2021/03/09 のログ
ご案内:「タナール砦」にヴァレリアさんが現れました。
■ヴァレリア >
「──なんだ。今日も魔族が砦をとってるのね」
既に戦勝からは時間が経っているのか
右往左往とうろつく魔物、魔族はどこか油断しているようにも見えた
砦の屋上、その縁に腰掛け見降ろしていると、捕まったのか人間の騎士の数人が砦の建物内部へと連れて行かれる様子が見えた
きっとこれから手酷い運命が彼女らを待っているのだろう
腰掛け、足を組み替えて…ぞくりとしたものを感じる
この間の人間はとても良かった
自身の頬へと手をあてる
容赦なく、顔を潰すような勢いで殴られて…あまりの扱いにみっともなく命乞いまでさせられた
──でもそれが、体の芯からゾクゾクと被虐心を擽る
故に、魔族が砦を支配していることにほんの少し残念そうだった
ご案内:「タナール砦」にルリアさんが現れました。
■ルリア > ルリアは基本的に自由人だが一応立場というものがある。
面倒なしがらみというものは正直どうでもいいのだが、好き勝手出来る場所を確保するには必要なもので。
魔族側へ貢献するために久々に指揮を取ったが、勝ったところで喜びや達成感などはなく。
せめて運ばれていく捕虜を物色して、遊べそうな人間がいないかと気だるそうに事後処理をしていたのだが。
面白そうな気配を察して、早々に職務放棄をしてきたのであった。
黒い翼で屋上まで飛んでいき、ヴァレリアの前に舞い降りる。
「これはこれは、このようなむさくるしいところへ。ようこそヴァレリア様。」
ドレスの裾を持ち上げ、恭しく礼をするルリア。
魔族の権力などにも興味はないのだが、大物の名前となると流石に頭に入っている。
とはいえ、ヴァレリアの前にやって来たのは魔王に媚びて恭順するためではない。
できすぎなぐらいの美味しそうな肉体を前に、内心舌なめずりをする。
ヴァレリアの容姿と、その変態性は噂には聞いていた。
こうして間近で見ると、それは噂以上であった事が分かるが。
抱きしめれば折れそうな華奢さと、柔らかそうな膨らみと肉。
捕虜の相手などしている場合ではない。
「視察のご予定などは聞いておりませんが……。どのようなご用件で?」
一応は目上の存在。
許しがあるまで頭を下げたままのルリア。
ヴァレリアの嗜好や変態性は聞き及んではいるが、無駄に危ない橋は渡れない。
なにかの任務や目的を持ってやってきていて、それを妨害した咎を責められてはつまらない事になる。
早くこの肉体を堪能したいところだが、最低限の我慢をしながらヴァレリア本人に確認をとる事にした。
■ヴァレリア >
「…? あら、貴女は?」
舞い降りる黒い翼
目立つそれに退屈げな赤い視線を送る
どうやらこちらのことは識っているらしく──
「別に、何か刺激敵なコトでもないかなと思って」
視線をその容姿へと巡らせる
自分とそう体格的に差はないだろうか、大胆なドレスに黒い翼がよく目立つ
同族であることは一目でわかった上で名を尋ね、己の目的も明かす
特に隠すこともない。日々の退屈凌ぎの一環だった
屋上の縁に豊かなお尻を降ろしたまま、ルリアを見上げる…
■ルリア > 「ああ、これは失礼いたしました……。」
目的を確認してみれば、特に任務などでもなく気まぐれにやって来ただけのようで一安心。
頭を下げたまま、思わず口元が邪悪な笑みに吊り上がりそうになった。
最悪の展開は何か秘密の目的があって密かに訪れていた場合だったが、そうでないのならヴァレリアにどう対応しても問題ないという事だろう。
