2016/08/05 のログ
■ルーザリア > 荒野をぶらつく魔王の後ろに従者が一人。
ハイレグレオタード状の皮鎧と、ロングブーツという露出度の高い衣装に身を包み、
その上から無造作に巻き付ける様にボロ布のような旅行用外套を着こんだ戦士風の女。
元は魔族狩りとしてその名を知られたが、今はレヴィアタンに敗北して犯され、
隷属を誓った存在――ルーザリア・ハイグランディだ。
「レヴィ……何もあんたが、こんな所にくることはないんじゃないか。
こんな仕事は、私や、他の側近に任せておけばいい。」
ルーザリアは、レヴィアタンの魔王らしからぬ放浪癖を知っていたし、
そこまで咎めるつもりではなかったが、釘をさしておく意味もあってあえてこの言葉を口にした。
■魔王レヴィアタン > 今日も一人でぶらつくつもりではあったが、珍しく希望してきたルーザリアが一緒である。
自身もこのかわいい従者と散策するのはやぶさかではなかった為、あっさり許可を出した。
後ろから釘をさすような声が聞こえると、フッと笑み交じりに振り返り…
「まァ、アタシが来たくて来てるわけだしさ。あまり気にしなくてイイよ」
「それに、船に引きこもってばかりだと面白くないだろ?」
別に咎められているとも思っていないらしい。
彼女の方に向き直り、片手を伸ばして頰を撫でる。
「とはいえ、この感じだと何もなさそうだねェ。そろそろ船に戻ろうか?」
■ルーザリア > 「それは、そうだけどね……。」
レヴィアタンとルーザリアは、アレから何度か体を合わせたが、
少し前、長期の単独行動任務から戻った後のルーザリアは様子がおかしかった。
どこか任務前よりもよそよそしく、レヴィアタンが夜伽を求めても
『今日は体調が悪い』だとか『疲れているから休ませてほしい』だとか。
歯切れが悪い返事が返ってくるばかりで、結局『コト』に至っていない。
「……ああ、そのほうがいい。あまり長く船を開けるのも良くないだろう。」
ルーザリアはそういうと、踵を返し
レヴィアタンを先導するように船へと戻っていく……。
ご案内:「魔族の国」からルーザリアさんが去りました。
ご案内:「魔族の国」から魔王レヴィアタンさんが去りました。
ご案内:「アルテリシア大聖堂」にクラリッサさんが現れました。
■クラリッサ > アルテリシア大聖堂
魔族の国とは思えないほど立派な聖堂を構え、周辺は美しい花畑。
その庭先で優雅にお茶を飲んでいる
「ん~今日のお茶もおいしいですね」
この周辺だけならとても魔族の国とは思えないほどの穏やかな風景だ
ご案内:「アルテリシア大聖堂」からクラリッサさんが去りました。
ご案内:「アルテリシア大聖堂」にクラリッサさんが現れました。
■クラリッサ > お茶を飲み終えてカップを片付けて
「ん~今日はちょっと暇ですねえ」
地下では今日も苗床と本体が触手を生産しているが地上を預かる分身としては割と暇な一日だ
「…お掃除でもしましょ」
魔王と言っても部下もいない身、掃除洗濯、すべて自分でやら無いといけない庶民派魔王だ。
掃除道具を持って聖堂内の掃除を始めた
■クラリッサ > 「今日ももう休みましょう」
掃除も終わり特にやることも無くなったのでそのまま今日はゆっくりと過ごすことに。
ご案内:「アルテリシア大聖堂」からクラリッサさんが去りました。