2016/10/28 のログ
ご案内:「修行の地」にハナビさんが現れました。
ハナビ > 「五行…火劈!」

空中で反転しながら遠心力をつけて放つ掌底。血液を指先に集めることで鉄のような硬度を持たせる。
さらに指先に闘気を集約させることでバリアのようなオーラを展開。硬度をさらに強化しつつ、空想具現化の魔力で炎の属性を付与する。
灼熱の掌打、触れるものを弾き飛ばし燃やす一撃を纏いながら、妖魔の群れの中で舞い踊るように叩き潰していく。
年頃の、しかも性的な雰囲気を醸し出す色っぽい匂いがする少女が一人で歩いていれば、襲われるのも仕方ないこと。
唯一の妖魔の誤算は、圧倒的な実力差を見抜けなかったことだろう。
群れの中で周囲の雑魚を弾き飛ばした後、後方にステップして敵軍を視界に捉える。

「巨人の腕(かいな)!!」

数歩下がった先から両腕を振るう。一見誰もいないところを空振りしてるようにしか見えないが、腕の動きに合わせて不可視の魔力の塊のような巨大な腕が、群れの左右上下から襲いかかる。
一撃で数十は吹き飛び、妖魔の群れは一瞬にして殲滅に追い込まれていくだろう。

派手な戦法と魔力の流出はさらに敵かもしくは同じ修行者を呼び、こうして修行は開始されていく。

ご案内:「修行の地」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「───おおう……なんちゅうか、ハデにやってますなぁ……」

派手な戦闘を繰り広げる少女から、後方に離れた場所。
ざし、ざしと緩やかな歩調で歩いてきたのは、剣を背負った金髪の男。
妖魔の群れが容易く殲滅されてゆく様子を、緩い笑みを浮かべながら平然と眺め、のんきな感想を一人呟いている。
その左眼には、小さく山吹色の火が灯っていた。

男は特に気配を消したりとかはしていないため、その存在を感知するのは容易いだろう。
少女の戦闘が落ち着くまで、男はその様子を手は出さずに眺めているつもりで、腕組みしながらその場で佇むことを決め込んでいた。

ハナビ > 「ん…とりあえずこんなもん」

ぱんぱん手を払い、伸びている妖魔たちを一蹴。
無駄に殺しはしないのか、ギリギリ死んでないレベルで保っている。

そのまま数歩歩き始めたところで、妖魔の匂いの中から一つ、別な匂いが紛れているのを感じた。
向こうも隠す気がないようで匂いの元を辿ればすぐに視界に入った。

「…人間、みたいだね」

にしては纏ってるオーラが魔王級だ。しかも自分と同じ覇気使いのよう。
シェンヤンでは数人見たことあるが、それでも自分と最低でも同格クラスのオーラは初めて見た。
そして魔力が覇気に比べて小さいのも、どこか自分を彷彿させる。

「お兄さんも修行に来たの? あまりその必要はなさそうに見えるけど」

三尾の狐尾揺らし、魔獣化してるため格好は獣毛レオタードみたいな状態。トランス状態とかこう色々イメージできるかもしれないが…そんな露出度の高い格好の少女が振り返って視線と声を向けた

エレイ > 「……お? 終わったようだったな」

やがて戦闘が落ち着いたのが見えれば、再びざしざしと歩いて少女の方へ近づいてゆく。
男の姿は左眼の火を除けば変わった所は無いように見えるが、力を感じ取れる者なら、男の背丈の倍ほどに吹き上がっている山吹色の波動がわかるだろう。
此処に来る前に少々の戦闘があったのと、少女の戦闘により伝わった魔力を感じたので、一応力を出しっぱなしにしておいてあった。

