2016/06/27 のログ
ラナルエリア > 「私は暫くゆっくりしてましょうかねー。」
奥の方でゆっくりくつろいでいる。
獲物がくるのを、出来れば女の子がいい。
でも、おっさんの部類なら帰って貰おう。

魔族は生き血を飲みながらのんびりする。
獲物が来なかった場合は帰るのだ。

ラナルエリア > 「しかし、暇ねー」
そうごろごろしてしまう。
すこし、はえとりぐさの気持ちが分かったのかもしれない。
うつぼがすらもこんな気持ちだったのだろうか?

ご案内:「無名遺跡」にアリーシャさんが現れました。
アリーシャ > 「何だろ? いい香り…」

いかにも冒険者の格好をした少女が迷い込む。
少女は疲れていた。何度か魔物の相手をして疲れていたからだ。
高揚もしていた。探索の中でお宝を手にしていたからだ。
疲労と高揚で浮き足立った精神にその香はダイレクトに作用した。
頭の中がすっとするような錯覚と共に、少女は自然と警戒態勢を解いていた。

「悪いものじゃないよね。毒なら、もう効果が出ているだろうし」

そして、少女にはある呪いが刻まれていた。
それは彼女の性感を非常に高めるというもの。
媚薬混じりの香は彼女の瞳と思考を蕩けさせていった。

「モンスターも来ないみたいだし、ちょっと休んでいこうっと。思ったより疲れてるみたいだし」

体の火照りを疲労と勘違いして、肩の力を抜いて壁に背を凭れ座り込んだ。

ご案内:「無名遺跡」にフォレスさんが現れました。
フォレス > (今日の無名遺跡は、甘い香りが漂っていた。まるで、それは甘い蜜のような香り。
花がいい香りを漂わせるのは、周囲の虫を引き寄せるためだというが、逸れに近いのかもしれない。
その匂いに釣られて、一人足を引きずりながら男が無名遺跡を彷徨っていた。
あたりをくるくると必要以上に見渡し、時折足を崩し座り込んで何かを考えているようにも見える。)

ふぅむ……いやはや、此れは一体どういうことでしょうか。
普段、この近辺ではこんなに甘い香りが漂うことはないはずなのですが…いやはや、いやはや。

(男の表情は、至極不思議そうで何度も何度も首をかしげながら、不思議だと繰り返した。
どうも、この男にはお香の媚薬効果は薄いらしく、発情した様子はない。
どこかから流れた匂いならば気にすることはないけれど、その発生源はこの無名遺跡からの可能性がある。
ゆえに、男はその匂いの元凶を探るために、あたりを散策しに出てきた、というところだろう。)

アリーシャ > 甘い香りの中、意識が少しずつ霞がかっていく。まどろみと焦燥を合わせたような感覚。

「あれ…何だろう。おかしいな。毒でも貰ったのかな。それとも呪い?…魔法使いの人とパーティを組んでればなあ…」

この甘い香りこそが元凶とは思い至りもせず、火照る体と思考を沈めようと深呼吸をし、ますますその香りを吸い込むという悪循環に陥っていた。
茫洋と仕掛けた意識が一時的に引き戻されたのは、人の声が聞こえたためだった。

「人!?」

咄嗟に腰を浮かせて剣の柄に手をかける。
そっと通路を見ると、そこには礼装姿の男性。

(魔術師の人かな?)

魔族と言うには、足を引きずり首をかしげて進む様子は愛嬌に過ぎた。
それに、魔術師にはああいう仰々しい服装を好む者もいる。その方が自分を有利にする術式や呪具を仕込みやすいからだと聞いたことがあった。

(――よし)

思い切って声をかけてみることにした。

「あの…魔術師の方ですか?」

フォレス > ふぅむ……この香り…。おそらくは媚薬ですな…。
くくっ、ならば好都合…少しばかり取り込んで…………おや?