一応、あんまりにも魔族側に背信的な行いはまずいであろうが、その辺りの分別とさじ加減は弁えているつもりだ。
「私は、ここの指揮を任されているルリア、というものです。ヴァレリア様に比べれば、とるに足らない家のものでございます。」
ルリアも貴族階級のようなものだが、忠誠心の無さと気まぐれ故に序列となると大した事はない。
元々は由緒のある家系らしいが、祖先の事などそれこそどうでもいい。
大事なのは今、自分である。
「ええ、ええそうですね。それはもう、刺激のない生なんて、味気のないものですから。それは何よりも重要なもの。ヴァレリア様のお考え、私にもよく分かりますわぁ。」
日々刺激を求めている、という点に関してはルリアは大いに同意するところで。
珍しく素直に共感を見せ、笑みを作ると本心から頷いてみせる。
しかし、その手段や方向性がどうかは分かったものではないのだが。
「ああ、ですけど戦闘はご覧の通り。刺激となると、あとはもう捕虜を使って遊ぼうかというところでしたのですけれど……。」
今の砦はルリアの求める類の刺激に欠けていた。
戦いの興奮を楽しむタイプでもないし、欲求不満甚だしい。
いたぶりがいのある敵がいればよかったのだが、それもなかったのがいけない。
なので、都合よく現れてくれたヴァレリアに、ルリアから刺激をプレゼントする方法を思索する。
そのために、まずは相手の様子を伺う事にした。
下手な事をして、魔族側から追われる事になればそれこそつまらないのだから。
■ヴァレリア >
指揮官、と聞けばヴァレリアはその赤い瞳を驚いたように丸くして
「え…じゃあ貴女が此処を落としたの?
てっきりどっかの暇な魔王か何かがやったのかと思ってたのに」
取って取られての砦
人間側で普段マリーとして暮らすヴァレリアにとってこの砦の重要さは当然知っている
王国でも随一の戦力と魔族がバチバチやりあっている場所故に、目の前の魔族女が指揮をとっていると聞いて素直に驚いた
「──そうね。人間が何人か連れて行かれてたけど、人間って脆いから遊びたりないんじゃないかしら?」
同意するように言葉を返し、身を捩って視線だけでなく顔もそちらへとむける
折れそうな程に細く、大きく背中の空いたドレスとマントの隙間から覗く腰が捩られ、
ドレスに包まれた豊かに実った白い乳房がゆさりと揺れる
どこか挑発的にも見える赤い瞳はルリアをじっと見つめて……
■ルリア > 戦の手柄は別にどうでもいいのだが、戦功のおかげでヴァレリアの興味を引けたようなのでよしとしよう。
あんまり重用されても面倒なので、砦を取った後は程々のところで逃げ帰るつもりなのだし。
「ふふ、話の分かる方ねぇ。そうですわぁ、人間って、まあまあ強いけどやりすぎるとすぐ壊れちゃうから。時々物足りなくなるんですの。」
目の前で身を捩るヴァレリア。
見れば見る程、惚れ惚れする美しい肉体だ。
捕虜なんかよりも、この肉体を好きに出来れば、と妄想が捗る。
「ああ、でも……。」
ヴァレリアはどうやらある程度趣味が合うようなので、そちらで少し話を合わせてみるのもいいだろう。
やはり円滑なコミュニケーションに趣味の話題は欠かせない。
たとえどんなに悪趣味だとしても。
「壊れないギリギリを攻めるのも、それはそれで楽しいものですわぁ。狙い目は若い女戦士ですけど、ふふふっ……。
ある時なんか状況誤認の暗示だけをかけて帰して、往来で全裸脱糞するように差し向けた事があるんですけど。