こちらの存在を感じたらしく振り向いた少女に、男はへらりと笑みを浮かべながら片手を上げてみせた。

「やあやあお疲れチャンッ。……修行? いや俺は探索中にたまたま此処を通りがかり手なんだが……ここってば修行とかそーゆー場所なのか?」

向けられた言葉にキョトンとしながら、首を傾げて問い返す。
どうやら知らずに紛れ込んだらしい。
返答を待つ間、露出の高い少女の肢体を間近でジロジロと無遠慮に眺めては、ほうほう…とか独りごちていて。

「俺様は確かに修行とか必要ないのだが……キミこそあんだけ強かったら修行とか要らなくね?」

それから、更に疑問を投げかけてみた。

ハナビ > 男の呑気な態度とは裏腹に、いつでも戦闘に入れるよう力を放出しているのを見て、むむ、と唸り。
しかしやはりというかなんというか修行にきたわけではないようだ

「あ、やっぱり知らないで来たんだ ここは修行で有名な場所だよ 強い魔獣とか多いからね」

遠くを見れば様々な魔獣が争っていたり、共存していたりと、確かに並大抵の冒険者なら手も足も出ないような場所だろう。

「ボクはこの力をよりコントロールしたいんだよ 今も殺さないように手加減したから余計に疲れちゃった。」
んーっと両腕を上に持ち上げて身体を伸ばす。同時に身体のラインがしっかりと見えることだろうか

エレイ > 唸る様子に首を傾げつつ、彼女に特にこちらに襲い掛かってくるような様子も見られなければ、その波動はゆっくりと引っ込んでゆく。

そして彼女の説明を受ければ、ふむふむと唸って頷いて。

「そーなのかー。まああ確かになんかやたら好戦的な奴らとかが居たな、鬱陶しいからぶっ飛ばしてきたけど」

気軽にそんな事を言いながら、彼女が両腕を上げたことでより強調されるボディラインを表情を緩めて眺めさせてもらっていて。

「なるほどねえ、まああ向上心があることは良いことだと感心顔になる。ああちなみに俺は謙虚な旅人で冒険者のエレイというのだが呼ぶ時は気軽にさん付けで良い」

それからふと思い出したように変な自己紹介を繰り出すと、ヨロシクッ、とか言いながら笑顔で片手を差し出し握手を求めた。

ハナビ > 「ボクはハナビだよ、よろしくね、ブロ…じゃなかった エレイさん」

黄金の鉄の塊に身を包んでそうな人は汚い忍者じゃないようなのでこちらも警戒は解き、周囲に意識を向けつつ握手を返す。
先ほどまで妖魔を殴り飛ばしてたとは思えない小さい女の子の手だ。

「ここは襲ってくる敵が多いから気をつけてね まぁ大丈夫そうだけどさ」

ご案内:「修行の地」に赫 劉仙さんが現れました。
エレイ > 「ハナビちゃんだな、ヨロシク……おいやめろ馬鹿」

彼女の言いかけた言葉に即座にツッコミを入れながら、小さな手を握る。
その瞬間、笑顔だった男の表情がギョッとしたものに変わった。

「……おいィ。ハナビちゃん、それは……大丈夫なんですかねぇ?」

そして、握手しているのとは逆の手で彼女の身体を指差しながら、顰めっ面で問いかける。
左眼には、ふたたび山吹色の火が灯っていて。

「なんか幾つかの魔力がキミの身体ん中で混在して色々とマズいことになっている感じに見えるのだが……」

赫 劉仙 > 妖魔に交じって脇に抱えられる大きさの狐が増えた。
ただし尾の数が九つという時点で、ただの妖魔の類からは超えてしまった。
そんな存在が、じーっと二人の様子を見ているのだ。

気配?動物並み。 狐の表面から出ている妖気?は見た目より高め。
見た目はただの もふもふな 動物 以上。

ハナビ > 「あはは、気のせいだよ気のせい」
言いかけた言葉は記憶の奥底、もはや動物的本能と言ってもいいところから出て来た。危うく雷属性の拳が飛んでくるところだったが、時すでに時間切れ。ことなきを得た。

