2016/12/01 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にディン・タウロスさんが現れました。
ディン・タウロス > (山脈の奥、山賊が良く出没するというところまで入りこみ、開けた場所にある岩の上に腰掛け、水袋に入れた安物の酒を直接水袋に口を付けて飲み、周りを眺めて詰まらなさそうにため息を零す)

「弱いなぁ…まぁ、別に強い奴と戦いたいとか死と隣り合わせな戦いをしたいって訳でもないんだが。ここまで歯ごたえが無さすぎるとな…本当に単なる食事でしかないな、こりゃ。さて、こいつらのアジトはどこなんだろうな、足跡をたどれば分かるだんけど…近いとありがたいんだが」

(周りを見回せば二、三十人近い山賊達の死体が転がっていて。その死体の表面がときどきぼこぼこと膨れたり波打ったりとして、その皮膚の下に何者かが蠢いているのが見て取れる。もちろんそれは、触手達が山賊の死体の体内に入りこんで食べている光景である)

ディン・タウロス > (のんびりと酒を飲みながらいつもの触手達の食事風景を眺め、良く食べるなぁとなんとなく思って。そう言えばと、ふと思いついたように顎に手を当てて考え込む)

「…なんでも食べるんだよな、こいつら。それなら実体のないモノとか、魔法とかをもっと直接的に食べる、とか出来たりしないか…?それなら、こいつらの弱点も大分減るんだけどな…でも呪い的なモノは食べたことがあるけど、消化しきれなかったしな。訓練すればいけたりしてな…まぁ、自分で大した魔法が使えないからなあ、実験も出来ないし」

(前は魔法が使えなかったが、触手達と一体化したことにより多少は魔法が使えるようになっていて。ただし触手達の力を借りても単体では大きな魔法にならず、無数の触手に同時発動させてどうにか威力を上げているという現状では、望むような訓練も難しいかと考え込む)

ディン・タウロス > 「このところ能力コピーも出来てないしな…まぁ、原因は分かってるんだが…最近、山に籠ってることが多いからな。特殊な能力持ちの子と会うこともなかなかないし、会ったとしても同意して貰うのは難しいからな…それ目当てで抱いてるのかって思われるのも嫌だしなぁ…」

(誰かと寝るときは能力目当て、という訳ではなく純粋に相手と一緒に気持ち良くなりたいからで。もちろん、相手が何かしらの能力を持っていてそれをコピーさせてくれると快諾してくれるなら、それにこしたことはないのだが)

「シてる最中に、コピーさせてくれって言うのもなかなかに雰囲気を壊す台詞だしな…いや、それ以前に最近って襲ってることが多いような…それだと同意はなかなか難しいか」

(近頃はどちらかと言えば襲ってることが多いようなそうでもないような気がして、それではコピーなんて夢のまた夢だなと苦笑おを浮かべる)

ディン・タウロス > 「ん…ああ、もう食べ終えたのか。これだけだと流石に少ないから直ぐだな。もうちょっとゆっくりと味わって食べるとかしないと、消化に悪いぞ?なんてな…俺達に限ってそれはないからな。毒を食べても平気な訳だし…まさか酒まで平気になるとは思わなかったが」

(周りを見れば着ていた服や装備品が転がっているだけで、死体は全て跡形もなくなっていることに気付く。そして酒も過ぎれば毒になるせいか、ほろ酔いにはなれてもそれ以上は酔えなくなっていたことに気付いた時は愕然としたものだと思い出して、苦笑いする。もっと能力を鍛えればそれ以上にわざと酔ったりと出来るかも知れないと思うものの…なかなか自分が鍛えるのは難しい)

ディン・タウロス > 「さーて、食事がすんだら次は俺の飯の種を探しに行くとするかね…足跡をたどれば直ぐにつくだろうし。現金を溜めこんでくれてるとありがたいんだが…」

(触手達の食事が終われば立ち上がり、触手達を引き連れて山賊達の足跡をたどるように歩きだす。出来れば足のつきにくい現金が多いことを願いながら…その場を後にした)

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からディン・タウロスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にシャロンさんが現れました。
シャロン > 九頭竜山脈の街道、その中を一人歩く。
神殿騎士を辞し、聖女の称号を返上した今は、警邏の仕事も回っては来ない。
それでもこうして、街道を歩くのが日々の癖になりつつあって。
今夜もまた、ブーツを軽く鳴らしながら、山道を足取り軽く登っていく。
冬の冷え切った空気に白い吐息が漏れ、空には綺麗な星空が広がっている。
濃紺の世界を楽しみながら、少女の夜行は続く。