そこで正気に戻したら、その場で嘔吐した上に少し頭もおかしくなって、あれはまあまあ楽しめましたわぁ。」
ヴァレリアを見つめ返しながら、嬉しそうに昔の遊びを口にする。
食いつき具合で相手の趣味ももっとよく分かるというもの。
そして身振りを交えて思い出を語ると、豊満に全身の肉がゆさゆさと揺れていた。
特に、零れ落ちそうなほど強調さえた胸元は巨乳好きなら目が離せないであろう。
■ヴァレリア >
ヴァレリアは嗜虐的な趣味と被虐的な趣味を持ち合わせた変態である
故に、目の前の魔族…ルリアの言葉は非常によくわかるし、興味を惹かれる
「ふふっ、そうね…。もっともっと楽しみたいのに壊れちゃう。死んじゃうなんて、可哀想」
笑顔でそう述べる少女は、人間のことをかわいそうなどとは思っていない
遊び足りない、不満足に終わる自分が可哀想であると言っているのだ
話に乗る少女はクスクスと嗜虐的な笑みを漏らし、いかにも趣味の悪い魔族といったようにも見えるが──
「…それ、素敵ね。
私も今度、やってみようかしら──」
ぺろりと舌舐めずりをする少女
一方で、ルリアの語った女戦士を自分に重ね、ぞくりと身震いする
この少女の嗜虐性は、自身を相手に投影しての被虐性の裏返しでもある
立ち上がり、揺れ落ちそうな…肉付きのよい女魔族へと向き直る
「それで、捕虜でも使って遊ぶつもり?それなら早くしないと、今頃犯し殺されてるかも──」
■ルリア > 「あら、この良さが分かるなんて、流石ですわぁヴァレリア様……。」
噂通りの変態性なら食いつきそうな話題。
それは目論見通りであった。
嗜虐性は疑うところではないが、それが己にも降りかかる事も考えているという事はリアクションからも察せられ。
しかしすぐにそれを指摘はせず、悪趣味ながらも談笑に花が咲くが、目的はヴァレリアと仲良くお友達になる事ではない。
「今度、なんて言わず。すぐにでも試してみては?私もお手伝いいたしますわぁ。」
徐々に馴れ馴れしくなっていく態度のルリア。
というよりも素が出てきているだけなのだが。
しかし、それをしても良い相手だという事は段々見えてきていて。
「ええ、そうですねぇ。捕虜が減っていたら、つまらないですもの。ふふふ、ではこちらにいらっしゃって下さい……。」
薄くほほえみながら、エスコートするようにルリアがヴァレリアに手を差し出した。
■ヴァレリア >
敬うような言葉遣いをされながら、どこか呑まれるような雰囲気
促されるまま、その手をとってしまったのは…何らかの期待ありきのものだったのかもしれない
──ヒリつくような被虐欲求、そうそう満たされることのないそれが、じわじわと表へと染み出してゆく…
「…ふふ、すぐにでも…?」
「──それじゃあ、ついていっちゃおうかなぁ…?」
退屈な夜に終わるかと思えば、愉しげな出会いもある
ほんのりと期待を胸に踊らせて…ヴァレリアはルリアについていくことにした──
■ルリア > ヴァレリアの手を取ると、翼を広げて空に舞い上がる。
そして空中でその体を抱えてゆっくりと地上に着地していった。
抱きかかえたヴァレリアの体は、想像した通り抱きしめるのが不安な程華奢なのに手触りは柔らかく。
こちらの情欲をよく刺激してくれるおいしそうな肉体であった。
「ここからは歩きますわぁ。どうぞ、こちらへ。」
そのままヴァレリアの手を取り、砦の中の執務室へと足を進める。
