2016/07/10 のログ
ご案内:「無名遺跡」にオーベさんが現れました。
オーベ > 広大な地下遺跡
多くの冒険者が富を或いは名声を求めるその場所を杖の先に灯した頼りない光を目印にただ進む
有る者は栄光を手に、そしてまた有る者は宝を手に地上に帰還するのだが…それ以外は、と言うと………

宝にも栄光にも手の届かなかった冒険者達を様々な事情によりそのまま、捨て置けない第三者が
ギルドを通して探索願いという形で冒険者を斡旋するのだが行方不明者を発見できれば報酬が良い
死体から依頼者指定の遺品を持ち帰ればそれもまた行方不明者発見と同様の報酬を受け取ることが出来る

………と、言うことらしい
しかしまあ、この仕事、成功率は驚くほど低い
大抵は野垂れ死んでいるし、遺骸の欠損も激しいから指定された遺品が喪失してる場合がおおい
見つけられればめっけもの、大抵の場合は見つからないし、地下に潜む者共に綺麗に処理されてしまっているのが
常である

ぽつぽつ、と1人暗い小道を往くが、今回探すべき者の遺骸すら見つけることは出来ず、
深層まで降りてくれば、いい加減地上が恋しくなってきてしまった
そもそも、複数人であたるのだろう、と思っていたのだが、単身で遺跡を降りることになり二次遭難するのでは
なかろうか、という疑念が初めからあった

オーベ > 「名前…呼んでも出てくる気はしないなあ…」

広いホールのような場所に出れば足を止めてしまった
正直な所、自分一人で行方不明者を見つけ出せる気はしないし、歩き疲れてもう、どうでも良くなってきている
大体が落ちているそれらしいものは既に骨しか残っておらず、生前、男であったか、女であったかも、
判断しかねるようなものばかりであった

「貴族正統の証の記章なんて見つけられる気がしない…」

探しているのは探検家貴族として名の知れたとある、お貴族様のボンボンらしい
依頼を聞いた時には、なんとかなる程度には思っていたが考えるのと実際、探すのでは大違いであった
これは成功報酬もケタが1つ違うわけである、と今では納得している
この手の仕事を専門に受ける冒険者もいるというのだから、その手腕をぜひ、間近で見てみたいとも思った

「…闇霊に聞くか…」

杖の先、地面のやわらかな場所に召喚印を刻めば呼び出すための文言を口にする
ぱ、と地面に刻んだ印が一瞬、光ればその上をふわふわ、と飛んでいるんだか、浮遊しているんだか、
よく判らない握りこぶし大の毛玉のようなものをちょいと指先で摘めば、こんな感じの人間が通らなかった?
と頭に貴族のボンボンの姿…と言っても、胸像をちら、と見せてもらっただけだが思いえがき伝えてみる

「…闇霊が何を言ってんのか判らない…」

毛玉は何か伝えようとしている風であったが要領を得ない
自分の能力不足で、闇霊の言語を理解出来なかった
この手の言語をしっかり学んでおくべきだった、と反省しつつ摘んだ毛玉を開放してやる
途中で採取した鉱石の欠片を与えてやるとふ、と毛玉は闇に溶けて消えた

「…訛りが酷かったな。今呼び出したのは本当に闇霊だったか?」

言い訳を済ませれば、はふう、と盛大に溜息を吐き出しホールを見回す
すぐ向こうは闇で見通しは悪い…地下のせいか、妙な圧迫感もあるような気がする

ご案内:「無名遺跡」にオーベさんが現れました。
オーベ > 「…愚痴ってても仕方ない、もう少し探してみるか」

飲み込まれそうな暗い闇から視線を外し、杖の先に灯した光量を少し増やす
冒険者の残した形跡を見つければつぶさに調べ、足取りを探すようにしながらも、自分の身を第一に考え、
慎重に慎重に更なる深層へと進んでいく…この先に果たして、依頼の人物の残したものがあるか、それは
ひどく怪しいものであったが、取り敢えず、満足するまで探そうと努力はしてみるのであった

ご案内:「無名遺跡」からオーベさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」に淫魔リズリーさんが現れました。
淫魔リズリー > (今日は遺跡へと足を運ぶ淫魔の皇女。髪を揺らし、ぺろ、と指先を舐めながら遺跡の中を歩いていく)
「さて、今日はどんな獲物に会えるかしら?」
(ワクワクした気持ちを抑えつつ、遺跡の奥へと歩き進めていく。ばったりと冒険者や魔物娘とでも出会わないか、と期待を込めて、古びた扉を開き…)