「……っと、そろそろ休憩時でしょうか」

動き続けていた体は火照っているが、少しばかり疲れてきたころ。
周囲を見回し、ちょうど良さそうな岩を見つけるとその上に腰かけた。
取り出すのは水筒。中の紅茶をちびりちびりと舐めながら、足を軽くぶらつかせていた。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にヴィクトールさんが現れました。
ヴィクトール > いつもの格好に黒い皮のコートを羽織り、暖を取りながら街道を進む。
こうも仕事で動き回るのなら、冬以外がいい。
冬は歩くだけで体が冷えて億劫になるばかりだ、偵察班が請け負う周囲の見回り警備に穴が空き、暇をしていたところを兄に掴まえられて今に至る。

「何だかこんなところで会うと、出会いの日を思い出すな」

最初は嫁と一触即発な雰囲気だった事を思い出しながら、楽しそうに笑みを浮かべる。
岩の上で一休み中の彼女を見つければ、昔話を挨拶代わりに掛けて、そちらへと歩み寄っていくと、髪を撫でようと掌を伸ばす。
寒風に晒され、大きな掌はひんやりと冷え切っている。

「シャロンは…何かの帰りか?」

何もないように見える街道、ただ歩き回っているだけとは思えず、そんな言葉をかけた。

シャロン > 見上げれば満天の星空が、無数の宝石を散りばめた天蓋のように輝いている。
山間の、明かりなど殆どない場所だからこそ際立つ星影は、見惚れるには十分すぎるもの。
いつの間にか息すら潜め、煌びやかな空に思いを馳せる。ロマンチックもここに極まれりだ。
やがて、近づいてくる何者かの気配――少し経てば、それは馴染み在る者だと直感的に理解できる。
自分を貰ってくれた、最愛の旦那様の気配だ。分かっただけでも心が弾み、にんまりと笑みが漏れてしまう。

「懐かしいですね。あの時は剣呑だったのが、嘘みたいです」

ふにゃり。少女の笑みは、他の相手にはまず見せない気の抜けた物だった。
自ら大きな掌に頭を寄せて、撫でてもらう感触を目いっぱいに堪能して。
冷え切った掌を温めようと、そっと小さな手を重ねながら。

「ん、騎士だった頃の癖で、ついつい見回りに出ちゃうんですよ。
 今日は警備の人達も忙しそうでしたから、こっそりこっそり。
 声をかけると、色々気を使われてしまいますからね?」

などと悪戯っぽく片眼を瞑ると、そっと彼に身を寄せる。
ふわり、と花の香りとわずかな汗の匂いを漂わせながら。

「……ふふ、やっぱり、旦那様の近くは素敵ですよ」

嬉しくて、顔が緩んで仕方ない。にっこり笑顔の上目遣いで、素直な思いを口にする。

ヴィクトール > 星空を見上げて甘い言葉が浮かぶほど、詩人のようなセンスはない。
ただ、見上げれば、きれいなもんだと思う程度の人並な感性ぐらいは持っていた。
それも、こうして眼の前にいる嫁に比べれば、霞んでしまうようなものだが。

「ホントだよな、今じゃ俺の嫁で、聖女辞めて俺と一緒に遊撃班だからな」

カラカラと楽しげに笑いながら、自分にだけ見せる安堵した様子に心を擽られる。
相変わらず可愛い女だと思いながら髪を撫でれば、重なる掌に嬉しそうに笑いながら、小さな温もりに癒される。

「ほぉ…寒いのによくやるぜ。ははっ、シャロンには遠慮して、あいつら俺には遠慮なしかよ…ヒデェなまったく」

冗談めかした言葉で答えながら、身を寄せる少女を抱きしめる。
心地よい花の香りに、彼女の体の匂いが交じる。
それは交わる時に一層深くなる匂いにも似て、身体が少しばかり反応してしまう。
甘ったるい言葉に、返事の代わりと顔を覗き込みながら唇を奪っていく。
重ねるだけのキスを何度か、それを繰り返すうちに啄み、激しくなる口吻。
するりと両手を背中に回して抱きしめながら、舌を絡ませるほどのキスへと変えてしまおうとした。

シャロン > ほぅ、と吐く息は白く、ゆっくりと夜に消えていく。
最愛の人と見る空は、先ほどよりも綺麗な物に見えてくる。
我ながら現金だ、と内心で独り言ちながら、雰囲気に浸りこむ。

「ん、あの頃じゃ想像できませんでしたよ。聖女をやめて、冒険者になるだなんて」

今の少女の身分は、冒険者とチェーンブレイカーの二足の草鞋。
遊撃班の仕事をこなしながら、合間合間に依頼を受けて報酬を稼ぐような日々。
少女の冒険者としての稼ぎは、将来的に彼の子供を授かった時の為の資金なのだとか。
重ねた掌は冷えていくが、代わりに彼の掌が少し暖かくなる。
それは、どこか幸せを分かち合う様子に似ている気がして、やはり嬉しかった。

