【容姿・他】 190cm/80kg
【魔王としての姿】 自らに連なる眷属達の特徴・能力を宿し構成されている。 全身は漆黒色の皮膚と同色の竜鱗を纏っており その身は並大抵の攻撃では傷すら付かぬ超硬度の防御性能を誇る。 頭の左右からは天を突く二本の太い角と 額からも曲刀のように折れ曲がった1本の角を持つ。 真紅に輝く魔眼は鈍く光り、犬歯の部分は鋭い牙を見せ 背に一対の巨大な蝙蝠の翼を持ち、手足の先は鋭い爪が伸びる。 そして臀部からは1本の太く長い尻尾を生やす。
【世を忍ぶ仮の姿】 シルバーブロンドの髪は根元から立ち上げ 幾つも角のように毛束を作り遊ばせ 前髪は左右へと分けて流したミディアムウルフヘア。 髪と同じ色の整えられた眉に二重瞼の大きめな紅瞳。 通った鼻筋と上唇は僅かに厚く下唇は薄く。 がっしりとした筋肉質な肉体を持ち 腕には力瘤が隆起し、厚い胸板に腹筋も六つに割れている。 白色の肌は健康的な明るさで黄色寄り。 逸物は太く長さも十分に力強い硬さを持ち 血管は竿を絡むように浮出し、亀頭にも出っ張りがあり凶悪。 服装は黒いフロックコートを表衣として羽織り 内側はグレーのウェストコートと黒のシルクワイシャツ 釦2つ外して胸元を開放しタイは無し。 足元も磨かれた黒の革靴で全身割と黒が多め。 眷属従者の人狼が仕立てコーディネートした一品で 無論対物対魔対策は万全。 人の姿であっても、魔王の肉体の長所は失われておらず 対魔、対物理共に理不尽な防御力を誇る。色々面倒に硬い。
【性格】 一人称は『俺』『我』 普段は比較的冷静であり、他の魔王が割と皆アレなため 立ち位置としては常識的な人物の範囲に入る。 しかし一度怒りに火が点くと、『憤怒』を司る魔王らしく 目に留まるもの全てを焼き尽し滅ぼそうとする災厄の王。 ただ基本的には自らの眷属や、他の魔王に対し怒る事は無く 多少のオイタする子には物理的ツッコミをする位。 他の魔王らよりも比較的後に人界に姿を見せ始めた為 世俗の常識にはやや疎く、横文字な言葉も苦手。 その為、信を置いた者の言葉には素直に信じやすく からかい甲斐があるのかもしれない。 酒を好み、銘酒は勿論、場末の酒場の安酒もいける。 自ら出向く戦闘においては、蹂躙するよりも殴り合い上等な性格故に 最初から全力全開することは無い。 性欲も非常に強く、自らの欲が満ちるまで荒々しく貪り喰らう様な行為もあれば 愛でるかのような優しさも見せる…かもしれない。
【背景・設定】 神への反逆者であり敵対者。 サタンという存在そのものが概念に近い存在らしく あらゆる『暴力』を司り性欲象徴でもある悪神 赤い竜、『絶望』、『毒』、堕天した元天使である等 数多の説や教義信仰が合さった存在。 いつの時代より存在していたか本人も定かではないのだが 余り気にしてはいない。 現在は『大罪』なる魔王連合の『憤怒』を司る魔王の一柱。 眷属従者数人と一部人間が数人を従え王都富裕区の一画に屋敷を構えており 生活音などが余り聞こえない事から幽霊屋敷と噂されているが 庭の手入れは勿論館の内外共に手入れは完璧に保たれている。 王都での表向きの肩書は老舗貿易商会のイブリース商会の数代目の主として屋号にも使われているイブリースの名を名乗っている。 商会としては主に各種鉱石類、繊維、服飾関連、食料、馬や馬具類、燃料資源、武具全般、生活関連品等手広く取り扱っている。 王国貴族内にもパイプを有し、王城への入城も出来る立場に あるが、その際は魔力封じの指輪等の素性隠蔽機能を持つ 装飾具で身分を隠蔽する必要がある。
