2017/06/26 のログ
セラ > 調教済みというだけあって、指先でつついても展示容器の中でふるふると震えたまま納まって逃げる素振りもない。
説明書きに目を通すと、同時購入を推奨している媚薬を餌としてやることで生きた媚薬ローションに早変わりとある。
与える餌の配合次第で色々と効果を変えられるようではあるが、人間の想像力って凄いなと感心すべきか、それを実現した熱意に呆れるべきかと首を捻る。
展示はされてないが、細やかな指示を聞き入れる事ができる高知能型も販売しているらしい。
使うにしても、使われるにしてもちょっと気持ちよさそうだなとは思うが。

「こういうのを技術力の無駄遣いというのか」

隣に目をやれば、リアルな男性器に見える何かが自己主張するようにそそり立つその体を左右に揺らしている。
マジカル圧縮技術の応用で大量射精を実現とかキャッチフレーズが書かれている。
生の質感追求した生体型淫具という事らしい。その隣には膜つきと書かれた女性の股間を象った何か。
恐る恐る触ってみれば、人肌の温もりと上質な人肌の手触り。
こそこそっと、周囲の目を気にしてから股間部分のくぱぁと開いて内部構造を確認し。

「…………」

リアルな再現具合に無言でそっと閉じる。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」にジアさんが現れました。
ジア > 市場において鉄枷以外の鉄製品の需要も大きくそれ以外の仕事も多く舞い込んでいく。
今回運んでいるのは枷というよりは檻や日用品に使う蝶番や鋲などの金細工で、それも立派な商品である。
袋を保護するためかさばる割に普段以上に軽い荷物を運ぶ少年の足取りは軽やかなものだった。

「ええっと、この道をこっちで…あっ、こっちだった…次の道を曲がったら…えっと、夜の生活ひ…!?」

すぐに配達の仕事を終えようと、足早に歩いていく少年は、注文書に書かれた通りの店を探していく。
規模の大きい店というわけではないらしく、右往左往しながら辿り着いた店に書かれている文字を声に出して読みかけた少年は、口をつぐんでそそくさと店に入る。

「すみませーん、注文いただいた工房の者ですー!…あれ、えっと、お姉さん?」

入った店の人間に商品を届けようと声をあげて挨拶をするように、大きな声を少年はあげる。
そこで、見知った顔を見つけた少年は、きょとんとした表情を浮かべて、そもそも相手の名前を知らないことに気づく。
名前がわからないのなら仕方がないと、ちょこちょこと女性の方へと歩いていく。
女性が見ている品物の出来にびくっと驚きに肩を跳ねさせて身を強張らせることになった。

セラ > 傲岸不遜に偉そうな態度を取る事が多いとはいえ、羞恥心ぐらいは人並みに持っている。
人目をはばかるような恥ずかしい品を、人目をはばかるように確かめていたところに知った声をかけられて、反射的にびくっと身を竦ませたものの何気ない素振りを取り繕って、声をかけてきた少年の方へと向き直り。

「ん、ああ? この前の少年か。このような店の注文にも応えていると――いや、この前の事を思えば当然か」

声の主を確かめ、記憶にまだ新しいあの子かと頷き。このようないかがわしい店に納品に来るとは何を取り扱っているのだかと考え。奴隷に使うような首枷などをと思い出して、この手の店に納品に来るのも不思議ではないかと納得の様子。
今度はいったい何をと、荷物にちらりと目をやり。

「このような店に来る割りには、初心な反応を見せるではないか。この前は、このわたしに奴隷みたいな恰好をさせて、さんざんエロい事をしたくせに?」

売りに来ただけでなく、買いにも来ているのではないかとびくっとした反応を見せた少年に悪戯心を湧かせて、耳元に顔を寄せて囁きかけるように低く小さく声をかける。
その顔が微妙に赤いのは、気まずいところを見られたからか。前の記憶を思い返してか。

ジア > 少年としても、見たこともないが用途だけははっきりとわかる品々に囲まれて肩身が狭い思いであった。
そういう品々を作る機会もなく、興味半々羞恥半々の態度で居心地悪くしていたところで、身を竦ませる相手の反応に怪訝そうにしながらさらに近づいていく。

「また会いましたね…ええっと、ボクはジアって言います。あ、今日は扉とかを直すための材料を持ってきたんです」

振り返る相手と向き直って、それが知っている相手だとわかった少年は呼ぶ名前がわからないため自分から名乗ることにした。
荷物は、肩から掛ける袋が少年が身じろぎするたびにじゃらじゃらと布に包まれてなお喧しい音を立てる大量の部品らしきものとわかるかもしれない。
少年はそれを示すようにバッグを見せつつ、ふと店に意識を向けたが、店主が手が離せないから少し待ってほしいという返事が返ってくるだけだった。