「…あ、やっぱりわかるんだ。 うん、ちょっと不味いことになってるから、こうしてコントロールの修行をしてるの。普段は友達の魔王から貰った服である程度制御してるんだけど、自力でできるようにならないとだしね」

聖 魔 妖 三種の魔力がそれぞれにせめぎ合い、まるで身体の内側で小さな火薬が爆発しつづけてる状態。見た目的にはかなり危ない状態だ

エレイ > 「ウム、俺は特殊な力を持ち手なので触ったやつのオーラの流れとかが判るのだが……なるほどコントロールしたいというのはそういう事かと納得顔になった。だが……見た感じ今でも相当ヤバそうだぞ? なんか異常とか出てないのか?」

眉寄せたまま心配げに問いかける。
ハナビとは逢ったばかりなので、記憶の辺りに障害があるのは知らない。
だがこんな状態で無事とは思えず、彼女の状態を確認しようとするのだった。

「………。ところでアレはなんですか? なんか同族っぽいけど知り合い?」

そんな折、視界の端に尻尾の多い狐が見えた。
その狐とハナビを交互に見てから、首を傾げて問うてみて。

ハナビ > 「んー、死にそうになるかな。記憶もあちこちおかしくなってるし」

あはは、と笑いながらも内側に宿るオーラは冷たいままざらつく印象を与える。
度重なる修行と、何度も泣き叫んだ夜、そして友人との邂逅により大分落ち着いたものの、やはり不安がないわけではない。
余命を宣告された患者のように、必死で抗いながらも不安から逃げようとしているだけという恐怖が付き纏う。

「あれ?………いや、知らないよ」

言われて見えたのは一匹の九尾。
九尾の狐といえど多数の種類や個人差があるのだろう。
自分と同じ妖狐のようだが…ひとまずおいでおいで、と屈んで抱っこする姿勢を取って見た

赫 劉仙 > 九尾の狐は特に 何をするでもない。もふもふ もふもふ 尾をそれぞれ小さく揺らして それだけ。
特段 殺気を出しているとか やる気とか そんな行動何一つしていない。

すんすんと地面の匂いを嗅いでいた 位。
で、時折 エレイとハナビ 二人の様子をじっと見るのだ。

エレイに見られたときに 尾が挨拶する様に ひょこもふひょこもふと揺れた位だが それだけだった。

「きゅーん」

一声鳴いた。妖狐はもふもふとした尾を揺らして てってって、と呼ばれた方へと、ハナビの方へと
呼ばれた方向へと小走りに近づき、そのまま抱かれれば されるがままになっただろう。

尾はもふもふと揺れた位。見た目は確かに狐そのものだった。

エレイ > 「それじゃー駄目じゃねーか……」

平気そうに言うハナビに眉下げて嘆息する。
不安に必死で抵抗しているだけというのも充分に伝わり、何か言おうとしたものの、なんか小さな闖入者が現れたので、それは後回しにしておいた。

「そうか……だが尻尾が謙虚にも九本あるからな実はハナビより強い妖狐だったりするのではないか?」

知り合いではないらしい九尾の小狐を抱くハナビの様子を、腕組みして眺めながらそんな事を呟いて。

ハナビ > 「うーん、どうなんだろう? ボクより弱い九尾はいっぱいいたよ?」

本来の妖狐とは異なり、様々な能力がキメラのように合わさっているため、単純な比較ができない。
特に聖魔の魔力が混じってる上に体術が得意なタイプ故、一般的に見られる九尾とは一線を画す。

それよりもこのもふもふ感である
ハナビは狐の姿にはなれないので愛玩動物のようにもふもふもふもふ ふるもっふ!

