2020/08/06 のログ
ご案内:「洞窟内部」にレフェーリアさんが現れました。
レフェーリア > 薬草を探していた時にまた雨が降り始めるが、本降りになってしまっても一向に彼女はその場から退き下がりはしなかった。
履いていた靴の中までどろどろに水が溜まり切って、目も開けられないくらいに雨に打たれる。
丁寧に摘み取っていた薬草も袋の中で水気を吸い尽くして萎れており、今までの苦労も全てが水の泡になってしまった。
だというのに、彼女はどこか諦めた様な表情よりは、雨に打たれる冷たさ以上に身体を火照らせて。
じっとりと濡れそぼって身体のラインを服越しに強調させながら、やっと歩いた先には洞窟が待ち構えている。
以前に入った所とは違う場所。入り口の前で靴を脱ぎ捨て、水気をたっぷり含んだ衣服も全て脱ぎ去ってしまう。

「――これで、仕方ない、から……」

まるで自分に言い聞かせる様に雨に濡れた裸体を存分に晒しながら、洞窟の奥へと向かっていって――

ご案内:「洞窟内部」にボルフライさんが現れました。
ボルフライ > 「さすがの俺でも天気はどうしようもねぇ」

彼女が奥へと向かっていくと聞こえてくるのは人の…男性の声。
洞窟内に響くそれは彼女が聞いたことのある声のはずだ。
そしてもう一つ、それは人のモノではないが生き物のそれ。
鳴き声…というよりは動物が喉を鳴らすような、少々甲高いもの。
それもまた彼女は聞き覚えのあるものだろうか。

「あぁ?」

先に気づいたのはその生き物のほう。
魔術による光源を天井に浮遊させた空間に、一人と一頭。
巨躯かつ大柄な肉体の、鋭い視線を持った男。
そしてその男が跨るに相応しい体躯の、二対の角を持つ漆黒の馬。
姿を見せた彼女にその馬はまるで笑うかのように嘶き、男のほうはどこか呆れた様子で彼女の姿を見た。

「おいおい、お前の気まぐれで変なのが釣れたぞ」

馬に話しかける呆れた物言いの男に対し、馬の方が少々上機嫌だ。

レフェーリア > 「あぁ……ッ……」
一見すれば雨に打たれてしまった女性が、同じく雨宿りをしていた馬を引き連れた男と出くわしただけの事。
しかしながら、以前に身体を持って味わった経験が、思い出すと同時に身体の奥底を猛烈な勢いで鼓動が高鳴っていくのが分かる。
楽し気な相手以上に発奮しているのは相手の隣で逞しくも激しい嘶きを溢れさせている馬の方で。
彼女も同じく異形の馬の姿を見ながら、水気に濡れた身体をどうしようもなく火照らせていた。

「あぁ……お願い、です…雨宿りをしても、良い、でしょうか……?」

形式ばったものであったとしても、嘗て刻まれた経験は今でも頭の中に残っている。
相手も偶然雨に打たれてこの洞窟の中にやって来たのだろうが、それでも相手に対して了解を得るべく丁寧な懇願を絞り出す。
例えこの先何を行う事になるのか、馬の興奮と相手の様子から分かり切っていたとしても。

ボルフライ > 「愛馬が雨嫌いなせいで…
それ見たことか」

二人の姿を見た途端、まるでかつての経験が鮮烈に思い出されたかのような反応を見せる彼女。
その反応に男はまるでわかっていたかのよう。
雨を嫌ったバイコーンのために雨宿りをした結果、しばらくこの洞穴から出られなさそうな先行きに、ため息を漏らす。

反面、馬の方は相変わらず。
最もそれが好みの牝を見つけたからか、都合の良い暇つぶしが見つかったからか、定かではないが。

「相変わらず良く調教されてんな、お前は。
あぁ好きにしろ、んでコイツの相手してろ…」

よく調教され尽くされた彼女の様子に、男はもうハイハイといった感じであっさりとした態度。
だが前回この馬の相手をしたときは、どれほどの時を交尾に費やしたか。
今の馬の興奮具合を見れば今回はそれ以上のものを味わえるかもしれない。
馬は鼻息荒く彼女に接近すれば、その鼻先で彼女の匂いを嗅ぐようにして回り、ついには背中を押して洞窟の奥へと連れ込もうとする。
ちゃっかりしている畜生だ。