「ええっ?今日はただ売りに来ただけで…この前のことはその、あ、ありがとうございました……お、お姉さんこそ、こういうものを買ったりするんですかっ?」

店に来た目的は納品のためであり、食い詰めるほどではないにしろ余裕の少ない懐事情では買うという発想が出てこなかった。
何よりこの前の行為を明け透けに伝えてくる相手に、顔を赤らめつつも心持ち前屈みにお礼を言う。
しばらく泳いだ目は、女性の目の前に置かれている如何わしい品を指しながら、先ほどの女性の反応を思い出しつつやや上擦った声で精一杯の逆襲を試みて。

セラ > 「扉とか、か。なるほど。ああ、わたしはセラという」

ふむと、じゃらじゃらと音を立てる袋に大量の部品にそんなにたくさんの部品が必要なのかと、少し首を傾げ。
まあ、ここで全てを卸すとも限らないかと納得し。
わざわざ名乗られて、そういえばとお互いの名を知らぬことに自分からも名乗りを返し。

「ありがとうって、そう言われてもな……。ジア君もなかなかに愉しんでいたようだが、礼を言われるとは。
 この前の事を思い出すと、初対面の相手にあそこまで求めるなんてああいう事の才能があるぞ。
 興味があると言えば、その通り。時には、買う事もあるが。
 ふむ? なんだ、わたしに使ってみたい淫具でもあったというのなら買ってやろうか。御主人様?
 それとも、これなんかに自分のモノを突っ込んで気持ちよくなりたかったか」

まさか、この前の事で礼を言われるとはと驚いたように瞬きをしてから、小さく笑い。
随分と過激が要求までしたのだ、満足はしてくれたというのなら嬉しいがと初心なふりしてSの素質たっぷりじゃないかとからかうようににやつき。
前屈み気味のようすに気がついて、反応を促すように寄せてあげて胸元を強調するように腕を組んで見せつけ。
気まずいところを見られたいたと動揺しつつも、開き直って誘惑するように甘い声で囁きかけ。
先ほどまで見ていた生体型オナホールを手に取って、見せつける。

ジア > 「はい、色々使うからまとめ買いしたいって聞いてます。セラお姉さんっていうんですね」

首をかしげる相手に、少年もまた詳しい使い道は知らないため首を反対側にカクンと傾げていく。
改めて名前を知った少年の呼び方は今までの呼び方とくっついたものだった。

「さ、才能ですか、た、愉しかったことは否定しませんけどっ。
あ、あぅっ、そうなんですか…?
セラお姉さんにしたいことはいっぱいありますけど、道具を買ってもらえるだけの対価って何ですかね…?
わっ、こ、これって、その…!?」

なけなしの逆襲をあっさりと返された少年は狼狽えた様子で、揶揄う相手にたじたじとなって顔を赤らめる。
最も、相手が胸の膨らみを寄せ上げて谷間を強調するポーズをとると、赤面する熱は別のものにすげ変わっていくことになる。
柔らかく揺れるその感触もまだ真新しく覚えている指先をうずっと動かす様は、向かい合う女性にも筒抜けだろう。
揶揄い交じりに呼ばれた言葉に、少年のズボンを押し上げる熱の権化はすっかりと以前のような屹立となっていて、律儀に前回言い含められた通りに対価を盾におねだりまでして。
そして見せつけられる如何わしい製品の用途を理解した少年は慌てながら、言葉に詰まった。

「ぼ、ボクはセラお姉さんとがいいです…」

それでも、沸き上がる欲望の火に勝てずに、その豊かな肢体に誘われるようにふらふらと進み、相手に抱きつくようにくっつこうと試みる。

セラ > 「まとめ買いか。やはり、まとめて買うと割引とかで安くなるのか」

個別に買うより、大量購入した方が総額で見たら安値で買えるというものだろうかと、そんな風に理解して納得し。
名前を教えても、変わらぬお姉さん呼ばわりに淡い苦笑を浮かべる。見た目からして、まだ子供というところだからして仕方が無いのかもしれないが、微妙にくすぐったい気分だとほのぼのとして。

「磨けば光る素質があるぞ。
 調教師とか目指してみたら、意外と才能に目覚めるかもしれん。そこで、したい事はいっぱいあると言ってしまえるあたり、本物だな。
 何をしてみたいのか、一番してみたい事を言ってみるがいい。今は機嫌がいいので、後払いでも受けつけてやろう。
 ああ、そうだ。わたしにどれだけの価値を見出したか。わたしに、どれだけの値をつけるのか。ひとつ、奴隷商人や調教師になったつもりで値をつけてみるがいい。
 ジア君がつけた値で。ふさわしいと思った対価でその行為を受けてやろう。
 まあ、見ての通りこれは女性のアレを真似た男性用の淫具だな」