ご案内:「無名遺跡」にスゥルさんが現れました。
スゥル > 元冒険者であり、同じく冒険者であった夫と結婚したスゥル。
その夫が「冒険に行く」的な言葉を残して失踪したとあれば、スゥルもまた、昔とった杵柄というものを再び握らねばならない。
王都にこもっているよりも、冒険者が向かいそうな場所に自ら赴くほうが、手がかりは見つかりやすいはずだ。
幼い息子を親戚に預け、冒険者の宿を頼って遺跡探索に赴くことも、これで何回目だろうか。

ゆったりとしたローブに身を包むも、数年かけて夫に開発された豊満な肉体の輪郭は隠せない。
ローブに縫い付ける形で急所を守っている革の胸当ても、巨大な乳房の上がり下がりに煽られてぐらぐらと揺れている。
とはいえ、彼女は魔導師。マナを阻害する金属の防具はともかく、自身の贅肉は冒険の妨げにはならない……ある程度は。

「………ふぅ、疲れたわねぇ。これ以上はあたし一人の手には余りそうだし、そろそろ撤退かしら…」

埃にうっすら汚れた頬を拭いながら、遺跡の通路を遡行するスゥル。
当然、いましがた遺跡へと踏み込み始めた女性ともすれ違うことになる。スゥルはにっこりと微笑み、会釈を交わそうとするが……。

「ん……あなた、もしかして、魔族?」

その頭に生えた巨大な角を見れば、そう判断せざるを得ない。スゥルの顔からは笑みが消え、手に持っていた杖をとっさに構える。

淫魔リズリー > 「あら、こんばんわ」
(戸を開けると、続くのはまだ通路。何のための扉なのかしら?と遺跡を作った人に向かって内心呟きつつも、前方からきたのは人間の冒険者、しかも一人で女性…これは遺跡を作った人グッジョブ、と内心賞賛した。しかしその女性は何事もなくすれ違って去っていこうとしてたので、こちらもつい揺れる乳房を目で追いながら挨拶を返し、後ろからとっ捕まえようかと思った矢先)

「…あら、今頃気づいたの? 酷いわね…それで、その怖い杖で何をする気なのかしら?」
(魔術師相手に油断してると何されるかわかったものじゃない、抵抗力は高いほうだが人間の魔力も未知数故、念のため骨をつないで作った蛇腹剣を腰から抜き、床に垂らす)

スゥル > 「ま、魔族なんて数年ぶりに見ましたものでね、ちょっと面食らっちゃいまして……」

相手が蛇腹剣を床に這わせると、そのガラガラという異音にも、スゥルの肩がぴくりと震える。
こちらも負けじと杖を正眼に構えて威嚇しようとするが、腰はひけ、明らかに怯えている。
現役時代にも、魔族――魔物の親玉格の連中には何度か遭遇したことはある。
いつだって、夫が……トゥーマが先陣に立って守ってくれていた。それでも敵わず逃げ出すことも多かった。
個体差もあろうが、押し並べて言えばそれほどに強大な相手。とても自分ひとりでは…。

「……そ、そんなに怖い杖じゃないですよ。護身用なのでね、フフッ……」

恐怖を隠すように引きつった笑みを浮かべながら、杖に魔力を込める。先端に埋められたサファイアがにわかに輝く。
すると、先端に少量の水が生まれ、杖の先端に周回軌道を描くように渦を作り始める。防護魔法の準備であろう。
魔法を練り上げながら、スゥルはじりじりと足を滑らせ、遺跡の入口側へと身をすすめる。
そのまま互いに何もしなければ、スゥルは機をみて逃げ出すだろう。

淫魔リズリー > 「へぇ、そうやって逃げちゃう気なんだ…逃げるなら最初から杖を向けないで、そのまま逃げちゃえばよかったのに…お馬鹿さん?♪」

(逃げ腰の相手など、微塵も恐怖心は感じない。命は互いに差し出してこそ戦いになるが、目の前の女性からは逃げることだけを考えている。それなら…)

「来ないなら、こっちから行くわよ。逃がしたくないの、貴女は」
(一撃、剣を振って渦を叩くようにして霧散を試みる。しかし、渦が簡単に破壊できたとしても手加減してそのまま叩き続ける。相手が逃げやすいように、渦を攻撃し続けて渦を突破できないと思わせるために。そしてその隙にスゥルが逃げようと逃走に専念したのならば、その瞬間を狙って魔力を込め、紫色に光る剣先で渦を貫き、そのままその体に巻きついて捕らえてしまおうと試みて)

