2016/12/08 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にヴィクトールさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にシャロンさんが現れました。
■シャロン > 「くっ、薬なんかに、負けな――おごぉっ!?」
不意打ち気味の蹴りを受け、口がパクパクと開閉する。
呼吸のタイミングを邪魔された様子で、顔色がさぁっと青く変わった。
その隙を男達は逃すことなく、手首に、足首に、首元に、がっちりと金属の枷を嵌め込んだ。
剣は最後の魔力で隠したが、それ以上の抵抗は出来ず、猫の様に摘み上げられ運ばれる。
幾度か足をぶつけたが、少女の苦悶など男達には喜びでしかなかった。
階段の上、二階は開けており、山賊達の溜まり場のようだった。
酒瓶とゴミが至る所に散らかった、雑な管理しかされていない室内。
酔っぱらった勢いか、あるいは癇癪か、壊された机や椅子も隅っこに置かれている。
その中でも最も丈夫な、バーカウンターの上に押し付けられ、右腕を捕まれる。
乗せられた其の上、薄皮を切る距離に振り下ろされるのは研ぎ澄まされた銀刃の斧。
僅かに一筋、血が肌を伝い降りていく。
「き、ひっ!?――な、何をするの?や、止めなさい!?い、今ならまだ許してあげるから――!」
少女のそれは、迫真の演技だ。
腕を断ち切られても、竜の力が戻れば一月ほどで新たな腕を生やす事も、切断された腕を繋ぐ事もできる。
今でも、彼を呼べば一瞬で男達などミンチだろう。そうせずとも、竜の力さえ戻れば枷など木っ端みじんだ。
しかし、少女は"自分の立場を分かっていない女剣士"の振りをして、高圧的な言葉をこぼす。
男達の下卑た笑みは、やがて巻き付けられる目隠しで見えなくなった。
そして、何かの撓る音がして――。
「い、ぎ、ぁ、ぁあぁあああああああぁああっ!?」
鈍く籠った嫌な音が響く。肘の関節を狙って振り下ろされた木の棒は、少女の腕を逆向きに曲げようと全力を発揮する。
手の平が目いっぱいに開き、やがて力を失ったかのように崩れ、そして歪な折れ方をなす。
万が一の抵抗も出来ない様に利き腕をつぶされてしまった少女は、自由になる左手で腕を抑えながら悶え、カウンターの上から転げ落ちた。
「い、ぁ、ぁあっ、いだ、いっ、いぃっ……う、腕っ、動かなっ……動かなくなっちゃったっ、うぅっ……ひっ!?」
尻に爪先が刺さる。その痛みに少女は転げる様に前に出て、ふらふらと壇上に押し上げられた。
そこは本来なら、吟遊詩人や踊り子が自らの生業を見せつけるための場。
しかし今や、そこには女を嬲る為の道具が散らばっており、彼らに捕まった娘がどんな目にあったのかを容易に連想させる舞台だった。
部屋の片隅に無造作に置かれた袋――僅かに見える金色は恐らく貨幣の詰まった袋だろうか。
女達を売ったのか、あるいは通りがかりの物から奪ったのかは定かではない。
ともあれ、恐怖に呼吸を乱した少女は、目尻に涙すら浮かべながら、動く腕を懸命に使って服を脱ぎ始めた。
ゆっくりと、まずはバトルドレスを脱ぎ、次いで胸を覆う布切れを、そして最後に秘所を覆う布切れを外す。
その下、陰核には黒いピアスが輝いており、下腹部には彼に刻まれた紋章が浮かんでいる。
どちらも娼婦ですら軽蔑するような装飾である――少女が元奴隷だと勘違いするものもいるだろう。
それすらも、本心では凌辱を願う娘にとって、情欲を満たすためにスパイスに過ぎなかった。
