2018/10/08 のログ
ご案内:「王都内 宿屋」にユールさんが現れました。
■ユール > {お約束待ちです。}
ご案内:「王都内 宿屋」にヴィンセントさんが現れました。
■ユール > 「 ありがとう ござい ます… 」
(そそる。と、可愛い。と。両方を包括して答えるなら。謝意が、適切な答えかは分からない。
とはいえ、男性が、喜んでくれたなら。少女にとっては、矢張り、こういう返答が最適解。
その間にも、彼の手は止まらずに、ささやかな刺激を続けているようで。
震える肌の上を、其処彼処、這い続けている。
絹地の向こうに感じる、掌の大きさと硬さは、表に出る傭兵という立場の過酷さや。
そういう立場で、彼個人が辿ってきた生き様や…何より、相手が男である事を思わせて。
大きさに包み込まれるような感覚に、自然と、緩い息が漏れてしまう。
ドレス越しである事と。確たる部分には未だに届かない事と。
双方が重なる摩擦は、どうしても、こそばゆさと心地良さに留まって。それ以上にはならない物。
相手としては、決して、焦らしてやろう等という、意地悪でやっている訳ではないのだろうし…
寧ろその逆。気遣って気遣って、だからこそなのだという事は、充分に理解出来ていた。
…それでも。)
「 ほんとう に 大丈夫です よ …? ヴィンセント さま。
ですから … っっ、ん っ …! 」
(また。ぴくん。震えてしまう。吐息と、舌先と、言葉とが。耳を擽ったから。
それだけ確かに、反応してしまうのは、矢張り、知覚が焦れてしまうから。
優しい故に、柔く止めてくれているのだろう彼に。ことり。首を傾げて…というより。
唇を受け容れた首筋を、此方からも、晒すようにしながら。
内腿を預けるだけでなく…少々躊躇いがちにだが、片手を、彼の頬へと伸ばして。
小さく頷いてみせる素振りは。言葉通り、大丈夫と。
この先を受け容れる事も。何度でも繰り返すが、決して怖くないのだと。
改めて、そう肯定する為の物。)
■ヴィンセント > 「...まったく、本当に箍が外れそうだよユール、お前さんは...」
不意に頬へひんやりとした、しかしてどこか仄温かい柔らかさが触れる。
視線を移せばこちらへと伸ばされた細腕と、遠慮がちに頷く表情。
健気さと、いじましさが合わさってはまさに理性など吹き飛びそうになるのを全力で留まる。
先を、と求められたのを目で頷き、ゆっくりとドレスをたくし上げはぎ取ればその肌を月光に晒す。
「綺麗だ...、綺麗だぜユール...」
瞳に興奮と情欲の色を宿しながら、目を合わせて優しく囁く。
そのまま自身のズボンを留めるベルトへ手を伸ばし外しては下着ごとズボンを下ろす。
主張する隆起が顕になっては勢いよく反り上がり自身が臨戦態勢であることを示す。
■ユール > 「 それは …そうして いただく つもりです ので … 」
(そもそも、そういう風になりそうだ、と。最初の内に聞いていたから。
良く言えば…覚悟は出来ている、とでも言うべき、かもしれない。
悪く言ってしまえば。それが、男という生き物だと。考えてしまっている…かもしれないが。
やがてドレスが引き剥がれて。全てをさらけ出す事になり。
ちらり。瞳を揺らし、伏せて、また上げる。少しだけ、頬に帯びた朱の糸が、言葉一つで増した様。)
「 ぁ …んまり。 あまり 褒めて いただくと。 …身に余る と いうか …その。 何とも… 」
(きっと。分不相応に思えてしまって、恥ずかしい。
それでも、向けられる欲情から、目を背けないように。もう一度視線を、相手の顔へと戻す。
その間に視界の外で。聞こえる金具の音が、何を意味しているのかは、見るまでもなく、良く解る。
直接触れるか…触れなくとも、さらした肌に、伝わってくる熱気。
滾りに滾った血流の温度は。きっと、それに相応しい猛り方、そそり立つ雄々しさも、思わせて。
頬に触れるのと反対の手を。するする。直ぐ上の胸板から、臍へと滑らせていく。
臍を越えて下腹に入った、そこで、指先を一度止めて。
その辺りを擽るように、人差し指を回しながら。ぱちり。一度だけ瞬いて。)
「 …ヴィンセント 様も。 …良い ですか? …触れても … 」
■ヴィンセント > 「照れるか?賞賛は受け取っておきな。他は知らんが、少なくとも俺は世辞や駆け引きは苦手なんだわ」
こそばゆそうに、恥じらうように言葉を発する瞳を見つめたまま、互いに肌を晒しながら嘘ではないと告げる。
そうこうしている合間に胸板へ、臍から下腹部へと伝う指先。
遠慮がちに問われればこくりと頷く。
「ああ、触れてくれるか?
