2017/06/09 のログ
■レフェーリア > 「……ん」
ぼんやりと浸かっていると小さく物音がした方、脱衣場の方向を見てみると褐色の少年
――の、姿をした異質な存在であると感知しながら、異性を前に少し疼きが高まる。
湯船に浸かっている以上タオルも何も無く、豊満な胸はぷかぷかと浮き上がってすらいた。
「……ああ、こんにちは」
タオル一枚の相手へと落ち着いた視線を向けていたが、特に嫌がりもせずに浸かり続けて火照った顔で挨拶を送る。
身長の差も何も関係ないと丁寧な口調で、混浴も気にしていない様に相手が浸かれる様にその場から少し位置をずらす。
二人が足を伸ばせる程度には湯船は広いもので、興味も合わせてその身体を気にならない程度に長め、裸体は当然の様に隠そうともせず。
■ジア > 「こ、こんにちは…」
脱衣所を出て温泉に入っていくと、いきなり目に入ったのは年上の女性の裸体であった。
流石にそれで驚く程純真な性質でもないものの、タオル一枚巻いていないその肢体には、生唾を飲みながらつい視線を向けてしまう。
それから、挨拶されたことに気づいて、律儀に返事を返す少年の視線は、やはり湯面に浮かび上がる豊満な乳房に注がれている。
「ありがとうございます…ボク、ジアって言います。えっと、お姉さんは?」
相手が気を遣って、場所を空けるように動くのを見れば、礼を言いながらその横に入っていく。
湯船にタオルはつけないという作法をぼんやりと聞いたことがあったため、その際にタオルを取るが、刺激の強い女性の裸体を前に、熱の権化は早くも屹立するように血が集まってしまっていた。
温泉には十分なスペースを空いていたが、少年はむしろくっつくぐらいの近さに腰を下ろすと、相手を見上げながら名乗った。
そうしながら、相手の首にまかれている首輪に興味が引かれたように視線を向けてしまうが、自分から問うのは憚られて視線を逸らそうとする。
■レフェーリア > 「……私は、レフェーリア…これが、気になるの?」
タオルを脱ぎ去って、平然と隣に腰を下ろした相手の股間は血が通い始めている様子を見ながら、見られている事にも気にならない様に自分の名前を伝える。
その間に相手の視線が一旦首元に集まり、急に離れたのが逆に気になり、自ら首輪に触れながら話題を振った。
「これは、奴隷の証……私は買い取られた人ですって意味の……今は主人の下に戻ろうとしているけど…貴方は?」
決して誇らしくは言えないであろう事ながら、調子は柔らかさを保ったまま丁寧に相手に説明を送る。
所有物でありながら肝心の主人とはあまり顔を合わせてもいなくなってはいるが、其処まで話はしない。
何気無く腕を動かすだけでも湯面に浮かんでいる乳房はたぷたぷと面白い程に揺れて、尖りを帯びていない先端を、
普段は嵌めている装飾具が取り払われており、見上げる相手の視線からは痕もくっきりと見えている事だろう。
■ジア > 「レフェーリアお姉さん…あ、いやっ、もし話したくないなら…」
名乗る女性に、首輪について言及されれば、少年は遠慮するように答えようとする。
しかし、相手があまり抵抗なく話を始めるので、それ以上言わずに神妙に聞く姿勢になる少年。
最も、気を逸らされただけで、その豊満な乳房や身体が傍にある中では、動悸も早くなっていく。
「奴隷、なんですね。ボクは、住むところとできたことが一緒になくなっちゃって…今は鍛冶師を目指してます」
首から下げている指輪は、もはやさしたる意味を持たないが、少年は肌身離さず持ち歩いている。
それを指で弄りながら、半生を振り返って、相手に人外の者であると看破されていると気づいておらず、少しぼかした答えになる。
そして、少年は湯面に浮かんで揺れている乳房を見ているうち、その先端に穿たれている傷跡を見つける。
「これ、痛くないんですか、レフェーリアお姉さん?」
そう触れ合うように身体を近づけて、乳房を覗き込む少年は、女性に問いかけながら、悪戯するように両手を伸ばし、その乳房の乳輪の周りを撫でるように触れてようとする。
小さな手指に余るその大きさを、自ら揺らすようにして、先端を擦って刺激をしようとしている。
■レフェーリア > 「……大丈夫、今は自分を買い取って、奴隷から解放されようと頑張ってるから……」
十分に湯に浸かり程好く赤らんだ身体に奴隷から逃れる為に出稼ぎで此処まで来たのだと、語る口調には悲壮感は無い。
