2017/09/02 のログ
カゼ=ドーソン > 「おおそんな場所に泊めてもらえるなんて光栄です、ですのでお邪魔させてもらいますよー」
ニコニコと胡散臭い笑みで返す

「次はないんですか・・怖いなあ・・・」

「ええ、わかりましたついていかせてもらいます」
そういってヴィーらについていった

ヴィーラ > 「アタシから見たら始めた会ったのに泊めてくれって光栄っていうのが判らないけどな。
言っとくけど場所は誰にも言うなよ、あともう来るなよ?」

胡散臭い笑みに場所は一度では覚えることはできないと思いつつも釘を刺し。

「今回は気まぐれ、次はその馬が会った時の身の無事の代金だな。
美味しそうな肉付きしてるから楽しみにしておくな」

いたってその馬を次は食べるというのを当たり前のように告げて。

「言っとくけどさらに奥だからな」

そういいついてくる男に視線を向けずに森の奥へ、
そしてやがて見えてくる大穴へと案内することに

カゼ=ドーソン > 「美女のおうちというのはそれだけで価値があるのですよ、
 とむむぅ、また来てはいけませんか、まあしょうがないですねいいでしょう誰にも言いませんしまた来ませんよ」
残念そうにため息をつきながら言う

「おお怖い、今回の気まぐれに感謝しなくてはですね」

「廃案内お願いします」
頭の中では次ぎ来た時のことを考えるという性懲りもないことを考えながら彼女についていった

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からカゼ=ドーソンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からヴィーラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」に火棘さんが現れました。
火棘 > 山深い奥のほう、一人の娘と会話してるのは
トカゲよりも少し大きく宙に浮いてる小さい影が数匹、
すこし話しをしたら数匹はくるくる回って森の中に入っていく

見送るように、その場に留まれば、近くには湧水がでているとこもあり
少し休憩とばかりに泉のそばに腰を下ろし息をつく

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にルーフェンさんが現れました。
ルーフェン > まだよく熟していない青い果物をむしむし、と齧りながら歩いてくる
がさがさ、と木々を揺らしながら藪を掻き分けるようにしていけば少し開けた場所に出る
泉の傍に腰を下ろす人影が見えればわーい、と近寄っていき遠慮なく一つに纏められた彼女の髪の端の方に
腕を伸ばしたのは気配でそこに腰を下ろした人物が誰だか判ったから

「…何してるんじゃ?黄昏ておったか?」

あまり甘くも美味くもない果物をぽい、と林の方へ捨ててしまえば膝を折り湧き水を手で掬いこく、と喉を鳴らす
そうして腹も少し落ち着いた所で立ち上がって彼女に再び視線を向けた

火棘 > 「疲れただけ…」

わかりやすい気配を出したまま堂々と近づいてくる
誰かなんて見なくてもわかるような

清らかな湧水だから冷たくて丁度いいはず
こちらを見つめてくる視線に、手招きするようにして

「…ちょっと、こっちきて、ここ座って」

自分の後ろを指差すようにして、ちょいちょいと…

ルーフェン > 揺れる髪の端に触れようとしたが、疲れた、と聞こえれば、お、おう…と渋々、手を引っ込める
疲れている彼女に戯れても悪いだろう、と考えるだけの良心はドラゴンも持ち合わせていた

それでも、手招きされれば遠慮なく彼女に近づいていき、指さされた場所に腰を下ろして
なぜ、隣でなく背後なのか、と少し不思議に思うけれども言われた通りにして

「座った…それで、何で隣でなく後ろなんじゃ…?」

結局考えてもわからないので思い切って彼女に問いかける
彼女の後頭部、時折、吹く夜風に揺れる髪をぽけーっ、と眺めたまま彼女の返事を待ち

火棘 > 「おいしょ…」

腰を浮かせて、後ろに座る彼側に下がって
えいっ、と遠慮なくもたれかかるようにして

「こうするのは、後ろにいないとできないであろう?」

後ろに振り向いたと思えば、うなだれるようにして
重たく感じさせるかもしれないけど
もたれかかるまま、過ごしてると

茂みからでてきたのは、さきほどの数匹の宙をくるくる飛びながら戻ってきた
自分の同じ姿で、すごく小さい東の竜

きゅるきゅる声をあげて鳴いてるような話してくるような
回りを回ったかと思えば、また茂みに飛び込むように入って

ルーフェン > 彼女が凭れかかってくれば返事を待たずして自分が彼女の後ろに座らせられた理由がわかった
凭れかけてくる彼女へ支えるように腕を回す。重い、なんてことはないし、この程度の事、別に迷惑とも
思わないので彼女のしたいようにさせる。そして椅子の方も生き物なので、さわさわ、と腰回り撫でたりする