(媚薬の効果であるならば、この元凶を見つければ少し面白いことが出来るかもしれない。
男はそう考え、腰を上げてその現況を探ろうと再び、足を引きずり歩き出そうとしたところだった。
誰かが、こっちに走ってくる足音が聞こえる。どうやら、男の耳はいいらしい。
とはいえ、走って来るならばその足音は普通の人間でもよほど耳が悪くない限り、聞こえるものであるとは思うが)

………むむ?私が魔術師か…ですと?

(声をかけられた、その人物をしたから上までじっくりと眺めてみた。
容姿は少し小柄だけれども、鎧を着ているという事はおそらく冒険者かなにかだろうかと予測する。
しかし、ここに一人で来るというのはなかなか勇気のいることだ。男は、そう思った。
しかし、男は自分が魔術師かどうかと問われると、少しだけ首をかしげた)

……ふぅむ…、あいにくですが、私は魔術師というわけではありません。
いや、むしろ魔術のまの字も知らぬようなものですぞ。…薬の知識ならば、かなりのものがあると自負しておりますがね?

(男は、自分は魔術師ではないと、少女の問いに首を振って答えて見せた。
その代わりというわけではないが、薬の知識がある―――つまり、自分は薬剤師だという事を告げた)

アリーシャ > 思い切って訊ねてみたところ、柔和な声が返ってきた。
物腰も柔らかで安心する。魔術師ではないという言葉に少しがっかりしたが――

「薬師さん!」

思いも寄らないその職業。思わず声を上げてしまった。
しかしすぐに思い至る。ならば、薬を持っているのではないかと。

「私は、冒険者です。アリーシャと言います。
 実は…さっきから、何かぼうっとする感じがするんです。
 さっきモンスターと戦ったので、その時に毒を貰ったのかも知れません。少し体液を浴びてしまったし…。
 解毒剤は持っていませんか。お金ならあります!」

性善説の少女は、ふっかけられるかも、という想定は全くしていない。
ましてや、男が人間ではないかも、などと欠片も考えていなかった。

フォレス > (男はとても柔和な口調で、少しがっかりさせてしまった少女に向けて、苦笑を向ける。
機体に添えられずにすまないといいかけたが、その直後に、少女が大きな声をあげるのを、少し驚いてみてしまった。)

ふ、ふむ…………アリーシャ嬢…ですな?私は、フォレスと申します…。

(名乗りを上げられれば、名乗りを返す。礼儀はしっかりとしておかないと、という思考)

むむっ……それはいけませんな。魔物の体液には、非常に強い毒性を持つものもいます。
もっとも…それがよい薬になる場合もあるのですが…何の加工もしていないならば、それはむしろ毒。
少しの量でも致命的になりかねませんな……。よろしいでしょう。

(男は、彼女のその勢いに押されるような形で、二つ返事で解毒剤を渡すことを承諾した。
腰に下げているポーチから、透明な液体が入っている小瓶を取り出すと、それを袖からグラスを出し、注いでいく。
かなり粘着性の高いものらしく、流れるのにも非常に時間がかかる代物だった。)

しばしお待ちくだされ、解毒剤ならばこの場で作ってしまいましょう。
幸い材料も持ち寄っておりましたゆえ、5分もあれば作れてしまいますな。
ああ、お金など結構。困ったときはお互い様、という言葉がありますでしょう?

(男は、その場に座り込み調合を始めた。先ほどの透明な液体を流し込んだグラスに、ポーチの中に入れていた野草を入れる。
どうやら強い酸化作用があるらしく、野草は瞬く間に溶け、液体の色が緑色に変化していく。
そこに、琥珀色の液体を長し、軽くかき混ぜて―――色合いは少し拙いが、グラスの中に”薬”が出来上がった。

もっとも、アリーシャ嬢が期待しているような解毒剤ではなく―――更に体を発情させ、その思考すらも奪い去ってしまう強力な媚薬、だが。)