途中、ヴァレリアの姿に気づいた魔族が慌てて頭を下げていた。
ヴァレリア程の魔族による不意の訪問は、下っ端には胃に悪かったであろう。
そしてあえて少し遠くに降りたおかげで、まだ牢に連れて行かれる人間にもヴァレリアの姿をお披露目する事となった。
執務室には持ち込んだ玩具が色々と搬入されていて、戦いには正直無駄で邪魔な荷物でしかないのだがこれがないとルリアはやっていられない、という事で周りを納得させてある。
部下はいつもの事なので、何の文句も疑問もなく十分な量の玩具を搬入していた。
「お楽しみの前に、お召し物をこちらに着替え下さい。」
そう言ってルリアの差し出した衣装は、白い革製のロンググローブと腿の根本まで覆うタイツであった。
他に身に纏うものは何もない。
「さ、まずはお脱ぎ下さいな。それとも、お手伝いしましょうか?」
今の服を脱いで、これだけを身につければどうなるか。
それは考えるまでもない。
いくら手足を隠したところで、ほぼ裸となる。
しかしルリアは、それに何の問題もないかのように着替えを勧めていた。
■ヴァレリア >
連れられるままに、執務室へ…
魔王としての魔力と種の力を持つ少女は、名と姿を知る者なら平服するだろう
なのでそんな光景はついぞ珍しくもなく、気にすることなどなく、部屋へと入る
「──あら、素敵な趣味」
くすりと唇を歪めて嗤う
無数の玩具がすぐにでも目に入ったからである
そしてルリアの差し出す衣装へと目を向け──
「──これに?」
他に袖を通すものも何もない
──しかしなぜか、それが不自然だと感じることができなかった
「ううん、手伝いは結構…──すぐに脱げるもの」
そう呟くを赤いドレスは淡く薄青の光を帯びて…ほつれるようにして無数の蝙蝠となって散り、霧散するように空間に溶け消えてゆく
余すことなく、その華奢だが退廃的な色香を併せ持った裸身を晒して──受けとったグローブへと手を通す
タイツに長く細い脚を通すのに屈んだ上体になり、形のよい尻が持ち上げられる
ゆさりと重力に負け、柔らかく垂れ下がる乳房もまた、見る者の嗜虐心を煽るように──
■ルリア > 服装に違和感のなくなる暗示。
抱き上げて接触した際にある程度仕込んでおいたが、強大な力を持つ者にこうもあっさり通じてしまうとは。
やはりヴァレリアの根本的な精神に、こういった格好への抵抗が薄いという事だろう。
むしろ、それを望んでいるか。
どちらにせよ、準備は滞りなく進む。
「ふふ、お美しいお体ですわぁ。惚れ惚れしてしまう……。」
惜しげもなく目の前に晒された裸体は、まるで芸術品のように美しく。
しかし、淫靡な被虐性も感じられルリアの興奮も高まっていく。
だがまだ焦ってはいけない。
準備は入念にしなくては。
ヴァレリアが手足にだけ衣装を纏ったのを確認すると、今度は大きなシリンダーを手に取る。
「これは騎馬用の浣腸液。人間や普通の魔族にはちょっとキツすぎますけど、ヴァレリア様程の方にならそのぐらいが丁度いいはずですわぁ。これは、私が入れてさしあげます。」
この部屋で起きる事に違和感が持てない細工を仕掛けてあるので、これも強く疑ったり拒絶しなければ多少不思議に思いながらも注入されるはずである。
ルリアは恭しくヴァレリアの足元に跪き、シリンダーの先端を肛門に差し向けた。
■ヴァレリア >
嗜虐性の裏側、被虐への欲求を持ち、内心期待すらもっていたヴァレリアにはその暗示はあまりにも簡単に通っただろう
「それで、何をして遊ぶの…?
