2016/08/14 のログ
ハナビ > バーバリアンが仁王立ちで対戦相手を待ってから数分。
観客の期待が最高潮へ高まった頃、反対側の鉄の扉がガンッガンッ!と激しく打ち鳴らされる。
何かハンマーのようなもので殴りつけるような音。そして衝撃に、観客がピタと歓声を止めて息を呑む。
そして、バーバリアンとは正反対の門が強引に内側から砕かれ、鉄の扉が闘技場の中へ浮き上がるとグシャグシャに凹んだ状態で中央へ落下した。
がらんどうになった通路から姿を見せるのは、息を吐いて気を高めている、獣毛でレオタードのように体を覆い、狐の尾と耳を生やし、両手にバグナウのようなナックルガードをつけた少女。

「ようやくボクの出番・・・っ! さぁ、勝負だよっ!」
特段正体を隠す気のない少女は素顔のまま、ビシッと対戦相手に向かって指を突きつけた。

フォーク > 対戦相手が女性ファイターと判明した瞬間――

ひときわ大きな歓声が上がった。男性の声がかなり多い。

ザ・バーバリアンが花形選手になった理由は、強さもさることながら、女性ファイター相手に対する淫猥な戦い方もその人気の一つだった。

とにかく女性選手を辱めるような戦い方をする。そしてその試合は映像に残り、主催は儲かり、ザ・バーバリアンにも金が転がり込むという寸法だ。

男性相手の時は、お互いなあなあで決着をつける時が多い。お互い全力で戦って、怪我をするのもつまらないからだ。

「ぐはははは、今日の俺様の獲物は子狐ちゃんかい。いいだろう。ロースト・フォックスにしてやるぜ!」

悪役らしく声もしゃがれさせてみせる。強靭な胸を叩きながら、相手を威嚇するのであった。

悪くて強い。これがザ・バーバリアンの魅力!!!

「どうれ、まずは一つ転がしてやろうかい!」

バーバリアンが少女に向かって突進をする。うまく掴めば、そのまま抱え上げて地べたに叩きつけてやろうと試みるが……?

ハナビ > 「盛り上がってるなぁ・・・」

女性ファイターが負けた場合の処遇は存じているものの、やはりこの熱気にはどうにも抵抗が有る。
なにせ、女性が出た時点で良い勝負ではなく、女性が蹂躙される姿を望む人が多いからだ。

「・・・ま、今日はそうそう負けてあげないけどね」
裏方の依頼でわざと負けることがないわけでもない。なにせ単純な強さで言えば魔王級。ドレイクの群れを一ヶ月で絶滅に追い込むような危険人物。本気で戦っていい時はそうそうない。
しかし、今日はすぐに負けろとは言われていないので・・・お小遣い稼ぎの前に軽く遊ぶことにした。

「悪いけどもう少しだけ付き合ってもらうよっ!」
バーバリアンが突進し、掴みかかる動きに合わせて前回りにジャンプ。伸びてきた腕へ手をついて倒立のように足を広げながら顔面めがけて柔らかくしなる筋肉で纏わせた太ももを叩きつけようとする。
痛いことには痛いがダメージが響かない蹴り。彼女にとって遊びである闘技場ではよく使う戦法であった。

フォーク > (お、かわした)

少女がアクロバティックな動きで男の掴みかかる腕を回避する。さらに腕を支点に男の顔面めがけて脚を喰らわせてきた。

男はことさらのけぞって地面に仰向けに倒れる。しばしの静寂が闘技場に包む。

「……へぇー」

男がゆっくりと立ち上がる。そして少女だけに聞こえるような声で囁いた。
とても冷静な口調で。

「あんた、強いんだ」

女性ファイター相手に一番困るのは、それほど親交がないので実力がわからないということだ。
あまりにも実力差がありすぎるとあっさり決着がついてしまうので、客が盛り上がらない。
なので女性相手には必ず掴みかかり、その反応で試合の流れを決めるのである。

「俺も弱くないよ?」

それだけは言っておきたかった。
そして男は客に向かって大声を張り上げる。

「げはははは。なーに驚くことはないぜ皆の衆。この子狐ちゃん、ちょいとばかり身軽なようだが、このザ・バーバリアン様の前ではカトンボも同じよ!」

そして男が大きく両手を挙げる。

「子狐ちゃんよ。そんな蹴りでこのバーバリアン様をノックアウトできると思っているのかい? 5秒やるから好きに攻撃してみなよ」

男が大の字になって、地面に仰向けになる。こういったショー的展開も闘技場の醍醐味なのだ!

