2020/03/23 のログ
■ファイネア > 「全部漏れてるじゃない。」
うむ。悪戯の頭は回るようだが、あまり良くは無いような。
内心では少々呆れも混じっていたが…。
しかしそんな早口もすぐに止まった。欲望にはずいぶん素直な様子。
「ふふ。どうしたの?」
ちゅく、ちゅく、といやらしい音を聞かせる。妖精の視線は唇に釘付けだ。
頭の中はいやらしい妄想が広がっているだろう。
そこにふぅっと甘やかに息を吹きかけて…。
「止まらない。止まらない。したい。出したい…。」
まるで暗示を刻むように妖しい声音で囁きかけていく。
同時に紅い舌先をのぞかせると、ちろり、ちろり、と誘うように蠢かせていく。
■レザン > 「はぅっ……」
吐息を浴びせられただけでびりびりと身体を震わせる。
甘い空気が小さな肺に満たされていく。
茹で上がるように肌が桃色に上気する。
目の前の彼女から発せられるものすべてが、いまや妖精にとって毒だった。
「あっ、くそおっ……」
へたり込んで唇を食い入るように見上げたまま、自分の下を下ろし、
指先サイズの雄の徴をぴょこんと露出させると、自ら手でしごき始める。
見られていようがおかまいなしだ。
■ファイネア > 息を吹きかけただけでびくりとする様子。
そして、囁きに導かれるように自分のモノを扱き始めていく。
ファイネアはその姿を見てクスクスと笑う。
「あらあら。恥ずかしくないのかしら?」
すでに欲望に囚われた者をコントロールするのは手慣れたものだ。
あとはまたローブで包んだ時のように思考を放棄させてしまえばいい。
「ふふ。気持ちいいでしょ。気持ちよくて何も考えられないでしょ?
…ほら、見て?」
甘い囁きを聞かせながら、誘うように舌を見せびらかし、ちろりと動かす。
誘うように。おいでおいで、と手招きするように。
妖精がこすりつけれるように舌先を出したままで…。
■レザン > 「…………っ
おれ……恥ずかしいの、すきかも……っ」
視線を感じながら、いっそ見せびらかすように自慰を続ける。
いざないに、小さくうなずいて立ち上がると、ふらふらと歩き、唇に抱きつくようにして
舌に己の尖りを睾丸と一緒に乗せ、押し付ける。
「くあ……っ!」
湿り気のある熱い肉に包まれて、それだけで射精しかける。
こし、こしと舌のひだに抽挿を始めた。先走りの雫の味を舌先に感じるだろう。
■ファイネア > 自分の被虐的な欲望に気づいたのか。それとも目覚めたのか。
くすくすと笑うファイネアの舌先に、小さな肉棒が押し付けられる。
ぬるぬるとした唾液に塗れるそれは滑らかに小さな突起を刺激し続けるだろう。
しばし好きにさせ射精の直前まで導けば、
「ほぉら…だして…?」
妖精の欲望に直接訴えかけるような甘い声音。
同時に、ちゅくり、と舌先で妖精の下半身全体を舐め上げる。
放出される精を舌で受け止め、溢れる小さな精気を啜り取っていくだろう。
■レザン > 「はっ、べろでここ、舐められるの、やばいっ……
ひゃっ……! ひぃぃ……っ!」
局部に触れた粘膜の感触と、蕩かすような声が、妖精の脳髄を痺れさせる。
ぬるつく肉の鞭が小人の股間を絞り上げる。
さらには下肢や尻までも包むように撫ぜられれば、ひときわ甲高い声を上げて
白精を舌の中心に沿うようにびゅくびゅくと放出するだろう。
タイミングまで完全に掌握された射精だった。
■ファイネア > とくとくと舌先に漏れてくる精液。
妖精の精の味はこんな風なのね、と考えながら…
しかし舌先は容赦なく。にゅるり、にゅるり、と妖精の下半身を刺激して射精を長引かせていくだろう。
それが終わり、脱力する頃合いで…。
「ほら。わかる? あなたの全てを支配したの。
ぼーっとした頭の中に…私の瞳がずっと光っているの…。」
興奮の度合い。射精のタイミング。それを思うままに操っていると。
そうして囁きかけ、錯覚させ、妖精を完全に篭絡していくように。
「それができたら…甘やかしてあげる。
私はあなたを気持ちよくしてくれる女よ…。」
指先で妖精をくすぐり始める。
射精まで及ばなくても、男性が悦ぶポイントを押さえた触れ方で。
■レザン > 「おれの……全部を……?」
実感が伴わない様子で繰り返す。
「あ、おれ、きみのものになっちゃってる……嬉しいな……
おれのご主人さまになってくれるの……?」
目を閉じても眼光が輝き続けることを、呆けた顔で喜ぶ。
半開きの口から涎がつうと落ちる。
「くうん!」
彼女の指先が胸板や脇腹、脚や背中をいたぶるように触れていく。
その度転がって、丸いお尻を突き出し、みだらに脚を開く。より強い刺激をあさましく期待して。
■ファイネア > とろんとした表情のまま、篭絡されていく事を悦ぶ妖精。
すでにまともな思考はできていないのだろう。
自らが仕掛けた悪戯の結末がコレとは想像もしなかったに違いない。
「ふふ。ファイネアよ。よく覚えておいて?