退屈な遊びだったら、貴女を虐めちゃうかも…」
自身の頬に片手を当て、真紅の瞳を向けてそう呟く
──その実、卑猥な衣装に身を包んで裸身を晒している状況ではあるのだが
当の本人は暗示の影響もあり、そこに不可思議さを感じていないのだった
「っ…それ…」
──取り出された浣腸器
それは人間サイズの生物に使うには余りにも大きいものである
にも、拘らず…
「……これで、いいの…?」
両脚を肩幅程度に開き、尻を突き出すような姿勢を取っていた
形の良い尻が開かれ、そして形こそ崩れていないものの相当に使い込まれた──不死者たるヴァレリアが長い長い爛れた時間を淫蕩に耽っていたことを示すような肉厚の秘部、ヒクついた後孔が晒される……
■ルリア > 見栄えは美しいが、明らかによく使われて熟れている肛門。
無作法に肉棒を突っ込めばそれはそれで気持ちがいいかもしれないが、そんな事ではルリアは愉しめない。
しかし、目の前で間抜けにも見える半裸姿を晒す魔王が肛門を晒しているというシチュエーションにはそそるものがあるのは否めない。
ルリアの興奮に合わせ、ドレスの下に隠れた肉棒が少しずつ勃起していた。
しかし、今はそれを使う時ではない。
拒絶をしなかったヴァレリアに、いよいよルリアは浣腸液を注ぎ込む。
家畜用の浣腸液を魔王の腸内に注ぐのは、中々良い気分だ。
浣腸の下剤効果は遅効性。
腸内に吸収され、生物の耐性にもよるが一時間程で凄まじい腹痛と共に便意を発するようになっている。
とはいえ、単純に量も多くヴァレリアには既に圧迫感と排泄感があるかもしれないが。
お腹も、明らかに膨れているし裸体はそれを隠す事が出来ない。
徐々に無様で滑稽な姿となっていくヴァレリア。
しかし、まだこれで完成ではない。
「流石ヴァレリア様。家畜用の浣腸を、こうもあっさり飲み干すとは。」
あくまでも態度は従順なルリア。
主への賛辞のような口ぶりで話すが、その内容は最低だ。
「では、今度はこれを。」
次に取り出したのは、猫のような白いすらりとした尻尾。
それが端につけられた、6個程が連なったアナルビーズであった。
「ヴァレリア様でしたら、このぐらいはすんなりと飲み込めると思いますが。お手伝いが必要でしたら、どうぞご遠慮無く……。」
アナルビーズの大きさは最大で拳大に近い程。
不慣れな人間であれば簡単に裂けてしまうであろうが、ヴァレリアを見る限り大丈夫であろうというチョイスだ。
ただし、今は浣腸液で腸内が満たされている。
さらなる圧迫感は、もしかしたらヴァレリアにも辛いかもしれない。
果たしてヴァレリアはどこまで耐えられるのかも、ルリアには面白い見世物となりつつあった。
ご案内:「タナール砦」にトルナードさんが現れました。
■トルナード > 誤入室失礼しました
ご案内:「タナール砦」からトルナードさんが去りました。
■ヴァレリア >
「──…っん…ッ」
先端がアナルへと突き入れられ、
その内容物を注がれ始めれば、漏れる声は色めいたものへと変わる…
「……ぅ、ぁ…ッ… んく…ッ…♡」
強烈な圧迫感…そして薄い腹を押し上げ、丸みを帯びた膨らみが見て取れる程の量
それらを収め果てた頃には、呼吸は浅くなり、はぁはぁと息を荒げ、その頬にも、赤みが差して見えた──
「…何…まだ、あるの… ──ッ…!?」
取り出したそれ、尻尾つきのビーズは…やはりその大きさに目を見開く
「ま、待って…?そんなに、大きなモノ挿入らな──」
しかしそんな言葉も、無様な姿で浣腸を受け、既に秘部から太腿へ淫水が糸を引く状態では説得力もなく…
意図せず『手伝いが欲しい』と言うように伝わる──だろうか
■ルリア > 「あらぁ?とてもそうは思えませんけど……。」
既に声に艶が混じり、明らかに官能を得ている。