――――…さあ、此れをゆっくり飲み干しなされ。しばらくすれば楽になりましょうぞ…。

アリーシャ > 「薬師のフォレスさんですね。宜しくお願いします!」

きびきびした動作で頭を下げると、それに釣られて長いサイドテールがふわっと浮かんで垂れ下がる。

「うっ。そうですよね。しくじってしまったんです」

いけない、と強調されれば少し緊張して言い訳を口にした。
しかし、よろしい、と言ってもらえて表情は輝いた。

「ありがとうございます! 何とお礼を言っていいか!
 今、ここで作れるんですか!? フォレスさん、凄い!」

今作られているものが何かも知らず、尊敬と感動の面持ちを純粋にフォレスに向けた。

「そんな、お金は払います! そういうことはしっかりしろって、お師匠様に言われていますから!
 凄い、もうできちゃったんですか!? では……」

手渡されたグラス。いかにも効きそうな緑色を安堵の瞳で見つめた後。
言われた通り、ゆっくりと飲み干した。

「んく、んく、んく…ぷはぁ。面白い味ですね。
 ありがとうございました! あとはしばらく待てばいいんですね」

グラスを返却し、言われた通り、気持ちを落ち着かせてじっとしていた。
すると、少しずつ体の火照りが……高まり始める。

「ふぇ……。何、これ……。フォレスさん、なんだか、ますます体、熱くなってきてぇ……」

頬を染め、荒い息を吐く。悩ましげに身悶えすると、じっとりと汗が浮かんできた。

「なんか、おかしぃ……ヘン、だよぉ……。
 げどくざい、のんだのに、どく、回って来ちゃったのかなぁ……?」

不安と熱で瞳を潤ませながらフォレスを見つめた。

フォレス > (第一印象は、随分と人当たりの欲元気な娘だ、という事だった。
そのきびきびとした行動もそうだが、一つ一つの動作がどこか子供っぽいところもあり。
だけど、その仕草がどうにも面白くて、男はどこか笑みを浮かべながら、喉を震わせていた。)

いやいや、長く活きておりますと…自然と人助けというものがしたくなる性分のようでしてな…いやはや。
難儀な性格ですよ、まったく……。時折、もっと図々しくなりたいと、本気で思ってしまいます。

(苦笑を浮かべながら薬を程なくして作り終えれば、少女がそれを飲み干す―――…。
男は、完全にアリーシャに薬が回りきるのを待った。―――彼女の思考が、完全に解けてしまうまで。)

面白い味…ですか。ふぅむ、もう少し甘味を聞かせないと、やはり飲みにくかったですかね?

(薬は、やたらと粘着性が高く、喉に引っかかりながらも胃に流れ込んでいくだろう。
そして、流れ込めば徐々に、その思考を蕩けさせ、体に変化をもたらしていく―――。
いま飲んだものは、通常の媚薬の10倍ほどの効能がある。なんに抵抗もない人間ならば―――)

……くっくっく、ええ…しばらく待てば、すぐに利いてきますよ…。劇的に…ね?

(男は喉を鳴らすように、肩を震わせて笑った。意識を奪わず、思考を蕩けさせていく。
まるで――――……そう、スライムのように。確実にゆっくりと)

いえいえ、薬が効いてきている証拠ですぞ、アリーシャ嬢。
もう少しお待ちなさい……相すれば、あなたはとても気分がよくなることでしょう…くっくっく。

アリーシャ > 喉に引っかかる薬を、無理矢理飲み込むように喉をごくんごくんと動かした。
それが罠とも知らないまま、賢明に。

「だいじょうぶ……なの? わかりまひた、フォレスさん」

心配をかけないように笑いかけるが、その表情は官能に蕩けたものに変わりつつあった。

「あ……ほんとう、きもちよく、なってきましたぁ……。
 ふわふわってして、まぶしくてぇ……え?」

自分でも何を言っているのか上手く把握できない。
思考が乱され、何も考えられない。

「うぅ、は、あぁ…は、あぁっ……!」

息はいよいよ荒く甘くなってくる。
普通の人間ですら狂わせる10倍の媚薬。
しかしアリーシャは呪いによって、更に性感が高められている。
湧き出る唾を飲み込む彼女の下半身では、気付いてもいないが、鎧の下で下着に染みが広がりつつあった。

