2017/05/13 のログ
■キニス > 「そうか。…疑問なんだが逃げられない理由でもあるのか?」
髪を弄る彼女に帽子を深々と被って問いかける。
魔剣がある彼女ならば兵士の追撃を退けながら他国へ逃げることは可能だろう。
それが出来ない理由。人質でも取られているのか?などと考える。
「…世の中の多くはそうさ。見た目は綺麗だが、中身は醜いものが多い。
お前は…両方とも綺麗だけどな」
無意識にため息をつく彼女に肩が触れる程の距離まで近づく。
帽子の下から彼女を見つめ、微笑みながら調子のいいことを言う。
相変わらず王都の現状に陰鬱としている彼女に、彼なりの方法で励ます。
■ルゥ > 「逃げれない理由…はないけど、もし里の両親になにかあると、嫌だしね
国王を相手にするのは…面倒でしょ」
国王の呼び出しに光栄だけど、魔剣を代々継いでた家系でこそのリスクも知っている
国へ協力し、娘の地位も守られるのなら…と
守ってもらえるのと思った判断のこと…
その両親の想いを知ってるから、国や貴族の汚い現実を知っても、そこにいることを選んだわけで
「……そうね、見た目ばかりに騙されて、中身は…
何言ってるの、またぁ…」
近くなる距離で、社交辞令の冷やかしをうけて
笑いながら流すように
■キニス > 「はは、それは俺も嫌だな。…なるほど、納得した」
知り合いである彼女の両親に何かあってしまったら
それは自分も嫌だと思いつつ、彼女が容易に王都を離れない理由を把握する。
魔剣を受け継いできた家系でこそ発生するリスクにこちらから救いの手を差し伸べるのは難しいと再確認する。
「…冗談じゃないさ。この世界でお前みたいな人種は珍しい。
悪いことを悪いこととして恨み、嫌悪する。
いいじゃないか。なんか…正義の味方っぽくてよ」
笑いながら流す彼女に少し真面目に、しかし柔らかい表情でそう告げる。
彼女の頭に大きな手を添えて、髪に沿うように軽く撫でる。
子供扱いではないが、少しでも彼女を癒せることが出来れば…と彼なりの気遣いだ。
■ルゥ > 「でしょ、両親は私の心配をしてくれてたし、国は魔剣を扱えるものがほしいし」
両方の考えを聞いていれば、自分が国王の召喚に応えるのが一番いいという判断
ただ、田舎から出てきて、この国の内情の汚さにはウンザリしながらの毎日
身長差から軽く頭に手が乗る…撫でられるのは好きなので悪い気はしなくて
「ふふ、なにー?そんなに落ち込んでるようにみえた?」
隣をちらっと見上げながら
■キニス > 「…そうか。それじゃ、俺からのアドバイスだ。
ベストを尽くすよりもベターを尽くせ。何かの選択を迫られた時に"自分がより良いと思い方"を選び続けろ。
そうすりゃ、何か大きな問題が起きた時に傷は浅く済む」
彼女の決定に特に口出しすることはなく、代わりにアドバイスを一つ送る。
まだまだ彼女の先は長い。先達として彼女にどうするべきかを啓蒙しておこう。
「落ち込んでる、というよりは何だか疲れているように見えてな。
さっきから溜息が多いし…俺で良けりゃ、色々してやるぞ?例えば…マッサージとか」
彼女の頭を撫で続け、チラッとこちらを見上げる彼女へそう告げる。
疲れていそうな彼女をケアすることを約束すると共に、少し悪戯のつもりでセクハラ発言。
ニヤリと笑って手をワキワキさせ、気持ち悪い動作で彼女の肩に触れようとする。
■ルゥ > 「なるほど…でもそういう加減て難しい…」
難しく考えるのは苦手で、動くときは全力で…としてきたことばかり
小さく困ったように考えながら笑うけど、言われたことは気に留めておこうと
「疲れてる、あぁ…そうかもね?