ハナビ > カウンターで合わせた蹴り。蹴りというよりは、伸ばした足を当てただけに、等しい。与えたダメージは相手の突進の勢いそのままなだけで+アルファがないただ驚かせる程度のもの。

着地と同時に姿勢を落とし、観客にぷりん、とした肉付きの良いお尻が向けられて尻尾がそれを隠したり見せたりするように左右に揺れる。

「・・・強いよ。少なくとも普通の人間よりかは」

小さく言葉で返す。そして相手もまた強いことは肌で感じていた。
互いに手抜きの戦いとは言え、拳を交えればおおよその見当はつくもの。掴みにかかる体のキレで相手の実力の最低ラインは見えた。

「そんなこと言って寝っ転がってるなんてずるいなぁ・・・! なら、ボクの必殺技受けてみろっ!」
こちらも合わせて声を上げる。気分はヒーローショーだが、相手がこの一撃を耐えるにしろ沈むにしろ、最後の一撃にするつもりでいた。
相手は耐久力に自信があるようだから、こちらも気兼ねせずにある程度まで出力をあげて攻撃する。
まずは頭の中で足の裏に地面があるイメージを作る。足の裏が淡く光り、空中を蹴る力を生み出して、そのまま闘技場の上空、バーバリアンから遥か数十mまで駆け上がっていき。

「このくらいなら当たり所が悪くてもしにはしないでしょっ・・・!!せーのっ!」

くるっと頭を下にするように回転して、から、両の足で思い切り空気を蹴り地面に向かって急降下する。体の前方にバリアのような障壁を展開し、人間爆弾のように上空から高速で飛来する衝撃の塊。

「五行十二形、絶紹・・・崩龍星ッ!!」

彼女の体重が50kgあったとして、それがはるか上空から一点に力を込めて降ってくる。まさに人間爆弾。
地面に当たれば闘技場を分けるような亀裂がはいるほどの衝撃だが・・・男の耐久力と度胸はいかにっ!

フォーク > (こりゃまた、随分と派手な技を……)

どうやらただの獣人ではないようだ。興味はあるが、今は目の前の脅威を何とかしなければいけない。
当たったらただでは済みそうもない。大怪我もするだろうし、下手をすれば死の危険性あり!!

天高く飛び上がった少女が、地面に向かって降ってくる。このまま受け止めるか、否か。

「そんなの、迷うことはないだろう」

男はファイブカウントすることもなく、立ち上がった。そして落ちてくる少女に向かって、飛ぶ。
悪役の良い所は、卑怯な手を遣っても許されることだ。ヤバくなったら卑怯な手を使う。
そうすることで、対戦相手は卑怯な手で敗けたのだから本当は弱いわけではない……とメンツは保たれて
悪役はその奔放さで人気が上がるのである。

「卑怯卑劣はザ・バーバリアン様のお家芸よ!」

少女が地面に着弾する直前に、飛び蹴りを食らわせた。
人間爆弾の軌道を闘技場の壁に強制的に変える。
こうすることで、観客にはザ・バーバリアンの飛び蹴りが少女をノックアウトさせたかのように見えるだろう。

勿論、客がいない場所をめがけたので、ギャラリーに支障は一切なし!!!!