「う、っふ、ぁ、はあぁっ……」

フォレス > くっくっく……。

(どうやら効いて来ているらしい。徐々に言葉の呂律すらろくに回らなくなってきたようだ。
語尾が舌足らずな状態になり始めれば、男は更にアリーシャ嬢を淫らに落としていくために、その頬へを手を触れた。
そのときに―――…始めてわかるだろう。普通の人間の手ではありえない感触。
それは、まるで粘液に直接触れたときのような、あの不快な感触だった。――………最も、人によってはそれがいいと言うものもいるようだが)

……それはなにより。では続きと行きましょう……。

(男は喉を鳴らし、笑いながら思考が完全に蕩け始めている、甘い息を荒く吐いているアリーシャ嬢に抱きついた。
その体は、まるで粘着性の強い水のように、アリーシャ嬢へとしみこんでいく。
皮膚から、徐々に媚薬を吸収させて―――さらにその体の感度を上げていこうとしている。
喉を鳴らし、笑いながら下着のしみに気づかず、その着ている川鎧を、粘液で溶かし始めていた―――。)

くっくっく……!さあ、アリーシャ嬢。
どうですかな、とても気持ちよくなってきているでしょう?…俗物のことなど、もうどうでも言いというほどにね?

(剣を取ることですら理由がわからない。冒険者をやっている意味も。
ただ、貪られたいと媚薬を流し込みながら、思考をそのように、男は言葉で書き換えようとしていた。)

アリーシャ > 「ふぉれす、さ――ひゃう!?」

飛び出た声は、掌の感触の結果。

「あ…? あれぇ……?」

自分が抱きしめられている。その理由が分からず。しかし振り解くこともせず。
ただ、粘液が皮膚から直接入り込んでくる異常な感覚がアリーシャを襲った。

「あ!? っは、入って、なにか、はいって、くるよぉっ…!?
 わたしの、なかにぃ、入ってくるうぅぅっ……!」

ゾクゾクと背筋を震わせ、ぴくぴくと体を小さく跳ねさせる。

「よろい、なくなってる……どしてぇ……?」

革鎧の腰のフックが溶け落ち、がらんと剣が転がる。
剣。剣って何だっけ?

「きもち、いぃ……きもちいい……きもちいいっ……」

肌を犯されながら囁かれ、思考がどろどろにとけていく。

「うんっ、きもちいい、きもちいいのぉっ!
 他のどうでもいいのぉっ……!」

口の端からだらしなく涎を垂らして、いよいよ浸透して内部を食い荒らす媚薬にがくがくと身もだえした。

フォレス > (掌の感触はとても冷たく、粘着性の高い水を直接宛がわれているようなものだった。
その感触に驚くのも無理はないが、体中を蕩けさせる媚薬の前に、もはやそれすらもどうでもいいだろう。
鎧が溶けてなくなって、アリーシャ嬢の体のラインが、水溶性の高い粘液によって透けていく。
下着も、既にその機能を果たしていないだろう。)

くっくっく………さて、どうしてでしょうかね?

(鎧を溶かした男は、なんでもないとでも言うように笑みを深めながら、媚薬で蕩けきったアリーシャ嬢へと囁いた。
抱きしめているその体も冷たく、まるで水の中にいるかのようにアリーシャ嬢の火照った体を冷ましていくだろう。
ただし、皮膚の隙間を通り、身体中に広がっていく媚薬の効果に目を瞑れば、の話だが。

そして、とうとうアリーシャ嬢の思考が完全にとろけ切れば、男は喉を習い、大きく笑った)

ほほう……そうですか、そうですか……くっくっくっく…!
では、アリーシャ嬢……場所を移しましょうか…。このような場所では、ねえ?