「んー……ふふ、もしかしたら、私が見回りしているのがバレてて、会えるように気を使ってくれたのかも?」

ドラゴンフィートの皆は優しく、少女が元聖女であっても特別扱いなどしないで、対等に扱ってくれる。
それが少女には嬉しくて、自分も皆のために何かできればなぁ、と常々考えるようになった。
その結論の一つが、今日の見回りの様な他業務の穴埋めだったりする――が、きっと周囲にはバレバレなのだろう。
真相がどうかはわからないが、折角こうして二人きり、忙しくない逢瀬は久しぶりな気がするから。
抱きしめられ、匂いが混ざる。彼の匂いが、温もりが、少女の体に熱を灯す。
やがて重なる口づけは甘く、最初は重なる様に、そして啄む様に、さらには求め合う様に、激しさを増していく。
舌を受け入れるころには、少女の体は力も抜けて、彼に預け切ったも同然で。
腹の奥底が疼く切ない感覚を味わいながら、寒空の下、それすら気にならない熱を孕んだ情事の兆し無数の星に見せつける。

ヴィクトール > 「遊撃の仕事だけすりゃいいのに、シャロンは真面目だからな」

何時か自分との間に子供を設けたときのためにと言っているが、自分と彼女の収入を合わせても、子供一人ぐらい苦労しないほどの収益は在るはずだ。
それでも念のためと頑張るのは、やはり聖女と呼ばれただけあるかと勤勉さに苦笑いが溢れる。

「マジか、それぐらいあいつらが気を使うようになったとはなぁ」

兄はともかく他の輩がそこまで考えるのやらと、ぶっきらぼうな態度ばかりしている自分では、少し想像がつかない。
火遊び好きの若造であり、腕利きの切り込み隊長ぐらいには…思われていると思いたいところだ。
撫でて、触れて、微笑む彼女の唇を奪い、舌を絡め合わせれば、寄り掛かる身体を軽々と抱えてキスを続ける。
ぬちゅ、くちゅと水音を響かせながら舌を追いかけ回し、貪り尽くすように少女の唾液を吸い上げた。

「……もう出来上がっちまったのか?」

唇から垂れる銀糸はそのままに、熱を帯びた表情を見つめつつ、なだらかな胸元に手を添えて、柔らかなバトルドレス越しにそこを緩く揉みながら先端を探り、指でぐっと押しつぶす。
その手は股座へと下り、スカート部分を捲ってしまおうと掌を掛けていき、裾を引き上げてしまう。

シャロン > 「あら、真面目なんかじゃないですよ。私の旦那様はいつもあんなに激しいのに、子供は一人しか作らないんですか?」

彼との交わりは、いつも自分が浅ましい雌であることを思い知らされるくらいに強烈で濃厚なもの。
ともすれば、子を孕みにくい半龍の体であっても、授かってしまうのは時間の問題のように思える。
そして、その位に逞しい彼の胤であるならば、子供が一人で収まるはずもないような気がして。
少女としても、一人よりは二人、二人よりは三人――賑やかで温かい家庭がほしいと思っている。
それ故に、今からの備えを欠かさない。決して、龍の血脈が金や宝を集めさせるわけではないはず。多分。

「ふふ、案外考えてくれているものですよ――後は、案外女衆に言い含められているのかも、ですけど」

少女が彼の妻であることは、きっともう皆が知っている事実のはず。
そして今、もしかしたら村で噂になってるかも、などと考えると少しばかり恥ずかしくなってくる。
その最中も口づけは激しさを増し、混ざり合った唾液は何よりも強い媚薬に代わる。
雰囲気と条件付けだけで、既に少女の体は発情し、男を受け入れる用意を始めていた。

「ん、む――だって、久しぶりですよ?二人きりで、お仕事もなくて、時間が余ってるのは。
 それと、その……貴方の匂いを嗅ぐだけで、疼いてしまう程度に、はしたなくなってしまったので」

外套の前を肌蹴ると、銀の糸で織られたバトルドレスが露わになる。
前のドレスを手放してしまったから新調した、新しい衣装。
その手触りは絹のように滑らかで、柔らかな布地は胸の先――固くなった乳首すら容易に探り当てられてしまうほど。
磨り潰せば体が震え、ひくん、ふるる、と腰が跳ねた。
捲られたスカートの下、楚々とした白の下着は濡れて色濃く染みを作っていた。

「……ん、ここで、しますか?その、旦那様さえお望みでしたら、シャロンは喜んで受け入れますとも。
 どんなことをなさりたいですか?今夜は、旦那様のしたい事を、してみたいと思うのです……ふふふ」

