2021/12/05 のログ
ご案内:「無名遺跡」にミシェルさんが現れました。
ミシェル > 「全く…キリが無いな…!!」

いつになく騒がしい無名遺跡には、戦闘の音が響いていた。
遺跡の通路から、扉から、床下から、天井裏から、次々に飛び出してくるのはここに棲息するゴブリン達。
そして、彼らが襲い掛かる先には遺跡発掘に来た女男爵の姿があった。

「あぁもう、しつこいな!」

ミシェルが杖を振れば、迸るのは死の呪い。直撃したゴブリンは断末魔の悲鳴を上げて無残な亡骸に変わる。
にも関わらず、この蛮族達の戦意は衰えていない。原始的な棍棒や斧を持って次々に飛びかかってくる。

「はぁ…誰か冒険者でも雇えばよかったかな…!」

このまま全滅させるまで戦うのはミシェルにとって容易い事だが、遺跡を探索する時間が失われる。
誰か助太刀に来てくれないものかと、都合の良い事をミシェルは思う。

ご案内:「無名遺跡」にセレス・アーティさんが現れました。
セレス・アーティ > 「調査依頼できてみたら、エタンダル卿じゃないか。
一人で遺跡探索かな?」

そんな声とともに、飛び出してくるゴブリン達を打ち抜いていく、小さな火の矢。
魔力が動いたのを感じられるので、ファイアアローなどの攻撃魔法だと思われる。
それがあたりにいたゴブリン達の頭を穿つと、バタバタと倒れていくゴブリン達。

声の方には白髪、朱色の眼をした軽装騎士風の女性が一人。

「ともあれ、手伝うんでこいつ等殲滅しようか、前衛は私がするから、一気に削れる魔法使って貰っても?

剣を引き抜きながら、ミシェルの前に立つと、ゴブリン達をけん制する。

ミシェル > 「ん?おやおやこれは…」

思わぬ方向からの助太刀。そちらを振り向けば、白い髪に褐色の肌の女。
珍しいことにミシェルより背が高い為、女男爵は彼女を知っている。

「やぁ、特務騎士殿。ご明察の通りだよ。うっかりゴブリンの巣に足を踏み入れたのさ」

ミシェルは彼女に笑みを向けながら、彼女の後ろに回り。
女が二人に増え、ゴブリン達は更に殺気立つ。

「せっかく来てもらったのに手伝ってくれなきゃ困るよ。
すぐに終わるから引き付けて耐えていてくれ」

そう言うとしゃがみ込み、床に杖で何かを書き始める。
上級魔法を行使するための魔法陣である。

セレス・アーティ > 「それは確かにうっかりだし、運も悪かったね」

剣でゴブリンをあしらいながら、苦笑い。
ゴブリン達の殺気には、動じた様子もなく。

「了解、了解。
スパっとお願いするね」

しゃがみこんだ女性の周りに細い糸が結界のように張られていく。
ゴブリンが近づけば、糸が動き、そのゴブリンを追い返し、時間を稼ぐ。

「しかし、毎度のことながらゴブリンは数が多いね」

対応自体は余裕なのだが、数が多くて面倒で仕方ないと、愚痴をこぼす。

ミシェル > 「大方、隠れ住んでいたミレーの里でも襲って数を増やしたんだろう。
そういうのが遺跡に大規模な巣を作るのはよくあることだよ」

そう解説しながら、床に魔法陣を描き終えたミシェルは立ち上がる。
呪文を唱えながら杖を掲げれば、魔法陣は淡く光を放ちはじめ。
次の瞬間には、バチバチという音と共に無数の稲妻が発生すると、ミシェルを囲っていた糸を焼き切っていく。

「待たせたね、一応伏せておいたほうがいいよ」

そして、ミシェルが杖を振りかざすと、稲妻は四方八方へと飛んでいき、
ゴブリンの一体一体を貫いては消し炭に変えていく。
危険な雷の濁流はゴブリンを焼き滅ぼしながら、遺跡の奥へ奥へと飛んでいく。