(その言葉の意味を知るのは、もう少し後になるだろう。
媚薬によって思考を完全に奪われたアリーシャ嬢の身体をつれて―――男は移動を開始した。
その足音は、何かが張っているような…不快な音であったという。)

ご案内:「無名遺跡」からフォレスさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からアリーシャさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にハナビさんが現れました。
ハナビ > 「さぁって 冒険冒険!」
ストレス解消には遺跡発掘が一番! 立ちはだかる魔物を殴り倒し、仕掛けられた数々の罠を殴り倒し、閉ざされた秘宝の眠る宝箱を殴り開けていく。脳筋を絵に描いたようにガスガスと奥に進み、行き止まりの隠し通路は殴ってあけて、出ててこいモンスター。もしくは冒険者。獣人半魔様のお通りだ

「ふぅ、だいぶ奥まできたなぁ…」
この調子で最深部付近まできてしまったのだから、勢いというものは恐ろしい

ご案内:「無名遺跡」にムールムールさんが現れました。
ムールムール > ………(遺跡の中でエサには事欠かない、どこからでも自分と同じように魔物が沸くからだ。それらを吸い、時には自分を食われることもありながら、魔物は遺跡の中でますますその力を多彩なものへと変えて、中層から下層にかけてさまようはた迷惑な存在へと成り果てたのである)

……(そんな彼が下層へと降り立ったのも女の気配を探り当ててのこと。彼女が何度目になるかわからない壁の粉砕を成功させた時に、そこにあったのは宝でも罠でもない、ちょうど通路をうろついていた化け物。振り返り、その目を怪しく光らせた時にはタコ型の頭から伸びる触手がわさわさと彼女の方へと向けて鎌首をもたげていた。獲物がここにいると)

ハナビ > 「っとと…魔物かぁ」

ふぅーっ、と息を吐きつつ相手を見据える。わさわさと這いよる触手群。自身に寄生させてる触手で迎撃しつつ、一気に本体を倒そうかと本体に目をやったとき、キュンッ!と下腹部が熱く燃え上がる。

「ひうっ…!? あ、あれ、もしかして…」
ドキドキする胸が収まらない。以前に出会った同一の個体か、それとも別固体かはわからないが…マインドフレアーに属する魔物であることは間違いないだろう。何人目のか定かではないが、自分の”ご主人様”の一人だ。
丸呑みされて頭の中を弄られて、お尻から何まで開発された初々しい記憶がよみがえっていく。もっとも、あの時と違い、今はその後更なる改造を受けて今は半獣半魔の状態。より淫らに、強い魔力を持った姿でご主人様に会えるのは、嬉しかった。

ムールムール > …………(探り当てた気配に確信めいたものがあったのは、それがかつて貪り続けた牝であったこと。頭の中の記憶が合致する。その時には触手などもいなかった筈だが、伸ばした触手が絡み合い、叩き落とされると、それらをうねらせてから、口を大きく開いて見せた)

………(口から覗くのは底なしの闇と、そこから蠢く触手と本体から伸びる舌。その舌が震えだすと、彼女に与えた快楽を呼び起こさせるように体の中で寄生している触手を外側から制御しはじめる。それは体の中から愛撫するに等しく、震える度に尻をねぶりまわしているような感覚が思い起こされる。一歩一歩近づく度に「随分変わった」「覚えているぞ」「キツネの娘」「よもや尻を嬲られたこと」「忘れるまいな」と舌を震わせ、れろれろと目の前で動かして見せながら、じりじりと近づいていく。ぐわ、と広がったままの口は、彼女をまた丸のみにでもしようとするつもりらしい)

ハナビ > 「はっ、ぁっ…♡」
広がる口、舌が動いている。頭の中を舐め回された、ご主人様の舌。うっとりしつつ見つめながら、ぺたん、と力が抜けたように座り込んで見上げるような姿勢で上目遣いで見やり。

「ふわっ、あんっ…♡あっ、くっ、んんっ…♡」
触手が勝手に動き出し、体の中をまさぐってくる。惚けた意識は快楽の呪いに抵抗できず、わずかな刺激で絶頂し幸せそうな潮で股座が透けるほど濡らしていく。

「覚えて、るよぉ…♡今だって、キュンキュンしてっ、あっ…んっ、食べられちゃうっ♡」
抵抗などしようはずもなく、大きく広がった口が眼前を包み込むのを心待ちにしていて。