「可愛い〜〜 いいなぁいいなぁ」

赫 劉仙 > もふもふの妖狐(九尾)は抱かれたまま もふもふと尾を揺らすだけだ。
九つの尾それぞれが もふもふであり、ふこふこである。脇に抱えられて今は胸に抱かれて逃げもせずに、
ハナビの腕の中で もふもふしてやんよ(される側)になっていた。

「きゅ、きゅーーーん」

ハナビの手によって もふもふもふもふ もっふ。

狐の正体は妖狐で片はつくが、魔王でもある。でも現在 魔王のかけらも見られない感じられない。

こちら側から、もっふもふにしてやんよ の発動だ!
ただ その妙な技は 九つの尾でハナビの顔を覆ったり もふもふ撫でたりするだけだった。

かなり 威力とかが謎過ぎた。ダメージ負うとかそんなのではない。

ちらっとエレイを見た。 もふもふ  「きゅん」鳴いただけだった。

エレイ > 「ほむ。まああ確かに九尾つーてもピンキリいるしな……ハナビちゃんはハナビちゃんで妖狐としちゃ些か特殊なタイポっぽいし」

先ほどの戦いぶりで、ハナビが通常の妖怪とも違う異質な存在なのは解っていた。

とはいえ、その腕の中でもふもふされている小九尾もなんか匂う。
まあ、今の処敵意や悪意らしきものは感じられないので、いちいち正体を暴いてやろうとは思わないが。

そんなことを思っていたら、小狐が逆に尻尾でハナビを逆にもふもふし始めた。
ウェ!? と驚いたりしながらも、手は出さずに見ていたが──

「………」

こちらを一瞥してひと鳴きするのを見て、もふ、と九尾の尻尾に軽くチョップで触れた。
……先程も言ったが、男は触れた対象のオーラをだいぶ正確に感じ取ることが出来る。
特に動揺はせず、まあわかってた、とため息しながら内心で呟くのだった。

ハナビ > 「ほらほら こんなに可愛いよー!尻尾もいーっぱい」

逆もふもふされつつもふもふし返す。
とてもふかふかで気持ちいい。
エレイがチョップしてるならいじめちゃダメと庇うように抱きかかえるのであった。

「それにしてもなんでこんなところにいるんだろう? ここは危険なモンスターばっかりなのに」

はてと首を傾げながら、周囲を索敵 やっぱり妖狐っぽいのは他にいない

赫 劉仙 > 匂う? ちょっとひなたぼっことか昼寝をし過ぎてお日様の香りがする位ですが?
あえ、違うか。もふもふされたり 撫でられたり されるがままだったり、抱きかかえられている限り逃げも出来ない。
妖狐(子供)になっている間は 妖狐になりきってしまおうと 今に至る。

エレイにチョップされた、された尾がしなしなーっとなった位で、他の尾が抗議する様に 激しくもふもふと揺れる!
…揺れた尾達は現在 ハナビの顔とかに当っているので 余計 もふふるもっふが増えた位だ。

抱きかかえられてより一層 もふもふ。

「きゅーん きゅ きゅん」

口から出るのは鳴き声だった。通じ…まい。耳がひょこひょこと揺れた。周囲の索敵?
…異常なし。     もふもふ。

エレイ > 「なんでって……まあなんだ、そーいうことなのでしょう」

ハナビのもっともな疑問に、ポリポリと頭を掻きながら曖昧な答えを返す。
激しく蠢く尻尾から手を離しつつ、未だきゅんきゅんと鳴いている九尾を眺めて眉を顰める。
この愛らしい狐に擬態しているヤツの正体を暴かないでおこうと思ったのは、いい加減撤回したほうが良さ気だと判断した。

「……。いくら俺でも動物の言葉はわからないという意見。ってゆーか、いい加減話に進展性がないのでそろそろ正体を現してくれませんかねぇ? でないと俺が暴くぞコラ」

ぬぅん、と小狐に向かってメンチを切りながら人差し指を額の辺りに突きつける。
変化をまだ続けるつもりなら、波動を流し込んで解いてやろうかという心算で。

ハナビ > 「こーらー!いじめちゃダメだよ!」

狐をもふりつつも、メンチきるエレイにぶーぶーと文句を言う。
少女はいつだって可愛いものの味方なのだ。
それが小動物ともなれば尚更である
むぎゅーっとだきつつ自分の尻尾もパタパタと振り立てて

