2018/04/30 のログ
アシュトン > っち、今日は外れだなぁ。

(薄暗い通路から逸れた小部屋の中、浅く積もったガラクタを目利きしながら、渋そうにつぶやく男が一人。
数日間潜りっぱなしでいい加減煤けてきたところなのだが、これといった実入りは無し。
食料や水の補充も考えれば、そろそろと戻らなければいけない頃合い。
いっそ損益を考えれば、打ち切った方がいいのかもしれないなと。悩ましげなため息を漏らす。
遺跡探索は当たれば大きいが、基本的に当たりよりハズレが多い。なので、マッピングやら何やらをついでに受けるのが常なのだけれども)

止めだ、いい加減風呂に入りたい。
ちゃっちゃと引き揚げ……ん~……?

(ヒトの気配、だろうか。魔物の類とは違う。
音の響き方からして、恐らくは小柄な体格、といった感じだろうか。
気配を隠して闇にまぎれたまま、そろりと物陰から様子を伺いつつ)

……何にも手に入らないままじゃぁ、つまらないよな

(くくっと小さく喉元が笑みを鳴らせば、口の端が微かに上がった。
さてどうしたモノか。直接手を出しても良いが、実力の差が分からない。
見た目と性能が食い違ってるなんてままあるし、ぶっちゃけた話、正面からの斬り合いはそうと自信はないのである。
しかし、だ。具合のいいことにここは遺跡、罠の類は幾らでもあるし。来る途中に、おおよそは掌握済みである)

えーと……

(壁面に手を添えると、魔力の細い細い索糸が伸びてゆき。
隙間隙間を探るように、這い回っていって。
確か、この辺りに……
少女が後数歩、前進した位だろうか。
粘液と媚薬と、そして細く長い触手が無数に蠢く落とし穴を起動させる。
上に乗れば、丁度いい感じに堕ちてくれるだろう。
適度に弱らせた後に、麻痺毒を流し込んでともども無力化し、回収しようという魂胆である)

スピカ > 特にレンジャーやシーフと言った技能を持っている訳ではない。
誰かが自分を見ているとか、トラップを起動させられたとか、そう言う事に気付く道理は無い。
本人に自覚がなくても、一人での遺跡探検で体力を消耗もしていた。
男の期待通りであろうか、そのままの足取りでその数歩を進み……

「……えっ?」

突然消える床の感触。
間抜けな声を上げて落とし穴の中に落下していく。
反射的に目を閉じ、衝撃に備えるような身を丸めた姿勢をとって。
穴の中の触手に気づくような余裕は無いようであった。
落下中は、であるが。

アシュトン > あー……綺麗に落ちたなぁ……

(よくここまでこれたもんだと思うが。
まぁ、自分が解除してた分もあったし、ここに来るまでに疲労して注意力もかいていたのだろう。
少女の姿が見えなくなると、小部屋からそろそろと出てきて)

あとは、様子見か

(穴から少し離れた場所で、暫しまつ事とする。
少女が落ちた先に、余り強い衝撃はなく、むしろクッションにでも飛び込んだような感覚、かもしれない。
白濁した重い粘液の水面は、溺れると言うほどの高さはないが。
身動きし辛いのを加味すれば、うっかりと呑みこんで息苦しさを感じる可能性はある。異様に生臭そうだが。
とはいえ、問題は其方ではない。
小さな身体を受け止めたのは、穴の底に巣食っていた、無数の触手である。
彼らが獲物を捕らえたのは、さてどれぐらい振りの事であろうか。
粘液溜まりで蠢く無数のソレは、訪れた生贄を見つけるといちもくさんに群がってゆき。
自由を奪うように絡み付きながら、滑らかな肌の上を這い回り。全身へと及び始める)

スピカ > 「痛っ……くない?って、な、何これぇ……うみゃっ、げほっ!」

これまた反射的に痛いと言いそうになって言い直す。
が、べちゃっとした感触とそのむせ返る様な臭いは違和感を覚えさせるには十分であった。
思わず気持ちを声に出してしまったが為、粘液を思い切り飲み込むことになってしまう。

「しょ、触手……や、やだぁ!ごぷっ……はなし……」
気を抜けば白濁に顔を突っ込んでしまいそうな、尻を高くあげた体勢でうつ伏せに触手に捕らえられ、白濁を何度も飲み込みながら声を上げて抗った。
しかし少女の力では細い触手であっても引きちぎる事は出来ない。
腰のサーベルも抜けぬまま、全身にその戒めと媚毒が及ぶのを見ていることしかできない。
胸甲やスカートの下の黒いスパッツが、触手の分泌する粘液で徐々に白く染まっていく。

