2020/07/10 のログ
ご案内:「◆城塞都市「アスピダ」2(イベント開催中)」にネメシスさんが現れました。
ご案内:「◆城塞都市「アスピダ」2(イベント開催中)」にツァナさんが現れました。
ネメシス > 今日も城塞都市「アスピダ」を見渡せる丘陵地の一つを拠点に巡回を行っているネメシス。
白馬に跨ってはいるが、今日においては鎧の類を纏っていない。

ここ連日、所謂"騎士"クラスが姿を見せないこともあり、アスピダ方面は大変静かであった。
無論いますぐ奪還作戦を展開できるような情勢ではないにしろ、遠巻きに包囲作戦を続けることで大した損害も出さずに戦線を維持している。
この戦場は弱兵揃いの聖バルバロ騎士団の団員達に経験を積ませるのにちょうどよかった。

散発的な戦闘を部下達だけで乗り切りった後、ネメシス自らこうして砦の周辺を見回っているのだ。
数名の供も連れているが、今隣に居るのはツァナだけである。

先日、自ら奴隷宣言をさせたツァナの首には飼い犬のようにリードがぶらさがっており、ネメシスが手に握っている。
馬の速度は常歩で、ゆったりと散歩同然の歩みである。

「最近はこの辺りも暑いわね。そう思わない?」

ネメシスは馬に揺られながら、隣のツァナに尋ねる。

ツァナ > (久しぶりに、街から出て来る事になった。
その上で今回は、以前のような観光、お遊びではなく。
これまた久しぶりの………戦いだ。

何でも、規模の大きな盗賊団によって、王国の一都市が占拠されているらしい。
そこから出て来る者達は…何故か騎士が混じっているらしいが、幸い、遭遇しているのは盗賊ばかり。
文字通りに蹴散らす事数回。その後こうして、辺りを見回っているのだが…)

「 そ、ぅ…そうだ、な、山に来ても……
こういう時期って。か、川とか入りたく…なる、かも… 」

(歩きながら頷いた。傍らを馬で進む彼女は。自分の首輪をリードで引っ張っている。
勿論無理矢理引き摺り回されなどはしていないものの。
端から見れば誰がどう見ても。両者の関係という物が察せる筈。

それでも。奴隷たる少女は、気にする事なく。当たり前のように世間話に付き合っているようで。)

ネメシス > 「あ~、川ねえ…。」

今日の巡回ルートを周り終えた所でツァナなら楽しい提案が出てくる。
彼女が口にする提案はいつもネメシスに新しい刺激を授けてくれるので大層気に入っていた。

「川もいいけど、近くに池もあったわよ。
見張りに何人か同行してもらって、ちょっと涼みに行く?」

ネメシスは一時的に馬の足を止めた。
ツァナの身のこなしなら静止状態の馬の背に乗るなど簡単だろう。

そして、ネメシス達の出す音が止まったことで先行していた護衛達もこちらを振り返っている。
察しの良い者は行き先が変わるのだろうと、既に準備を始めていた。

ツァナ > 「 …ん。このや、山には…結構、水源多いから、な… 」

(なにを隠そう九頭竜山脈には少し詳しい。
そもそも、王国に追われたミレー族の多くが、険峻なこの山脈を隠れ家にして。
今尚人間達には見つかっていないであろう、数多くの隠れ里が、山の奥には存在している筈。
…元々少女が産まれたのも、きっと、そういう里の一つだった筈。

川とか池とか。だから、直ぐに見付けられるのだろうが。
どうやら今回の場合、彼女達が既に。作戦中の水源として確保している様子。
なら良いかと一旦口を噤むのは。
やはり、失われた故郷の話など、面白くなる筈もない為で。)

「 て…ん?今?ぃ、今からで、良い…のか…? 」

(暫く口を噤むつもりだったが。思わず、ツッコんでしまった。
一応、盗賊団達を警戒しての巡回中。そんなお題目がある筈なのにと。
しかしどうやら彼女はとうに、目的として定めてしまった様子。
現状、馬に引っ張られているような物なので。
その馬が止まってしまうと、一人で先に進める筈もなく。
はあ…と少し溜息を吐くものの。どうせ決定事項なら仕方ない。
ひょいと馬に飛び乗れば、彼女の背中に、後ろから抱き付いて。腰に腕を回す体勢に。)

