる程のものではなく、大男の手によって童女は硬い酒場の床に押し倒され、その酒に濡れた唇を奪われて。)
■ゴッツ > 「――――っ、ぐ……は、は……」
童女を押し倒し、その唇を奪えば。そのまま両手を取って。
明らかにおかしい、薬が完全に回った目で童女を見つめる。
見れば涎すら垂らして、獣の様相だ。
だけれど、それでもにやりと、人間らしく、嗤う。
「はは……、怖いか?、そら、あの時みたいに、強気に、なってみろ、よ…
俺を、満足させりゃ、いいんだ…ぞ…?」
両手も奪い、覆いかぶさりながら、嗤う。
この状態からできることがあるのかと、『嘲って』
自分が優位になれている、と感じていることで言葉も強気になっていく。
「は、ァ、く……」
けれど、昂った獣欲は抑えられず。
露出した柔い首筋に、甘く噛みついていこう。
まるで、捕食するように。
その雌の匂いに男の力は、少し緩められ…童女には、男が本格的に『食らいつき』始めるまで猶予が与えられた。
■ムラサキ > (この目は知ってる。以前、どこぞのクラブでやっていた怪しげな薬をキメながら交わっていた奴らの目だ。・・・昔、故郷でも都の娼館の方に出向けば時折似たような目をしている女や男を見たことがある。
だらだらと涎を垂らしながら女を押し倒す様子は本当に獣のそれのように見える。まるで人の皮を被った獣のように。)
怖い? は、馬鹿も休み休み言うことね。私が、鬼が、たかが押し倒されたくらいで屈服するなんて思わないことね。
(未だこの様子においても鬼は笑い、戦意が衰えていないことがうかがえようか。けれどもその口の端はぴくぴくとひくついており、それほど余裕がないことも伺えるだろう。単純な膂力と腕力、そして体格の面で話すならば彼の方が上なのだから。)
――っ、あッ・・・!
(そして、女の首筋に噛み付いたのならばその甘噛みに小さな声を漏らしていく。媚薬により高められた感度はその甘噛みに快楽を見出し、ぴくん、と軽く身体を跳ねさせて。
そうして、酒と、精気渦巻く酒場で大男に押し倒された女の夜は更けていく。そのまま押し倒されたまま逆転はならず、男に啼かされ続けたのか。それとも一瞬の隙をつき、上に跨り主導権を取り戻し、男を鳴かせたのか。さて、そのどちらかに転ぶのかは神のみぞ知ることか。ただ、男に昨夜はお預けにした本番行為・・・つまりは、挿入を今夜は許し、主導権を握った方が満足するまで注ぎ、搾り取ったのは言うまでもないことか。)
ご案内:「裏通りの酒場」からムラサキさんが去りました。
ご案内:「裏通りの酒場」からゴッツさんが去りました。