アシュトン > (一本一本が細く、数が多い分だけ人の手で対処するのは難しい。
一番手っ取り早いのは、自分の様に薬を使うか、或いは魔法魔術の類で吹き飛ばすか。
まぁ武器や素手でどうこう出来るモノではなさそうだ。
首筋や太股、二の腕、お腹、細い形を利点にして隙間から衣服の内側へ。
粘液と媚薬を塗りたくるように這い回る群れは、いっそ覆っていない肌の方が少ないのではないだろうか。
ヘソの穴へと数匹が潜り込むと、微かに振動しながら肌を舐め上げ。
耳の穴の中では、ぴちゃぴちゃと淫猥な音を脳へと向かって響かせて。
咥内へと強引に潜り込むと、舌や頬の内側、喉奥に生臭い粘液を広げる。少々噛み千切られたりするのも、気にしないらしい。
鼻の孔さえも、凌辱するようにくすぐっていって)

確かありゃぁ、弱らせるのが目的の罠だったかな。
蕩けた所を拾い上げて美味しく頂くって寸法、らしいが。

(その拾い上げるのは本来、魔族魔物の類だが。今回は俺という訳である。
触手の群れは白濁を塗りつけながら、スパッツの内側へも入り込み。
お尻や割れ目をその繊細な動きで擦り上げてゆく)

スピカ > 「やだぁ、やだよぉ!やめぇ……んんっ!?」

まだ幼く、性的な意味では自慰ですら下着の上から指で擦ってみるくらいの成熟度の少女にとって、突然に与えられた媚薬と触手の悦びは衝撃的なものである。
触れた事も触れられた事も無い未知の性感帯が徐々に開発されていく。

「あっ、あっ……にゃめぇ……」

媚毒が回り、もはや口から出る音は意味を成さない喘ぎ声ばかり。
耳を嘗め回されてはぞくぞくと背筋を震わせ、舌を絡め取られてはその身を強く反らせる。
自分が出している声が恥ずかしい物である事は理解しているのか、時折歯を食いしばって耐えてはいるが、結局はすぐに蕩けた声を響かせるのだった。

「あぐっ……うぇ……」

その際に噛み千切った触手を飲み込んでしまい、思わず喉で暴れるそれに快楽を感じてしまう。
さらにその快楽が、脳の中で粘液の味と結びついていく様な。
この穴にいる限り快楽からは逃れられない体になっていく様な。
そんな気分が心を追い詰めていくのだった。

「あっ、やっ!ボク、ボク……!」

処女のまま与えられる触手の悦び。
それが本来性的快楽を感じるべきに場所に届けばどうなるか。

「んあああーーーっ!?」
尻や性器を擦り上げられ、それが何かも分からないまま、人生初の絶頂に達するのであった。
それで触手の責めが終わるかどうかは別の問題ではあるが。

アシュトン > おやおや、随分な事になってそうだなコレは。

(穴の奥から聞こえてくる音だけでも、おおよその惨状が理解できる。
此方といえばワイヤーを丈夫そうな柱にくくりつけ、引き上げの準備中である)

(この手の輩は、往々にして生命力が強い。噛み千切られても早々は死なないらしい。
千切れた触手は食道や胃の中にもへばりつき、断面から粘液を染み出させ。
蠢きながら、消化されるまで快楽を産み出し続けるのだろう
耳の中を這い回り、下の裏のスジも撫で上げ。深い口づけよりも、更に深い快楽を作り上げてゆく)

(少女の絶頂を感じ取り、触手が動きを止める、何てことは当然と無いらしい。
大半の触手は肌色を濃くしたような色合いなのだが、その中にやや黒いモノが。
まるで触手たちの意思が何者かに統率されているのか、それとも群体で共有しているのか、それは分からないが。
束ねられた幾本かが、まるで通り道でも作るかのように雌孔と後孔をぐいと広げ。
入り口へと近づいてゆくのは、黒い触手である。
他と同じで細く柔らかいお陰で、処女膜を突き破ってしまうような事はないのだが。
膜の小さな穴を通って、ぬるぬると膣の内側へと。何者も触れたことのない場所へと。
同様に腸内の中にも侵入すれば形は変わり、まるでブラシか何かの様な姿。
媚薬混ざりの白濁液を吐き出しながら、か細い毛で膣内と腸内の粘膜を磨き上げ始める
この類の奉仕系触手の粘液には、後の種付けをスムーズにするように排卵を促す効果があるらしいが――実際の所は良く分かっていない。
雌として過剰に刺激されるせいで、気持ち確率があるだけ、なのかもしれない。まぁ雑学の一種だろう)