ネメシス > 「知ってるわ、温泉もたくさん出てくるいい山よね。」

ツァナの頭の上に見える猫耳を見ては彼女の出自を思い出す。
星の聖猫と言えばこの辺りを拠点にしていたグループも多かった。
山の中と言う地理状況が各々をこじんまりとした集団にもしてしまったようだが。
なのでその辺りの話はネメシスからも触れない。

「そりゃそうよ。今日はもう出てこないでしょうし、何かあれば伝言に来れるように一人は砦に行かせるもの。」

背後に一人分の体重が載ったことを確認すると、片手を挙げて護衛達に指示を出す。
一人はすぐさま砦に向かい、ネメシスと数騎の護衛が速足で森の中へと向かっていく。

森の奥には山から流れる川と、水浴びに丁度良い池が広がっていた。
護衛達に周囲を警戒させつつ、ネメシスはツァナと共に馬を降りる。

念のため、手綱を樹に括りつけるとその場で服を脱ぎ始める。
汗ばんだ身体に上下の服がぴっちりと張り付いており。
脱ぐと気持ちが良かった。

「貴女も脱いで涼しくなりましょ。今は首輪を外して良いわ。」

ツァナ > 「 そ、だな。…温泉も、い…良いな… 」

(お互い、必要のない事は口にしない。
逆を言えば。川も池も、そして温泉も。必要だと考えているという事。
このまま何事も無く、無事に作戦が終了したのなら、その後にでも。
久方ぶりに温泉に入ってみるのも良いかもしれない…そんな事も考えて。)

「 なら、い…良い、けど。…それから、い…一応誰か、見張り…お、お願い? 」

(立場は誰も目にも分かる通り。彼女の奴隷である。
その癖、自身も団員に指示を出してしまうのは…最初の遭遇しかり。以前の訓練然り。
真っ正直に戦ったのなら、お前達よりも強いのだぞ、という事を。
決して少なくはない数の団員に、覚え込ませている為。
もちろん見方によっては、副団長たる主人の威を借りている、という事も確か。
利用出来るものは利用する。それもまた当たり前の事。

という事で一人は伝令、残る者達が森の中、池へと辿り着けば。
団員達に周囲の警戒を頼んでおいて。馬から下りた二人は、服を脱いでいく事になる。)

「 これ…は。や…これはだ、ぉ…お前が、外して…? 」

(ただし首輪に関しては。着けるのと同じく外すのも。主人の権利として、彼女に首元を差しだして。)
「  」

ネメシス > 「温泉でも水浴びでも何でも楽しい時期になってきたわね。」

温泉は冬でも楽しんでいるが、流石に屋外での水浴びだけはこの時期でないと楽しめない。
このまま特段異変が起きずに事が進めば直近の作戦行動も一区切りだ。
今度はまた温泉に連れて行くのもいいだろう。

「ですって。」

ネメシスの背後から聞こえてくる指示にも団員達は嫌な顔をせずに頷く。
それはツァナが力を誇示していることもあるだろうが、実際に作戦中なんどかネメシスの盾となり鉾となり
活躍している姿を皆が認めているからでもあった。
元々蛮族のような騎士団員たちは力のある存在の言うことに素直だ。

「え~。全く…。」

隷属の証として首輪を渡してから、ツァナの妙な拘りを感じることが多くなった。
ネメシスは気だるげな表情を見せながらも、慣れた手つきで首輪を外す。
今では目を瞑っていても装着をすることが出来る程だ。
外した首輪を樹の枝に掛けると、ツァナの手を取り。

「ほら、入るわよ。」

水音を立てて二人して水の中へ。
陽の光を直接浴びている池の水は少し生ぬるかった。

ツァナ > 「 熱い温泉も、い、良いし…逆に、冷たいのも良いな…
……こ、今度は、海、頑張ろう…か… 」

(水に触れるのが心地良い季節。
山育ち故、海を見るのも訪れるのも、先日の船旅が初体験。
…今度は恐れる事なく、直接、波にも触れようか。
そんな風に考えられる辺り。我を晒す事を嫌っていた少女の、充分な変化だろうか。

