2019/08/15 のログ
ボブ > (一所懸命に雑木や雑草を処理していれば『ハッハッハッ』っという荒い呼吸音が後ろの方からしてきて
男がそっちの方に顔を向ければ周囲の警戒に向かわせていた半同居人の相棒が舌を口から食み出し垂らしながら駆け寄ってきて
男の身体にぶつかってきて……相棒に押し倒されていく男)

「おいっ!  褒めてくれっていうのはよぉ~く分かった。
でもな、足元で立ち止まろうや。 お前が体当たりしてきたせいで俺の身体が刈り取った雑草で草まみれだ」

(飛びついてきた相棒の喉元を撫で、仕事をしてきた相棒を褒めつつも、
もう少し良く考えようと相棒……雄の狼に懇々と説教をしていく男)

ボブ > (相棒の喉元を撫でながら注意というか説教をしていけば、男の身体の上に圧し掛かっていた狼が
男の身体の上から下り、男の傍らにお座りしていけば、尻尾を丸め込ませながら申し訳なさそうな素振りをしていくのを見て)

「ったく……、そんなに遊んで欲しかったのか?
まぁ、仕事は明日また再会すればいいから今日の残りは遊ぶか?」

(申し訳なさそうにしている狼の事を見ながら、身体に付いた草を手で払いながら立ち上がり、
相棒に遊ぼうかと誘いの言葉を掛けていけば、やや俯き加減になっていた相棒の頭がフンっと持ち上がり、
『ウォンっ!!』と元気の良い返事を返してきたのを見返していけば)

「それじゃ一度、家に戻るぞ。 遊び終わった後、すぐ飯に出来るようにな」

(あまりにも嬉しそうにしている相棒を見て、苦笑いを顔に浮かべつつ、男は一度帰宅を提案し、
相棒が男の傍らに寄り添ってくるのを確認した上で、男は相棒と共に帰宅の途についていった)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森林」からボブさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の入口付近」にガルルさんが現れました。
ガルル > 沈み始める夕陽。
森の入口付近であれば木々の間から差し込む明かりによって薄く照らされている。
鼻をスンスンと鳴らしながらの薬草積み。

「~♪」

根元から丁寧にプチ、プチ、と薬草を摘みながら背負い籠の中に放り込んでいく。
しゃがんだ格好で積みつかれたのか、一度立ち上がりしなやかな体を解す様に伸ばしてみたりしながら上機嫌に薬草を積み続ける。

プチ、プチ、プチ─。

静かな森の中にそんな音が響いていく。

ガルル > 夕方で涼しくなりはじめたとはいえまだ熱く、肌に浮かぶ汗を首にかけたタオルで拭きながら重さを増した背負い籠を一度下ろしてから籠の横にポスっと腰を下ろす。

「ふぅ。 一休み。」

首にかけたタオルの端を持ち上げ、ぽんぽんと汗を拭き、懐から水筒を取り出し口を開け、水筒を両手で握りちびりと舐めるように湿らせてからちびりちびりと飲み始める。

ガルル > 「ここなら大丈夫かな?」

そう小さくつぶやくと頭の上のキャップを取り、ふるふるっと一度頭を振る。
頭の両脇にある大きな狼耳やさらさらの髪の毛はふわりと揺れて。

「やっぱり帽子は蒸れるから苦手…」

ぽつりと呟きを漏らしながら水筒の水を味わう様にチビチビ。

「レモンとか沈めればよかったかな…」

どうせならさっぱりと、レモン水。
それとも蜂蜜を入れて甘さと酸っぱさのハーモニー。
想像するだけで涎が出てきそう。

ガルル > そこではっとなった少年。水筒の口に蓋をして、再び懐へ。

よっこいしょっと立ち上がりながら背負い籠を再び背負い、鼻に感じる匂いのままに薬草が生えている場所に歩きはじめる。

木の根っこの辺り、たくさん生えている薬草を見つけると再び屈み、ぷちぷちと音を立てながら薬草積みを再開する。

プチ、ぽい、プチ、ぽい、徐々に背負い籠の重量が増していく。

ガルル > 「さぁ、もうひと頑張り。」
ふんす、と小さく鼻息を鳴らし、少年はぷちぷちと薬草積みに勤しむのであった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の入口付近」からガルルさんが去りました。