2018/11/07 のログ
ご案内:「◆メグメール(喜びヶ原) 雨の洞窟」にクレス・ローベルクさんが現れました。
■クレス・ローベルク > 「っちゃあ……。降ってきちゃったか」
何時もの闘牛士服を土や泥で汚した男が、洞窟の外から雨の様子を見ている。
先程までは晴れていたのだが、今や叩きつけるような雨だ。
山の天気は変わりやすいとは言うが、流石にこれは予想外だった。
「まあ、保存食や水はそれなりに持ってきたから問題はないけど……休日が減るなあ」
修行のためにプチ山籠りのつもりだったのだが。
しかし、こうまで雨が降ると、今日での下山は考え直さざるを得ない。
幸い、予備日として休日は多めに取ってきていたから、仕事上の不義理をする心配はないが。
「はっくしゅん。ちょっと寒いな」
薪は取っていなかったので、火を起こすことはできない。
火口箱とカンテラはあるが、それで暖が取れるはずもない。
仕方なく、身体を毛布で包んで暖を取る。
「あー、できれば今日で止んでくれよ、雨……」
ご案内:「◆メグメール(喜びヶ原) 雨の洞窟」にクレス・ローベルクさんが現れました。
■クレス・ローベルク > 「今日は干し鶏肉で一晩過ごすか……」
持ってきていた乾燥した鳥のささみを噛み締めつつ、野営の準備。
幸い、屋根はあるので、寝袋、暗くなったときのためのカンテラがあれば、最低限の用は済む。後はこの奥の洞窟の安全を点検すべきなのだろうが……
「さてどうするかね。一人じゃ何かあった時怖いし」
■クレス・ローベルク > 「しょうがない。寝てる時に魔物に襲われる方が怖い。一人で奥に行こうか」
そう言うと、クレスは洞窟の奥へと消えていった。
ご案内:「◆メグメール(喜びヶ原) 雨の洞窟」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「◆メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/草原地帯」にレフェーリアさんが現れました。
■レフェーリア > 「んはぁ…はぁ…くぅ…ん……」
産み落とした「我が仔」が離れてから、どれだけの日数が経過したものだろうか。
たびたび戻って来ては母乳を求めて激しく吸い上げられ、その度に身体には甘い刺激が走る。
それも少し前の話で、今では滅多に出会う事もない。
この草原地帯から離れて行った相手が、せめて無事に生きられます様に。
一人残された彼女が思うのは、それが精いっぱいであった。
「…ん、っ…これから、どうしよう……」
川辺で顔を洗い、町に向かおうか、少しだけこの場に生えている薬草か何かを摘んで足しにするべきか、考える。
ぼろぼろのローブには殆ど身体のラインを剥き出しにしており、胸元には母乳が卑猥な染みを造り出している。
もう少しだけ待ってみるのも良いかもしれない…街道を通っているかもしれない人影を遠巻きに見ながら、顔を手で拭い一人思う。
ご案内:「◆メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/草原地帯」からレフェーリアさんが去りました。