もちろん、変わっていない部分も存在し。警戒心の強さなどは、その代表例。
ただし今は自分の身を守る為だけでなく。
同胞のミレー族を多く囲っているという事も有り、騎士団全体に。その注意が向いている。
団の中核と言って良い彼女を護る事も。当然意識して。だからこそ口酸っぱくなるという事も。
多分、散っていく団員達は理解してくれている筈で。)

「 だ、だって。…じ…自分でも、外せるとか、って。
……それ、ちょっとま、まずいかなぁと。ぉ…思う、し… 」

(何と言うか。主従関係が成り立たないというか。主人である彼女の面目が立たないと思うのだ。
面倒臭がる彼女の気持ちは分かるものの。第三者の目が有る場合は絶対に。
自分で首輪を外す事はしない筈であり。

ともあれそうやって、彼女がそれを外してくれれば。二人して、池の中へ。)

「 ………っ…! や…っぱり、これだ…なぁ… 」

(残念ながら。思った程冷たくはなかったものの。それでも、充分涼しい筈。
何より、山中の行軍で汗にべたついた肌を、洗い流されるのが心地良くて。)

ネメシス > 「また海に行く?
それとも温泉? 海水を沸かしたお風呂ってのも実はあるのよ。」

海に興味があるのならまた船でどこかに連れて行くのもいいかも知れない。
その時は少し離れて穏やかな島に連れて行こう。
開放的な気分を味わうのも楽しそうだ。

そして、ツァナの警戒心は裏腹にネメシスはいつ通りあまり何も考えていなかった。
人によってはそれを堂々たる姿と持て囃すものも居るようだが、ツァナを始めとして身辺警護に
あたる者達にとっては不安の種だろう。

今も砦からそう遠くない場所で裸になって水浴びをしようと言うのだから。

「え~、もう今更じゃない。」

この二人の主従関係が緩いのは既に騎士団内では有名である。
そもそも首輪を着けている割にお前だの、ネメシスだのと呼ぶのは彼女位だ。

「そうよね。 水の中に入っているだけで体が安らぐわ。」

汗ばんだ身体がひんやりと冷えていく。
紅い髪や顔も水で軽く洗い、一心地ついて。

「そういえば、今も武器のひとつくらい隠し持っているのかしら。」

ツァナの元ににじり寄っては、小振りな尻を撫でまわす。

ツァナ > 「 な…悩むな、どれも。ちょっと直ぐには、決まらない、か…かも… 」

(船でなければいけないような場所など。まるで知らない。
それこそ王国の立地から離れた島など。見た事も聞いた事もない。
海も島も温泉も。見てみたいので非常に悩む。…時間が許すなら。一つ一つ順繰りに…だろうか。)

「 それ、…そう言われると、そ、そうだけど。
まぁ……敵とか、そ、そういうの…じゃなくて。し、知っている相手な…ら?
そ、れ…なら良、良いのかな… 」

(ぐぬぬ、と呻きつつも。確かに言われてみると今更だ。
ご主人様と呼んだりする、れっきとした奴隷というよりは。
今のような戦地だと寧ろ近いのは、番犬なのかもしれない…猫だけど。
そして呼び方に関しては。きっとこの先も変わりそうになく。)

「 にしても、ちょ…丁度良い場所に、池、あったな?
覚えておくと、今後便利そ……っひゃ、っぅ!? 」

(綺麗な水源の確保は。戦地への駐留で重要な問題だ。
この池や、其処から流れる川の水の綺麗さに当たりを付けていれば…
不意に、尻へと手が伸ばされて。水に濡れて冷えた掌の感触に。ぴんと尾が伸びたなら。
……その、尾の尖端を突き付けた。
髪の毛程度の細い糸で結わえ付けられた、これまた細い金属の針。
その先端を少しだけ。痛くない程度に、手の甲へと触れさせて。)