■ヴィクトール > 蹴りの一撃で黙らせると、そのまま二階へと連れていく。
彼も近くの木々の上へと飛び移り、視野に収まるところへと移動した。
荒くれ者が集う酒場にされてしまった広間に連れて行かれても、まだ演技ができる嫁に本当に好き者だなと思いながら苦笑いがあふれる。
『何抜かしてるんだこのクソアマが、やっぱ腕一本切り落としてちょうどいいぐらいだな!』
黙らせてやれと、男達が歓声を上げる。
そして、斧の代わりに棒を叩きつければ、思いの外簡単に腕がへし折れてしまう。
ゴキリと鈍い音が響けば、男達が少女を嘲笑った。
痛みと恐怖に涙を浮かべる様子は彼等の嗜虐心をいっぱいに満たす。
『うるせぇ! 反対もへし折られてぇか!?』『早く脱がねぇと、今度は切り落とすぞ!』
更に暴力の言葉を浴びせ、とうとう脱ぎ始めれば、その体は自分にいじり尽くされた卑猥な姿である。
頭領が舞台へと上がれば、へし折れた方の腕を掴んで反対に引っ張りながら、両手を頭上で交差させてしまう。
小さな胸も、淫紋も、ピアスも、全てをさらす格好だ。
『ピアスついてんぞ、皮剥けたままじゃねぇかあれ?』『ただのビッチじゃねぇか』
凄腕の女剣士といった立ち振舞をみせる彼女の本性が暴かれると、頭領は目の間で長柄のマッチに火を灯す。
それは魔法薬の火薬を塗り込まれた少々特殊なマッチで、宿る炎は青く、それでいて中々消える様子がない。
高い温度で永く火を保つ事ができるそれを、彼女の両足を強引に開かせ、ガニ股にさせてから剥き出しの肉芽に近づけていく。
『これじゃ擦れて腰砕けになるだろうかな、優しい俺が焼いて感じねぇようにさせてやるよ』
ゆっくりと下から近づけていけば、空へと登る熱がどんどん強くなっていく。
それこそ触れてしまったら、粘膜が焼き焦がされてしまいそうに思えるほどの熱。
もしそこから逃れられるとしたら…方法は一つだろう。
じっくりと近づけて、恐怖を煽りながら、少女に更なる敗北と羞恥を堪能させようとしていた。
■シャロン > 折れた右腕は、そのまま上に引き上げられる。
ぎちり、と軋み、痛みが駆け抜け、脂汗が滲み出た。
釣り上げられた腕は、枷の所為で動かせずに固定され、未成熟な姿態全てを惜しげもなく晒す羽目になる。
小さな乳首はぷっくりと熟れており、陰核は度重なる摩擦で小指の先程の肥大を露わにしていた。
下腹部の刻印も彼の魔力で色濃く浮き出ており、少女の淫猥さを強調していた。
「そ、そんなこと、ない、ですっ……ひっ……な、なにするのっ!?」
開かされた足は、少女の力では到底閉じられない状態で固定され、男の節くれだった指が秘所を軽く撫でていく。
傷の無い様と中の様子を僅かに周囲へと見せつけてから、用意されるのは長柄のマッチ。
奇妙とも思えるほどに長いそれは、擦られると青い炎を先に灯して、周囲を温める。
離れていても熱が伝わってくることから、それが相当な高熱であることが理解できた。
同時、告げられる言葉に表情が引き攣る。もはや顔色は恐怖で真っ白になりつつあった。
今の少女はただの娘と同じ。腕を折られれば治らないし、陰核を焼かれでもすれば酷い火傷を負うだろう。
それすら燃料に過ぎないのだが、それでも"取り返しのつかなくなりそうな恐怖"は新鮮だった。
じりじりと少しずつ、粘膜に炎が近づいてくる。本当にわずかに、うっすらと生えた金色の陰毛が火に炙られて燃え尽きる。
こうして完全な無毛になった秘所に、徐々に火が近づいて、そして――。
「ひっ、いや、っぁ、や、やだっ、やめてっ!?赤ちゃん産めなくなっちゃっ―ーや、い、言う事聞くから!
