【設定】かつては解放したお礼に持ち主の願いを3つ叶える指輪に取り憑く魔神だったが、得体のしれない邪教の儀式に使われかけたことで呪われてしまい、力の大半を失ってしまった。 今では煙に姿を変えることもできずに実体を保った状態のまま、日銭を稼ぐために、見た目以上成人男性並み程度の力を活かして港湾地区で荷運びをしたり、鍛冶工房に出入りする他、冒険者紛いの依頼も受けるようになった。 体格の割には大人と交ざって荷運びができ、工房に入った日は炉の調子がよくなり、タバコに火をつけさせるとうまいが、腕前はまだまだという目にかけられている見習い程度の評判。 ギルドを通さずに黙って勝手に鍛冶の仕事を受けることもある。 罰せられるほどではないが犯罪の片棒を担ぎかねないため、褒められたことでもない。 基本宿なしで野宿している。
【性格】朗らかで楽観的、悪戯好きな子供っぽい性格。 財宝や甘いもの、女性など好きなものに目がなく貪欲。 願いを叶える魔神の性か、受けた恩を返すことに執着し、逆に手助けの対価などもしっかり要求する。 見習い生活で礼儀だけはそこそこ身についている。
【容姿】身長153p。幼いが整った顔立ち。くりっとしたアーモンド形の黒い瞳。くせっ毛と枝毛の多い銀髪ショート。どこか細工品のように作り物めいた雰囲気もある。褐色肌で意外と筋肉質。
【服装】上は胸元が開いた赤い袖なしベスト一枚。 下は白い半ズボンと、分厚い火花で空いた穴だらけの茶色のエプロン。 靴先の尖った布靴を直履きしている。 首から指輪を通した革紐を下げている。
【武器・装備】 ・曲刀:刃渡り60pほどの切っ先が二又になった護身用武器。ベルトを腰に巻き付けて固定する革鞘に収納している。 ・胸当て、籠手:縫い合わせた革の間に板金を入れたもの。刃には強いが刺突、衝撃への防御はいまいち。 ・手投げ弾:湿気た大砲用の火薬を詰め込んだ小さな不揃いの陶器瓶。通常の火では着火せず、自身の能力で火を操り、瞬時に火薬を乾かすことで任意に爆破のタイミングを計れる。瓶のサイズが大きいほど威力が大きく、材料は二束三文で手に入るため常にベルトに数個ストックしてエプロンで隠している。 ・ポーチ:ベルトに括りつけ、玄能など武器や防具の簡易な修理ができる道具やその他雑貨が詰め込んである。
【真鍮のシグネットリング】肩と石座にかけて太くなっている真鍮製の指輪。カリオスト●の城的なアレ。 元々はこれに憑いていたが、呪いによって現在は特にこれといった力もなく、革紐で首から下げている。 魔人の依代として見るなら魔術的な価値自体はある。ただ自分の半身とも言えるため売ることはない。
【火の精霊】辛うじて残った精霊の力。火を操ることができる。 元からある火を利用したり小さな火種を作ったりすることは簡単にできるが、何もないところから大きな火を起こすには自分を構成する魔力を消費するため、派手に使えば使うほど相応に消耗する。 本質が火のため体温が人間の平熱よりやや高く、常に微熱ぐらいの体温で冷え性知らず。 熱への耐性は常人よりも少し高い程度で、直に炎にあたれば当然に火傷する。
【PL・ロール傾向】中文〜長文。文量に比例して長考。雑談、既知関係歓迎。「…、!、?、♪、♥」の記号使用。エロはオープン、ROM禁両方対応。
【邂逅録&関係】 リュウセン様:もふもふのなんだか凄そうなお姉さん。ご主人様。 ノア様:お金持ちっぽいお姉さん。そういえば何をやってる人なのかよく知らない…。 アルス様:冒険者のお姉さん。家を間借りさせてくれる優しい人。 レンファ様:メイドのお姉さん。鍛造剣の第一作が欲しいって言われて、なんだか嬉しい。 レフェーリア様:奴隷にされてしまったらしい治癒師のお姉さん。腕のケガを直してもらった。 セラ様:男の人たちを骨抜きにしてた怖いお姉さん。奴隷調教師に調教され中。 エレミア様:すごい魔法使いのお姉さん。色々あって、結局魔法の秘密訊けてない…。 イルミ様:サキュバスのお姉さん。サキュバスにも色々事情があるんだね…。 ハルル様:メイド?のお姉さん。一日ご主人様体験をさせてもらった。
※一部初期設定より変更 |
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