穏やかに話し相手のぼかした内容に関しても必要以上に触れようとはせず、明るい中で二人、身体が触れそうな距離での温泉内の時間は進んで行く。
其処で相手が乳房にまた視線を向け、跡を指摘されると再度話そうとした所で、
「っんん……ああ、大丈夫…もう、塞がって、痛くもなんとも無い……」
先端に伸ばされた小さいながらも逞しい力をもった指先はまだ柔らかな其処を撫で回し、
思わず甘い声に身体を震え上がらせても抵抗したりはしないまま、小さく震えた声での説明を続けている。
その間にも乳房全体が湯面で揺らされる様な刺激を受けていく間にみるみると先端が硬く立ち上がり始めて、
乳首の側面から綺麗に貫通して、僅かに穿たれた跡も一際鮮明に見える様に。
「……もしも良かったら、ピアスを着けてる所、見てみる?」
籠の中に収めた服の中、ポケットの中に装飾具としてのピアスは入れたまま。
湯にあたったからとは少し違った火照りを帯びた、赤らめた表情で相手を見下ろして、素直に聞いてみる。
■ジア > 「……すごいですね!ボクお金そんなにないし、レフェーリアお姉さんができそうなお仕事の紹介もできませんけど、応援してますっ!」
奴隷に身をやつしても悲壮感を微塵も見せない女性に、感銘を受けたように少年は目を輝かせる。
邪まな考えもあったとはいえ、素直にその目的に向けて進む考えに賛同していた。
いきなり出会った相手に正体をぶっちゃける勇気もない少年は、相手に知られているとは思わずに、むしろ湯にあたって火照る肌に夢中になっていた。
「わぁ、こんな風になってるんですね…」
触れられながら、何の抵抗も抗弁も見せない女性に、少年の手つきはエスカレートしていき、細く小さな手指で目いっぱいに乳房の膨らみを鷲掴みにしようとする。
乳房の乳輪や先端を擦る指は、湯に入ったばかりにしても熱く、湯にあたった女性の柔肌と比較しても遜色ないほど。
湯面に何度も波紋を立てるように揺さぶられた乳房の先端が持ち上がっていくと、少年はその鮮明になる空隙に、ますます屹立する熱の権化を硬くした。
「は、はいっ、見たいですっ……けど、ボク湯治に来たんです。レフェーリアお姉さんもよかったら、もっと温まりませんか?」
女性の赤らむ表情に見下ろされながら問いかけられる少年は、再び生唾を飲み込んで頷く。
しかし、少年は上がろうとする女性を遮るように、その脚の上に跨っていこうとする。
湯に浮かぶ乳房の谷間に顎を乗せながら、痛いぐらいに屹立する熱の権化を、女性の下腹部に擦りつけつつ、相手を見上げて幼さに似つかわしくない笑みで誘おうとする。
■レフェーリア > 「んぁぁ……はぅ……そう…だった、ら……?」
抵抗しないでいると豊満な乳房を好きに小さな、そして明らかに熱を帯びている様な指が揉みしだいていき、声も自然と溢れていく。
完全に屹立した乳首には僅かに孔が空いている様子が見えて、指の動きに合わせて甘い声も何度も放たれる。
湯船から一旦上がろうとともしたが小さな相手によって阻まれてしまっており、甘える様に身体は湯船の中で固定され。
「あっん……それは、私だったら手助け出来る…私は、治癒師だった、から……」
相手に緩く跨られたまま笑いながら誘ってくる顔立ちに惚けた表情で見上げて、此処まで訪れた目的を知ると献身的に助けの手を差し伸べる。
下腹部に触れている相手の屹立の熱気を味わい、何を意味するのかも本能的に分かっているが。
そもそも、相手が傷付いているのを助けたいのもあるが、何より今の彼女が欲しているのはそれから先の事で。
「だけど、精気が必要になる……貴方の傷を癒す代わりに、貴方に犯されたくなる…貴方だけでも済まないかもしれない…宿屋の主人まで、誘っちゃうかも……それでも良かったら、私に貴方を、治させて……」
他人の奴隷でありながら、どれだけ大胆な事であっても嘘は吐かずにすべてを話そうとする。
その顔立ちは惚けきったまま、これから使う精気以上の精気を取り込む事を欲している様に。
相手を治療すればそれだけ淫らが待ち構えていると、相手が欲する以上の嬉しい出来事が待ち構えているであろう治療の許可を求め。
■ジア > 「治癒師…ってことは魔法が使えるんですね、すごい…!」
温泉から出ようとした女性を押しとどめた少年は、さも当然というように黙って笑いかけたが、女性の職業には驚く。
