2019/09/03 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からシルニアさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にクレス・ローベルクさんが現れました。
■クレス・ローベルク > 海面の果てに浮かぶ、鮮やかな夕焼け。
それを立ったままぼうっと見ている闘牛士服の男。
「……夏、終わったなあ」
ぼそり、とつぶやく男。
何時も、夏の終わりはこんな感じだ。
別に、夏が好きな訳じゃない。
けれど、夏の終わりが勿体なく感じてしまう。
「うーん、折角なら、もう少しエロい事でもしていりゃ良かったかな……夏は皆開放的だったろうに」
はぁ、と溜息をつく男。
今からでも何かしようかと思うが、したい事も特に思いつかない。
そんな、アンニュイな気持ちの夕暮れを過ごしていた。
■クレス・ローベルク > ――男は暫くの間、立ち尽くしていた
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にシルニアさんが現れました。
■シルニア > 「ううう...全然寝付けませんでした...」
眠気を耐えきれず、適当な宿に泊まったものの、あまりよい宿ではなかった。食事もお世辞にもおいしいとは言えないし、寝床の調子も悪い。そんな宿で一晩過ごしてもちっとも疲労は取れない。
王都まではそれなりに遠いと聞いた故に、もう少し万全な状態で出発した方が良いと判断。簡単な仕事でもないか、観光がてらふらふらしていたところである。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にヴァイスさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からヴァイスさんが去りました。
■シルニア > 「思ったより、うまくいかないものですね…。」
店の手伝い、魔物退治、なんでも良い。とにかく少しでも稼いでおかないと、王都に着いた時の金銭が不安だ。
しかし、個人から依頼を受けようにも、私が子供だからだろうか、全く相手にされない。王都にあるらしいギルドからも相手にされない、なんてことは無いよね…?少し、不安になってくる。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からシルニアさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にカインさんが現れました。
■カイン > すっかり暗くなった船着き場。
船員達はとうに街に繰り出すか、あるいは自分の船に引きこもり、
酒盛りを始めているかどちらかの時間帯である。
そんな中、如何にも荒事稼業でございという風体の男が下船して港に足を踏み入れる。
「…もうこんな時間か。酒の誘惑に負けた俺が悪いんだが、
これは宿が見つかるかどうか怪しいな」
これは大変そうだと腰に片手を当て、
背負い袋のひもを握り直して天を仰ぐ。