2015/11/26 のログ
魔王サタン > この部屋に広がる光景は甘い情事とは程遠い、暴力的な世界だ。
自らの力に任せに獲物を捕らえ、そしてただ欲のままに蹂躙する。
男が得意とする 男が暴力の魔王たる所以。
ベットの上正常位の様にて受け容れるように開かれた女の秘裂。
小柄な女の肉体を穿つ肉棒は、既に先ほどまでの自慰で濡れている花弁を抉じ開け、纏わり付く襞と膣壁を自らの力でもって巻き込み擦り上げ、最奥の子宮口すらも届き、その口を亀頭は張り出したエラが抉じ開け歪ませ貫く。
降りてきた子宮を肉棒は強引に持ち上げその中すらも犯す。
文字通り串刺しの様。
下肢から激しく噴出する潮が自らの下肢を濡らすも構わず、また絶頂を迎えようとも自らを満たす為には構う事も無く。

「ククク…!どうした?まだ貴様を貫いただけであろう?達してしまうなどそれでも淫魔の身か?もっと我を楽しませよ。孔という孔で我の欲を受け止めよ!」

最奥まで貫いた。
その肉棒は今度、引っかかるエラが再度子宮口を抉じ開け、絡みつく肉襞も巻き込み膣内を乱雑に擦り付け花弁まで肉棒を引き抜く。
そして再度、男の自重も乗せて彼女をベットへと押し付けるかのように強く、女の下肢に自らの股座を押し付け、パツン!パツン!と激しく肌を打ちつけガク!ガク!と小柄な女の肉体を揺さぶり幾重も、幾重もその胎内を、凶暴な肉槍は熱さと硬さをもって蹂躙し尽くす。

イルミ > 「ひっ……ぁぁっ、ぁ、あっ、あ……!やっ、ぁ……!そこは、あっ、ぁ、ぐ、ぅ、んんんっ……!」

ただの人間なら死んでしまうかもしれない、と思うほどの快感……というよりも、衝撃。そんな風には作られていないはずの子宮の中にまで彼を受け入れてもなおかろうじて快感を感じる余裕があるのは、自分がサキュバスだからだろう、と思った。しかし、そんな思考も続く衝撃の前にあっさり砕け散る。

「っぁ!ぁ、あっ、サタンさまっ、ぁ、こわれ、こわれ、るっ、ん……っ!ん、ぁ、あ……!」

苦しい、すごい、痛い、気持ちいい、嬉しい。思考にもならない感覚だけが無数に浮かんでくるのを感じるが、その中に「やめてほしい」とか「もう嫌だ」というようなものは一つもない。身体が裏返るような、本当に物理的に破壊されてしまうような錯覚すら覚えながらも、淫魔の本能は更なる快感と濃い精を求めており、膣内も激しすぎる刺激に困惑しつつも締め付けを強めている。締め付ければ締め付けるほど、こちらが感じる苦しさも痛みも増すと分かっているにも関わらず。

魔王サタン > 自らの欲望を無慈悲に打ち付け刻み付ける。
男によって蹂躙される女の身の心配など、この男はしていない。
衝撃に、力に、快楽に、壊れるのなら壊れよ。
もしも快楽に溺れ壊れた人形ならば、自らの欲の捌け口として惜しみない寵愛をもって愛でるだろうか。

「ッ!カカッ!壊れるか!良いぞ!壊れて見せよ!
我に抱かれたかったのであろう?犯されたかったのであろう?ならば遠慮など要らぬ。壊れるまで我を愉しませよ!」

膣内が収縮して、肉棒を強く締め付け絡みついてくる。
背筋にはゾク、ゾクと快楽の波が走り、無慈悲な言葉を紡ぐ口許の端からは一筋の唾液が伝い、彼女の豊かな乳房の上垂れ落ちるだろうか。
優しく抱きしめたりも、甘い口付けすらもない、ただ雄が雌を犯す交尾のように品のない交わり。
扉も締め切られた静かな部屋には彼女の悲鳴と男の獣のような猛る声と、打ち付け合う肌と肌の音だけが部屋の中響き渡る。
幾度も子宮口を陵辱してその膣内に自らの肉棒の形を覚えこませんと、締め付ける媚肉を掻き分け、子宮口が馬鹿になってしまうかも知れぬほど幾度もその口を抉じ開けた。
肉棒は次第にビクン、ビクンと大きく脈動を繰り返しては、高まる絶頂感の色を見せだし、亀頭の先、鈴口からはビュッ、ビュゥッと迸る透明な液体が、彼女の膣内を愛液と混ざり濡らしていくだろう。