役に立ってくれたら…ご褒美をあげる。こんな風に。」
指先をなめらかに滑らせ、妖精の身体を弄ぶ。
浅ましく開いた両足の間に指先を入れて、さす、さす、と前後に。
と思えばはだけた胸元を弄りまわし、その胸の先端を弄ぶ。
快楽を餌にして支配を強化していく。いつもの手管だ。
■レザン > 「おれ、レザン。うん。ファイネアの役に立つよっ。
なんでもするよっ。
はひ、ふ、ぁぁぁぁん」
股の下をくぐるファイネアの指を、それよりも細い両脚でぎゅっと締め付けて背筋をそらして身悶え、
さらに胸先の蕾をくすぐられれば、唇をわななかせて悦び……
そのまま何度目かもわからない射精に至って、ファイネアの指やテーブルを汚すだろう。
「ふぅ……っ。ねぇ、ファイネア、なにしてほしい……?
こんなちっちゃいおれで、何ができるかなぁ……?」
浅く呼吸しながら、おずおずと尋ねる。すっかりと従順になっていた。
■ファイネア > 放心状態のまま、従順な言葉を発する妖精。
その様子を艶やかな笑みで見ながら、さて、と考える。
これだけの小ささだ。斥候にはもってこいだが…。
「そうね。じゃあ、今から言う家に言ってお話を聞いてきてくれる?」
荷物から羊皮紙を取り出し、さらさらといくつかの貴族の名前を書いていく。
ついでに聞く内容も。…つまるところ、間諜である。
少し抑えておきたい話もあった。
「あとはそうね。道具屋を回って品物の状態を調べてきなさい。」
期限は1週間。とだけ述べておく。仕事で少し王都から出かける為の期間だ。
メモは書き直してもいいし、持っていけるなら持って行ってもいい、と言っておく。
■レザン > 「ふーん、そういうのでいいんだ。簡単、簡単」
二つ返事で応じると、羊皮紙を両手で受け取り……
不思議なことに、レザンが持つにはいささか大きかったそれが
またたく間にするすると小さくなり、小人サイズになる。
なにかの魔法を使ったようだ。
「こういうこと調べるってファイネアって悪い人なの? おれも悪い妖精だけど。
うまくいったらもっと凄いことしてほしいなーっ」
調子に乗って、指先に抱きついて何度もキスしようとする。
■ファイネア > 「あら。」
メモを小型化する魔法を見て少し感心。
そんなモノが使えるならある程度の購入なんかも任せる事はできるかもしれない。
案外儲けものだったかしら、と内心ほくそ笑む。
「たまには悪い事もするわ。まぁ、知ってると便利なお話って所。
……ふふ。じゃあ、ちゃんとできたらもっと気持ちよくしてあげる。」
凄い事、というのはどういう想像をしているのか知らないが。
まぁ、気持ちよくしてあげればいいだろう、くらいの認識。
指先にじゃれる様子に、また指先でくすぐるようにしておく。
「さ、私はそろそろ寝るから。あなたは好きになさい。
ここにいても邪魔にはならないでしょうけれど。私に何かしたらご褒美はお預けよ。」
そう言いながら黒いインナーを脱ぎ、ベッドへと向かう。
インナーの下は裸ではなくきちんと下着はつけていた。
■レザン > 嬉しそうにくすぐりを受け入れる。
「どーおびっくりした? おれの得意技。
ニンゲンなんかも小さくできるよ。ちょっと難しいけど。
うんわかった~! ファイネアには何もしない。」
いやに素直に返事をして……脱ぎ捨てられた黒いインナーの中に潜り込んでしまう。
すんすんと匂いをかぐ。
「あ~っファイネアのぬくもりが残ってる~~~♥
ちょっと浸かってくね~~~♥」
風呂みたいな言い方。
■ファイネア > 黒いインナーの中に潜り込む様子にやれやれという様子。
まぁ、どのみちアレは洗わなくては使い物にならない。
寛大に許しておくことにしよう。
「そうね、便利そうだわ。今度それを使った仕事を考えてあげる。」
そう言いながらベッドにもぐりこむ。
予定よりは遅くなってしまったがこれでひと眠り。
起きてこの妖精がいるかどうかはわからないが…。
ま、どちらでもいいわね、と思いながら眠りについていった。
なお、あれだけの事をしていながら自分は然程興奮しなかった様子。手慣れたものである。
■レザン > 「えっほんと! うれしい!」
ファイネアにくれるものならなんでもうれしいので、仕事を増やしてもらえそうな気配にうきうきしている。
しばらくインナーを堪能した後、気が済んだ妖精もまた部屋から姿をくらます。
次に遭うときにはきっと仕事の成果を報告するだろう。
ご案内:「設定自由部屋」からレザンさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」からファイネアさんが去りました。
ご案内:「阿片窟」にラヲさんが現れました。
■ラヲ > 夜の阿片窟。富裕地区に帝国風の環境と享楽を提供している上等なサロン。
今は誰もいない広い一室の中、奥のクッションにもたれかかり煙草を吸っている女がいる。
阿片窟の施設内では王国にあるような椅子が存在しない。柔らかく作られた絨毯と上体を起こす為の
クッションがあり、近くの調度品には茶や煙草が置かれている。部屋の床全体がベッドのようになっている
という風の作りである。金持ち達が娼婦を連れてくる事もあるし、娼婦がここでのまぐわいの為に
やってくる場合がある。といってもここに現れる女性の恰好というのは大抵卑猥だ。
高い女であればそれは扇情的な衣服を纏って、安ければそもそも全裸で入ってくる。
扱いの差だと思われる。
女も先に怠くなって転がっていた時とは違い、今回は非常に洗練された。上質な黒いチャイナドレスを着て
しなだれるようにクッションに身体を沈めながら、直線の長い煙管でタバコをふかし、茶を飲んでいた。
「…………」
茶は赤黒い、僅かに透き通った液体で、蜂蜜に似た甘い香りがしていた。
■ラヲ > そのまま何もせず、煙草をふかして眠くなるまでを過ごした
ご案内:「阿片窟」からラヲさんが去りました。