【領地・眷属】 魔族の国にある自らの領地は 魔界や地獄などとして人間には知られているようだが、 実際は眷属達の保護公園としての色合いが強く 魔界や地獄などという物騒さは驚くほど皆無。 領土のほとんどが深い森や広大な湖、高く険しい山々など雄大な自然が広がる。 領土における屋敷は二階建ての白い洋館であり 景観を乱さないため、魔王の屋敷としてはひっそりとした造りになっている。 一部では上位魔族達の保養地にもなっている。 他の領地に比べれば発展度合は非常に低いが、希少動物の保護の為 入国審査は他の領地よりも厳しく 密入国の場合生きて出られる保証は無い。
『憤怒』の眷属 狼、竜、一角獣で構成された非常に好戦的な軍団。 総数としては万単位の規模になるが、主戦力はその七割ほど。 3種族の種の割合としては7:2:1 後者2種は幻獣種のため非常に数が少ない。 機動力に優れた種族が多い為、数を活かした突撃蹂躙戦術が基本。 領地内においてそれぞれ自らの縄張りを持つ為干渉することは無く 普段は種族の繁栄のため、ノビノビと生活できる環境が与えられている。 狼:人狼(雄)を長として最も数が多い。 黒狼や白狼、人狼といった種族で構成され、高い知性を持ち集団で意思疎通を行いながら 獲物を襲い、鋭い爪と牙で引き裂き食いちぎる。 竜:竜人(赤い竜:雌)が長であり数はそれほど多くないが 三種族の中ではもっとも強大な力を誇る種族。 亜竜はその爪と蝙蝠のような皮膜を持った翼が生み出すソニックブームによって戦場を蹂躙し 火竜、氷竜、雷竜、風竜といった各属性をもった種は強固な鱗と巨大な翼を持ち、体内で生み出される魔力によるブレスは強大な威力を誇る範囲攻撃となる。 一角獣:擬人化せず額の中央より蒼角を生やした馬に似た姿でいる。数は非常に少なく、主戦力とはならないが、俊敏さを持ちその角はいかなる物も貫き、宿る力は傷を癒す効果が有るため傷ついた眷族を治す事に役立つ。
【能力】 あらゆる暴力を司る神としての一面を持ち 『憤怒』という強い負の感情を司り力とする為、戦闘能力は規格外に高い。 物理的な戦闘力・俊敏性や耐久力など含め、総合的な身体能力は非常に高く、傷を負ったとしても、長い年月の中で自らが殺め蒐集、貯蔵した無限にも近い命を消費する事で即時再生する為、それが全て尽きぬ限り消滅する事は無く、違った意味で不死に近い存在。 そして保有する魔力は蒐集した負の感情から生み出された副産物だが、その内包している量もまた無限に近い数故に桁外れであり無尽蔵。 性交時においても、自らの精には持つ強大な魔力が宿っており 魔力の少ない者であれば過剰すぎる力が酔いを齎し、催淫の効果をとなって発現する。 子種が有する魔力と強靭な生命力は、王が望み孕ませようとするならば、その意に従い母体内にて強制的に排卵させて受精へと持ち込む。 炎に関した魔術が得意分野だが、殴る方が得意であり好みなので ほとんど使う事は無く、主に牽制や補助魔法程度にしか使わずやはり宝の持腐れ状態。
保有属性:闇・火 弱点属性;神聖属性、竜殺し
・体術全般 神話の時代より磨き続けた体術。 徒手空拳や蹴撃、歩法に体捌き、受け流し等近接戦闘全般。 万物破壊の力を宿し、物質魔術問わず打ち破り叩き潰す。 得意とする炎を纏わせる事も可能。
・無銘の特大剣 無数の希少金属類を溶かし合金化した素材で 鍛造された漆黒の特大剣。 漆黒の刀身を持ち魔王の身の丈以上の長大さを誇る。 鍛造の際に魔王の血を媒介としているため、超重量級武具ながら 片手で軽々振るう事が出来るが、人間や他の魔族には持ち上げる事すら不可能。 剣自体にもなんの能力も無いが、兎に角頑強だけがウリ。 全力で握ったり振るったりぶん投げたりしても 『壊れにくい』性質故、一応魔王所有の武具になった経緯を持つ。