赫 劉仙 > いじめられている 現状 九尾の小狐。
ハナビという三尾の少女に抱きかかえられて その代わりに此方は尾でもふもふして礼を返している。
問題はあるまい!! むぎゅーっと抱き着き度がアップしようが、もふもふの小狐は 
例え波動を流し込まれても チート気味な防御力で防ぎ切ってやろうと思うのだが。

「きゅ……おねーたん。 しょうーたい もどしたほうがいい??」

ハナビの腕の中から 小狐は唐突に人の言葉を喋り始めた。舌足らずな子供の様な喋り方を。

エレイ > 「いじめてないです」

小動物を守ろうとするハナビに眉下げて嘆息しながら一応抗議はしておく。

これだけの擬態が出来る時点で只者ではないのは解りきっているので、チート同士がぶつかると面倒なことになりそうだし出来れば自分で解いて欲しいところなのだが。
なんて思っていたら、狐のまま喋り始めた。
ええ……とか思わず声を漏らしつつ、とりあえず喋れるならと指を額から離し。

「……それで、キミはココに何をしにきたんですかねぇ? ちなみに俺は単に迷い込んだだけで特に目的とかはないのだが」

とりあえず、目的を問いかけてみた。

ハナビ > 「ん?」

キョロキョロ、可愛い声が聞こえたので周囲を確認
やはりモンクタイプの騎士しかいない。
ということは…

「わっ、君喋れるんだ! うーん…」
もふもふに非常に名残惜しい思いがあるが、ここは仕方なく頷くことにする

「うん お話もしたいしね 見せて欲しいな」

しかし離したくないので抱っこしたままだ

赫 劉仙 > 「ことばでおどして あいてがきょうふをいだいたじてんで はんざいは せいりつするよ おにーたん」

舌足らずな喋りはどうにもならないが 言って居る事はきちんとした内容で持ってエレイに忠告。
様にならないのは ハナビに抱き抱えられて もふぎゅーされた状態だからだ。

「おしえてあげない。」

そっけなく エレイからの質問を拒否った。でも、ハナビおねーたんに言われた言葉には応じたい。

「おねーたんより大きいから …ああ、 でも だきつけばいいのか。」

正体 168㎝の娘です。抱き抱えているハナビさんよりたぶん大きいのは明白。抱っこは身長上難しいのではと思う。
だけど こっちも正体を戻した後に 抱き着けばいいのかと考えが纏まると。

「 へんしん  !…あ、ちがった」

ハナビの腕の中にいたもふもふの小狐が 光り輝き腕の中から消えた。
ハナビの背中に手を添えた腕、抱き着きという体勢で現れたのは黒髪の狐耳と九尾の少女だった。

「…狐の方が エネルギーセーブできるのに。」

じっと軽く睨むように エレイを見定めるのです。尻尾はもふもふと揺れます。

エレイ > 「恐怖を抱くってタマじゃない奴が何を言っても無駄」

正論っぽい忠告を受け流しながら、腕組みしてフンスと鼻を鳴らす。
おしえてあげない、という返答にはピキリとこめかみに青筋が浮かぶが、それ以上追求はしない。多分ムキになったら負けなので。
……何の勝負かは不明だが。

そうしていると、ハナビの要求に応じて狐が正体を現した。
その姿を見れば、あらかわいい、なんて呟いて。

「……さいですか。俺としては小動物もいいが美少女のほうがもっと好みなのでそっちのほうが良いのだが」

軽く睨まれて大げさに肩を竦めながら、掌を上に向けた両手を上げてみせた。