狼狽え、顔を赤らめる様子が可愛いと調子に乗ってからかい続け。しっかりと、欲情している反応にもっと反応を引き出してやろうと、胸の膨らみを押し当てるように身を寄せていき。
この前の様子からして、素質はあるのだ。その素質をもっと引き出してやろうと、蠱惑的に誘惑をかける。
敢えて安値をつけるのか。それとも高値をつけるのか。むしろ、してやるのだからと対価を要求するのか。
どのように反応し、振る舞うのか。初心なままに狼狽えるのか、欲望のままにがっつくのか。わくわくとした気分で、様子を窺いながら何をしたいのか。どの程度に見積もるのかと問いかけ。
淫具よりも、本物がいいと抱きついてくる相手を受け止め抱きしめ。回した手を、相手の股間へと伸ばして興奮具合を確かめつつも、刺激するよにほっそりとした指先が絡みついては扱きたて。

ジア > 「ええ、いちいち小口で包んだりしない分と、色をつけて安くするみたいです。けど、普通の人が家の修繕に使うなら個別に買った方が結果的に安くなりますよ」

一度に大口の取引をしてくれる相手への礼に近いものであると説明しつつ、買うかもわからない相手にもきっちりとどちらが得かまで正直に答えてしまう。
そのあたりは、工房での教育の成果と言えたが、子どもっぽさの残滓にもとれるだろうか。
くすぐったそうに苦笑する相手には、不思議そうにしながら視線を向けて見つめていく。

「ちょ、調教師の素質ですか…?
ほ、ホントですか…!後払いでもしたいです…!
じゃ、じゃあボクは調教師見習いです。セラお姉さんはボクが担当してる奴隷で、まだ売り出す前です…それで、それでボクは熱心な見習いなので、どこでもセラお姉さんの調教をしたいです…します…!」

提案される自分の適性に、少年は少しだけたじろいだように顔を赤らめて反芻する。
相手の言う調教師が、家畜だのペットだのという動物を相手取る仕事のことを指していないことぐらい、少年もわかっていた。
相手の重ねていく言葉に、少年が唾を飲みこんでまだ盛り上がりの小さな喉が動き、許可する言葉に露骨に表情が明るくなる。
同時に誘惑の言葉で情欲を煽られる少年の眼には前にも見せた強い欲望の灯が宿っていく。
女性の手指が、いきり立つ熱の権化に触れれば、火かき棒のように熱と硬さを持つそこはすでに先走りでぬるっとした感触がするだろう。
柔らかい胸と肢体が押し付けられて、女性の思惑通り煽られる少年は、やがて意を決したように鼻息荒く口を開く。
まくし立てられる言葉は、金銭的余裕のない少年が捻り出した実質的にタダに等しいものであったが、肩書に見習いをつけてしまうのはある意味少年の性でもあった。
そう並べ立てるように早口気味に答えた少年は、肩かけカバンを気持ちゆっくりと放るように床に置く。
そして抱き締めてくる女性との身体の隙間に両手を差し入れて、豊満な胸の膨らみに指を沈み込ませるように揉み始めようとするだろう。

セラ > 「割引してもらえるほどの大量購入しても、普通の人なら使いきれないだろうから。そんなものか」

個人客なら、確かにその都度買う程度で十分だろうと業界裏話的にどちらが得かと話してくれる少年の姿に好感度がアップというわけかふむふむと頷く様子は機嫌が良さげ。

「普通なら、初対面の相手に首枷嵌めて、あんなエロい恰好までさせないと思うが。それこそが、そういった方面の性癖とか素質だろう。
 つまり、これをしたいからこれだけの代価をというのでなく。調教師見習いと、売り出し前のまだ調教を受けている奴隷の関係だと。
 そして、熱心な調教師見習い君は奴隷として躾けるために、どこでも好きなようにこのわたしを調教すると」

後払いでもしたいとがっついた様子を見せるところに苦笑を浮かべ。顔を赤らめたじろいだところを見せておきながら、しっかりと欲望に正直な関係性を打ち出し、鼻息荒く口にして求めてくるところに愉し気に低く笑い。そこで見習いをつけてしまうあたりが可愛いなと、微笑ましい気持ちも湧いて、衝動的に少年の頬へと啄むようにかるく唇を落とし。