スゥル > 「そ、そうね……あたしがバカでした。貴女も、こんなバカなおばさんなんて相手にしても仕方がないと…
 …思ってなんてくれませんよね、フフッ」

(当然といえば当然だが)威嚇がまったく通用せず、向こうをその気にさせてしまった様子。
思わずスゥルの口から漏れた笑い声には、自嘲と諦めの色が多分にこもっていた。
それでも、こんなところで野垂れ死ぬわけにもいかない。できる限りの足掻きはしよう、とさらに杖に魔力を込めるが……。

「………きゃあッ!」

そもそも水の防護魔法は炎の呪文や矢弾くらいにしか効果がないものだ。
白兵武器、それも鞭のように威力とリーチを兼ね備えた攻撃に対してはまるで無意味の代物。
纏めた水の塊の大半を一撃目で散らされ、続く攻撃で杖そのものを叩かれ、弾き飛ばされてしまった。
そしてスゥル本人はといえば、蛇腹剣から繰り出されるリーチの読めない攻撃に面食らい、足をもつれさせて倒れこんでしまう。

這いつくばりながら身を翻し、ほうほうの体で距離を取ろうとするも、自在に動く骨の鞭によって成すすべなくローブの身体を巻き取られてしまう。

「……嫌っ……助けて……! 逃したくないって、あたしが貴女になにをしたっていうんですか…!」

淫魔リズリー > 「はい、1つ、2つ…3っつ、と」
(思った以上に簡単に壊れた渦にやや拍子抜けしながらも、捕獲することができたスゥルにゆっくりと近づき、しゃがみこんでその顔がよく見えるように、顎を掴んでこちらを向けさせて)

「何、ねぇ…? そうね、貴女が私を誘惑したのが、いけないかしら?こんな大きなもの見せ付けられたら、誰だって誘ってると思われちゃうじゃない?」
(スィルの大きな胸を揉みしだき、こね回すように指を動かしながら肉の塊へと指を埋め込んでいく。ゆっくりくすぐるようにしながら、徐々に強く揉んでいき)
「ふふっ、この感じ…貴女ずいぶん溜まってるんじゃないの? 私は淫魔、命に興味はないわ。大人しく従うなら、暴れちゃう手足を落としたり、舌を引っこ抜いたりはしないわ…大人しいなら、ね?」

スゥル > 「………っ!」

骨の戒めに無様に絡めとられ、遺跡の床に這いつくばるスゥル。歩み寄る足音から1cmでも逃れようと足掻くが、無駄。
退路にしゃがみ込まれ、顎を掴まれると、スゥルは恐怖に目を見開き、ついでその水色の瞳をぐっと逸らした。
魔族、とくにこのような口調の手合は淫魔である可能性が高い。淫魔の顔や瞳を真っ直ぐ見るなど自殺行為。たとえ同性といえど……。

「ゆ、誘惑したつもりなどはないんですが……っあ! はああっ!」

目を逸らしながら、相手の甘い舌を懸命に否定するスゥル。
しかし、ローブの上から胸を揉みしだかれると、全身を震わせ、キィンと遺跡に響く喘ぎ声を漏らしてしまう。同時に、すっと頬に紅が差す。
胸を揉まれただけにしては敏感すぎる反応であろう。淫魔の言うとおり、「溜まっている」ことは明白であろうが…

「……溜まってなんか、いませんけど。したいなら、すればいいじゃないですか……。
 命は惜しいんで、言うとおりに大人しくしてますよ。こんなマグロで貴女がいいんでしたらね……」

組み敷かれながらも、懸命に悪態を絞り出すスゥル。しかしその吐息はすでに熱く荒く、目は潤み、桃色の唇も湿り始めている。
心臓が早鐘を打つのも、もはや恐怖のせいだけではない。全身から汗が吹き出し、雌の色香をローブ越しに放ち始めている。

淫魔リズリー > 「うふふ、こんな息を荒げたマグロがいるなら、さぞかし活きがいいのでしょうね?」
(響くような喘ぎ声。あぁ、悪くない、この明らかに強がってる姿、どこまで抗ってくれるのか楽しみでしょうがない。歪んだ笑顔を浮かべながら蛇腹の剣先を振ってスゥルのローブを正面から切り裂き、前面を開かせてレザーアーマーを露出させていく)