ハナビ > (あ、ずるいっ!)
内心はそう思ったが、ここから急な方向転換するにはちょっとばかり激しい労力を使う上に腕か足が一本犠牲になる可能性が高い。

放たれる重い蹴りを障壁でガードしつつ壁に向かって飛んでいく。
飛び蹴りを叩きつけられた衝撃で壁にぶち当たれば、その勢いは全て少女と壁に均等に送られて、壁が客席まで伸びるほどの亀裂が入り、その近くに転がり落ちることになる。

「あいたたた・・・・・・いい蹴りあるじゃん」
少なくとも数トンのエネルギーをまとっていた自分の軌道を変えるほどの蹴りを受けて、これ以上戦うと、本気になっちゃいそう、とつぶやいてからころん、と仰向けに寝転がり。

フォーク > 少女が仰向けになって倒れる。どうやらショーとしての試合結果を受け入れてくれたようだ。
男は大股で少女に向かって歩み寄りながら、大声を張り上げる。

「ぐはははは!そんな真っ向なやり方じゃあ、俺様を倒すことなんて無駄だぜ!」

2割のブーイングと8割の大歓声を浴びる。
ずるい手を……いや足を遣ったが、客は別に悪役ファイターが負けるのを観たいわけではないのだ。

「さあて、お楽しみの時間だ。ここにいらっしゃる紳士淑女の皆様方は、これを楽しみに闘技場に足を運んでくださっているんだからな!」

客席から笑い声が起こる。こういった客いじりもエンターティメントには必要なのだ。

倒れている少女の尻尾を掴んで、宙吊りになるように引き上げよう。
そして闘技場の中央。つまりギャラリーが一番見やすい場所まで来れば……

「まずは、このザ・バーバリアン様に無謀にも挑んだことを後悔させてやらねえとな。お尻ペンペンの刑だぜ!」

宙吊りになった少女の尻を平手で叩く。痛みは少なめだが、音は激しいのを数度放った。
まるで子どもを叱るように尻を叩くのだ。

ハナビ > 「もう、乱暴なんだから・・・」

尻尾で支えられる痛みを根元に感じつつ、競技場の中央へと連れて行かれる。ここからがある意味の本番。

何をされるのかと内心ドキドキしていたが、それがお尻ペンペンと言われると、ゲッ!って顔をして。

「まっ、待ってお尻は弱いからだっ・・・ひゃぎっ!?」
パンッと弾ける音が競技場に響く。股座以外ほとんど隠していない、ビキニのような毛皮だけで覆ってるだけの格好。ぷっくらした肉付きの良いお尻は叩かれるたびにぷるんと震えて、赤い跡を残していく。
痛みこそないが、お尻を叩かれるという行為そのものが少女の心に火を灯していき、何度も叩かれれば徐々に女の色気がにじみ出て、雄を誘うような仕草と、フェロモンのような甘い匂いを汗や愛液とともに発していく。

フォーク > 少女の身体から、甘い匂いが漂ってきた。
女の、牝の香りだ。少女は尻を責められるのが弱いようだ。

「ほうれ、どうした。3歳のガキだってママにお尻を叩かれたら、泣いて謝るぜ!」

何度も少女の尻を叩く。その度に桃のような尻が揺れる。そして少女の匂いが雄の本能を強烈に刺激した。

観客から歓声があがる。下着をつけていない、男の男根がむっくりと鎌首をもたげてきたのだ。
男根の淫猥さに、観客席から感嘆の声が漏れる。
巨根である。そして男の褐色の肌よりも黒く、禍々しい。
数えきれない女性の蜜を吸ってきたことが伺える男根だった。

その反り返った男根が、宙吊りで逆さになっている少女の視界を覆うように屹立していた。

ハナビ > 「ひゃひっ!あぐっ、んっ・・・んっ、うぐっ、ごめん、なさいぃっ」

半ば演技、半ば本心といった様子。その気になれば抵抗はできるものの、お尻を叩かれて気持ちが負けそうになってるのも事実。

ムクムクとそそりたつ肉棒が、毛皮の腰巻から顔を出して眼前へとそそり立ってきた。

大きい。あくまで人間の枠内ではあるものの、やはりミノタウロスやケンタウロスの巨根とは一味違うなにかがある。

大きければいいってものでもない。気持ちよくなりやすい形状というものがやはりあるのだろう。目の前に現れた黒褐色の肉の槍に、ドキンと胸を高鳴らせると、おずおずと舌を伸ばして肉棒の先端へ口付けると、チュルチュルと先走りを吸い出すように口を動かしていく。

