2020/12/11 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にビザールキャリアーさんが現れました。
ビザールキャリアー > まれびとの道から少し離れた森林地帯。

陽光遮るほどに木々が生い茂り、そこに潜む魔物を、多くの危険性を覆い隠す。

だがそれでも森である以上、多くの資源が眠っている。
魔物がいるからこそ、手つかずのものもある。

そこで他の魔物と違い、ただ静かに座して時を待つ魔物が一体。

およそ親を経て生まれたとは言い難い異様な形状のそれは”獲物”が来るのを待ち構えている。

それは果たして過信した冒険者か、護衛からはぐれた哀れな迷い人か、それとも―

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にソラムさんが現れました。
ソラム > 「....ここと、ここ.....」

黒いファイルのページを捲り視線を落としつつ道を外さないように歩く。
いつもの装備である純白のハンドガンとエストックを持っているものの、メインウェポンであるバスターソードは要らないであろうと思い置いてきていた。

「......おかしい、少し変...」

辺りを見回して首をかしげる。明らかに静かすぎるのだ。
まるで誰もいないかのような、一人だけなような感覚。だが近くに居る卵のような魔物には気付かずただ立ち止まってファイルとの間の視線を往復させる。

ビザールキャリアー > 気配を遮断し野に潜む、捕らえた獲物ごと気配を消して”運搬”する性質を備えた異形は未だ動かず。

周囲の静寂は生物が生息していない、というよりそこで起きた”情事”の果てに危険を察知した動物達が生息地を変えた結果。

―獲物捕捉
―脅威度 平均
―脅威度 極大
―脅威度 過小

……生物の貴女に対する分析にゆがみが生じる。
少女の姿、身体能力。
その奥に潜む”性質”を本能として悟っているのか、隠形を保ったまま判断しかねた末に

―抵抗 減衰 最優先

催淫性のガスを体内で濃縮し、催淫粘液を大量に生成する。
捕捉した”獲物”が評価通りなら動きを封じることが出来る、そうでなくとも、生物であれば行動の阻害を見込める。


長い年月を生きた被造物の経験値は、未だこちらに気づいていない貴女の様子を伺い、卵状の胴体に亀裂が走ると、普段は無色無臭のガスが、高濃度故に靄がかった色味を伴って散布される。

それ等を周囲に滞留させながら、隠形を解いた瞬間に半ば固形化した催淫粘液を貴女目掛けて打ち放つ。

ソラム > 「......何.......?」

突然出てきた靄のようなものを吸わないように口を隠したが、

「......冷っ」

半固形になっている液体を浴びせかけられた。
本能的にバックステップし突如現れた卵形の魔物から後退し着地しようと地面に片足の先が触れた時、

「........!」

何時もは失敗しないはずの着地に失敗し、地面を転がる。
自分の体ではなくなったような感覚に陥り、何とか立ち上がるが両足が震え完全に立ち上がれなくなってしまった。

ビザールキャリアー > コンバットスーツに浸透した粘液が貴女の肌に浸透し、疼きを、愉悦を紡いでいく。

立ちあがった卵型の異形はおよそ全長3m。ぶよぶよとした胴体に頭はなく、
トロールやオーガを思わせる隆々とした手足が付随した悪夢から這い出てきたような異形。


―想定 許容外 抵抗 減衰 続行


靄を吸引せずとも被弾した粘液の作用で、
並の者であれば盛りのついた雌のように理性が蕩けていく筈が、
動きを阻害するだけに留まる。


それでも、抵抗は削げている。そう判断した異形の表皮が震え、人ではとらえられない、
ともすれば竜種である貴女なら捕捉できるかもしれない、
脳を揺さぶるような超音波が響き渡り、貴女の思考を、精神力を揺さぶりにかかる。


それと共に異形は近づきながら、胴体に走る亀裂から粘液にまみれた触手を、
そしてぶよぶよとした腕のような器官をいくつも伸ばして貴女を捉えようとする。

……捕らえられれば、更に粘液を塗り込まれ、発情させられ、それ等の用途が”貴女を辱めるもの”であると想像は出来るだろう。

ソラム > 「............っ!!」

三メートルの巨体から放たれた超音波を直接聞いてしまい、脳を揺さぶられ、精神が鈍くなってしまう。

「は......ぁぁ.....」

同時に体がカァと熱くなり、疼きが増していくにつれ更に動かしにくくなってしまう。彼女の能力である武装完全解放を使おうとするが、その思考さえ奪われ、捕らえられるのは時間の問題だろう!

ビザールキャリアー > ―抵抗 減衰 進行 捕獲 移行

動きが鈍くなる。目の前の”獲物”の抵抗行動は見られたが成立せず、
肉の腕が何本も伸びて、腕を掴み、コンバットスーツに手が伸びる。

だが、人界にあって噂に聞く悪漢の暴挙、強姦の悲劇、引き裂かれる被害者の衣服。
それらと真逆の行動を、異形の腕達は、貴女のコンバットスーツを撫で、全身を撫で回し、


まるで構造を把握したようにボタンを、留め具を、緩めて脱がせにかかる。

鈍った思考が反応を遅らせるなら、予想外の行動に対応が遅れるなら、
スーツの下に身に着けている着衣や下着もあれば構造を把握してはだけさせ、

高濃度の粘液にまみれた肉の腕や触手達が服の中に押し寄せてくる。

腕や足、腰を捉えながら、しかし肌を這い回る器官は優しく、痛みを与えず、
粘液を塗り込み、腕が胸に張り付いて撫でまわし、下腹部に触手が伸びて股をくぐるように擦り付けて粘液を塗り込んでくる。


痛みはない、辱めるだけ。しかし体に巡る抗いがたい熱は強くなり、
疼きが増し、理性を崩しにかかる。


……どこかで、貴女は気づくかもしれない。
手管のほどはあれ、その気になれば、貴女が《龍化》してしまえば引き裂ける程度の魔物だと。
そして、貴女を傷つける、損傷を与える動きが一切ない、


欲望の赴くままに身を委ねてしまえば滾る熱に狂うことが出来ることも。

ソラム > 「頭が........回ら.....ない」

腕を捕まれ、自身の着るコンバットスーツを破くのかと思われたが、留め具やボタンを緩め脱がされる。

「......ん、んぁぁ....」

初めて感じる感覚が身体中を巡り、最低限の思考を留めて崩されてしまう。血を流し龍化しようとするが抗いがたい疼きと熱が原因で既にその余裕すら残っていなかった。
辱しめというのを知らない彼女はこのあと何をされるのかを知らないだろう。

ビザールキャリアー > 抵抗しないのであれば、衣類は丁寧に脱がされ、あまつさえ畳まれ、
茂みの中に安置される。

古代の、実験体が身に着ける衣類を再利用する為の機能ではあるが、
凌辱される側からすれば知性ある良識とさえ誤認してしまう行為。

凌辱という概念がなければ、残るのはただただ全身を蝕む甘露の如く己を蕩かす愉悦。

そんな貴女を、肉の腕が、触手が絡め取り、異形の亀裂へと、体内へと引きずり込もうとする。

その最中も肉の腕が頬を、首筋を、脇腹を、胸を、尻を撫で回す。
指先がゆるゆると乳首を、乳輪を、陰核を弄び粘液を塗り込む。

やがて、触手の一本が貴女の秘所を、粘膜をゆっくりとなぞり、ほぐし始めるだろう。