ムールムール > ……(うねうねと蠢く触手と触手。外から、内側からと触手を伸ばす。座り込んだ姿勢を取ったにも関わらず、体の中からぐねぐねと蠢く触手は彼女の身体を勝手知ったるといった調子で、蕩けた顔をしている彼女を間近で眺め、股間を濡らしている様をまじまじと観察している。手はまだ出さずにいたタコ型の化け物であったが)

…………―――(快楽に逆らう必要などありはするまい、と彼女がただただ抵抗らしい振る舞いもしなければ、改めて彼女の頭を咥えこむ。開けていた視界が突如遮られ、そこにあるのは無数の触手と暗闇。それが耳をはじめ、顔中を舐めまわしていくとともに、耳からするりするりと伸びていく触手は、彼女の頭の中を覗き、また頭も吸ってやろうとするつもりらしい。咥えるとと同時にひくつきだした腰には、口からはみ出る触手が、巨大な手指として、尻をぐにゅ、むにゅっとこね回し、尻尾までも触手で汚しきってやろうと絡みつく)

ハナビ > 「はひっ、ああんっ…はっ、ああっ…触手、あばれてぇ…♡」
口から肛門まで性感帯、乳首だって触手が顔を出せるくらいに拡張させ、尿道でだって犯されることもある。臍にすら入るほど、全身触手の苗床にされている今、好き勝手にあばれまわればあっという間に少女の全身を快楽漬けにして主導権など簡単に奪われてしまう。

「あはっ、あっ…んんっ!!ぐううっ!!ぎひっ、ああっ!!ひぐっああっ♡」
頭ががぷっと包み込まれた。耳の中にズルルルルッと入り込んでくる触手。耳の襞をとおり、ジュルジュルという水音が響くのが心地良い。
頭の中には今までの様々な淫行がしっかりと記録されている。まるで記憶を共有するように吸われ、染み渡っていくのを感じるたびに、プシプシッと放尿とも潮ともとれる混ざり合ったものが溢れ出していく。
そして無防備なアナルは外側から舐め回されて、カクカクと空腰を繰り返しているところを押さえつけられるようにこね回せれ、尻尾とともにベトベトになっていく。

ムールムール > ………(頭から咥えて彼女の身体がどれだけの調教を受け、あるいは快楽に溺れて変化していったのかを触手を通して、あるいは彼女の頭を通して理解する。体中に埋め込まれ、同居していると言っても良い触手達の中へと「新顔」を新たに植え付けていき、頭にも入り込んだ触手は、耳を通り、頭をまた舐られ、吸われている強烈な刺激。それを快楽と認識させたうえで、この多幸感は自分の種ゆえの特権と楽しませてやり)

………(こんなことまでされたのかと感心さえするように触手と頭の接続は続いている。彼女の記憶を美味と味わいながら、もう一つの性欲の処理のため、尻を徹底的にまた責めたてることを彼女に示す。かくかくと腰が揺れる度に抑えつけ、尻を揉みまわすとともに、新たな尻尾代わりに触手が尻の間でずりゅっ、ずりゅっと蠢きだす。そこに彼女自身の尻を擦りつけさせ、粘液でベトベトに汚しながら、腰を一振りするたびに、彼女の股間の紋様に触れて感度を段階的に引き上げてやろうとする。その意図が伝われば、すぐにでも化け物は尻でイボだらけの触手を思いきり扱きあげてアナルを仕込んでいった触手の味を堪能させようと)

ハナビ > 「フグっ、ううううっ!!♡ ひぐっ、うううっ!あひっああっ♡」
頭の中に住み着く触手が増え、脳裏をカリカリとかじり取られていく気がする。手足は危険なくらい痙攣し、焦点の合わない瞳はとろんととろけて、開きっぱなしの口からは舌がだらしなく伸び、唾液がポタポタとこぼれていく。

押さえつけられた腰は反射的にカクカクと動き、そのたびに股を濡らしてクッキリと割れ目を描いていく。グチョグチョになった腸内は触手が出入りするたびに腸液を吹きこぼし、熱いマグマのように煮えたぎった体内が触手を温めながら締め付けていく。