そっと小さな手を伸ばし、彼の股座に触れる。
恐らくはいきり立っているであろう剛直を、自らを孕ませる為の杭を、自らを狂わせる肉棒を、慈しむ為に。

ヴィクトール > 「……そのちっこい身体で全部生むってか。生みすぎて死なれちゃこまるぜ?」

自分よりも大分幼く、それこそ10歳ぐらいは差があろう嫁だ。
半龍の身体とあって、結構滅茶苦茶な交わりをしているが、生むとなれば、身体には一層強い負荷がかかり、弱りかねない。
せめて3人までなと、彼女の身体が壊れない程度の歯止めを紡ぎながら可愛がる。

「成程、そりゃありそうだ」

偵察班はミレー族が多いのもあって女性の割合も結構多い。
二人の関係を知る仲間も多いとなれば、二人が鉢合わせに鳴るようなことも考えるかもしれない。
だが、こうして重なったのはまさに巡り合わせだろう。
キスが終わり、甘くも厭らしい本性をささやかれると、股座の分身に熱がこもっていく。
柔らかな服の上から先端を探り当てれば、そこを更にグリグリと押しつぶし、爪先で転がすように淡く引っ掻いて可愛がっていく。

「聖女というか、痴女だな。まぁ…幼い嫁が、そんだけ厭らしいのは…ソソるってもんだぜ」

スカートの下、白のショーツは股座を濡らすほどに割れ目から蜜を滴らせていた。
ズボンの中で固く反り立った肉棒は、小さな手のひらに大きな脈動で答えるだろう。
ここから引っ張り出せば、今にも彼女を犯しそうな獣のように脈動するほど。
ショーツの上から少女の割れ目を撫でると、陰核を布地越しにゴリゴリと中指で押しつぶし、快楽を一掃に煽る。

「そうだな…このまま部屋に連れ帰って、一晩中抱き続けるのもありだが…この先の宿まで行って、シャロンをもっと厭らしくしちまうってのもアリだな」

甘いひと時か、激しい欲望の時間か、少女はどっちを望むだろか?
二つの選択肢をちらつかせながら、ショーツの中に指を滑り込ませる。
直接陰核を捕まえて、そこにあるはずの爪痕を探す。
小さな体にピアスを施したときの穴が、まだ開いたままか、表面を撫でくりまわして確かめる。

シャロン > 「ん、大丈夫ですよ。幸せなのにすぐ死んだりしませんし……旦那様の天寿を看取るのが目標ですもの」

小さな体は、龍種ゆえに成長も遅い。お陰で女性的な胸やら尻やらは発展途上のままである。
しかし、それでも彼の激しい交わりを受け入れられるのは龍の力のお陰だから文句は言えない。
3人まで、と言われたら、それには少しだけ考えた後で、首を傾げる。

「旦那様が避妊をなさるか……それか、その、3人産んだら後は、その、シャロンのお尻だけ可愛がってくださるなら。
 ……皆が気を回してくれてうれしいですが、出会った二人が発情して色事を始めるとまでは想像してないでしょうね、きっと」

そうでなければ、きっと出来てしまいますよ、などと囁きかけておく。
胸の先は既にぷっくり熟れており、銀糸のさらさらした刺激にすら、甘く上ずった声が出てしまうほど。
岩の上、落ちないように彼に縋りつきながら、岩に色濃く蜜の染みを広げていく。
下着が冷える心許ない感覚すら、今の少女には快楽を得るためのスパイスだった。

「ん……酷いです。旦那様が、私をここまで淫らにしたんですよ?愛を教えて、刻み付けて、心の奥底まで浚って。
 もちろん私の性癖もありますけれど……貴方にしてもらう、と思うだけで、全然違うんですから……うぅ、恥ずかしいですね」

掌に伝わってくる熱い滾り。雄々しくそそり立つ逸物が、その奥にあると確かに分かる。
秘所を捏ね回す手は、彼に育てられた鋭敏な肉真珠を磨り潰すようにして、少女を嬲る。
強烈な刺激に腰が震えて、きゅぅぅ、と体を縮こまらせながら、ぽす、と頭を胸板に押し付けた。

「……甘い時間も大好きですが、その、久しぶりに、厭らしく、してくれると嬉しいですね
 シャロンはヴィクトール様の妻で、雌ですから……その、凌辱、されたいんです。
 前に酷い目にあって助け出された時の……その、抱きしめられて安心する感じが、好きになってしまったので」

容赦も遠慮もしないで、と言外に告げながら、陰核を擦り付けるように腰をくねらせる。
ピアスの跡は、未だに傷として残り続けている――何せ、少女自身が治らないようにと意識を向けているのだから。