2021/11/16 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
■メイラ・ダンタリオ > 山脈付近 道中にて
現在、メイラを含む移動部隊は尻を拭う為の行動により移動中となっていた
メイラは愛馬足る二足大蜥蜴と呼べそうな、二本の太く 鋭い黒爪を持つ突き出た脚
伸びたマズルフェイスのような口元とギザ歯 茶褐色の肌に黒緑色の
垂れ染みるような迷彩にも感じ取れるまだら模様の背に鞍を乗せ、巨剣を背中に背負ったまま歩いている。
コココココ……ッ と喉を小さく鳴らす愛馬が、時折鼻を フンッフンッ と白く鳴らす
冷える時期の現在、道中全員鎧の下に中着を着こんでいようと、白い吐息が続く
道中移動の理由は砦でもなければアスピダでもない
山脈に増えた山賊 傭兵という 金がなければ略奪しかできぬ崩れ者らの討伐だった
敵対する者はシェンヤンであれ 魔族であれ 同じ陸にいる人間同士で戦う機会に
傭兵が崩れるという者は想像するには少し無いものだ
稼ぎ口はいくらでもありそうなものを 敵の難易度を変えるという思考が
道中の商人馬車や、ダイラスと王都を行き来する踊り子や芸人を乗せた一団などを狙う
女も 布も 馬も 何もかも金へと変える為である
王都に堂々と構えるのではなく、バフートのような盗品市場 闇市で裁かれるらしい
傭兵として楽な生き方をしたものが盗人になる
街中の用心棒など、まだいい方だろう
傭兵が崩れてそうなった以上
扱い方を違えたのは同じ国の馬鹿貴族
金を渋った結果が 看板を放り投げ 傭兵の団か一部隊かもわからないそれを
そうさせた。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からメイラ・ダンタリオさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山小屋」にレフェーリアさんが現れました。
■レフェーリア > 火元を起こして、摘み取ったばかりの薬草を鍋の中へと放り込んでいく。
雨風を凌げれば十分と言った程度の、粗末な山小屋の中に怪しい匂いを漂わせながら、明日以降の糧になるであろう回復薬を精製している一人の女性の姿。
「もう少しだけ、摘んで行っても良いかな……」
一言誰に呟く訳でも無く独り言を漏らす。火元は消さずとも問題無いだろうとの判断の元、薄い扉を開いて外を確かめてみれば、雨が降っているのが見えた。
「……だったら、駄目…」
この時期になると雨水もぐっと冷たさを増し、欲を張って回復薬を増やすよりも体力を消耗する方が大きいと判断。
服を乾かして全裸でいる間に何者かが突入…なんてピンクな妄想を繰り広げたりもしたが、今回は振り払って薬作りに没頭する。
洞窟から負傷した誰かか、魔物が来るのもおかしくない様な小屋の中で。
ご案内:「九頭龍山脈 山小屋」にコルボさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山小屋」からレフェーリアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山小屋」からコルボさんが去りました。