何でも聞くからやめっ、ひ、いっ!?や、ぁ、ぁああぁああああっ――!?」
ぷしゅ、と勢いよく小水がこぼれ、炎を消し止める。
恐怖による失禁は、しかし強烈な快楽を少女に与えた。
同時に、"何でも言うことを聞く"という隷属の言質を与えながら、惨めな放尿に打ち震える。
ひくん、ひくん、とわずかに揺れる体。彼にだけは、少女が絶頂を迎えた事実がきっとばれてしまっているだろう。
■ヴィクトール > 『マンコはまだ綺麗だな』『ガバマンだったら、適当に売っぱらって娼婦買った方がマシだな』
開かれる割れ目の中まで覗く男達が、卑猥な感想を各々、口にする。
卑猥の塊といったような姿に、賊達の劣情は激しく掻き立てられ、頭領の悪ふざけも、彼等の嗜虐心を煽るのだ。
『小便漏らしたぜ! 今度から家事があったらこいつを投げ込もうぜ!』『でなくなるまでやってやろうぜ!』
失禁とともに快楽に震える姿は、男達にもよくわかり、隷属の言葉にならば早速と少女の首に縄をかけてしまう。
ハングマンズノットと呼ばれる、首吊りに使われる結び目を作られた縄は、輪っかに重量がかかると狭まり、首を締め上げるものだ。
このまま絞殺するのかと思いきや、濡れていない床の上に少女を連れていき、床に寝そべって肉棒を晒す。
『なんでも言うこと聞くんだろ? じゃあ跨って腰をふれ。俺達全員が満足できたら逃してやるぜ。但し…その縄で首吊って死んでなかったらだがな』
少女に騎乗位での奉仕を命じるが、それに従えばすぐに分かるだろう。
腰を沈め、沈みきった状態にすると首が絞まり、少しでも腰が浮けば締まることはない。
快楽に腰砕けになればなるほど、身体は沈みそうになるのは明白。
自ら腰を振って性を貪りながら無様に死ぬか、それとも見事耐えきるか。
二つに一つの賭けを少女に強要する。
■シャロン > 「く、ぅ、ぅうっ……み、見ないでぇっ……」
わずかに表情に朱が混じる。それは羞恥の表現だった。
零れ落ちた小水は床を汚し、据えた臭いを漂わせた。
火の消えた燃えカスはそれでも微妙な熱を持ち、陰核の先に触れそうな処で止まる。
腰を下ろして陰核を焼かなかったのは、演技の為の自制心だった。
代わりに、今度は首へと縄を回される。きつめに仕組まれたそれは、腰を落とすには少しだけ短い代物だ。
締め付けられる首筋。その苦しさに自然と口が開いて、舌をわずかに突き出す形になる。
それは、男達からすれば扇情的なものに映るかもしれない。
「か、ふっ……わ、分かり、ました――す、直ぐに、搾り取ってあげます、からっ……!」
気丈な心根は、弱まりつつも折れてはいない。
そう見せかけながら、少女は男の体に跨り、熱い強直を秘所に咥え込んだ。
ごり、と先端が子宮を押し上げ、目の前に火花が散るような快楽がはじけ飛ぶ。
媚薬による火照りが弾けたその瞬間、少女の腰は真下に落ちた。
ぎち、と縄が限界まで張って、首吊りが始まる。
力を戻せばこの程度は死なないが、しかしそれでも苦しさは本物で。
「が、ひゅっ!?――へぉ、ぉ、ぉおおおっ!?お、ひゅっ、ひへっ、ぁ、ぁぁああぁああっ!?」
足に力が入らず、立てなくてもがき続ける。
わずかに浮いた体は、男の突き上げ次第で直ぐに落ちて、窒息と快楽の地獄に落ちる。
縄が緩めば必死に呼吸を繰り返し、男の攻めで再び首が閉まっての繰り返し。
涙が零れ、涎も鼻水も零しながら、生死の際の悦楽に浸る。
苦しい、怖い、気持ちいい、辛い、幸せ。それらの入り混じった感覚が、淫紋越しに彼に伝播する。
これだけの目にあいながらも、少女の心は酷く穏やかで、甘い快楽を目いっぱいにむさぼろうと貪欲だった。
■ヴィクトール > 『なんでもするんだろ? 言うこと聞かねぇなら、クリトリスを根本からちぎるぞ!』『どうせだ、パン切り包丁とかでザリザリやってやろうぜ』
少女が羞恥の姿を見せれば、それを遠慮なくけなし、更に踏みにじる。
縄をかけていけば、苦しさに悶えるのも、快楽に踊る姿のようにもみえて、自然と男達が少女を取り囲むように舞台の上へ上がっていった。