暗示はあくまでも違和感を薄め拒絶されにくくしているだけだから、この反応はヴァレリアの持つ本来の素質から来るものだ。
であれば、手伝ってあげるのが親切というものであろう。
「こんなに使い込まれたお尻に、この程度……。んっ、しょっと。」
そして、大した前フリもなく掴んだアナルビーズをズンと強引に奥へと押し込んでいく。
裂ける事などはないだろうが、もしもの時は癒やしの魔法を使えばいいので手加減や遠慮などは一切ない。
そのまま、強引に根本までアナルビーズを押し込んであげると。
仕上げに猫の付け耳を添えて。
「ふふふ、お似合いですわぁヴァレリア様。ミレー族のようで、とっても惨め♡
これなら、魔族も捕虜も怖がる事なく遊べるはずですわぁ。」
ミレー族のような格好に仕立て上げられたヴァレリア。
とはいえ、顔を知る魔族の兵卒からすると怖がるなというのはまだ無理であるが。
お披露目するには、もうひと工夫必要か。
「あとは、リードが欲しいわねぇ。でも首輪じゃあありきたりだし、きっとヴァレリア様は満足しないでしょうから。」
そして今度は、禍々しい空気を発する針を一本取り出す。
「乳首とクリトリスにピアスをつけて、そこにリードをつける事にしますわぁ。この呪具の針で、とびきり痛くしながら空けてあげますから、ご安心下さいな。」
抵抗力のない常人が見たら、それだけで精神に異常をきたすような禍々しい針。
ルリアとて持つだけでも注意が必要な、危険な代物である。
その針を、気軽な調子でヴァレリアの敏感な部分。
まずは乳首を横から貫通するように、突き刺した。
呪いの針は貫けば激痛を与える。
更には、持ち手の望むように体を作り変える事も可能になるのだ。
その力で、開いた穴の感度を性器並に敏感にする。
ピアスが通れば、膣内挿入にも似た快感が持続する事になってしまうのだ。
「はい、まずは一つ。あと二箇所ですから、もう少々お待ちを。」
どれほどの激痛があるか知りながら、ルリアの態度はどこまで軽く気安い。
そうして、まずは両乳首の穴を完成させるのであった。
■ヴァレリア >
「だって、そんな── ふぎッッ…!!?」
無遠慮に、掴まれた大きなビーズが後孔へと捩じ込まれる
既に浣腸を受け、ぬるりとした腸液が垂れ落ちていたアナルは柔らかく収縮性に富んだモノ…
しかしそれでも目いっぱいに拡げられてやっと、挿入るといった具合で──
「かはっ♡あ゛ッ♡おしりっ、さ、裂けちゃ…ううッ…」
そのままぐぽ♡ぐぼ♡と卑しい音を立てながら、巨大なアナルビーズをヴァレリアの肛門は飲み込んでゆき──
根本まで埋め込まれ、おまけに猫を模した耳をつけられて
裸身を晒したままタイツとグローブ、耳に尻尾をつけた屈辱以外のなにものでもないであろう格好へと、仕立てられる
「なぁ、に……? なに、するの…──」
お腹の圧迫感と、ぞくぞくと刺激される肛門からの圧倒的被虐的性感
その両方に呼吸は乱れ、頬は紅潮して……
「っ…───♡」
キラリと目に入った、ルリアの持つ針へと視線は釘付けとなり、ごくりと息を呑む
呪具の針、と言葉立てられたそれが、姿勢柄ぶらんと垂れ下がった白い乳房の先端…既に淫靡に固くなった乳首へと向かって
ぶつッ──♡
「ッ、ひ ──ぎッ♡ あ゛ァああああッッ!!♡」
皮膚を突き破る小さな音、そして激痛に襲われ、その背を弓形に逸らしてヴァレリアは悶える
強すぎる刺激に堪えきれなかったのか、太腿を生暖かい液体が伝い、床を濡らす──
気安い態度を崩さないルリアの前で、ガクガクと全身を痙攣させ、貫かれた性器のような快楽に変わっていく乳首を、自分自身すら見たこともないほどに勃起させて──
「待って♡そんなすぐに、そっちもなんて♡──ひぎッッッ♡♡」