「はひっ、ぇつ、んぅぅ♡おっ、きゅっ、ぎゅうううううっっ♡」
淫紋に魔力が注がれ、尻尾がビーンと逆立つ。淫核はガチガチに固くなり、アナルは一突きされるたびにとろけるように柔らかくなって締め付けていく。腸内を触手の形に変えるようにグニグニと吸い付いてはイボで引っ掻き回されて獣のような声を銜えられた口の中に響かせていく

ムールムール > …………(じゅるじゅると頭の中身を吸い取っていく化け物。精神を剥ぎ取る物というのもあながち間違いではない。頭の中で棲みつく触手は彼女の頭の中身を吸い取るとともに補てんする。触手そのものが新たな脳となって彼女としての機能を残しながら、びくんびくんと震える手足もその快楽を味わっているのだから問題はないと、腰を動かすうちにこぼれてくる腸液を掻き出すように、触手が入り込んでいく)

……(頭を味わい、尻を味わっていた化け物も、魔力を与えてより感度を増す淫紋に触れながら、触手が尻をぐぽぐぽと掻き回し始めると、体がびくんびくんと震えながらも尻を触手の形へと合わせだす。その締め付けを味わいながらゴリゴリとイボを擦りつけ、とろとろの尻にピストンを与えて、獣じみた声をあげる彼女の尻の中に、どろどろの精液を吐き出しながら、彼女の尻をなおも犯し続け、精液浣腸を続けて腹を膨らませていこうとし)

ハナビ > 「あはっ、あへっ…あへぇ…♡」
脳が補われるとはいえ、一時的に無くなってることに変わりはない。それに記憶も齟齬が生じるだろう。徐々に落ち着きはするものの以前と全身は痙攣を繰り返し。外からは見えないが口の中では幸せそうな堕落した笑みを浮かべながら耳を犯されている。

「はっ、あっ…おしり、気持ちいいっ…♡きもちいいよぉ、ごしゅじんしゃまのぉ、しょくしゅちんぽれぇ♡…じゅぷじゅぷっしれぇ♡」

舌っ足らずに淫らな言葉を率直に述べながら、お尻がふりふりと誘うように動く。すっかり弛緩したアナルはいいようにほじられ、愛液がとめどなく溢れていく。イボでこすられ本来の性交では入らないような腸内の奥、直腸までえぐられお腹が歪に膨らんでいく。

「あぐっ、おっおおおっ…♡あぎっ、うううっ♡くるっ、きちゃうっ♡ごしゅじんしゃまのっ、せーえきっ♡ボクの、あにゃるおまんこにっ、どぷどぷっ♡……きっらぁああっ♡」

ぎゅっと全身に力を込めて射精に身構え、おなかの中で膨らむのを感じたのも束の間。煮えたぎるような精液が体内に流し込まれて、嗚咽を伴いながらお腹がみるみると妊婦のように膨らんでいき、栓をされた肛門がヒクついていく。

ムールムール > ………(口に含まれたままの頭は変わらずの間吸われ、頭の中身も軽くなっている。記憶を奪い、味わって偽りの記憶を植え付けて、堕落した証拠ともいえるいやらしい笑みを口の中で感じ取ると、もごもごと動かしているタコ頭もまたいやらしい笑みを浮かべて、彼女を嬲ることに執心する)

……(ふりふりと揺れる尻を追いかけるように触手をじゅっぽじゅっぽと犯し、時には触手が尻に絡みつき、逃げることを許さずにガツガツと貪るようにピストン。その中で奥にぶつかったところで触手が精液を吐き出したかと思うと、引き抜く寸前で精液を吐き出し、ピストンの間で射精とそのタイミングと量を自在に変えながら精液をたらふく飲ませていく。ひくひくとうごめく尻もまだ許さぬといったところで、ギチギチと限界まで精液をどぷどぷと詰め込んだところで、ようやっと頭を解放するも、尻はまだその解放を許さず、吐き出した精を暴れさせ、体に染み込ませていく)