「それでは、見習い君はお姉さんをどのように調教してくれるのかな?」

清楚な顔立ちに浮かぶ、淫靡な表情。情欲に濡れた瞳が、少年を見つめ。甘く誘惑する声が囁きかけて、誘い掛ける。
ぬるりとぬめる先走りの感触に、指先はそのぬめりを広げるように先端に絡みついて、捏ねるように撫でまわし。
胸元に差し込まれた手が指先をたわわな乳肉に喰い込んで、揉み始めれば吐息は乱れて熱を帯び。
胸の双球を少年の愉しませる肉玩具として差し出すように胸を突き出す。

ジア > 「一つ一つも整備しないと長持ちしないですからね、小口の取引がおすすめです」

あまり縁のなさそうな蝶番や鋲の値段を聞いて機嫌がよくなっている女性の様子には、そのうち買う予定があったのかもしれないと微妙にズレた考えを少年は浮かべる。

「えっと、それは、そう…ですね…。
は、はい、ボクが調教師見習いで、セラお姉さんも奴隷見習いで…ダメですか?」

指摘される言葉は、ぐうの音も出ないものであり、少年は改めて説明されると恥ずかしそうに頷いていくことになる。
欲望をまるで隠さない関係を勢いで告げた少年は、少し控えめに女性の態度を見つめてしまい、それは顔色を伺うように見えて目で訴えかけるおねだりでもあった。
肯定のごとく、頬に唇を落とされた少年は、ぱぁっと表情を輝かせていく。

「…!は、はい、えっと、まずセラお姉さんのおっぱいをすごく敏感にしますっ。それから、おまんこをどの恰好でもちゃんと締められるよう訓練しますっ…!」

そのまま道を歩いていれば、どこかの令嬢その人という気品を見せていたであろう顔に、濡れたような瞳を向ける淫靡な表情が浮かんでいる様子に、少年は見つめているだけで情念を掻き乱される心地だった。
指先に触れる柔肌へと沈み込んでいく感触を楽しみ、相手が呼気を乱す様子に少年は背後に回っていく。
そして女性の臀部を軽くぺちっと音を立てるように叩きながら、臀部を向けて棚に手を突かせるように促して、ズボンから先ほどまで触れられていた屹立する熱の権化を取り出していく。
そして相手の腰回りに少年の細くもしっかり筋肉のついた両腕が巻き付くように上へ這っていき、その身体を固定して逃がすまいという意図が見える。
そしていきり立つ熱の権化を膣口に押し付けながら女性のワンピースの生地をずり降ろして、直に触れる柔肉を指を目いっぱいに広げて揉みしだき、胸の先を指で捕まえて擽るように慰撫をしていく。

セラ > 「調教師見習いと奴隷見習いか。その欲張ったところはいいと思うが、そこで見習いをつけてしまうところが可愛いな」

少年のそういうところを引き出してみたいとは思っているのだから、それはそれで良しとしても。見習いなどとつけてしまうところに、少し思い切りが足りないとも感じてしまう。
そらへんは、今後の課題かと脳内で検討し。少年を調教師として育成するプランを思い描きながら、こちらの仕草にあわせてころころと表情を変える様を愛で。

「そうだな、それではこれが答えという事で」

ついっと、己のほっそりとした首筋を撫でるような仕草。それにあわせて、黒革の首輪がどこからともなく現れて奴隷のソレのごとく嵌められる。
そして、熱っぽく語られる調教計画に耳を傾け。

「まずはおっぱいを開発して、オマンコもいつでも使えるように調教すると。よろしく、御主人様💛」

胸を開発すると言われては、量感たっぷりの胸元を持ちあげて見せつけ。オマンコを躾けると言われては、股間に手を伸ばして視線を惹きつけ。甘く蕩けるような声に、理性を揺るがす魔力を乗せて欲望のままに振る舞う事を促し。
背後に回った少年がお尻を叩けば、「んっ」と甘い声で啼いて棚に手をついて誘うようにお尻を突き出し、小さく揺らし。
腰回りに回された少年の腕に意外と筋肉がついている事。逃がすまいと固定しにかかるその手つきに、少年に男を感じてゾクゾクと背筋を震わせて熱をもち艶めく吐息をこぼし。
膣口に押しつけられて感じる肉棒の熱を感じると、媚びるように淫唇を擦りつけてねだり。ここまでの行為に興奮していたのか、くちりと濡れた質感を伝え。直接、肌に触れて蠢く指先の動きに敏感に反応しては、息を乱し。乳首を責められて、ひくひくと肌を震わし喘ぎながら尖り立たせて感じている様子を見せ。
肩越しに背後の少年を振り返り、様子を窺う顔は情欲に赤らんでいる。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からセラさんが去りました。
ジア > 【継続予定です】
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からジアさんが去りました。