慣れたものか娼婦どころか淫魔のような舌技。時折ちらっと横目で男の表情を確認しながら仕返しとばかりに責め立てていく。

フォーク > 「がはははは!この子狐ちゃん、俺様のビッグ・ウッド(巨木)を見た途端、泣きべそやめて、むしゃぶりつきやがった!」

と、無駄に豪放な笑い声を出してはいるが、少女の舌技は超絶技巧だった。
ショーなので多少のベッドテクニックの粗さは予想していたが、それを反しての蕩けるような淫技。恐るべしである。

(いかん、このままではいきなり果ててしまう)

男側が先に達しては、これだけ沸きに沸いている客たちの熱狂に水をぶっかける破目になってしまう。
それは避けなければいけない。

「おっと、お預けだぜ子狐ちゃん。まずは敗者の洗礼を受けてもらおうか」

男は少女の口から男根をずらし、少女の下半身につけていた毛皮をずらす。自毛っぽいので引き剥がすような乱暴な真似はやめた。
少女の秘所を、観客たちに晒そうというのである。

「さあ、お客人。これが今夜のメインディッシュでさあ。これから俺のビッグ・ウッドで美味しく料理してやりますぜ!」

げへへへ、と無理やり悪役っぽく笑ってみせるのである。

ハナビ > 「んっ、ちゅっ・・・ふっ、ぁっ・・・」

口から離れていく巨根に、はと我に返る。一瞬、夢中になっていた自分に気づいてかぁっと顔が赤くなった。

(うぅ、最近また淫魔の魔力に侵されちゃってる・・・ちゃんと我慢しないと)

すぅ、はぁと呼吸を繰り返して、息を沈める。性欲に溺れすぎないようにしっかりと意識を保ってから、ゆっくりと魔獣化を解いていく。
バーバリアンの尻叩きによって力を失ったように見せるべく、指で下肢をまさぐられながら獣毛が抜け落ちていき、完全に魔力が消失するころには、ただの人間の少女に耳と尻尾が生えただけの格好へと変わる。

魔獣化が解けた直後のため、陰毛もなくつるつるとした少女の姿。足をV字に開けばトロトロの割れ目がぱっくりと晒されていき、雄を誘うようにひくついていた。

「やだぁ、やめてっ、よぉ・・・」
恥ずかしそうに顔を赤らめながら敗者らしく振舞おうといじいじした様子を見せていく。

フォーク > 「ほー、これは驚いたぜ。子狐ちゃんが自分から毛を抜いて、食べられやすくなったぜ」

少女の変化に心底驚いたわけではない。獣人にも色々なタイプがいることは男も知っている。
あくまでショーの一部なのだ。驚ける所は驚いた方がいい。

「さあ、お客さんがた。レッツ・ショータイムだ!」

少女の下半身を持ち上げるようにすれば、男根をその間の窪みに押し当てる。
合法的に初対面の相手と争い、肉の交わりを行う。
この都市広しといえども、この闘技場でなければ行われない行為だろう。

少女の中に、ずぶずぶと肉を埋めていく。
その熱さと柔らかさは、たまらない快楽を叩きつけてくる。
こればかりは胸を張って、役得と言わなければいけないだろう。

「へへへ、随分と出来上がっているじゃねえか。これだから女狩りはやめられねえぜ」

結合部が露わになりやすい体位になる。
魔導機が映像を保存しているので、そちらに向ける感じで。
雄と牝の肉がぶつかり合う様をいっぱいに曝け出すのだ。

ハナビ > 「はっ、ぁっ・・・ぁ・・・」

割れ目に押し当てられる肉棒。その熱さと太さがより一層の期待を高めて、割れ目から愛液がトロトロと溢れていき亀頭を濡らしていく。

「やっ、ぁ・・・」

カメラに聞こえるように漏らすいやいやの声。ショーを盛り上げるための一貫で軽い抵抗を見せつつも、すぐに割れ目に肉棒がねじ込まれていく。

「かっ、ああっ!!くっ、んんっっ!! ふっ、ぅぅああっ!」

娼婦として活動してた時期もあったので、プレイの一環と思えばなんてことはないが、この大きな肉棒だけは想定外。
今までここでやってきたものは所詮遊びだったが、これはちょっとだけ本気になってしまいそうで。