「そうねぇ…それじゃ、勝負しましょう? お互いにイけなくなる呪いをかけてあげるから、イかせてくださいと言ったら負け、という勝負よ 貴女が負けたらしばら~く、私の玩具になってもらうわ?」
(くすくすと笑いながら、拒否権など与えずに自身の指先をピッと切りつけ、淫魔の血を垂らすとスゥルと自身の下腹部、子宮の上にあたるところにスッ、と紋様を描き、魔力を込める。絶頂禁止の呪い…)
「さぁ、これで準備よし…楽しみましょう?」
(スゥルの顔を片手で押さえ込むと、ぐいっと引き寄せて唇を重ねて口淫するように舌をジュプジュプ、と吸い取っていく。唾液を交換し、自身の舌を潜り込ませ、口内を舐め回しながら淫魔の体液を飲ませていく。溜まっていた性欲、淫乱な本質を目覚めさせるように、口の中から溶かしていく 同時に手を胸に這わせ、レザーアーマーの隙間から指を入れてコリコリと乳首を転がし、尻尾を持ち上げて股下を防具越しに擦りあげていって)

スゥル > 「ひっ……な、何っ……!」

服を剥かれることは覚悟の上だったが、無造作に破られ、さらに曝け出された腹部に魔族の血が垂らされる光景は予想外。
必ずや良くないことが起こる、という予感に総身が引きつるが、拒絶はできない。それどころか、下腹部で踊る指の動きにすら、微かに喘ぎ声を上げる始末。
相手のセリフを反芻し、絶頂禁止の呪術であることを理解すれば、少なくとも致命的でないことに安心しかけるが……よくない術であることに変わりはない。

「勝負って……貴女にずいぶん有利な勝負ではありませんこと?
 そんな面倒な手間かけずに、『私の玩具になりなさい』って脅迫すればいいだけのことじゃ……んむっ!!」

魔族特有のイヤらしい手続き主義を揶揄するも、所詮は負け犬の遠吠え。
淫魔の口づけを受ければ、一瞬は恐怖に目が見開かれるも、すぐにうっとりと瞼が伏せられ、熱く湿った吐息の交換が始まる。
相手の舌を自分の舌で受け入れ、絡め、突き合う。唾液をひとつ舌に浴びてすぐに気づいた。魔性の者の体液はすべからく強大な力があると。
舌が相手の唾液に濡れるたびに、食道に滑り落ちるたびに、吐息を肺に受け入れるたびに、自らの淫乱の本性の皮が剥かれ露出していくのを感じる。
豊満な胸の上を魔の指が這うと、びくびくと背を反らし、乳腺に熱いものが満ちるのを感じる。レザーアーマーはもはや防具の用を足さず、邪魔くさいだけ。
そして股間にもちりちりとした刺激を感じるのは、尻尾を用いているのか。
いずれも甘く激しく、それでいて、呪術なしにも絶頂にはつながらなさそうな緩慢な刺激。際限なく身体の熱が高まり、煮え立ちそう。

「ふううぅ……っ……んくっ、じゅるっ……っふうううっ!」

相手は勝負と言っていた。勝ち目はないだろうが、自分も動かないとどんなイチャモンをつけられたか知れたものでない。
震える両手を動かし、自分がそうされているのを鏡写しにするように、淫魔の胸に手を添え、乳首を探し出して優しく揉みしだく。
とはいえ、その手つきはたどたどしい。対女性の経験値が足りていないのか。
そして尻尾があるわけでもないので、胸以外に愛撫の手を伸ばせない。

淫魔リズリー > 「だって、それじゃつまらないもの…淫魔とはいえ悪魔なのよ? 勝負事に持ち込まないと、楽しめないじゃない。貴女だってマグロなら、ずっと我慢してれば済むことよ」
(口を離し、唾液がアーチを描きながらチュルッと舐めとる。吐息から甘さを感じ、すっかり蕩けてた相手の表情を見つめて、にんまりと笑い)

「それにしても、感じやすいマグロがいたものね…それに、不慣れな手つき…必死に抵抗しちゃって、可愛いわ?」
(そっと背中に手を回し、レザーアーマーのホックを外す。大きな胸をさらけださせ、硬くなった突起に指を這わし、キュッと掴んで指の間でコリコリと刺激していく。自分の胸をたどたどしく揉む姿に、思わず微笑んだりして、ぎこちない手が逆に心地よく感じる)