「 も、勿論。幾つか。…何があ…有るか、分からないし、な… 」

ネメシス > 「決まらないなら、全部回ってみる?
数日留守にした程度で状況が変わることもないでしょうし。」

城塞都市との睨み合いを続けているとは思えない、気の抜けた発言である。
騎士団の戦力がある程度育ったこともあるが、目立った脅威が存在しないことの方が理由として大きい。
そして、外の世界をあまり知らないツァナに見せてあげたいと言った気持ちや、
単純に自身の好奇心も顔を覗かせていた。

「まあ、貴方が雌奴隷ってのはもう知れ渡ってるかもね。
この間屋敷で派手に犯して産ませてたし。
そもそも私が色狂いってのはもっと有名かしら。」

自嘲するわけでもなく、あははと軽く口にするネメシス。
どこでも女を連れ込んだり、戦地であれば捕虜の類も次々孕ませる淫蕩ぶりは
すっかり有名となっている。
当然、そんな彼女がミレー族を連れているだけで人はどんな関係か言われるまでもなく理解するだろう。

「この山ってそんなのばかりよ。
だから賊はいくらでも湧いてくるのよね。」

池の水は温いが、飲めるほどに綺麗であった。
正直、水浴びなどと言う贅沢な使い方をしていいのかと言うくらいに。
臀部を弄り、早速色事に励もうとしていたネメシスの手の甲に針先が突きつけられる。

「へえ~、さすがね。
で、こっちにも何か仕込んでいるのかしら?」

そういうなり、ネメシスは股座に手を伸ばし。
まだ前戯すらしていない膣内に指を忍ばせる。

ツァナ > 「 ん…うん。うん、そ、そうだ…な。行って、み…みたい、な… 」

(元々は敵対していたからもあり。
こうやって、自分自身の要望やら伝えるようになったのは。割と最近。
とはいえ有る意味開き直ったからか。最近は、遠慮せずに強請る事柄も多く。
…端から見ると。随分甘い主従に思えるだろうし、実際、その通りなのだろうか。
理由は色々有るのだが。その一つとして……)

「 お、お前わざと…屋敷の外ま、まで、聞かせたりとか…
わ、私の台詞も、拡がってる、し… 」

(普通の主人と奴隷よりも、更に。性的な諸々に特化してしまっているからというのは。間違い無く有るだろう。
今日のように従軍する事など、今迄全く無かった程。
彼女に関する風評は、自然と、付き従う少女自身にも波及して。
多分、城塞都市に詰める王国兵等から、色々な目で見られたのだろう。少しだけ頬を膨らます。)

「 …それが、わ、分かってても……する事、は、する…だろうな、ぁ…お…お前の、場合。
そっちは…んっ、く……本当なら有っても良い……けど、… 」

(いつ再び盗賊達が出て来てもおかしくない。それでも。
見張りが居るからというのも有るにしろ、彼女自身が自認してみせる通りの好色振りが、早速発揮される。
尾毛の中に埋もれた凶器は、直ぐに引っ込めて。途端、声を上げてしまった。
確かに定番の隠し場所と言えるだろう所に、手が触れる。

でも、少女は、其処には何かを挿れたりはしていないと、きっぱり。
何故なら、其処に挿れるべきものは、決まっているのだから…)

ネメシス > 「南の島なんていいわよ?
こっちと違って情勢は穏やからしいし、こっちじゃ見かけない植物なんて生えているわ。」

何度か視察で赴いた時の光景を思い出し、楽し気に語る。
人の頭ほどある大きな果物を割って飲んだりととても良い思いでだった。
楽しいことはやはり人と分かち合いたい。

「別にわざとって訳でもないんだけど…。
単に場所を選ばないだけよ?」

悪意とかではなく、単純に箍が外れていた。
ネメシスはこのほかにも街中で目に付いた娘を公開凌辱したりと常軌を逸脱した行動が多い。
そんなネメシスに付き従っているだけで色眼鏡で見られてしまうのは仕方がないことだろう。
膨れ面のツァナに対し、何がそんなにおかしいのかと瞬く。

「だって、うちの脅威にはならない連中がほとんどじゃない?
それにこの格好でも多少は戦えるのよ。
へえ、じゃあここは何を入れるための穴なのかしら。
広げながら私に教えてくれる?」

分かっていながら、意地悪く問いかける。
形の良い尻を左右から掴んでは、水の中で撫でまわしている。