それこそ、少年も本来の力であれば魔法のようなことはできたが、今では多少生活の役に立つぐらいでしかない。
同時に、治癒の力があるならば、自分の不調も治せるとわかって、輝かせる目で羨望の眼差しを向けることになる。
すっかり女性の煽情的な姿にストレートな欲望を向けつつも、染みついた性格からそういうところにまだ意識が向いてしまうのだった。
「精気…?わ、レフェーリアお姉さんって、けっこうえっちな人なんですね…?」
しかし、相手の力にも制約があるとわかって、少し小首をかしげた少年は、続いて本人の口からありありと語られていく女性の力の「代償」には、驚きながらも揶揄うように目を細めた。
同時に、それへの期待で熱の権化が大きく脈打って震えるのも、女性の下腹部に押し付けたままでは筒抜けとなるかもしれない。
「勿論、治してほしいですっ!…そしたらお礼に、いっぱい犯してあげますね?」
当然、怪我も治り、しかも女性に精気を与えるという名の交わいまでついてくるという少年のメリットしかない誘いには、二つ返事で応える。
同時に、微妙にフェアでないことが契約の魔神の本能にひっかかり、掃除とか荷物持ちぐらいはやろうと少年は考えながら、女性の施術を待った。
■レフェーリア > 此方が治癒師であった事を明かすと向けられる視線は子供らしく輝いたもので、二つ返事で受け入れられる。
つるりとした下腹部に押し付けられたままの雄がまた脈打ったのが分かって、興奮も何も隠していない。
湯船に浸かり続けた事と、人ではない相手が間近に迫っている事から火照ったままの体にとっては、実に都合も良いもので。
「……ありがとう…それ、では…」
明らかに下心を持った上での了承を受けると、谷間に顔を乗せていた相手の体に腕を触れさせ。
残り少ない精気を用いて相手の身体を癒す力を送っていく。僅かながらも痛みが和らぎ、違和感が消え失せ、
不調が改善していく感覚がはっきりと分かるだろうか。同時に彼女は精気を求めて、相手に今直ぐに、相手でなくても、獣であっても犯されたい様な枯渇が発生し。
「はぁぁ…は、ぁ……終わり、ました……」
相手が満足するまでの治療として精気を注ぎ込み終えると、一旦湯船から上がり、ふらつく足取りに力を込める。
大股開きになった雌肉は淫靡に濡れて蠢く様子を相手を前に晒し出し、後ろを向けると豊満な尻肉も小さく揺れ。
まるでそれが正装であると言わんばかりに脱衣所の自分の服から取り出した装飾具、金環を乳首に取り付けて彩り、改めて相手に迫り、
「……これで…私をお好きに犯して下さい……貴方の精気…期待、していますから……」
人間でないと気付いている分、何か知っている素振りをわずかに見せながら、小柄な相手へと交わりを強請って。
■ジア > 「わぁ…ホントに治ってく…!」
女性の手が少年の腕に当てられて、何かが送り込まれるような感覚がして腕の違和感が引いていくと、驚いたように少年は嘆息する。
やがて、治療を続けるごとにだんだんと息を荒げていく女性を見て、治癒の代償がどういうものかも完全に理解できた。
「うわぁ…!全然変じゃなくなってる…!ありがとうございます、レフェーリアお姉さんっ」
治療が終わると、少年は腕を何度かぐるぐると回して、すっかり違和感が失せて軽快に動くとわかれば、ぺこりと頭を下げて礼を言う。
一度湯船から出て、脱衣所に置かれていたピアスもつけて、治癒師としての女性から奴隷としての女性へと姿を変えると、女性と同じく準備万端に屹立する熱の権化を揺らす少年。
「それじゃあ、治癒してもらったお礼、いっぱいしてあげますね…」
囁くように告げた少年は我慢の限界に達して、脱衣所の中で女性を押し倒して、熱の権化を牝の媚肉へと押し込んで繋がっていく。
女性がどれだけ精気に枯渇していたかは、少年の計り知れるものではなかったが、脱衣所で存分に交わった後も、当然のように女性の部屋のベッドに上がり込んで、たっぷりとお礼をしていくことになる。
翌日、寝不足になった店主に嫌味を言われながら、少年は女性の部屋の掃除などの手伝いを申し出たことだろう。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中の温泉施設」からレフェーリアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中の温泉施設」からジアさんが去りました。