『それは頼もしい限りだ…ぜ! おらっ!おらぁっ!』
ごちゅっ!!と蜜と小便を弾き飛ばすように肉棒を突き刺し、子宮口を叩きつける。
セックスというよりは、まるで少女という肉の塊を叩き潰していくかのように乱暴な動きで、狭い膣内を女を蹂躙するために作られたような肉棒が暴れまわる。
回りでは男達が肉棒を晒し、その艶姿を楽しみながらゆっくりとしごいていく。
射精するまではしない、入れる前の準備運動程度だ。
牡の匂いが周囲にいっぱいになるほどあふれる頃には、頭領は本気で殺しにかかる勢いで腰を突き上げる。
『どうした!? ケツをふれ! じゃねぇとこのまま身体引き寄せて絞め殺すぞ!』
この程度では満足できないと腰を子宮口を押し広げそうな勢いで、ごりっ、ごつっと窪みをノックし続けた。
動きが遅ければ、左右から彼の部下が、早くしろと脇腹にケリを入れ、肋骨目掛けて何度も蹴りを入れるだろう。
早く死ね、ぶっ殺してやると嘲笑う殺意を叫びながら、少女の締め付けを物ともしないほどに肉棒はスムーズに動きながら肉襞を掻きむしり、先走りを垂らし続ける。
■シャロン > 「そ、それは……うぅ、や、やめてください、お願い、しま、すぅっ」
初めてしおらしく懇願すると、舞台の上での首吊り性交が始まる。
ぎちり、と首が閉まる度に秘所がきつく締まり、肉棒から精液を搾り取ろうとする。
元々、旦那様に徹底的にかき回された秘所は狭くとも名器で、ねっとりと粘膜を絡み付けて、たっぷりの蜜と共に肉棒を扱き上げる。
命の危険に際して、子宮口は鈴口に吸い付いて、受精の準備とも言える様な蠢きを見せる。
少女が竜種でなければ、まず確実に孕んでいるだろう交わり。しかし目の前の男の精子では、まず強さが足りない。
引き寄せて絞め殺す――そんな脅しも、彼らの命が消えるまでの道筋が短縮されるに過ぎない。
逞しい肉棒による、圧倒的な凌辱。猛々しい掘削を受けながら、少女は旦那様にもして貰えない窒息の快楽に浸りこむ。
「か、はっ――ぁ、ぇぁ、ぁ、ぁあっ……がふっ、えふっ、え、げふっ……か、ひっ!?ぁ、ぁ、ぁあああぁっ――」
窒息、解放、再窒息。連続する酸欠と酩酊。しかし少女は懸命に腰を振り続ける。
すべては彼らの命をできるだけ長引かせて、より気持ちよくなるために。懸命に。
少女にとってはもはや、殺意すらも恐怖には程遠かった。
■ヴィクトール > しおらしい態度に、それでいいと言うように罵声が静まる。
首が締り、酸素を求めて苦しくなるはずなのに、男達は苦しさに腰を振っているのだと思う。
実際は、快楽をもっともっとと求めているとは知ることもなく。
『このクソアマ、マンコは中々だな…っ! うらっ、孕めぇっ!』
激しいピストンの後、頭領が彼女の中へ白濁をぶちまける。
濃厚な精液が、どくどくと柔らかく、そしてぎっちりと締め付ける胎内へ注ぎ込まれれば、小さな子宮内をたっぷりと満たそうとする。
一滴残らず注げば、次は俺だと頭領が離れた後に次の男が無遠慮にそこそこの大きさをしたイチモツを突き刺す。
繰り返される、絞首と性交、少女に殺されて20人ほどになった男達が代わる代わる精液を注いで行く中、最後の一人が少女の希望を壊す。
『そろそろ限界だろ? これで楽にしてやるよ!』
ぎゅっと腰を引き寄せ、小刻みなストロークで奥をゴツゴツと小突き続ける。
引き寄せれば、首は締り、酸素は吸えなくなるだろう。
酸欠の痙攣を見極めながら、ギリギリのところで射精し、縄を緩めさせれば、生きるか死ぬかギリギリのところを少女が彷徨うことになるだろう。
『駄目だったな、じゃあ解放は無しだ』
頭領が悪どく笑うと、草臥れた身体をカウンターへと引きずっていく。
そこに転がすと、先ほどとは違う斧を持ってくるのだ。
地に濡れた、禍々しい斧。
魔族を思わせる闇の気配を宿したそれは、少女を解体するために在るように思えるだろう。
殺すんだったらこんなものは持ってこないはずだが、どうしたものかと思いつつ、印越しに感じる彼女の気配を探った。
■シャロン > 男達はやはりしおらしい娘が好きなのだろうか。