イルミ > 「はあっ、ぁ、あっ、はいっ……!壊して、こわして、くださいっ!ん、んっ、サタン様のおちんちん、に、っ……壊して、ほしくて……っ!あ、ぁ、あっ……!」

快楽の波の隙間を縫うように、なんとか紡いだ言葉を言い負える間もなく、また結合部から潮が吹き出す。その絶頂を示すような締め付けから絞り出されるように溢れた透明な液体の感触すら、あっという間に開発された(あるいは適応した)子宮は敏感に感じとった。だらしなく膨らんだ乳房はたぷんたぷんと、男を誘うように揺れるが、そんなことを恥ずかしがったり気にしている余裕などとっくに失っていた。

「はあっ、ぁ、あっ、ぁ、あ……しあわせです、しあわせです、サタン様ぁ……たくさん、たくさんっ……っぅ、あ、あ……!」

ただひたすらに与えられる……もとい、叩き込まれる快楽を貪るばかりだった瞳に、次第に別の光が宿る。男に不馴れサキュバスは性欲と愛情の切り離しが不完全なままで、この激しい交尾に「愛されている」という錯覚を覚え始めていた。

魔王サタン > 「――…クッ!ハハハハッ!!良いぞ、良くぞ言った!
貴様は最早奴隷などな塵ではない!我が所有物!我の欲を受け止める壊れた我の人形だ!」

奴隷などよりも数段興の乗った対象へと変わった女には盛大な笑う声と共に、噴出す潮で既に互いの下肢はぐちゃぐちゃに塗れながらも、男の乱暴は性交を受け入れ次第にその身を適応させてきた女の胎内をただ只管に犯す。

豊満な乳房は揺さぶられ、男の口許垂れ落ちる唾液が揺れに乗って無秩序にその肌を濡らし厭らしく濡れ輝きを見せる。

「ククク…!良いぞ…!久しぶりの精であろう?我の精を貴様にたっぷりと、味わうが、よいッ!!」

女の瞳に映る輝きが、違うモノへと変わり始めて居たとしても、それを咎めるつもりは無い。
寧ろ、そうして尽くすのならば自らは飽く事なくその寵愛を施すだろう。
元の意思すらも塗り尽くすかのように、男は最後にカリのみを引っ掛けて腰を引き抜けば、バチン!と今宵一番激しい肌の衝突音を奏で上げ、キツイほどに締め上げる膣壁を抉り襞を擦り上げ、最早幾度抉じ開けたかも忘れた程に苛め続けた子宮の口を切先は抉じ開ければ、肉棒は一度大きな膨張感を持って膣内を圧し広げ、鈴口からはまるで溶岩如く、熱く、濃厚な粘質な精液が噴出し、男は軽く双眸を閉じて背を逸らせれば、滾る熱で少女の胎内を犯し尽くしていった。

イルミ > 「~~っ……っ、んっ……!ぁ、あっ、ぁ……!」

あまりにも激しい欲望の奔流に息が詰まり、一瞬声が出なくなった。それでも無理に張り上げるように声が続いたのは、無論さらに勢いを増した突き上げに掻き立てられたせいで、意思も何も関係なく注ぎ込まれる快楽に欠片ばかりが残っていた思考もほとんどが停止し、乳房が唾液に濡れるのすら気持ちいいとしか感じなくなる。何もかもが、気持ちいい。こんなに幸福なことがあるだろうか。最後の理性がそう思った瞬間、

「んっ!……ぁ、あっ、すごいっ……たくさん、たくさん、溢れて……はぁ、っ……♪あ、ぁ、あぁぁあっ…………ん、っ……!!!」

大量に注ぎ込まれた、想像を絶するほど熱く、濃い精液。ぶつけられる欲望の具現に、至福の表情を浮かべると、そのままガックリと崩れ落ちた。女としては(錯覚とはいえ)激しい愛情を受け取り、サキュバスとしては想像もしなかった快楽とこれ以上ないほどに上質で大量の精液を与えられたことを実感すると、緊張の糸がぷっつりと切れてしまったらしかった。
……しかし、それを主が許すかどうかは、わからないが。

魔王サタン > 女の腹を満たすは数日ぶりの、それも極上の魔力の宿った精液。
子宮を満たし、膣内を満たし、それでも収まりきらずに零れだして寝台の上に広がり染みを作る。

極限の中で満たされて、意識を手放した女の胎内から男は腰を引き、だらだらと精液と愛液に塗れた肉棒を引き抜く。
栓をしていた花弁から溢れ出る精液は更に染みを広げるだろう。

「――ッ!……何をしている…我はまだまだ足りぬぞ…?その身体全て、もっと我を愉しませよ。」

無慈悲と取るか愛情と取るかは女の感性次第。
幾度も犯し尽くした後、男は寝室を後にまた自らが下すべき案件が残る職務へと戻っていった。
寝室に残された女がどんな姿となっていたか。
それを知るのはこの男だけであった。

そして後日、男は彼女を王都にてその身を解放するのであった――。

ご案内:「魔族の国/屋敷内寝室」から魔王サタンさんが去りました。
ご案内:「魔族の国/屋敷内寝室」からイルミさんが去りました。