「…火棘、何か来る」

ぐへへ、と悪い顔で偶然を装い胸の辺りに触れようとか考えていれば茂みから気配を感じ小さく彼女に伝える
気配の方へ視線を向ければ、ふわふわと飛びながら現れたのはいわゆる、龍と言うやつで…
自分は小さな個体を見るのが初めてであったからくるくると回る姿をぽけーっと眺めているうちに
また、茂みの方へと入っていってしまった……

「…何じゃ、火棘の知り合いか?
 わしの見たことのある龍の中でもずいぶん小さいヤツじゃったが…」

隠し子?とか、冗談交じりに続け茂みに入った龍が見えなくなってしまえば視線はまた彼女の項の辺りに
向けられて

火棘 > 竜の椅子、最強に強く贅沢な椅子を背もたれにして

「ん、里から連れてきたのと、式神のようなものも混ざってる
 ちょっと住処を作るのを手伝ってもらってるのだ」

小さいミニチュアのような分身姿のような見た目には小さいだけ
中身の力は本来のまま、せっせと住処になるとこを作ってるとこ

指をさすようにして泉の奥、森の中の方向を示し

「…あっちにな」

後ろにいる彼が腰のとこを撫でてくるけど、まあ好きに触られてて
ペチっと叩くよりも、椅子にさせたのだからこのくらいは…と

「隠し子ではないぞ……」

見えない表情をその冗談も冗談と受け取らず、少しだけ声のトーンが下がった声で

ルーフェン > 彼女の説明はよく判らなかったけれども、彼女の制御下にあり危険はない、と判れば早くも興味を失っていく
ふうむ…と判っているような判っておらぬような曖昧な返事を彼女に返せば、また腰に辺りをさわさわ、と
撫でるような揉むようなをし始める

「…器用なのじゃな…って、また住処を作るのか…
 洞窟では不満か?まあ、手狭と言えんこともないが…」

彼女の指差す方へ視線が流れる
ほう、と眼を瞬かせながら森の方を見るがはっきりとは見えない…お嬢様育ちの彼女であるが、
まさか宮殿や大豪邸は作るまい、とは思うけれど彼女の育ちの良さを思えば少し不安は残る

「……冗談じゃ。怒ったか?可愛い奴め」

トーンの下がる彼女の声にニマニマと後ろでしながら、対象的に愉しげな声音で返す
普段、あまり表情や感情を表に出さない彼女であるし、怒った所などは見た事もない
であれば、新たな一面を見たような気分でいて

火棘 > 「洞窟は、竜の姿での寝床のつもりだったから
 人の姿であそこにいるには、逆に広すぎるし、いろいろ不便だ」

奥のほうまで行くこともなく、人の姿で手前の空洞で
眠るだけでなく、仮住まいみたいになってたし
料理をするとこも風をいれるとこもない不便さを感じ始めてて

「まあ、いくつかの寝床の1つになるだろうな
 さきほどは今日の仕事は終わりということらしい、いってみる?」

彼も定住することなく転々と寝床を変えてたと話にきいてたから
いくつかの寝床を真似るように

「ただ、人の姿のまま過ごせるとこが欲しいと思っただけ」

その選択に迷いなく森の中を選ぶあたり
街中を苦手としたままだけど

後ろで楽しそうに話すのとは対照的、
ぶすっとした顔になって口を尖らして

「怒ってなどないわ…」

後ろにいるのに、プンと顔を横にむけて

ルーフェン > 「…そう言えばそうであったな…
 確かに人でいると少し持て余す広さじゃし、竜でおればまだしも、人でおると少々不便ではあった」

こくこく、と彼女の言葉に納得したように頷く
どん、と真ん中に寝台があり脇の方に自分が寝たり本を読んだりゴロゴロしたりする布の敷かれた
小スペースがあったりする洞窟だが、それだけ、と言ってしまえばまあそれだけである
人の姿で暮らすのは大分、不便であろうとは思う。自分はそこまで、気にもならないのだけども

「…森の中にわざわざこしらえるのが火棘らしいな
 王都であれば空き家など幾らでもあろうものだが…」

この辺が彼女の性格というからしさというか
呆れるではないけれど、笑いながら話を聞きつつ…行ってみるか?と言われればもう少し椅子でいる、と返す

拗ねたような怒ったような気配に零れそうになる笑い声を噛み殺す
面白がって余計なことを言わないうちに名残惜しくも彼女の背中からゆっくりと離れて

「…では、火棘の新居を見に行ってみるか…」

と、彼女に告げれば、ひょい、と背中から離れてさきほど彼女が指差した方へ歩いて行く

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」から火棘さんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からルーフェンさんが去りました。