レフェーリア > 「……あ、ありがとうございます…きゃっ……!」

本来ならば暴君である筈の相手さえも割り切った態度を見せていると察していながら、それ以上に興奮している存在が居る以上はどうする事も出来ない。
湿気に塗れてじっとりとした裸体に漂う雌の匂いを洞窟という閉所で鮮明に感じ取っている相手……ではなく、相手が率いている馬の姿。
彼女が見ていても普段以上に興奮している姿が垣間見えていて、こうなるのを予見していたのも割り切った態度故か。
結果相手の予想通りに、寧ろ馬が先導するがままに相手の届かない洞窟の奥にまで追いやってしまい、そこから始まるのは以前以上に熱を帯びた獣の宴だ。

「あぁ……貴方にもまた出会えて…ふぅぅぅッ……あ……」

匂いを好きに嗅がれ、従順な様子を見せている精神に相応しい様にだらしない程の極上の肉付きが水滴を垂らしながら揺れている姿。
馬の姿と荒々しい興奮にも一切の否定は行う事はなく、辛うじて光源に照らされる程の奥まった場所で。
馬である相手に人間である彼女が隅へ追いやられているという何とも奇妙な姿を晒しながら、股座からは雨粒以外の雫が垂れ流されている。
今は壁を背にしている状態で、相手の――馬の言われるがままにどんな体勢も取る気でいて。

ボルフライ > 「…あの女も大したタマだな」

バイコーンの姿を見て興奮する女というのは中々いるものではない。
ある意味でそれはまぁ感心するし、たぶん種を仕込まれることになるだろう。
男は適当に腰を下ろせば、交尾の音を聞きながらひと眠りし始めよう。

「ブルルル…」

薄明りに照らされる彼女の身体は、やはり豊満で扇情的。
その肉の厚い身体はどんなケダモノでも受け入れることは、この馬も体験済み。
普通の馬の一回りも二回りも大きな身体の下には、それはそれは太く長い一物が膨れ上がっているだろう。
だがこの律儀な馬はまずは二人の再開を祝うかのように、長い鼻先の彼女の顔に近づけて、ぬぷりと長い舌を彼女の唇に這わせ、そして口内にねじ込ませる。
所謂ディープキスというやつだが、長い舌を目いっぱい彼女の口に押し込み、舐り蹂躙する様は最早一方的なものだったろう。 

レフェーリア > 「んぶぅぅッ……ぐ……んんんっ……!」

人間であるこの馬の持ち主は一切の干渉が無いままに、早速始まった馬との深く濃厚なキスを目を白黒させながら味わっていく。
何処までも肉厚で喉の奥底にも入り込んでいきそうな姿と感覚、巨大な顔に押し付けられたならば少しの抵抗も許されない。
何より相手が呆れるのも無理が無い程度には、すっかり彼女の顔も恍惚とした表情を浮かべていた。

「ふぅぅ…ぶ……ん、んっ……」

間近で勃起している馬そのもの、それ以上に巨体に相応しい強靭さを誇る逸物から漂う匂いにぶるっと身体を震わせて興奮の度合いが高まっていく。
一方的な蹂躙に近い舌遣いでも精一杯彼女も舌を返し、必死で吸い上げて一応はディープキスという形は成立している。
再会を喜ぶ様に相手の顔に腕を寄せて抱き寄せ、相変わらず肉付き豊富過ぎる様な雌としては上等な裸体を知らしめながら、呼吸が続く限りと舌を貪り、貪られ続ける。

ボルフライ > 「っ……」

長く太い舌で丹念に彼女の口内を味わった馬は、ずるりとその舌を抜き取る。
だらりと馬のか彼女のかわからない唾液が溢れ垂れる。
薄明りの映る彼女の豊満な肉体は、雨だけでなく滲む汗もあって艶めかしく映え、その姿に馬のそれは暴発寸前だ。
馬としてももっとその身体をたっぷり舐りまわしたいところだろうが、それは後回し。
まずはこの破裂しそうな竿と玉を、ご自慢の肉壺を持って鎮めてもらおう。

「…!」

馬の二対の角が、黒く妖しく光れば、彼女の身体の制御を奪う。
人とは違い手足に難儀する故に、好きな体位にするために魔法を用いて。
同じく魔法により、地面を隆起させて台座を作り出し、彼女の身体をその上に…仰向けに寝転ばせる。
この馬は正常位で、彼女と交尾するつもりのよう。
彼女が仰向けとなれば馬はその上に跨り、逞しい巨躯と、その身体に備わった巨大な肉棒を、しっかと彼女の目に焼き付けよう。
丸太のような太さと長さを誇るそれの先端は、ケダモノでありながら清潔に整えられつつも、暴力的なまでに筋肉質であり、血管まで浮き出て脈動する有様。
付け根に備わる玉袋すらも、パンパンに膨らみきり、どれほど注がれるのか期待させようとも。
そして平べったいその先端からは、濃密なオスの匂いと共に、ぽたぽたと先走りが彼女の顔や胸に垂れ落ちる。