「まぁ、これでよしと」

ミシェルはほっ、と一息ついた。

セレス・アーティ > 「ミレー族にしたら、人でもゴブリンでも見つかると悲惨だこと」

ミシェルの声に、素早く体を伏せさせて、雷の濁流を見送ると。

「お見事、流石宮廷魔術師様で…お疲れ様」

すくっと立ち上がってパンパンと埃を払うと、冗談ぽくそういって。
剣を締まって、向き直る。

「それで、この後どうする予定なのかな、こちらはこのあたりの調査終わったから、何かあるなら付き合うけど?」

ポニーテールにした白く長い髪が前面に来ていたのを後ろに流しながら訪ねる。

ミシェル > 「この後…この後ね。遺跡の調査の続行と行きたいけど、今しがた大技を使ったから魔力に不安がある。
ゴブリンの生き残りでもいると厄介だし、オークなんかと共生してたらもっと厄介だ」

頭をぽりぽりと掻きながら、ミシェルはため息をつく。
彼女のお陰で地道にこつこつ潰していく手間は省けたが、どの道今日は探索は出来ないだろう。

「なんで、僕はベースキャンプに戻って一回休みだ。本格的な調査は明日からにするよ」

ははは、と苦笑いをするミシェル。
まぁ、一人で上級魔法を使わず討伐するとなるとさらに時間がかかっただろうから、マシな結果ではあるのだが。

セレス・アーティ > 「確かにオークとかまでいると厄介だね、体力だけは多いしねアイツら。
ふーん、それじゃ私もキャンプまでご一緒させて貰っても?」

辺りを一旦見渡して、何かを確認した後で、そう聞いてくる。

「帰る前に少し休憩したいし、ね」

此処に来るまでにそこそこ、他の魔物なんかも倒してたから、そう言って肩をすくめる。

ミシェル > 「休憩か…寝心地の良いベッドは無いけどそれでもいいなら構わないよ」

ダンジョンのここより手前、安全が確保された場所にベースキャンプとしてテントを張ってある。
勿論、本来はミシェル一人で使うための簡素極まり無いものだが、もう一人ぐらい寝かせる余裕はある。

「そうだね、折角手伝ってくれたのにこちらから何もしないのは悪いか。
コーヒーとクッキーで良ければご馳走しよう」

そう言って、ミシェルはベースキャンプに向けて来た道を戻り始める。

セレス・アーティ > 「ベッドは無くても体が休められれば御の字だよ、得にこういう場所ならね。
ありがとう、ご相伴にあずからせてもらうね」

歩いていくミシェルの後をついていきながら。

「この遺跡も、どこまで調査すれば安全になるのやら」

何度も調査などで来ても、毎回何かが邪魔するんだよね、とつぶやく。

ミシェル > 「どこまでも何もまだ調べられてない場所だらけだよ。
それに、人が離れればすぐにあのゴブリンみたいな魔物が棲み付く。
ま、お陰で冒険者なんかは食い扶持に困らないんだからいいじゃないか」

そんな事を言いながら、ミシェルは庭を歩くように迷いなく進んでいく。
そうしてしばらく歩くと、外から光の差し込む部屋に到達する。
そこにはテントが立てられ、荷物等が置かれている。ベースキャンプと言うにはこじんまりした場所だった。

「ようこそ、僕の屋敷へ。先にテントに入っていて構わないよ」

魔導携帯コンロとパーコレーターを用意しつつ、ミシェルは言った。

セレス・アーティ > 「そうなんだよね、すぐ魔物が増えるから調査も進まないけど、討伐すればお金になるし。
結構小さいんだね…それじゃ、お先に失礼して」

荷物が置いてある近くに自分の持っていた荷物と、外したブレストプレートを置いてからテントの中へ入る。

「あぁ、こういう場所で休憩できるのはホントありがたいね」

鉄の胸当てで圧迫されていた胸が開放され、はぁっと大きく息を吐きながら、テント内で腰を降ろす。

ミシェル > 「必要の無い物をあれやこれやと持ち込んでも邪魔なだけだからね。
一人で探索する分にはそれで十分だよ」

テント内は簡素ながら作りがしっかりしており、魔術かかかっているのか最適な明るさ、温かさに保たれている。
床のシートもふかふかと柔らかく、そのまま寝転んでも大丈夫だろう。
そして、しばらくして。