冷静な部分でそう観察しながら、懸命に腰をくねらせる。
一人二人と精液を受け入れ、それがやがて十に達して。
子宮はすでにパンパンに膨れており、精液を二十人受け入れる頃には、ポッコリと膨れるほどになっていた。
そして最後の刹那、男が抱き着くように少女を引き寄せた。
そのままの交わりは強烈な快楽であると同時に、少女の意識を酸欠で刈り取る。
「かっ、はっ!?は、ひ、っ、ぇぁ、ぁ、ぁ、ぁぁ……かひゅっ――」
酸欠の痙攣。緊張が弛緩して尿が漏れ出る。
尻の穴まで緩まなかったのは不幸中の幸いか、ひくひくと震える少女はつぶされたカエルのようだった。
そのまま少女の体は引きずりあげられ、カウンターの上に乗せられる。
それはまるで俎上の鯉のように、少女は震えながら男を見る。
血に濡れた斧、その肉厚な刃に、背筋を冷たい感覚が走る。
「こ、ころさ、ない、でっ……なんで、も、する、からぁ……」
必死の、懸命の、渾身の、命乞い。
それに男が気を良くするか、それとも容赦なく斧を振るうか。
しかしまだ、助けは呼ばない――正確には、彼に一任するつもり。
何せ、彼から貰った闇の力と竜の力を同時に開放したならば、きっと死すらも覆せるのだから。
本気で死にそうならその時は――少女の心根は、ぎりぎりまで状況を楽しむつもりだった。
■ヴィクトール > 先程まで生意気だった少女が、どんどん弱々しくなっていく。
力でねじ伏せ、踏みにじる感覚に興奮を覚えるのだろう。
一人が終わる毎に苦しそうに見える少女に、ニタニタと笑う男達は、最後の不意打ちで痙攣する少女達に大笑いしていた。
『無様だな、踏み潰されたカエルみてぇだ』『娼婦でもこんな無様なアクメ顔晒さねぇよ』
肉の塊のように弱った少女をカウンターへ引き上げると、斧を手にするが更に命乞いが掛かる。
とりあえずストップがかからないのもあり、指で作った輪の間に魔力を貯めると、屈曲させてレンズにし、室内を覗き込む。
「あぁ、ありゃまた珍しいもんを」
昔、奴隷を作る時に使われたという斧で、稀に王都でも見かける代物だ。
激痛とともに手足を断つと、一時的に手足が切り離され、斧の持ち主が命じるか、死なない限り手足がくっつくことはない、呪いを帯びた斧だ。
それで四肢を奪おうとしたのだが、改めての命乞いが聞こえれば、どうするよと頭領が男達に振り返る。
『こんな場末の娼婦よりひでぇ女っすからね、みっともねぇダンスでもさせてやりましょうぜ』
それはいいと頭領が笑うと、部下を顎で使い、何かを準備させていく。
『運がいいな、首の皮一枚繋がったぜ』
精液を溜め込んだ膣内へそこを塞ぐディルドをぶち込み、更にガラスのシリンダーと盥、薬瓶が幾つか運び込まれた。
濃い緑色の液体と水、そして細かなガラスを思わせるザラザラと音を立てる結晶。
それを混ぜ合わせたものをシリンダーに吸い上げると、緑色の中にキラキラと輝く粒子が見えるだろう。
『こいつをケツにぶち込んでやる、そしたらまたあの舞台に戻れよ』
カウンターから腰だけ引きずり下ろし、尻をつく出すように凭れ掛からせると、嘴を菊座に突き刺した。
ずずっと注入されるそれは、グリセリンとともに魔法薬の結晶が暴れまわる。
媚薬の結晶のようなもので、菊座の粘膜に擦れるたびに強烈な快楽を煽るほど、濃い成分が染み込むのだ。
窄まる菊座からあふれ出れば、そこはまんべんなく擦れるだろう。
一つ、二つと、腹一杯になるまで、幾度となく注ぎ込むと、溢れないように大きなプラグで蓋をしてしまう。
『そのまま、俺の部下とチャンバラしてもらおうか? 殺し合いより優しいぜ、一発当てたら勝ちだからな。全員倒せたら…ぶっ殺すのはナシにしてやるよ。でも、マンコとケツから中身が出たらその時点で負けだ』
ほらよと彼女に握らせたのは頼りない短な棒、舞台の上へ上がった部下は早くコイと言わんばかりに手招きし、長剣ほどの長さの棒を持っている。
男たちに少女を倒す勝利条件はない、恥を晒して命を潰されるか、見事耐えきるかの、恥の二択が始まるだろう。