埋め込まれていく肉棒、観客にはっきりと見えるようにモニターに映し出されるのを遠目に見て恥ずかしさで熱がこもってくる。
トロトロの肉壺は肉の槍を包み込み、淫魔さながらの穴として雄を喜ばせることに特化していた。
根元まで入れればぎゅっと吸い付き、まるで口のように蠢いて肉棒を刺激していく。

フォーク > 少女に肉が包んでくる。それを押しのけるように、肉棒に血を注ぎこみ膣道を広げていく。
映像に残る場合は、やはり巨大な男根の方が、見栄えが良いのだ。男が花形として扱われるのも、そういった事情もあるだろう。

「気に入ったぜ、子狐ちゃん。これからお前はこのザ・バーバリアン様専用の肉穴女だぜ~~~」

それくらい言っておく方が、少女に悲壮感が出て盛り上がる。
しかしそんな気持ちがゼロではないのは、少女に肉壺の具合が良いからだろう。
せっかくなので愉しんでおくことにする。

「あらよっと」

少女とより密着し、腰を動かす。濡れた肉同士がぶつかり合うリズミカルな音が鳴る。
ふと、観客席に目をやれば……熱狂する人、こっそりと自慰行為に励む人。恋人同士だろうか交わっている人たちまで居た。
実に淫猥で、非常に淫靡。そして男はこんな空間が嫌いではなかった。

「よーし、ザ・バーバリアン様が種をくれてやるぜ。たっぷりと出してやるから、ありがたくおもえ!?」

腰の動きを強くする。ここまで録画できれば後は好きにしてもいいだろう。
少女の胎内に、したたかに大量の精を放とうとした。

ハナビ > 「くっ、んんっ!!あっあああっ!!」

肉棒が出たり入ったり、リズミカルに動くたびに子宮がコンコンと叩きつけられえて、肉棒をより一層締め付ける。

周囲を見れば熱気に当てられた人々が多々見え、それが余計に興奮を煽ってくる。
いつしか自分の体もすっかり熱に当てられて完全に発情した状態。ぎゅっと拳を握り体の奥からこみあげる快楽を受け入れながらも流されないように耐えて。

「はっ、あぁっ!!んっ!ちょうだいっ!せーえきっ、ボクのオマンコのなかに、いっぱいっ!」

淫らな言葉を使うのは闘技場の趣向。もとより淫語に抵抗はないくらい快楽に染まってはいるものの、あえて強調するのはそういう風潮だからで・・・。

「ひゃひっ!ああああっ!!イっちゃっ・・・イグッウゥゥゥ!」

深く突き刺さる肉棒が、溢れんばかりの精を放つと同時に舌を出して激しい絶頂を迎える。結合部から精液が溢れ出し、尿道から潮が吹き上がって魔導器のレンズを濡らしていく。
全身が短く痙攣してくたぁ、と力が抜けていくだろう

フォーク > 「ふう……」

射精後は、さすがに全身が弛緩してしまうのである。
少女から肉棒を引き抜けば、秘所からたっぷりと精が溢れる。

(我ながら、よく出したもんだ)

力が抜けている少女を肩に担ごう。ちょうど狩りの獲物を運ぶような態勢だ。

「愉しんでくれたか、お客さんたち! またこのザ・バーバリアン様の試合を見に来てくれよ!!」

最後のパフォーマンスをすれば、またも豪放に笑いながら通用口に向かい、選手控えの部屋へと入るのであった。

「おう、おつかれさん」

少女を選手用の椅子に据わらせる。
元来、ショーなので控室に戻れば男の態度も普通なのである。

「いい試合運びだったぜ」

そしてこの後、話をしたり食事をしたりするだろう。
闘技場ファイターの一日は、こうして終わるのであった。

ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からハナビさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からフォークさんが去りました。