「待たせたね。ミルクや砂糖は好きなだけ入れてほしい」

ミシェルがテント内に入り込み、コーヒーの注がれたカップ二つと砂糖瓶と粉ミルクを運び込む。
そして再度テントから出て荷物を漁ると、今度はクッキーを持って入り込み、セレスの隣に腰掛ける。

「ほら、これも」

ミシェルはセレスに持っていたクッキーを何枚か渡すと、自らのコーヒーにどばどばと砂糖を入れ始める。
クッキーは最低限砂糖はかかっているが、簡素そのものの見た目と味である。

セレス・アーティ > 「ま、いらない物は邪魔だしね…しかし、一人でって魔術師だと体へじゃないかい?」

テントの外からの声に、疑問を返しながら、横になりたいのを我慢して。

「ありがとう…こんな場所でこういうのを食べれるのは良いねぇ」

砂糖少な目で粉ミルクを多めに入れてかき混ぜてから、クッキーを先に一口齧ってから、コーヒーを一口。

「はぁ、美味し…甘党なんだね。
しかし、このテントってかなり快適な場所だよね、このままごろんとしたくなるよ」

砂糖の量を見て少し驚きつつ、苦笑し。
テントのシートを触って、気持ちよさそうだなぁと呟き。

ミシェル > 「別にここに住んでるような魔物や盗賊相手に一人で困ったことは無いね。
さっきみたいに量がいると面倒くさいだけで」

冒険者を伴ったりする事も多いのだが、どうにも予定が付かない日もある。
宮廷魔術師ともあれば高位魔族や一廉の戦士でもなければ大抵は圧勝できる腕を持つのだ。

「頭脳労働の後は砂糖が一番なんでね。自然と甘党になるのさ。
はは、一応いつでも女の子を誘える程度にはしてあるからね。寝転がっても構わないよ?」

熱々のコーヒーをぐっ、と飲み干しながら、ミシェルは言う。

セレス・アーティ > 「あー、確かに弱くて数が多いと面倒だよね。
そういえば、頭使った後は甘いものがってよく聞くよ」

さっきも、時間かければ問題なさそうだったし、といって。
寝転がってもと言われると、素直にころりと横になって。

「それじゃ、お言葉に甘えて…ベッドがとかいってたけどさ、ベッドよりよほど寝心地良さそうだけど?」

うつ伏せでシーツに横になって、顔をミシェルへ向けて、微笑む。
シーツと体の間でつぶされた胸と、大きなお尻が揺れ。

「そういえば、君から見ると私はどういう扱いになるのかな?」

女の子を誘えると言っていたけど、と。

ミシェル > 「流石に家のベッドには負けるよ。安宿のベッドなんかよりは寝心地がいいかもしれないけどね」

あくまで、起きた時に身体が痛いとか、そういうことが無い程度の柔らかさだ。
ミシェルの自宅にあるような貴族のベッドにはやはり及ばない。

「どういう扱いかって?そうだねぇ……」

ミシェルはカップを置くと、寝転がるセレスに近寄る。
そして、その体を仰向けにさせると、その上にのしかかった。
押し倒すような恰好で、セレスの頭の隣に手をついて、ミシェルはにやりと笑みを浮かべる。