マッサージ?触りたい口実でしょー?だめー
でも、コレだけでもうれしいから十分」
頭を撫でられてるだけでも気持ちいい
頭の上に置かれた手を指さしながら
気持ち悪そうな動作を目の前でみてしまえば、肩をすくめるようにして嫌がる素振りを
■キニス > 「はは、いずれ慣れる」
困ったように笑う彼女に心配はないと言った風に笑顔を見せる。
まだまだ経験が浅いのでその部分は仕方ないだろう。
「あぁ…それじゃ、マッサージは無しで」
嫌がる素振りをする彼女に気持ち悪い動作をやめ、体を寄せる。
大きな手を伸ばして彼女の頭を撫で始める。
髪に沿うように、優しく一定のリズムで彼女を癒し続ける。
片手で頭を撫で続けながら、もう片方の開いた手で彼女の肩に手を回す。
体を密着させ、自身の熱を服越しに伝えながら優しい顔で頭を撫で続ける。
■ルゥ > 「そんなものかな?」
魔剣持ちとしても普段な普通のどこにでもいる年相応の娘
そんな威厳も加減も慣れるわけもなく
「ん?…キニスは撫でるの好きなの?」
おとなしくしてると、近い距離で撫でてくる、ずっと撫でてる
嫌ではないけど、不思議そうに見返しながら
■キニス > 彼女の問いかけに「そんなものだ」と短く返す。
魔剣が無ければ普通の少女なだけに、実感が沸くのはやはりまだまだ先だろう
「はは、そうだな。割と甘やかすのは好きではある」
不思議そうに見返す彼女に笑顔でそう告げる。
何度も彼女を撫でながら、密着する体に拒絶しない彼女。
それを見て嬉しく感じながら、ピタリと撫でる手を止める。
「でも、本当に好きなのは…」
彼女の頬へ手を持っていき、顔を近づける。
美しく整った彼女の顔に自身の顔を接近させ、その唇を奪おうとする。
■ルゥ > 「んー?」
両親の知り合いとあって、そこまで警戒もしていなかったし
撫でられてるとおとなしく受けていたけど
その手が止まり不思議そうに視線を向ける
頬に触れる大きい手、近くなると触れた唇の感触に
固まったように驚いてて、普通にしてたはずも、徐々に赤みがさし真っ赤に
頬に熱があがってきて
■キニス > 彼女の唇に自分の唇を重ね、熱い接吻を交わす。
驚いている彼女とは対称的にこちらは目を細く、嬉しそうにしている。
「んっ…俺じゃ、嫌だったか?」
唇を離せば、真っ赤になった彼女へそう問いかける。
頬に添えていた手は彼女の肩を経由して太腿の方へと添える。
そのまま彼女の脚をスリスリと撫で続けながら、空いているもう片方の手で彼女を抱き寄せる。
顔が自然と近くなり、彼女の柔らかい胸が胸板に当たる。
小さく、華奢な彼女の身体を逞しい腕で強く、それでいて優しく包み込む。
■ルゥ > 「ふにゃぁ…てしてた」
唇の感触の感想、顔だけが熱を帯びたように熱く
驚きながらの感想は、抑揚もなくボーっとした感想
いい悪いでなく、頭がついていかず、近くなる距離、腕の中に収まる体は
力の差もあり胸に胸を重ねながら手をはさんで
「う、ぁ…ちょっと…嫌、とかでなくて…あの、これは」
親の知り合いとなれば、なんだか悪いことをしているような気にもなる
動揺するように真っ赤にした顔のまま、俯いて
■キニス > 「…ルゥ」
湯気が出そうな程に顔に熱を帯び、赤くする彼女。
ボーっとした様子で、動揺を隠せない彼女の名前を呼ぶ。
真っ赤な顔のまま俯く彼女に、脚を撫でていた手を添えて此方に顔を向かせる。
「…大丈夫。俺に任せろ」
笑顔でそう告げれば、顔を近づける。
先ほどと同じように唇を重ね、蕩けるような接吻を再度行う。
しかも、今度は触れる程度の接吻で終わらせる気はなく…
「んっ…ちゅっ…っ」
彼女の口に自分の舌を入れ、彼女の舌と絡める。
蛞蝓のように彼女の舌に自分の舌を這わせ、嘗め回しながら唾液を交換していく。
その間、彼は目を細めて感じる彼女の蕩けるような唇に酔いしれていた。
■ルゥ > 「ぇぇぇ…あの、だから…こういうのは」
俯いてどうにか言い訳を考えてたとこに手が顎をすくわれて
また重なる…口の中で舌が、生き物のように動く感触に
ゾワゾワしたようなものが背筋を走りぬけて
「ん……んふ…」
柔らかく甘い、今度は長くて…離れない
胸元に両手をついて離そうとしながら、指先は震えてて
押し付けられてる唇に、声もあげられず
■キニス > 「んっ…」
十分に唾液を交換すれば、彼女から顔を遠ざける。
唇と唇を紡ぐ糸を何本か引き、それを舌で巻き上げて口に含む。
キスに夢中で胸元に両手を付いていたことは気付かず、彼女を熱い視線で見つめる。
顎に添えていた手を下し、彼女の胸部へと添える。
柔らかく実った果実。その片方を掴み、優しく揉みしだく。
大き目の乳房を撫でまわし、服越しに突起を探し、そこを重点的に攻める。
■ルゥ > 「あの…キニス」
唇が開放されて、見つめるように視線が外せなくなる
それでも手が動き始めると、体がびくっと緊張にかたまり
その手に手を伸ばし、止めようと
「だから、なんでー…ん…」
服に隠れてるけど、手に触れられると体は柔らかく、曲線を描くようなラインをもってて
外で、夜だけど誰が通りかかるかもわからないとこ
とにかく制止しようと両手で突っ張って
■キニス > 「あっ…」
胸に触ろうとする手を静止されれば、彼女を見つめる。
その瞳は熱が冷めたように冷静になり、固まったようにその場に留まる。
咄嗟に両手を突っ張られれば彼女から距離を置く。
「…すまない、どうかしていた」
頭を抱え、彼女に謝罪をする。
流石に調子に乗り過ぎたと反省すれば彼女から少し離れる。
嫌がっている様子は無かったが、それは自分を気遣って無理していたのだろうか?
申し訳ないことをしたと思いつつ、頭を抱え続ける。
■ルゥ > 「…ううん、びっくりした、だけ…」
少し距離が離れてホッと息をつく
謝る様子に、止めてくれたことに安堵し手を伸ばしてつなごうと
「大丈夫…だから、また客室にでもとまる?」
相手の暮らしは、知らない
宿なのか家があるのか…、王都の夜景を眺めながら
今夜の部屋に戻ろうかと
■キニス > 「ん…」
ホッと息をついた彼女が伸ばした手。
その手に自分の手が握られると、拒絶された訳じゃないことを理解して嬉しそうに微笑む。
「そうか…安心した。
あぁ、今日はそっちに泊まりたい」
胸を撫で下ろしながら、彼女の言葉に甘えて王都の景色を眺める。
照明が綺麗に輝く街を見据えれば、彼女と手を繋いでそちらへと向かった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からルゥさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からキニスさんが去りました。