すんなりと、もう片方の乳首にも針の貫通を許すヴァレリア
その激痛と、快楽に変わってゆく過程であまりにも簡単に、淫蕩に染まったカラダは絶頂を余儀なくされてゆく
■ルリア > 「あらあら。お召し物の準備中にお漏らしだなんて。私しかいないからいいようなものの、こんな事が知れたら大問題ですわよ?」
魔王に対するこんな扱いこそが大問題だろうに、あっさりと棚に上げてヴァレリアの粗相を責める。
汚れた床はそのままに、ルリアの施術の手は止まらない。
次はいよいよクリトリス。
元々性感帯のここには、さらなる趣向を凝らしたいところだ。
完成図を想像しながら、ここはあえて強度を上げるに留める事にした。
感度は十分な部位であれば、強烈な刺激や負荷にも耐えられるようにすれば十分であろう。
強引にピアスを引っ張っても千切れず、それだけの負荷をもって痛みと快感を叩き込まれる。
マゾヒストならきっと気に入ってくれるはずだ。
「こうすると、リードはクリトリスだけでもいいかもしれないわねぇ。乳首にまで空ける必要はなかったかも。ヴァレリア様はどっちがいいと思いますぅ?」
既に乳首に穴を空け、ピアスを通しそれを埋めたあと。
激痛を与えながらせっかく乳首に空けた穴は、もうどうでもいいような態度で本人に相談してみせる。
口調こそはまだ多少敬意が残っているが、扱いは既に捕虜や奴隷で遊ぶ時と大差ないものになっていた。
■ヴァレリア >
「そ、そんなこと言ったって…ッ……♡」
はぁはぁと乱れた息遣いで、すっかり淀んだ真紅の瞳がルリアを見つめる
痛いこと、気持ちいいこと
なにより、普段自分が人間にしているような…ぞんざいな扱い
それを自分にされていることが、何よりヴァレリアの全身にゾクゾクとした震えを与えていた
小水を放ち零した後も、ジンジンとした乳首からの刺激に秘部はヒクつき、蜜ととろとろと零し、
包皮から顔を出していたクリトリスも乳首同様…散々肉遊びに耽ったのであろう、長く突起する姿を晒していて…
「──ど、っちが、なんて……」
クリトリスだけを引っ張られるのか、それとも乳首も含めて…?
想像すると垂れ落ちる蜜の量は増し…頬は更に紅潮、耳の先まで、赤くなる…。そんなもの、とてもどちらも選べない
何より、数瞬前に乳首を貫いた針が陰核にまで突き刺されると考えると──堪らないものがあった
「……ひど、ぉい…♡わたしのカラダ…穴だけにされちゃう…♡」
口元は笑い、眉は顰めども目元は期待に満ちたそれであった
被虐を誘い、ルリアの嗜虐的な欲求を、より昂ぶらせるように──
■ルリア > 「んふふっ、このヴァレリア様を見て閃きましたわぁ。より惨めで、情けないお姿になって頂くのが良さそうですから。」
既に被虐の快感に染まりきってしまっているヴァレリア。
もはや暗示など関係なく、こちらから与える恥辱と痛みに悦んでくれそうではある。
しかし、まだまだお楽しみの準備でしかない。
「何にせよ、ここには予定通り穴を空けてあげますわぁ。」
そしてまた、激痛と共に今度はクリトリスへと針を突き立て、貫く。
予告通り、クリトリスの強度を高めて激しい扱いにも耐えられるように改造を施し。
空いた穴には、リードを取り付ける用のピアスリングを通して。
「リードはクリトリスだけにしてさしあげますわぁ。でもぉ、せっかく空けた乳首の穴も有効利用しないと勿体ないから――。」
少しだけ勿体ぶると、顎を持ち顔をこちらに向かせ。
口内に指を突っ込んでその舌を掴んだ。
「こっちにも穴を空けて、乳首と結んでしまいましょうかぁ。」
そう言うなり、舌の真ん中に針を突き立てた。
乳首やクリトリスよりも厚みと硬さがあり、貫通には抵抗もあったが呪具は止まる事なく無事に貫通し。
舌の感度と強度を上げる改造を施して、そこにもピアスを取り付けてしまった。