「どういう扱いがされたいかい?」

セレス・アーティ > 「私はあまりベッドとかにこだわらないからさ、このシーツでも十分気持ち良いな」

シーツに転がり気持ちよさそうに、んぅっと声を上げる。

「んっ…そうだなぁ、それじゃ女の子扱いで、お願い」

仰向けにされ、上に乗られると嬉しそうに微笑みながら、そうお願いしてくる。
シーツで擦れたからか、上着の首元が開き、褐色の肌が見え、谷間も良く見える。

「あ、そうだ…セレスで、呼び捨てで良いよ」

何かを期待するように、熱い息を吐きながら、赤い舌が自分の唇を艶めかしく舐める。

ミシェル > 「や、中々乗り気じゃないか。君みたいな素直な女性は好きだよ」

ウエストコートを脱ぎ、首元に手をやってネクタイを緩める。
そしてシャツのボタンを外していけば、対照的な白い肌と同じぐらい豊かな谷間が垣間見え。

「じゃあ、僕もミシェルと呼んでくれないかい?セレス」

顔を近づけて舌先を出し、彼女の舐めたところをなぞるように、舌先が唇を這う。
彼女の唇の唾液をぺろりと味わった後で、唇を重ね合わせる。

「んっ…」

その瑞々しさと柔らかさを楽しむのもそこそこに、唇を割って舌を入れる。
彼女の舌と絡め合わせ、擦り合いながら唾液を混ぜ合う。
そうしながら、彼女の服を脱がせたり、自分の服を脱いだりして。

セレス・アーティ > 「うん、乗り気だよ…噂はきいてたから、さ…ミシェルの、ね」

ミシェルの舌が這い、唇が合わされ入ってくる舌へ自分の舌を絡めていく。

「は、ぁっ…ふふ、ミシェルの肌は白くて、綺麗だね」

脱がされ、見えるのは褐色の肌、胸の先端はピンクで、乳輪は大きめ。
興奮からか、うっすらと汗を浮かばせる肌はしっとりと柔らかく。
ほらや腰に脂肪はないが、女性的な柔らかな感触は十分で。

「すきに、して…いい、ょ」

強請るような声を出して、ミシェルを誘う。

ミシェル > 「参ったな…どんな噂が流れているやら」

未練もなく、お互いに下着まで脱ぎ合い裸になる。
セレスに負けない肉付きを惜しげもなく晒して。
お互い、薄っすら汗をかいている肌と肌を重ね合わせて。

「ま、そう言うなら遠慮なく…」

キスを再開しながら、その巨乳と巨乳を擦り合わせ始める。
乳肉を柔らかく変形させながら巧みな動きで乳首同士を絡め、擦り合い刺激していく。
両手の指も彼女の身体を這いながら、その肉を揉んで楽しむ。

「いいね、抱きごたえがありそうだ」

唾液の糸を引きながら唇を離し微笑むと、今度はその首筋の褐色肌に舌を這わせる。
同時に、片方の乳房を片手で揉みしだき、その先端の乳首をぐりぐりとこね回して。
時折強く口付けてマークを付けながら、彼女の肌と乳房を楽しむミシェル。
段々と下に下がっていった後、胸元にたどり着けば揉んでいない反対の乳房に唇を這わせて。
乳輪に至れば、大きめのそれを焦らすように舐め始める。

セレス・アーティ > 「ふふっ、でも否定はしないんだね、んっ」

再開されたキスを受けて、再び舌を絡めていく。
お互いの乳首が硬さを増して、重なり、擦れる度に、小さく喘ぎが上がる。

「はっ、ん…きもち、ぃぃ、よミシェル」

首を反らせて、舌を受け入れ、乳首をこねれば簡単に硬さを増していく。
胸元へ来たミシェルの頭を抱きしめ、胸へ押し付ける、

焦らすような刺激に、抗議するように、ゃっ、という声を小さく上げる。
手が、ミシェルの頭をかき抱き、もっとという様に、背中にまで伸びる。

ミシェル > 両手で頭を抱かれ、豊かで柔らかい胸に押し付けられる。
心地良い感触に包まれながらもミシェルは、遂に乳首そのものに舌を伸ばす。
熱い舌先がセレスの乳首を包み込み、丁寧に舐っていく。
唾液がそれを包み込んでいく。

「逆も公平に攻めてあげないと、ね」

反対側の乳首も、同じように舐めて、吸って。
たっぷり攻め立てているうちに、片手がセレスの下半身に伸びる。
その太腿を撫でながら、ゆっくりと内股へと侵入していく。

「んっ…美味しいよセレス?」

舐めて吸うだけにあきたらず、その乳房を甘噛みして歯形まで付けて。
そうしているうちに、セレスの秘所に片手が到達すれば、まずはゆっくりとそこを撫で始める。

ご案内:「無名遺跡」からミシェルさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からセレス・アーティさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にミシェルさんが現れました。
ミシェル > (書き忘れてました、後日継続します)
ご案内:「無名遺跡」からミシェルさんが去りました。