「しかし、随分だらけたお腹してるわね…冒険者やめて牝豚に転職したらどうかしら?」
(むにっとだらしないお腹をつまみつつ、尻尾の先端で陰核をグリグリと刺激し防具越しにじれったい快楽を与えていく)

スゥル > 「ふーっ……はふっ……だ、誰が雌豚ですって。あたしの夫が聞いたら、アンタ死んでるわよ……。
 それに、貴女もこうして胸揉んでほしかったんでしょ? あたしより小さい癖に文句言ってんじゃ……っああああ!」

左手の薬指に嵌めたルビーの指環が怪しげにチクリと光る。その手指をたどたどしく動かし、淫魔のツボを探ろうとあがく。
心の片隅で夫の庇護を請いながらも、相手のペースにはさせまいと懸命に悪態の言葉を探し、束の間キスの戒めから逃れた隙をついて語を紡ぐ。

レザーアーマーの留め金が外され、いよいよ全裸にひん剥かれるスゥル。熱くほてり始めた身体が窮屈な拘束から解放され、ほっとしたような表情が一瞬よぎる。
しかし、続く淫魔の直接的な愛撫にはふたたび全身を緊張させ、汗と愛液を吹き出しながらのたうち回るほかなかった。
両の乳首はぷっくりと男児の陰茎のごとく勃起し、指で挟めば乳腺の擦り合う心地いい振動を返す。
さすがに母乳は出ないが、それと見紛うほどの汗が乳房全体をヌラヌラと光らせている。
尻尾から甘い愛撫を受けていた陰核ももはや、親指の先端よりも太く充血し、緋色の果実のごとく大陰唇の上部に自己主張を強めていた。

「あっ! はっ、はひっ……ふううっ……はあっ……ああああっ……だ、ダメっ……」

どくどくと心臓がこれまでにない速拍を打つのを、もうろうとする意識の中で感じていた。
呼吸もどんどん荒くなり、視界がぼやける。全身の血管に煮え立つ鉄を流されているかのような錯覚。冷えればそれっきり硬直して死んでしまいそうな予感。
この熱をうまく逃がす方法……すなわち絶頂がすぐそこまで来ているのに、救いの手を差し伸べてくれない。
淫魔に覆いかぶさられているにも関わらず、ありったけの力が無意識的に背筋にこもり、女体のアーチをつくる。

「っ! お、お願いっ、はやく、早くイカせて……っ……あ……」

この淫魔に負けたという自覚はなかった。ただ、スゥルの淫乱な本性が無理やり肥大化させられ、理性の防壁を貫いて、この言葉を発させてしまった。

淫魔リズリー > 「あーら怖い怖い、貴女の旦那様も、急に怖いことを言う貴女も…ほんと怖いわ、ね?」
(くす、と笑いながら薬指の指輪に視線を落とす。あれは彼女の心の支えでもあるだろうが、下手に手を出すと逆上させて面倒なことになりかねない。そこは触れずに置いておいて、代わりに男性器のように大きく肥大化した乳首をねっとりとした蜜壷のような口で含み、ジュルジュルと水音を立てて吸い立てていく。唾液をまぶし、刷り込みながらすいたててて、口をカポカポと前後に動かしながら、片手で乳首をぎゅっ、と引っ張り、異なる刺激を与えながら毒素のある体液で包んでいく)

「ふふっ、クリトリスも大きいわぁ…これもとってあげるわね」
(アーチを描き、腰を突き出す姿を眺めながらレザーアーマーをずり下ろして下腹部を露出させていく。絶頂禁止の紋様が連続的に輝き、絶頂を押さえ込んでるのが目で見てわかる。そして無意識に発したであろう絶頂を求める声。しかし、それは聞こえなかったかのように無視し、責めを再開する。もっともっと、堕ちた声じゃなきゃ意味がない、とばかりに邪悪な笑みを浮かべながら乳首を丹念に舐め回し、露出された秘部へと手を伸ばして陰核を指先で転がしていく)

「さぁ、そろそろトドメさしてあげるわ、牝豚ちゃん?」
(顔を乳首から離し、向かうのは下腹部…ビンビンに勃ったクリトリス。両足をかかえて無理やり開かせ、勃起したクリトリスを主張させると、そこへパクッと吸い付き、グリグリと歯を立てながら乱暴に扱いていく。歯が傷つければそこに唾液を磨り込み、容赦のないフェラをしながらも、指先で膣内と菊座をこね回し、通常なら瞬時に何度も絶頂を迎えるであろう淫魔のテクと体液で犯していく)