なら、俺も触れさせてもらおうか」
穏やかに、しかしやはり熱を帯びた声で答え問う。
誘う訳ではなく、自発的に触れるのを待ちながら少女が肯定すれば秘花に手を伸ばし、周りからやがて蕾に指を伸ばす。
■ユール > 「 同じように 仰っても。 …その 本当に 実利的なだけ の方も 多いので … 」
(言葉など後回し、或いは不要、等という男達も居る。
そういう世界に慣れた身からすれば。言葉として、口にされる、というだけでも。
なかなかに、こそばゆい物で。
何とも困惑気味に。それでも、目元を緩めるように。)
「 はい では、失礼し …っ、て … …! 」
(小さく、声が震えてしまった。
頷きながら、残りの距離を、指先が下りるのに合わせ。彼方の指も、此方の下肢へと到達して。
それこそ、互い同時に、触れ合うような形になったから。
秘口の周りが擽られて、其処から、入口その物へと。触れられた途端、ぴくん。腰が浮き上がる。
堪らず、縋る所を求めるように、力のはいった指先は。
しっかりと、男根の幹に絡められて。ゆるりと全体を上下に擦り始める。)
■ヴィンセント > 「っ、...ふ、いいぜ、ユール...」
互いの手が互いの性器に触れる感覚、漏れる声は股間から送られる快感ゆえに。
くちゅり、と音を立てて湿りを帯びた蕾を解すように指先でもみ、ゆっくりと穿つ。
目を細め、擦れたような熱を持った息。
ゆっくりと、2つの実りへ顔を近づけ白い丘に舌を這わせ、力を抜いて揉みしだく。
時折思い出したように、或いは悪戯気に頂を舌で弾き、唇で緩く挟む。
ゆっくりと、しかし確実に募っていく熱を股間に覚えながら快感へ身を委ねる。
■ユール > 「 は い、 それは …んっ、っぁ、あ っ っ………! 」
(上手い事、言葉を紡ぎきれなかった。
確実に入口に到達した指が、的確にその場所を擽って、高めて…こじ開ける。
浅く、それでも確かに、入り込んで来る異物感。
少女自身のそれとは、太さも長さも違い過ぎる、男の指先に。沸き上がる、明かな快さに。
今度は背筋を浮かせるように、上体が反り上がれば。
自然と突き出すような形になってしまう、乳房にも。その先端にも。
指が絡んで揉みあげられる。指の隙間から、頭を擡げていくような先端に、ざらり、と濡れた味蕾の感触を与えられれば。
それもまた、明確に快感で。唇が震えて、声にならない声が出る。
…手の中で、更に肉の幹は膨らみを増し、片手には、とても収まり切らなくなって。
それでも出来るだけは指を回して握り込むまま、少しずつ、扱きたてるペースを早めていく。
幹を扱いて、括れを擽り、裏筋や鈴口を揉みしだいて。
少しでも、先端に滲み出す物が出始めたなら、それをより搾り出そうと、指先にはしっかりと力が篭もる。)
「 っぅ… ふ、 … ぁ 私 もです、 こう… して いただくの は、 …気持ち良い… 」
(濡れた色を帯びた瞳で、じっと見上げ続けていた頭を、ふと逸らして。
先程のお返しのように、頭上の首筋に。喉に、顎先に。唇を押し付け、舌先で擽って。
局所以外からも、彼を煽り立てようと。)
■ヴィンセント > 「気持ちいいか、それはよかった。
俺だけだと寂しいものだからな」
途切れ途切れに快感を伝えられれば頷き喜びを示す。
傷だらけの体に押し付けられる唇の柔らかな感触にぴくりと小さく跳ねる。目を細め小さく溜息して体の力を抜いてはされるがままに、本分とばかりに胸を、秘所をじっくりと責める。
肉棒をしごく指の、掌の動きが徐々にちから強く、速くなっていく。募る熱が大きく、熱く。
膨れ上がった熱が限界を迎え、
太さを増しては触覚に訴えかける。
「――ユール...!そろそろイキそうだ...!」
堪えるような、切羽詰まったような声で絞り出すように囁く。
ご案内:「王都内 宿屋」にヴィンセントさんが現れました。
ご案内:「王都内 宿屋」にヴィンセントさんが現れました。
ご案内:「王都内 宿屋」にヴィンセントさんが現れました。
ご案内:「王都内 宿屋」にヴィンセントさんが現れました。
ご案内:「王都内 宿屋」にヴィンセントさんが現れました。
■ユール > 「 だと 思いました …っぁ、 …ぁぅ っふ ぁ…
ヴィンセント さまは、そういう お方 だと … ん、んっ、 ぅ… 」
(喘ぎと呼ぶには細い、秘め事と呼ぶのに相応しい、そんな風に乱れる声。
それでも、少女も充分に、快感の中に居るという事は。
声以上に、零す吐息の熱っぽさと。青く冷めた月の下でも、充分に紅く彩られている肌と。
弄ばれる手の中で、しっかりと先端を尖らせる胸と、その奥で何処迄も跳ね上がっていく鼓動の音と。
…何より、内側まで食い込む指先へと、食い付き、或いは締め付けるような、肉の蠢きと。
其処に帯びる、しっとりと濡れていく感触とが。分かり易く訴えている筈で。)
「 ぁ …ぁ… っ、… …! っぁ 待っ …
ヴィンセント さま、 わたし …に 下さる のなら … 」
(きゅ。強く、幹を握り込む。張り詰めて、膨らみ切って、びくびく、躍って。
言葉通り、今にも、爆ぜようとする男根を。其処から噴き上がろうとする物を、刹那でも、押さえつけるように。
…何せ。ただ、無作為に吐き出させるだけだなんて。不完全な悦びだと思うから。
唾液の銀糸を、彼の喉元との間に引きながら、唇を引き戻して。
軽く首を傾げながら、耳元へ、囁くような問い掛けを。)
「 …くださる の でしたら … わたし の 何処 を お望み ですか …? 」