舌は穴だけでなく舌全体の感度。
それが性器並に引き上げられた事になる。
これでもはや、喋るだけでも軽く自慰をするかのような甘い快感が走る体となってしまった。
■ヴァレリア >
「──んひぅッ♡」
穴を空けるために指が肉芽を摘むだけで、びくんと細い腰が大きく跳ねる
そしてまた、無遠慮に針が迫り…ぷりっとした質感の肉を針が突き刺し、貫通する感触──
「や、ひっ……ぴぎィッ──」
予想し得る以上の激痛に、一瞬白目を剥きかけるも、まるで明滅するように、その真紅の瞳が揺れる
危うく膝が折れ、腰が砕けるかという衝撃と、刺激
尻尾の収まるアナルがむり…ッ♡と盛り上がり…
ぼぷッ♡と音を立てビーズの一つを卑猥な音と共にヒリ出してしまう程──
「はふ♡あ゛、あ…ッ ──んぇ…っ!?♡」
顎を引き寄せられ、舌を摘まれるとやや間の抜けた声を漏らして…
「え゛う゛ッッ!!!???♡♡」
まったく意識していない、不意打ち気味の激痛
連なった痛みと快感に…ぷしゅッ♡と再び床を汚すように潮を拭き散らし…
再びの冷たい感触…舌にまでピアスが取り付けられる
「ひ、はっ…♡ ひぃ…ッ♡ ひど、ォ、い…っ…♡
ま、魔王のわらひに、こんにゃこと、する、なんて…ッ♡」
言葉を発する度に快感に襲われ、呂律もまわらない──そんな様を、晒す…
■ルリア > 「酷いだなんて、心外ですわぁ。こんなにお喜びになっているではありませんか?
それに、これはただのお着替え。
身だしなみを整えているだけではありません?」
それほど強い暗示ではないが、改めてこれはただの着替えでこれからの準備なのだと刷り込む。
とはいえ、これだけ悦んでいてはその意味も薄いであろうが。
「あら、早速お召し物が乱れていますわぁ。このぐらい、しっかり咥えこんでおいて下さいまし、魔王様。」
少し飛び出てしまったアナルビーズを、再び力づくで押し込み戻す。
お次は宣言通り、舌に付けたピアスと、両乳首のピアスをワイヤーで繋げてしまう。
ポイントは少し短めのワイヤーにしておく事だ。
長すぎてはあまり意味がないし、短すぎては常に緊張しっぱなしで乳首を引っ張る事になるので刺激に慣れてしまう。
背中を伸ばし舌を引っ込めていれば乳首はやや上向きに。
乳房の重さに負けてしまえば舌が飛び出てしまう程度に、ワイヤーを調整してセットする。
「ノーブラで垂れないよう、これで支えておくとよろしいかと。豊かすぎるおっぱいで支える舌も大変そうですが。」
乳房の負荷を支える間、舌には絶え間なく快感が走る事となる。
既にここまででも、人間にやっては精神が壊れかねない程度の処置をしてきているが、まあ魔王ともなれば大丈夫であろう。
次はいよいよ、クリトリスのリングにリードを通して準備は完成。
並の奴隷よりも惨めで淫猥な姿に仕上がったはずだ。
「お似合いですわぁヴァレリア様。これなら、捕虜たちの前に出ても、とても魔王とは思われないでしょうから安心ですわねぇ。」
仕上がった姿を姿見に映して、今の自分の姿をヴァレリア本人に確認してもらう。
ミレーのような耳と尻尾をつけながら、浣腸とアナルパールで細くくびれていたはずのお腹はぽっこりと膨らみ。
身に纏う服は手足のみ。
乳首は舌の力で支えられていて、喋るのも一苦労であろう。
更に、股間のクリトリスからはリードが伸びていてそれはルリアが握っていて。
「では、準備も済みましたし。遊びにいきましょうか。」
そう言って、クイッとリードを引っ張って執務室の外へと促していくのであった。
■ルリア > 【中断】
ご案内:「タナール砦」からルリアさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」からヴァレリアさんが去りました。