・魔力障壁 任意発動型の炎属性の魔力障壁 通常は全身を薄く纏う程度に留まるが、魔力放出量を上げれば 自身を中心に魔力の波動で弾き飛ばす等の応用が可能。 対物理、魔術共に高い防御性能を誇り 並大抵の攻撃ではその守りを突破する事は不可能に近い。
・獄炎 悪魔の姿に戻った際に使う大規模破壊能力。 蓄えた『憤怒』の力を消費し自身を中心に 周囲・数十km全てを尽く溶解し焼き尽す。 軍であれ国であれ、全てを燃え盛る溶岩地帯へと 作り変えて地獄と為し、地形そのものすら作り変える。 人の身として使うのであれば、数kmと規模は縮小される。 ただ自らの蓄えを消費するので余り使いたがらない。
・炎檻 炎の檻を生み出す範囲能力。 外部と隔絶する炎は内外問わず触れる者を焼き尽す。 術者の意志か魔力切れでしか炎の檻は消す事難しく 同階位での術式で一時的に相殺させるか 術者を倒すのが近道なのだが、相手は大体コイツである。 決闘の場として用いる他、檻を狭め炎の牢獄に閉じ込め焼き殺すなどの手段として用いる。
・炎魔法全般 基本的には物理で殴るがメインのスタイルの為使用頻度は低い。 四大元素の『火』に関した魔法を得意とし 低位であれ高位であれ、単発だろうが範囲魔法だろうが『火』属性であれば無詠唱で使える。 以下多少使用頻度の高い魔法
・炎槍:掌にて凝縮した炎が槍の形を象った物 長さはおよそ1m前後だが、使用する魔力量次第で変化し 魔王の膂力による投擲にて飛翔し、対象を穿し爆ぜる。 直撃せずとも、槍が着弾した地点を中心に爆発し生じるエネルギーで小規模なクレーターを作るだけの破壊力を持つ。 手持ちの武装としての使用する事は可能なのだが、投擲槍としての使用が殆ど。
・炎弾:魔力を極限まで凝縮された火球を展開し、全方位斉射や連続発射する射撃系魔法。 使用しても瞬時に次弾が再構築される為、数を用いた飽和攻撃手段として有効。 また違う使い方として特大の火球を生み出し投げつけるなどのアレンジも可能。
・各種耐性 猛毒や麻痺、火傷凍傷といった身体異常に対しては自らの肉体が宿す龍と一角獣の両属性がそれらを全てに対し高い耐性もしくは無力化する力を宿し、幻惑や魅了といった精神攻勢に対しては、魔王クラスの強過ぎる自我を超えるだけの力が無ければ、無力化してしまうという聊か力技のような対抗能力。 弱点となりえるのは竜殺しの力や神聖属性のみ これも低位では、蚊に刺された程度位にしか感じない。
・転移術、空間収納などの補助能力も各種習得済み。
【PL】 中文〜長文傾向 20〜30分前後で長考気味 ブランク有り(リハビリ中) バトルについては 強キャラ設定ですのである程度の優位性は持ちますが、過剰過ぎるほどの一方的な展開はしませんが、此方への問答無用な致死級なのどダメージ表現等は内容次第で確定にて回避します。 …、―、!、?等記号を使用します。 心理行動隠語擬音描写、エロルの際は直接描写も場合により使用しますが、お相手様NGの際は控えます。 艶事時は流れ次第でROM禁部屋への移動等囁きにてご相談する場合もございます。 するしないはともかく、恋愛や主従等の関係構築は可能ですが 専属等の縛るような関係はNG。
【その他】 無理が無い範囲での既知設定や 未邂逅の方からのお誘い・お約束・関係構築歓迎です。 会話だけのロール、ガッツリ戦闘ロール お誘い頂ければ飛びつきます。 平日の場合は状況次第で継続の申し出する場合もあります。 ある程度流れをスムーズにする為に確定表現入れますが NGの際はロールで回避を推奨。 当方も同様に行う場合もありますがご了承ください。
※試運転中につき、設定等細部に適宜増減すると思います。 ご了承ください。 |
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