ハナビ > 「あは、あははっ…気持ちいいっ…♡」

偽りの記憶、もしかしたらそれは現実の記憶よりずっといいものかもしれないが…果たしてどんな記憶が植えつけられたのか。
それをすぐに思い出せるほど脳は機能を取り戻しておらず、数分ぶりの明るい景色にもどこかぽーっとした様子で見つめ。
唾液でベトベトになった顔を拭くこともせず、垂れてくる粘液を舐めとって恍惚の笑みを浮かべる。

「はっ、ぁ…っ、おなか、たぷたぷ♡ ごしゅじ、んさまぁ…これどうするのぉ♡」
たぷたぷになったお腹を撫でさすりながら、仰向けに寝転がって服従のポーズ。お尻を犯され自慢の尻尾が汚され、秘所がトロトロに溶けてるのを見せつけながら膨らんだお腹を天に向けて我が子のように撫で回し。

ムールムール > ………(体中に寄生された触手に混じり、主張することなく頭の中へと潜り込んだ触手。その偽りの記憶もまだ根付くまでに時間がかかるために、記憶の齟齬が起きていても何らおかしくない。彼女自身舐めまわされてどろどろになった顔も拭かずに、体を仰向けにして服従の意志を示す。記憶があろうとなかろうと、そこに植え付けられた快楽は間違いなく本物なのだ)


………(どうするかと問いかける彼女に向けて、尻尾へと触手がまだまだ汚れきってはいないと精液を浴びせかけながら、尻を穿り返していた触手が少しずつ引かれ、抜いてしまおうとする。「その精を派手に吐き出してしまえ」「恥も何もなく、排泄の快楽に沈むがよい」と精液を注がれ、その精を垂れ流せと栓をしている触手が抜け落ちていく。我が子のように撫でまわす精も空にしてから「すぐに注ぎなおしてやる」と本体からの股間が大きくせりあがって主張する。これもまだまだ前哨戦に過ぎぬと)

ハナビ > 尻尾がドロドロの精液でコーティングされていく。
その熱と匂いに幸せそうな緩んだ笑みを浮かべ、かけられただけで子宮がキュン、と締まり潮が飛び散る。陰核はビクッと固くなり、乳首も服越しにわかるほど固く尖っていて。

「はっ、ぁ…抜けちゃうっ♡…はぁい、出しちゃうよっ、ご主人様の、精液ウンチ、いっぱいっ…ひぐっ、あっがっううっ…♡ひうっ、ああっ、おぐぅぅ、、んぁ♡んおぉぉぉぉおおっ♡でりゅっ、いぐっ、うううっ♡」

足を広げて、恥もなく力んで肛門を広げる。びゅるるっ、と音を立てて溢れ出る精液。そしてそれが呼び水となって一気に瓦解したかのように洪水のように精液が溢れ出す。
ビチャビチャと音を立てて恥ずかしい格好を見せつけながら、排泄の絶頂に酔いしれて、淫らな表情を浮かべながら溜まった精液を射精するかのように吐き出していく。

ムールムール > ………(尻尾を精液漬けにしてどろどろとした粘液が常に離れずに絡みつく。自慢の尾も化け物にしてみれば凌辱の対象であり、白く染め上げた事は彼女への支配を宣言しているようなもので。緩んだ笑みを浮かべていると、服も邪魔だと触手が入り込んで彼女の肌をあらわにさせてしまい、大きな胸もむにむにと揉みしだ器ながら、乳首へと触手が伸びてぱくりと咥えて吸い上げる)

……(排泄して、精液をはきだして無様にイってしまえばよいと彼女の尊厳も崩しにかかる化け物。といっても恥もナニもなく言われた通りに快楽を得ようとしているのだから。ミチミチと精を吐き出していくと、そこから止めるものはなく、ただただ破裂音とともに吐き出されていく精液。長い排泄が終わって精を吐き出し終えると、触手が腰に絡みつき、巻き取るようにしてこちらへと寄せると、排泄を終えてまだ開いている尻へと、杭の様な化け物の肉棒があてがわれて、一気に尻から奥へと、直腸へと突き上げてしまう。その勢いでぐりぐりと擦りつけ、持ち上げて彼女の奥をゴツン、ゴツンと突いて行くことで、また「串刺し」を楽しませてやる、と体に伝えて)