スピカ > 「くふぅっ、んぁ……」

絶頂したばかりの蕩けた顔。
だらしなく開いた口の中を、ぴちゃぴちゃと音を立てて触手が思う様弄ぶ。
キスの経験もないままに、舌を、口内を開発され、背徳感と喪失感、そしてそれらに後押しされたような快楽に苛まれた。
聞こえるのは耳孔をはいまわる触手の奏でる重い粘液の音と自分の喘ぎ声だけ。
触手の切れ端を飲み込んだ事による、強い酒にでも当てられたような浮遊感と胃の熱さも脳は快楽として捉え始めた。
流れる涙がどう言う感情から来るものなのかは自分でも分からなかった。

「入って……やぁ……また、ボク……!」

孔をこじ開けられれば次は、と想像したとおりの事態。
媚薬にやられた体ではどんなに嫌がっても精神的にすら拒む事はできない、触手の侵入。
細い触手の巧みな二孔責めに、息も絶え絶えになりながら二度目の絶頂を予感する。
媚薬ブラシで磨きをかけられた粘膜は、見る事は叶わないが赤く充血し、快楽を貪る為だけの器官と化す。
痛いほどに勃起したクリトリスも粘液の飛沫が当たっただけで震えるほどの悦楽を生むほどになっていた。

「あぁぁぁぁぁぁっ!またっ!またくるぅ!」

触手のブラシが二つの孔の……いや、触手が全身の孔の粘膜を擦り、嘗め回すたびに快感に打ち震える少女は、叫びながら何度も絶頂を繰り返す事以外何も出来なかった。

アシュトン > (ヒトに従わない生物に、どのような拒絶も意味をなしはしない。
単純に、愚直に、本能に従うだけである。
処女のままに、雌の身体へと作り変えるかの様に。
粘液と媚薬まみれなになった内側を、リズミカルに磨き上げ。薄皮一枚を削ぎ落とすかの様に、敏感な感覚器をむき出しにしていって。
他の触手が立ち上った陰核へと巻きつけば、同じく毛の生えた姿へ。包皮を捲り上げたまま、ゾリゾリと扱き上げてゆく)

さて、ソロソロいい感じに仕上がって来たな……ボチボチ回収にいくか。

(くくりつけたワイヤーをぐいぐいと引っ張って、落っこちない様に確認。
うっかり落下すると男でも襲われちゃうからね、誰得だよ。
懐から取り出した小瓶……麻痺毒の入ったソレの蓋を開いて、準備万端。
さて行くぞ、と準備した途端である。
何やら、通路の入り口方面から複数人の足音と、話し声。
回収したいのは山々、だ、が。ばったり出くわすと面倒事必死。
一秒に満たない思案の後に、括り付けていたワイヤーをカッターで切るとそのまま物陰に再び隠れる。
やってきたのは――数人組の冒険者か。歳は比較的若そうだが、男女混合か……あー、これは良くない展開ですわ。
と様子見していたら案の定である。
穴の底から聞こえてくる悲鳴混ざりの嬌声に、驚いたような仕草を見せれば駆け寄って。
手早くロープやら何やらを準備し、救助に動き始めている。
どうやらだいぶん「まとも」な奴らだったらしい。
声を出さない唸り声と共に眉間を指でおさえると、そのまま闇にまぎれるかの様に場を後へとしてゆく。
お陰で今回は、本当に収穫無し、何てことになりそうだ――)

スピカ > 「ぁやぁっ!それりゃめぇっ!とけっ、とけちゃうぅっ!?」

粘膜と陰核を直接こそげられれば、鋭い快楽が幾度と無く襲う。
溶ける、と訴えながら何度も何度も泣き叫んでは絶頂する姿。
もう少しすれば残った理性も溶けつくし、男の思うような状態にもなっただろう。

結局、助けが間に合ったことにも気付かず、救助される際のロープやらが肌に食い込む感触で絶頂して気絶してしまう。
その後、この体験が少女の体に重大な後遺症を残したことは言うまでもなかった。

ご案内:「無名遺跡」からアシュトンさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からスピカさんが去りました。